腕時計が止まっているのに気づくのは、たいてい出かける直前です。電池交換に出せば数日は預けることになりますし、その間の腕はどうにも落ち着きません。シチズンをメンズで探すなら、この予定ごと消してしまえるエコ・ドライブから見ていくのがいちばん近道でした。
エコ・ドライブは光を電気に変えて動く仕組みで、シチズンの公式ページでは光発電エコ・ドライブと表記されています。今回の6本のうち4本がこれに当たりました。残る2本は機械式で、こちらもぜんまいで動くので電池を使いません。つまり6本とも、電池交換という手間から離れた作りになっています。
価格は定価3万円台のシチズンコレクションを軸に置いて、そこから上へ広げました。実売でみると、2万円台から4万円台の後半までに収まっています。
仕様はシチズン公式の商品ページで確認できた動力・防水性能・ケースサイズ・素材の表記だけを使い、実売は楽天市場で在庫を確認できた金額を添えました。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
エコ・ドライブと機械式は、止まり方が違います
電池交換が要らないという一点では、光発電も機械式も同じ側に立ちます。ただし止まり方はまるで違うので、ここを先に押さえておくと選び分けが楽です。
エコ・ドライブは、文字板から取り込んだ光で二次電池に充電しながら動きます。腕に着けて外を歩いていれば自然に充電され、室内の照明でも充電は進みます。逆に引き出しの奥へ入れっぱなしにすると、光が届かず止まってしまうので気をつけてください。
機械式は腕の動きでぜんまいを巻き上げるので、着けている限りは動き続けます。今回のNH9150-52EとNH9110-90Eは、どちらも公式ページで自動巻きと手巻きの両対応と記載されたキャリバー8229を積んでいました。着けない日が続けば止まりますが、そのときは手で巻けば再び動き出します。
精度の考え方も分けて見てください。機械式のNH9150-52Eには日差-20〜+40秒という幅があり、クォーツより大きく振れます。時刻合わせの手間をなくしたいなら、標準電波を受信して自動修正するAS1064-53Eが答えになりました。

電池交換から解放されるエコ・ドライブの4本
まずはエコ・ドライブの4本からです。同じ光発電でも、防水とバンド素材で用途がきれいに分かれていました。動力と防水とケースサイズを一度に並べると、性格の違いがそのまま表に出てきます。
| 型番 | 公式表記の動力と防水 | ケースサイズ |
|---|---|---|
| BJ6480-51E | 光発電エコ・ドライブ/5気圧防水 | 横37.2mm |
| NH9150-52E | 機械式 自動巻き+手巻き/10気圧防水 | 横41.0mm |
| BV1120-15L | 光発電エコ・ドライブ/10気圧防水 | 横38.5mm |
| AS1064-53E | 光発電エコ・ドライブ+電波受信/5気圧防水 | 横37.2mm |
| NH9110-90E | 機械式 自動巻き+手巻き/10気圧防水 | 横40.0mm |
| BN0266-07E | 光発電エコ・ドライブ/200m潜水用防水 | 横40.6mm |
王道の3針で長く使う BJ6480-51E
シチズンコレクションの中でも入口に置きたいのがBJ6480-51Eです。公式ページには光発電エコ・ドライブのキャリバーE031、5気圧防水、横37.2mmのケース、ステンレスのケースとバンド、定価30,800円と記載されています。
シンプルな3針にステンレスブレスという構成なので、スーツにも私服にも同じ顔で付いてきます。1本を長く使いたい人、シーンを選ばない王道が欲しい人にはここが素直な答えになるはずです。実売は楽天市場の腕時計のななぷれで21,560円を確認しました。
防水は5気圧なので、日常の雨や手洗いの水はねまでが守備範囲になります。潜水やダイビングには使えないので、水に入る予定があるなら後述のプロマスターへ回ってください。
最初の1本として王道を選びたい人は、この3針から見てみましょう。
シチズンコレクション エコ・ドライブ BJ6480-51E
参考価格 30,800円前後
シンプルな3針にステンレスブレスを合わせた、オンオフ問わず使えるビジネスの定番
革バンドできれいめに寄せる BV1120-15L
同じエコ・ドライブでも、雰囲気を大きく変えてくるのがBV1120-15Lです。公式ページには光発電エコ・ドライブのキャリバーB690、10気圧防水、横38.5mmのケース、ステンレスケースに牛革バンド、定価36,300円と記載されています。
スモールセコンドとローマ数字のインデックスという組み合わせで、定番の3針より少しだけクラシカルな表情になります。スーツに合わせる上品な革バンドを探している人、王道から半歩ずらしたい人に向く1本です。実売は楽天市場の腕時計のななぷれで25,410円でした。
注意したいのはバンドの素材です。牛革は汗や水に弱いので、ステンレスモデルより手入れの手間がかかります。夏場に毎日着ける想定なら、ブレスのモデルと使い分けるほうが長持ちします。
きれいめの装いに寄せた1本が欲しい人は、この革バンドを候補に入れてみてください。
シチズンコレクション エコ・ドライブ スモールセコンド BV1120-15L
参考価格 36,300円前後
スモールセコンドとローマ数字インデックスのクラシカルな1本。牛革バンドできれいめに寄せる
時刻合わせを手放す AS1064-53E
エコ・ドライブに電波受信を足したのがAS1064-53Eです。公式ページには光発電エコ・ドライブと国内専用の電波受信を組み合わせたキャリバーH415、5気圧防水、横37.2mmのケース、ステンレス素材、定価49,500円と記載されています。
標準電波を受信して時刻とカレンダーを自動で修正するので、合わせ直すという作業そのものが消えます。出張や外出が多く正確さを優先したい人にとっては、ここが効きました。実売は楽天市場のnanapleで34,650円を確認しています。
弱点は受信の範囲です。電波受信は国内専用なので、海外では電波修正が働きません。防水も5気圧と、今回の6本の中では控えめな側に入ります。
時刻合わせの手間を消したい人は、この電波ソーラーを見ておいてください。
シチズンコレクション エコ・ドライブ電波 AS1064-53E
参考価格 49,500円前後
標準電波を受信して時刻・カレンダーを自動修正する電波ソーラー。合わせ直しの手間がいらない精度重視の1本
水に強い1本を持つなら BN0266-07E
エコ・ドライブの4本目は、プロマスターMARINEシリーズのBN0266-07Eです。公式ページには光発電エコ・ドライブのキャリバーE118、200m潜水用防水、横40.6mmのケース、ステンレスケースにバイオマスウレタンのバンド、定価69,300円と記載されています。
逆回転防止ベゼルを備えた本格的なダイバーズウォッチで、6本の中では頑丈さが頭ひとつ抜けた存在です。マリンスポーツやアウトドアで水濡れを気にせず使いたい人には、この1本が最短の答えになります。植物由来素材のウレタンバンドという点も、汗をかく季節には効いてきました。実売は楽天市場のザ・クロックハウスで48,510円でした。
一方で、40.6mmとケースが大きめでベゼルも太いつくりです。スーツにはやや不釣り合いなので、カジュアル用途と割り切って持つほうが気持ちよく使えます。
水辺やアウトドアで使う予定がある人は、このダイバーズから見てみてください。
プロマスター MARINEシリーズ エコ・ドライブダイバー BN0266-07E
参考価格 69,300円前後
200m潜水用防水と逆回転防止ベゼルを備えた本格ダイバーズウォッチ。植物由来素材のウレタンバンドで屋外・水濡れに強い

光も電池もいらない機械式の2本
残る2本は機械式です。エコ・ドライブと同じく電池交換は不要ですが、動く理由がまったく違うので、選ぶ理由も変わってきます。
機械式の入り口になる NH9150-52E
NH9150-52Eは、シチズンコレクションの中では機械式の入門機です。公式ページには自動巻きと手巻きに対応するキャリバー8229、10気圧防水、横41.0mmのケース、ステンレス素材、定価31,900円と記載されています。
いちばんの見どころは文字板のオープンハートで、てんぷが動く様子をそのまま眺められます。電池交換不要のメカニカルウォッチを初めて持ちたい人、ぜんまいの動きを見て楽しみたい人にはここが入口になりました。実売は楽天市場の腕時計本舗で22,330円を確認しています。
精度についてはクォーツと同じ感覚で構えないでください。日差は-20〜+40秒とクォーツより大きく振れますし、止まったときは手巻きか着用での再始動が必要になります。機械式はそういうものだと分かって選ぶと、この価格は素直に楽しい買い物でした。
機械式を1本持ってみたい人は、この入門機から入ってみましょう。
シチズンコレクション メカニカル オープンハート NH9150-52E
参考価格 31,900円前後
電池を使わない自動巻き機械式の入門機。オープンハートでてんぷの動きが見える41mm径
存在感を一段上げる NH9110-90E
同じキャリバー8229を積みながら、見せ方を変えてきたのがNH9110-90Eです。公式ページには自動巻きと手巻き対応のキャリバー8229、10気圧防水、横40.0mmのケース、ステンレス素材、定価51,700円と記載されています。
7時位置の部分スケルトンに加えてシースルーバックを備えているので、表からも裏からも機械の動きを追えます。オープンハートをすでに1本持っていて、サイズと存在感をもう一段上げたい人に向く構成です。実売は楽天市場の腕時計本舗で36,190円でした。
重さは133gあり、厚みも12.9mmと数字に出ています。手首が細い人には大きく感じることがあるので、店頭で一度腕に乗せてから決めると失敗しにくくなります。
機械式の2本目を探している人は、この上位モデルを見てみてください。
シチズンコレクション メカニカル オープンハート NH9110-90E
参考価格 51,700円前後
7時位置の部分スケルトンとシースルーバックで機械式の躍動を楽しめる、機械式の上位モデル
ケースサイズは37.2mmから40.6mmまで開いています
6本のケースサイズは横37.2mmから横40.6mmまで並んでいて、数字の上では3mmほどの差になります。腕の上ではこの差がはっきり出るので、選ぶ前に見ておきたいところをまとめました。
サイズで迷ったときの見方
- 横37.2mmのBJ6480-51EとAS1064-53Eは6本の中で最も小さく、袖口に収まりやすい大きさです
- 横40.0mmから40.6mmのNH9110-90EとBN0266-07Eは存在感が出ます。手首が細い人は一度腕に乗せてください
- NH9110-90Eは133gと12.9mmという数字が公式に出ています。重さと厚みは腕の上での印象を大きく変えます
サイズの感覚は他ブランドと見比べると掴みやすくなります。メンズ腕時計のブランド選びの記事も並べて読んでみてください。
先に知っておきたい、それぞれの弱いところ
6本とも良い面だけを並べると、届いてから落差を感じます。ここで弱点を一度に置いておきましょう。
BJ6480-51EとAS1064-53Eは防水が5気圧で、日常の雨や水はねまでが範囲になります。潜水やダイビングには使えません。AS1064-53Eの電波受信は国内専用なので、海外では電波修正が働かない点も押さえておいてください。
BV1120-15Lは牛革バンドのため、汗や水に弱く手入れの手間がかかります。ステンレスのモデルと同じ感覚で毎日着けると、バンドのほうが先に傷みます。
機械式の2本は、どちらもクォーツより日差が大きく振れる点に注意してください。NH9150-52Eの公式表記は-20〜+40秒で、止まったときは手巻きか着用での再始動が必要になりました。NH9110-90Eはさらに重く厚いので、手首の細さによっては大きく感じます。
BN0266-07Eは水に強い代わりに、40.6mmのケースとベゼルの太さでカジュアル寄りの見た目になります。スーツに合わせる1本としては選びにくいところです。
こうして並べると、6本のどれも守備範囲がはっきり決まっていると分かります。1本ですべてを賄おうとせず、使う場面から逆に決めるほうが結局は満足しやすくなりました。
動力から見た6本の落としどころ
電池交換を消したいだけならエコ・ドライブの4本で足ります。オンオフ兼用の王道はBJ6480-51E、きれいめに寄せるならBV1120-15L、時刻合わせまで手放すならAS1064-53E、水辺で使うならBN0266-07Eという分かれ方になります。
機械の動きそのものを楽しみたいなら、NH9150-52EとNH9110-90Eの2本が受け皿です。入門ならNH9150-52E、存在感を上げたいならNH9110-90Eという順番で見ていくと迷いません。
実売は21,560円前後から48,510円前後まで開いていますが、価格差は精度の差というより、防水とバンドとムーブメントの性格の差でした。使う場面を先に決めてしまえば、6本はきれいに1本へ絞れます。
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※本記事はプロモーションを含みます

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