クローゼットを開けたら、先週着たニットから木の匂いがしました。エッセンシャル パルファンのボア アンペリアルです。結論から言うと、乾いた木と土の匂いで最後まで押し通す香水でした。肌から薄くなったあとも、服にはしっかり居すわります。使い込んだ僕の目線で、匂いの中身と弱点、出番の多い日まで書きます。
この記事でわかること
- 素材の名前つきで、どんな匂いか分かります
- 腕で何時間香り、服にどこまで残るのか
- 買ってから引っかかった弱点3つ
- 10mLと100mL、どちらを選ぶか
今いくらかは、ここで確かめてみてください。
エッセンシャル パルファン ボア アンペリアル オードパルファム 100mL
参考価格 19,800円前後
パチョリ由来のウッディノートを効かせた、男女で使えるニッチ香水を探す人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:これは乾いた木と土の匂いです
ボア アンペリアルは、乾いた木と土の匂いで最後まで押し通す香水でした。腕に乗せた瞬間から、木を削ったときの匂いと、雨上がりの土のような匂いが来ます。エッセンシャル パルファン自身も「官能的でフレッシュなウッディノート」と言い切っていて、看板どおりの中身でした。
真ん中にいるのはパチョリオイルとアキガラウッドです。そこにベチバーオイルとジョージウッド、ペタリア、アブロフィックスが重なります。バジルオイルとティムットペッパーオイルも入っているので、最初の数十分だけ青くてピリッとした匂いが混ざりました。
僕の腕だと、はっきり分かる濃さで香るのは体感5〜6時間でした。そのあとは腕に鼻を寄せれば届く、というくらいまで薄くなります。ところが服はまったく別で、脱いだニットが翌日も匂っていました。この残り香の話は、あとの節でもう少し書きます。
甘い匂いを探している人が最初の1本に選ぶと、たぶん戸惑います。木の匂いを毎日まといたい人には、何年も付き合える香りです。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆

エッセンシャル パルファン ボア アンペリアルの中身
税込19,800円。100mLの本体の値段です。財布の話から先にすると、僕はこの数字の前でしばらく止まりました。ただ、同じ売り場に10mLの5,500円が並んでいます。ここに救われて、まず小さいほうから入りました。
剤形はオードパルファムです。濃さがあるので、1プッシュでも夜まで気配が残ります。香調は木と土に寄っていて、砂糖のような甘さは出てきません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | エッセンシャル パルファン |
| 商品名 | ボア アンペリアル オードパルファム |
| 剤形 | オードパルファム |
| サイズと価格 | 10mL 5,500円/100mL 19,800円(税込) |
| 香調 | バジルオイル・ティムットペッパーオイル・ベチバーオイル・ジョージウッド・ペタリア・パチョリオイル・アキガラウッド・アブロフィックス |
数字だけ見ると高く感じますが、100mLは毎日つけてもしばらく持ちます。まずは今の値段を見たうえで、10mLと100mLのどちらから入るか決めてみてください。
エッセンシャル パルファン ボア アンペリアル オードパルファム 100mL
参考価格 19,800円前後
パチョリ由来のウッディノートを効かせた、男女で使えるニッチ香水を探す人向け。
この香りは何でできているのか
ボア アンペリアルの匂いは、ほとんど木と土で説明がつきます。香調に並ぶのはバジルオイル、ティムットペッパーオイル、ベチバーオイル、ジョージウッド、ペタリア、パチョリオイル、アキガラウッド、アブロフィックス。このうち僕の鼻がはっきり拾えた3つを、順に書いていきます。
パチョリオイル:土っぽさの正体はこれです
濡れた土や、乾いた葉っぱを踏んだときの匂い。この香水の土っぽさは、インドネシア産のパチョリオイルから来ています。ここが苦手だと、この香水は最後まで苦手なままだと思います。
僕は最初、この土っぽさに少し身構えました。お香のような匂いにも感じたからです。ところが1週間つけ続けたら、逆にここが好きになりました。甘い香水では出せない、落ち着いた匂いです。
肌の上では、このパチョリが最後まで残ります。夜に帰ってきてシャツを脱いだとき、いちばんはっきり匂うのもここでした。土っぽさが平気なら、ボア アンペリアルは素直に楽しめます。
アキガラウッド:木の匂いの真ん中にいます
この香水の看板はアキガラウッドです。インドネシアの最高級パチョリからバイオテクノロジーでアップサイクルされた素材で、エッセンシャル パルファンはこれを中心に置いたと言っています。
匂いは、家具屋で木を削っているときのあれに近いです。乾いていて、少しだけ煙っぽさがあります。甘さもフルーツっぽさも出てこないので、木の匂いだけがまっすぐ届きます。
僕がこの香水を毎日使えている理由は、たぶんここです。派手さが無いぶん、飽きが来ません。木の匂いが好きな人なら、10mLを試した時点で好きかどうか分かるはずです。
ベチバーオイル:乾いた草と根っこの匂いです
ハイチ産のベチバーオイルが、木と土の間をつないでいます。草を刈ったあとの匂いと、根っこの匂いを混ぜたような感じです。これが入っているおかげで、匂い全体が少しだけ涼しくなります。
このベチバーには、甘さの助けが付いていません。だからボア アンペリアルは、木と土と草だけで最後まで進みます。飾りが少ないぶん、その日の気分に合わせにくいということも起きませんでした。
ジョージウッドとペタリア、アブロフィックスも入っています。僕の鼻ではこの3つを名指しで拾えませんでしたが、全体の乾いた感じは、このあたりが混ざって出ているのだと思います。
STEP 1|0〜30分
いちばん濃い時間
腕を下ろしていても自分で分かります
STEP 2|〜3時間
少し落ち着きます
人と向かい合っても強すぎません
STEP 3|それ以降
肌の近くだけ
服にはここからも残り続けます
Ryo
甘さゼロの木の匂いが好きなら、これは何年も使えます。
使い込んで見えてきた弱いところ
払った額に見合うかどうか。僕の答えは「木の匂いが好きならある」です。ただ、使い込むうちに引っかかってきた点も3つありました。先に知っておいたほうが、買ってからがっかりしません。
1つめは、甘さがほとんど無いことです。バニラやフルーツのような分かりやすい甘さを期待して買うと、肩透かしになります。甘さと呼べるのは、木そのものがうっすら持っている程度だけです。
2つめは、服に残りすぎることでした。ニットやマフラーにつくと、翌日もはっきり匂います。毎日ちがう香水をつけたい人には、ここが邪魔になります。僕はコートを2着に分けて、片方はボア アンペリアル専用にしました。
3つめは、真夏の昼です。気温が高い日は木の匂いが濃く出て、自分でも重く感じました。夏につけるなら、朝の涼しい時間か、冷房の入った室内で過ごす日に回すのが現実的です。
注意
① 甘さがほとんど無い。パチョリとアキガラウッドが中心で、砂糖のような甘さは出ません
② 服への残り香が強い。脱いだニットやマフラーが翌日も匂います
③ 真夏の昼は重い。気温が高い日は木の匂いが濃く出ます
この匂いが向く人、そうでもない人
ボア アンペリアルは、木と土の匂いをまといたい人のための香水です。甘さの助けがほぼ無いので、そこが好きかどうかで評価が真っ二つに割れます。自分がどちら側かは、10mLを1週間使えばはっきりします。
手持ちのウッディ系と比べても、この香りは飾りが少ないほうでした。甘い香水から入った人には、土っぽさが強すぎるかもしれません。逆に、木の匂いを探して何本も買っては手放してきた人には、ここで止まる可能性があります。
同じブランドの別の香りが気になる人は、オレンジ×サンタル のレビューもあります。読み比べてから決めても遅くはありません。
木と土の匂いに心当たりがあるなら、ボア アンペリアルは長い付き合いになります。まずは小さいほうで、自分の肌の上の匂いを確かめてみてください。
こんな人に合う
- ✓ 木と土の匂いが好きな人
- ✓ 甘い香水に飽きてきた人
合わないかも
- × バニラやフルーツの甘さが欲しい人

出番が多いのは夕方から夜です
ボア アンペリアルをいちばん使うのは、日が落ちてからです。気温が下がった時間帯のほうが、木の匂いが穏やかに出ます。寒い季節の外出には、コートの襟もとに近いあたりへ1プッシュして出かけています。
服装はニット、コート、厚手のシャツと相性が良いです。素材が厚いぶん、匂いが布に乗って長く続きます。仕事の日は1プッシュにしていて、会議の席でも自分では気にならない濃さでした。
残り香の話をします。この香水をつけた日のマフラーは、洗うまで匂いが抜けません。翌朝に巻き直すと、前日の匂いがそのまま戻ってきます。枕カバーにも移るので、寝る前につけるのはやめました。ここは好き嫌いが分かれるところだと思いますが、僕は冬のマフラーに残る匂いが気に入っています。
夜の食事に行く日と、休みの日の外出。この2つがボア アンペリアルの本番でした。
使う場面
| 仕事・オフィス | ○ | 1プッシュなら会議の席でも気になりません |
| 夜デート | ◎ | 肌へ近づいたときに濃さが出ます |
| 休日 | ◎ | ニットやコートに匂いが乗ります |
| 真夏 | △ | 気温が高い日は重く出ます |
10mLと100mL、どちらを買うか
小さい瓶から試すか、最初から本体を買うか。この香水には10mLと100mLの2つがあって、10mLは税込5,500円、本体の100mLは税込19,800円です。どちらも同じ売り場に並んでいます。
僕は10mLから入って、冬をひとつ越えてから100mLに買い替えました。毎日つけたい匂いだと分かったからです。週に2〜3回でいい人なら、10mLでもかなり長くもちます。匂いが強めなので、1プッシュで足ります。
買う前に迷っていた3つと、いまの答え
「お香みたいな匂いだね」。同僚に一度だけ、そう言われました。褒められたのか微妙なところですが、言い当てられたなとは思いました。パチョリの土っぽさは、たしかにそう聞こえます。
買う前の僕が引っかかっていたのは、別のことでした。甘くない香水って味気ないんじゃないか、というのが1つめです。使ってみたら、木と土だけでも匂いは十分に濃くて、物足りなさはありませんでした。
2つめはオードパルファムという濃さです。強すぎて自分が参るのではと思っていました。実際は1プッシュで仕事の日も使えていて、今のところ困っていません。
3つめは服装でした。スウェットやパーカーの日にウッディは合うのか。これは使ってみたら、そのままいけました。今はコンビニに行く日にもつけています。
買う前に迷った点
| 甘くない香りは味気ないのでは | 木と土だけでも濃くて、物足りなさはありませんでした | |
| オードパルファムは強すぎないか | 1プッシュなら仕事の日も使えています | |
| ラフな服に合うのか | スウェットの日もそのまま使っています |
ボア アンペリアルはこういう1本です
乾いた木と土の匂いが、朝から夜まで同じ顔で続きます。腕の上では体感5〜6時間。服の上では、もっと長く残りました。甘さを足したい日には向きませんが、木の匂いが好きなら毎日の1本になります。
弱点は、甘さを期待すると外れること、服に残りすぎること、真夏の昼に重く出ることの3つでした。ここが気にならないなら、長く使える香りです。
まずは10mLで自分の肌の上の匂いを確かめて、気に入ったら100mLへ。今いくらで買えるかは、下のリンクから確かめてみてください。
この記事のまとめ
- ✓甘さで押さない、乾いた木と土の匂い
- ✓腕では体感5〜6時間、服には翌日も残る
- ✓まず10mL、気に入ったら100mLへ
エッセンシャル パルファン ボア アンペリアル オードパルファム 100mL
参考価格 19,800円前後
パチョリ由来のウッディノートを効かせた、男女で使えるニッチ香水を探す人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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