朝、家を出る前に手が伸びる香水って、だんだん決まってきますよね。僕の棚でその位置に居座っているのが、エッセンシャル パルファン ナイス ベルガモットです。結論から言うと、柑橘で始まって花にほどけていく、明るくて構えのいらない香りでした。この記事では、どこで気持ちよく香って、どこで僕が浮いたのかまで書きます。
この記事でわかること
- 柑橘から花、木へと移っていく香りの中身
- 僕の腕での持続と、買う前に知りたい弱点
- 似合う場面と服装、つけていくと浮く場所
Essential Parfums Nice Bergamote Eau de Parfum 100mL
参考価格 20,570円前後
みずみずしいベルガモットとローズが香る、爽やかで軽い香水を探す人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:ナイス ベルガモット は「朝いちばんに窓を開けた部屋」
一言で言うなら、朝いちばんに窓を開けた部屋の空気です。冷たくはないのに、部屋がすっと明るくなる、あの感じ。ベルガモットの明るさが先に来て、そのうしろから花の丸みがゆっくり広がってきます。
明るい柑橘の香水は、ともすると元気がよすぎて、つけた人より香りのほうが前に出てしまいがちです。ナイス ベルガモットにそれが起きにくいのは、ローズの花びらとジャスミン、コモロ諸島のイランイランがすぐ後ろに控えているからだと思います。柑橘が薄くなるころには花が受け取って、最後はシダーウッドとトンカビーンの温かさに着地します。だから「香水をつけました」という宣言になりません。
僕の腕での持続は3〜4時間くらいでした。オードパルファンで濃度16%という表記からするともっと粘りそうなものですが、実際は昼にはだいぶ肌寄りになっています。これを短いと取るか、ちょうどいいと取るかは、使う場面で変わります。人と近い距離で話す日が多いなら、この引き際はむしろ味方です。
総合評価:4.0 / 5.0 ★★★★☆
Ryo
派手さで勝負しない香りなので、毎日つけても飽きが来ませんでした。

エッセンシャル パルファン ナイス ベルガモット の基本情報
この瓶でいちばん大事なところは、詰め替え式だというつくりです。公式の商品名にも Refillable Spray と入っていて、100mLの瓶を使い切っても本体をそのまま持ち続けられます。毎日つける前提の香りなので、この作りはありがたいところ。
香りの材料は、カラブリア産のベルガモットに、ローズの花びら、ジャスミン、コモロ諸島のイランイラン。土台にシダーウッドが置かれ、ベネズエラ産のトンカビーンでやわらげてあります。イランイランはコモロ産で、現地の生態系への負担を抑えた抽出法と植林の取り組みが説明されていて、トンカビーンのほうもベネズエラの生産地を支える取り決めのうえで仕入れているとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | エッセンシャル パルファン |
| 商品名 | ナイス ベルガモット(Nice Bergamote) |
| 容量 / 価格 | 100mL:20,570円(税込) |
| 濃度 | オードパルファン 16% |
| 香調 | ベルガモット、ローズ、ジャスミン、イランイラン、シダーウッド、トンカビーン |
| 剤形 | 詰め替え式スプレー |
Essential Parfums Nice Bergamote Eau de Parfum 100mL
参考価格 20,570円前後
みずみずしいベルガモットとローズが香る、爽やかで軽い香水を探す人向け。
香りの変化
つけてから消えるまで、僕の腕の上でははっきり3つに分かれます。ここから先は僕の体感の話として読んでください。柑橘の明るさ、花のふくらみ、木と甘さの残り。この3つが、少しずつ重なりながら入れ替わっていく感じです。順番に見ていきます。
STEP 1|0〜30分
ベルガモット
イタリア産のベルガモットが2種類重ねてあって、肌の上がいちばん明るい時間帯
STEP 2|〜3時間
ローズ・ジャスミン・イランイラン
柑橘が落ち着くにつれて、花の丸みが前に出てくる
STEP 3|それ以降
シダーウッド・トンカビーン
肌に近いところで木の乾いた感じと、やわらかい甘さが残る
つけた直後の30分
出だしはベルガモットです。おもしろいのは、ここで使われているベルガモットが1種類ではないところ。イタリア産のベルガモットが2つ、性格を変えて重ねてあります。おかげで柑橘の明るさが薄い板1枚になりません。厚みを持って出てきます。
この30分がいちばん人に届きます。シャツの襟元に1プッシュしておくと、エレベーターで隣に立った人にちょうど分かるくらいの強さです。柑橘なので、朝の身支度の延長として無理なく着られます。
30分から3時間
柑橘が静かになると、ローズの花びらとジャスミン、イランイランが順に顔を出します。僕の腕ではイランイランが大きく出て、花束というよりは、花の甘さが一枚の面になって広がる感じでした。
ここがこの香りのおいしい時間だと思います。柑橘のままだと爽やかすぎて味気ないですし、花だけだと甘さが勝ちます。その間を行ったり来たりしてくれるので、仕事の日中でも気が散りません。人によってはローズのほうを強く拾うはずで、そのあたりは肌に乗せてみないと分からないところです。
3時間を過ぎてから
3時間を回るころには、シダーウッドとトンカビーンが残ります。木の乾いた感じに、トンカのやわらかい甘さがかぶさって、肌の温度と混ざったような残り方をします。
ただ、この段階ではもう自分から離れた場所までは届きません。腕を近づけたときに分かる程度です。夜まで香らせたいなら、夕方にもう一度つけ足すことになります。

正直な注意点
買う前に知っておいてほしいことが2つあります。どちらも致命傷ではありません。ただ、期待の置き場所を間違えると損をします。
1つめは持続です。僕の腕で3〜4時間、そこから先は肌に寄っていきます。朝つけて夜まで同じ濃さで、という使い方には向きません。100mLという量があるのは、そういう使い方を見越しているからだと僕は受け取りました。
2つめは、食べ物の匂いが強い場所と相性が悪いことです。明るい柑橘と花は、料理の香りとぶつかると途端に自己主張を始めます。これについては次の節で、僕が実際にやらかした話を書きます。
注意
① 持続は長くない。僕の腕で3〜4時間、夕方には肌に寄っていくので昼か夕方につけ足す前提になります
② 食事の席では浮きやすい。明るい柑橘と花が料理の香りとぶつかり、静かな店ほど自分の手元から立ってくるのが分かります
合う人・合わない人
この香りが刺さるのは、香水で人格を変えたくない人です。重さも甘さも押しつけてこないので、服の一部として着られます。花の香りに興味はあるけれど、甘さが強いものは続かなかった、という人にもすすめたいところ。柑橘が先に立ってくれるぶん、花の入り口として使いやすいはずです。年齢や性別で弾かれる要素も見当たらないので、誰かに贈る1本としても外しにくいと思います。
逆に、つけた香りを夜までそのまま連れていきたい人には物足りません。残り香で誰かを振り向かせる、という役割も得意ではありません。そこを求めるなら、別の濃さの香水を探したほうが早いです。
こんな人に合う
- ✓ 香水を主張にしたくない、服の延長として着たい人
- ✓ 花の香りは好きだけれど、甘さが強いものが続かなかった人
合わないかも
- × 朝つけた香りを夜までそのまま残したい人
使う場所と時間
平日の朝に手が伸びます。白か水色のシャツに、細身のネイビーのジャケット。袖口にかかるくらいの位置に1プッシュしておくと、書類を渡すときに一瞬だけ香って、それで終わります。会議室のように人の密度が上がる場所でも、これなら角が立ちません。
休日なら、リネンのシャツの袖をまくって。土曜の午前、パン屋とコーヒー屋をはしごするくらいの時間帯がよく合います。日差しがある時間のほうが、ベルガモットの明るさが素直に出てくれる印象でした。
一度だけ、場所を完全に間違えました。カウンターだけの寿司屋に、朝つけたまま行ってしまった日です。白木と酢飯の静かな空間で、イランイランの甘さが自分の手元から立ってくるのが分かりました。途中から腕を膝に下ろして、なるべく動かさないようにしていたのを覚えています。香りそのものが悪いのではなく、持ち込む場所を僕が読み違えただけ。それからは、和食のカウンターを予約した日は朝からつけないようにしています。
使う場面
| 仕事・オフィス | ◎ | 柑橘中心で角が立たず、人の密度が上がる場所でも使いやすい |
| 夜デート | ○ | 3〜4時間で肌寄りになるので、出かける直前につけ直したい |
| 休日 | ◎ | 日差しのある午前にベルガモットの明るさが素直に出る |
| 真夏 | ○ | 16%の濃さでも重くならないが、汗と混ざる前に量を控えめに |
保管で中身は変わる
僕がこの瓶を置いているのは、寝室のクローゼットの中、扉を閉めた棚です。毎朝取り出すものほど出しっぱなしにしたくなりますが、100mLは何か月もかけて使う量なので、置き場所の悪さがそのぶん長く響いてしまいます。
詰め替えて使い続ける前提の瓶でもあるので、なおさら中身の状態は保たせたいところ。取り出しやすさより、温度と光が動かない場所を優先しています。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | 100mLは何か月も残る量なので、光に当たった時間がそのまま積み上がります |
| 浴室・洗面所 | × | 毎朝手に取る場所ほど置きたくなりますが、湯気と温度差が一日に何度も往復します |
| 暖房の近く | × | 詰め替えて長く使う瓶ほど、温まって冷めてを繰り返させたくありません |
口コミの読み方
「それ、シャンプー?」と言われたことがあります。会議のあとに近くに座っていた同僚からで、どうやら褒め言葉のつもりだったようです。香水として身構えられず、清潔な匂いとして受け取られたのだと思います。この香りの性格が、その一言によく出ていると思います。
買う前の僕が引っかかっていたのは、明るい柑橘が自分の年齢に合うのかどうかでした。結論を言えば心配は要りませんでした。柑橘のまま終わらず、花とシダーウッドが受け止めてくれるので、子どもっぽさに転びません。
もう一つ迷ったのが、花の甘さの強さです。イランイランとローズが並ぶと聞くと重そうに思えますが、実際に肌に乗せると柑橘が先に立つので、甘さは後ろから支える役でした。値段の納得感についても、詰め替え式で長く使う瓶だと分かってからは気にならなくなっています。
買う前に迷った点
| 明るい柑橘は自分の年齢に合うのか | 柑橘のまま終わらず花と木が受け止めるので、子どもっぽくなりませんでした | |
| 花の甘さが重くならないか | 柑橘が先に立つぶん、甘さは後ろから支える役に収まっていました | |
| 100mLを使い切れるのか | 毎日つけても飽きが来ず、詰め替え式なので瓶そのものは残ります |
まとめ
ナイス ベルガモットは、香りで何かを宣言したい人には物足りない1本です。そのかわり、毎朝なにも考えずに手を伸ばせます。柑橘の明るさから花、そして木と甘さへ。この流れが素直なので、つけている本人がとても気楽でいられます。
ネットで見かける100mLには、商品ページに並行輸入品と書かれているものがあります。買うときはブランド名と商品名で引いて、説明欄まで目を通しておくと安心です。持続は3〜4時間、食事の匂いが強い席では負ける。この2つを分かったうえで選ぶなら、長く付き合える香りだと思います。
この記事のまとめ
- 柑橘から花、木へと素直に移っていくので、香水を主張にしたくない人に向きます
- 僕の腕での持続は3〜4時間。夕方につけ足す前提で使うと不満が出ません
- 100mLの詰め替え式。毎日つける人ほど瓶の作りがありがたくなります
Essential Parfums Nice Bergamote Eau de Parfum 100mL
参考価格 20,570円前後
みずみずしいベルガモットとローズが香る、爽やかで軽い香水を探す人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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