シャツの襟にひと吹きして出た土曜の朝、自転車をこいでいたら自分の風下で香りが動くのが分かって、これは当たりだったと思いました。結論から言うと、シャネル クリスタル オードトワレは休日の午前にいちばん伸びる一本です。ここでは僕の腕での出方と体感の持続、買うときに何と迷ったか、先に知っておきたい弱点、それから合う服装と場面までまとめました。
この記事でわかること
- 僕の腕でどう香って、どれくらい持つのか
- 買うときに何と迷い、手持ちのどの枠と入れ替わったのか
- 先に知っておきたい弱点が2つ
- 合う服装と場面、それからやらかした置き場所の話
CHANEL クリスタル オードゥ トワレット 100ml
参考価格 23,870円前後
ナチュラルで軽やかな柑橘フローラルを、週末のリラックスした時間に纏いたい人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:クリスタル オードトワレ は「休日の午前にいちばん伸びる、透明感で押す一本」
夜より朝、室内より外、じっとしているより動いている時間に強い。一年使ってみて、僕のなかでの位置づけはここに落ち着きました。理由は単純で、この香りは風が当たると気持ちよくなるからです。布と肌のあいだから持ち上がってきて、歩く速さに合わせて薄くなったり濃くなったりします。4月の土曜、麻のシャツを着て川沿いを自転車で走った日が忘れられなくて、以来この一本は出かける朝に手が伸びる瓶になりました。

買うときに迷ったのは、夏だけ使っていた軽いシトラス系の手持ちを買い足すか、こちらに乗り換えるかでした。決め手は使う期間の長さです。前の一本は7月と8月しか出番がなかったのに対して、クリスタルは3月の終わりから梅雨前まで、そして9月にもう一度手が伸びました。結果として、僕の棚にあった「暑い時期の軽い枠」はまるごと入れ替わっています。もうひとつ引っかかったのが容量で、いきなり100mLを買い切れるかどうかはかなり考えました。
Ryo
洗い立てのシャツと相性が良すぎて、香りより先に着る服のほうが決まってしまう。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
シャネル クリスタル オードトワレ の基本情報
100mLの瓶は、片手でつかむと思ったよりずしりときます。手のひらに角が当たる四角い形で、重心が低いので棚に置いても倒れません。キャップはすっと抜けるタイプで、朝の眠い手でも引っかからないのが地味にありがたいところでした。ノズルは霧が細かく、一度押すと襟のあたりに広く散ります。だから僕は胸元に一回、あとは指先に移して耳の後ろに置くくらいで止めています。シャネルの言い方だと「スプレイ タイプのオードゥ トワレット」で、実際に押した感触もその表記どおりでした。
シャネル自身の説明はこう書かれています。「都会を離れて過ごす週末、肌にそよ風を受けて、ピュアで自由なエレガンスを満喫する気分のように、強さがありながらも軽やか、ナチュラルでいて洗練された、透明感あふれるフローラル フレッシュ ノート。」使う前は文章だけ読んで半分くらい聞き流していたのですが、休日の午前に使ってみたら、書いてあることと自分の体験がきれいに重なりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | シャネル |
| 商品名 | クリスタル オードゥ トワレット |
| 香調 | フローラル フレッシュ ノート |
| 濃度 | オードゥ トワレット |
| 容量 | 100mL |
| タイプ | スプレイ タイプ |
| 価格 | 23,870円(税込) |
CHANEL クリスタル オードゥ トワレット 100ml
参考価格 23,870円前後
ナチュラルで軽やかな柑橘フローラルを、週末のリラックスした時間に纏いたい人向け。
香りをつくっている素材
公式が挙げている素材は、ヒヤシンスのグリーン ノート、ハニーサックルのやわらかさ、それにジャスミンとアイリスです。僕の腕の上では、これらが順番待ちをしません。名前が並んでいるとおりに、どれも同じタイミングで出てきます。だから「この素材を探そう」と思って嗅ぐより、束のまま受け取ったほうが気持ちよく入ってきます。それでも一つずつ意識して嗅いでみると、それぞれちゃんと聞き分けられました。
ヒヤシンス:茎を折ったときの、あの青い匂いがする
グリーンという言葉から想像していたのは、もっと草っぽくて土に近いものでした。実際に鼻へ来たのは、花屋で茎をぱきっと折ったときの、切り口の汁に近い青さです。冷たくて、ほんの少しだけ苦い。押した直後に顔へ返ってくる霧にも、シャツの襟へ鼻を寄せたときにも、同じ青さが混じっています。冷蔵庫から出したばかりの水を飲んだ瞬間の、喉のあたりの感覚が近いかもしれません。
ハニーサックル:甘いのに、指に残らない
ハニーサックルという名前だけでは、正直ピンと来ていませんでした。嗅いでみると、たしかに蜜の甘さではあるのですが、舌に乗るような重さがまったくありません。手の甲で試したとき、匂いは甘いのに、指でこすっても油っぽさが出てこないのが不思議でした。甘い香りが苦手で避けてきた人でも、この甘さなら身構えずに済むと思います。僕は白いシャツの襟にこれが乗ったときの感じがとても好きです。
ジャスミンとアイリス:白い花と、乾いた粉っぽさ
ジャスミンは想像どおりの白い花でしたが、意外だったのはアイリスのほうです。粉、というのが近い。化粧品というより、乾いた洗濯物を畳んだときに立つあの感じに似ています。手首に落とした一滴へ鼻を近づけると、花の匂いの内側に、さらっとした乾いた質感が混じっているのが分かりました。真っ白ではなく、少しだけ灰色がかった白を見ている気分になります。
STEP 1|0〜30分
はっきり濃い
肌から30センチくらいのところで香りが動く
STEP 2|〜3時間
濃さが半分くらいに落ちる
襟元に顔を寄せれば十分に分かる
STEP 3|それ以降
肌のすぐ近くだけ
シャツには翌朝も少しだけ残っている
正直な注意点
持続と季節、この2つは買う前に知っておいたほうがいいところです。どちらも致命傷ではないものの、知らないまま買うと「思っていたのと違う」になりやすい部分でした。
ひとつめは持続です。僕の腕だと、押してから4〜5時間で肌のすぐ近くだけになります。朝8時に出かけたら、昼食が終わるころには自分でも探さないと分からなくなりました。夜まで一度で引っぱりたい人には合いません。僕は小さい容器に移して鞄に入れ、昼に一度足すやり方に落ち着きました。
ふたつめは季節の寄りかたです。寒くなると、これを選ぶ朝がはっきり減りました。11月から2月はほとんど触っていません。100mLという量に対して出番が春から秋に寄るので、一年では使い切れませんでした。裏を返せば長く楽しめるということでもあるのですが、香りは開けてから無限には置けないので、たくさん持っている人ほど考えたほうがいいと思います。
注意
① 体感の持続が短い。オードゥ トワレットの濃度で、僕の腕では4〜5時間で肌のすぐ近くだけになります
② 使う季節が寄る。寒い時期はほとんど手が伸びず、100mLを一年では使い切れませんでした
合う人・合わない人
この一本が刺さるかどうかは、香りの好み以上に「どんな服を着ているか」で決まるように思います。僕の場合、白シャツとリネンのシャツを着る日が年々増えてきて、その流れでこの瓶に手が伸びるようになりました。逆に、厚手のニットやレザーを着込んでいる日に使うと、服のほうに負けて存在が薄くなります。
強く香らせたい人にも向きません。押す回数を増やせば濃くはなりますが、この香りの良さは薄いところにあるので、盛った瞬間に持ち味が消えます。ひと吹きで足りる人のための一本です。
こんな人に合う
- ✓ 白シャツやリネンを着る日が多い人
- ✓ 自分の手元でだけ分かる濃さが好きな人
合わないかも
- × 朝つけて夜まで一度で持たせたい人
使う場所と時間

文句なしに良かったのは、休日の午前10時ごろです。麻か綿のシャツにデニム、足元はスニーカー。自転車でも徒歩でもいいので、風のあるところを動いている時間に化けます。逆に、締め切った室内で長く座っている日はあまり印象に残りませんでした。動くほど良くなる香りだと思っています。
仕事の日にも使えます。朝に一回押しておけば、昼過ぎには肌のすぐ近くだけになるので、打ち合わせで距離が近くても邪魔をしません。ただし夜の予定がある日は、途中で足すか別の一本にしています。
使う場面
| 仕事・オフィス | ○ | 朝の一回が昼過ぎには肌の近くだけになり、席が近くても邪魔になりません |
| 夜デート | △ | 食事の途中で存在感が薄くなるので、出かける直前に足しておきたいです |
| 休日 | ◎ | 自転車や散歩のように風のある時間へ出ると、ぐんと伸びます |
| 真夏 | ○ | 100mLの減りが目に見えて速くなる季節で、汗ばんだ肌でも重くなりません |
保管で中身は変わる
やらかしたのは、車のドアポケットに置きっぱなしにしたことです。休日に持ち出して、そのまま戻すのを忘れて一週間。夏の車内は昼にどれだけ上がるか分かっていたはずなのに、瓶を取り出したときには触れないくらい熱くなっていました。中身が抜けたわけではないものの、押した直後の青さが妙に丸くなっていて、あれ、と思ったのを覚えています。それ以来、持ち出すのは小さい容器に移した分だけと決めました。
置き場所そのものは、暗くて温度が動かないところなら難しく考えなくて大丈夫です。僕は洗面所から引き上げて、廊下の収納に箱ごと入れています。100mLは減るのが遅いぶん、置いた場所で過ごす時間がとにかく長くなりました。だからこそ、最初に決めた場所がそのまま結果になります。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | 100mLは減りが遅く、置きっぱなしの時間が長くなるぶん日射しの影響を受け続けます |
| 浴室・洗面所 | × | 毎朝そこで使うと置きたくなりますが、湯気で瓶の肩がくもって指の跡が残りました |
| 暖房の近く | × | 冬は出番が減るので、暖房の風下に半年近く置きっぱなしにすることになります |
口コミの読み方
白い花とグリーンの香りは女性のもので、男が使うと借り物っぽくなる。これは、ほかでもない僕が昔そう思っていたことです。香水を選ぶとき、名前に花が入っているというだけで棚の前を素通りしていました。実際に一年使ってみて、その思い込みはシャツの襟元でほどけました。
甘くないから物足りない、という声について。甘さを探しに行くと、たしかに薄いです。蜜っぽさはあるのに舌に乗る重さがないので、甘い香りを期待して買うと肩透かしになります。ただ僕は、その物足りなさこそが毎朝使える理由になりました。香りで主張したい日は別の瓶を持てばいいので、これは欠点というより役割分担だと考えています。
季節を選ぶ、という声はそのとおりでした。僕も11月から2月はほとんど触っていません。ただ、これは「3月から10月まで使える」という言い方もできます。春先と秋口の、少し肌寒いのに日射しだけ強い朝がとにかく良かったので、季節が寄ること自体は納得して受け入れました。
高すぎる、という声は正直わかります。23,870円は気軽に試す額ではありません。僕も店頭で瓶を持ったまま何分も考えました。それでも買ってよかったと言えるのは、出かける朝の定位置ができて、手持ちの一枠がまるごと入れ替わったからです。手に取る回数が多い瓶ほど、置いておく意味があると感じています。
口コミの読み方
| 甘くないから物足りない | 甘さを探すと薄いですが、そのおかげで毎朝使える一本になりました | |
| 季節を選ぶ | 11月から2月はほとんど触っていません。春先と秋口が格別でした | |
| 高すぎる | 気軽な額ではありませんが、出かける朝の定位置ができて手持ちの一枠と入れ替わりました |
まとめ
一年使ってみて、この瓶に対する僕の答えははっきりしました。休日の午前、風のあるところを歩いたり自転車で走ったりする時間にいちばん伸びます。持続は体感で4〜5時間なので、夜まで一度で引っぱる用途には向きません。白いシャツやリネンをよく着る人なら、服のほうから迎えにきてくれます。
買うかどうかで迷っているなら、自分の一週間を思い浮かべてみてください。朝に出かける日が多く、薄く香ればそれでいいと思える人には、置き場所が自然に決まる一本です。
この記事のまとめ
- ✓ 休日の午前、風のあるところを動いている時間に強いです
- ✓ 体感の持続は4〜5時間で、夜まで引っぱる使い方には向きません
- ✓ 白シャツやリネンを着る日が多い人ほど手が伸びます
CHANEL クリスタル オードゥ トワレット 100ml
参考価格 23,870円前後
ナチュラルで軽やかな柑橘フローラルを、週末のリラックスした時間に纏いたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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