メンズ手袋のおすすめ10点、革・ニット・スマホ対応から選べます

ブラウンのレザー手袋

駅の改札の前で、片手だけ手袋を外している人を冬になるとよく見かけます。私も長いことそちら側にいました。ICカードをかざす一瞬のために外して、ポケットに押し込んで、信号待ちでまたはめ直す。あの数秒の面倒くささが、冬の外出を地味に削っていきます。

原因は寒さの強さではなく、手袋のどの指に導電性の素材が入っているかでした。今回そろえた10点を商品ページごとに当たってみたところ、対応する指まで書いてあったのは2点だけです。残りは「スマホ対応」「タッチパネル対応」とだけ書かれていて、何本の指が反応するのかは、届いてはめてみるまで分かりません。

ここを見落とすと、レジでコード決済を開くときに手間取ります。片手で持って親指で打つ人と、両手で持って人差し指でタップする人では、必要になる指がそもそも違うからです。

価格は1,818円前後から6,853円前後まで、素材も革・ニット・フリース・防水シェルまで広がりました。指の話・サイズの話・防水の話・手入れの話を先に片づけてから、10点を用途ごとに見ていきましょう。

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men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

「スマホ対応」の一言では、反応する指まで決まりません

スマホ対応の手袋は、指先に導電性の素材を入れて画面を反応させるつくりになっています。その素材をどの指に入れるかは商品ごとに違っていて、全部の指に入れるものもあれば、よく使う指だけに絞るものもあります。この差が「対応」という一言に隠れてしまうのが、手袋選びでいちばん厄介なところでした。

今回の10点を、商品ページの書き方で3段階に分けてみました。指を名指ししていたのはアディダスとパールイズミの2点で、どちらも「親指と人差し指」と明記されています。

商品ページの書き方買う前に分かることこの10点での該当
対応する指を名指ししている反応する指が確定しますアディダス・パールイズミ
「スマホ対応」とだけ書いている何本反応するかは不明のままですヴェロマン・H.OY・ナイキ・ノースフェイス・DAKS・ミズノ
対応の記載がない外して操作する前提で考えますラコステ・無印良品
各商品ページの表記を2026年8月末に確認したものです

親指と人差し指の2本が入っていれば、片手持ちのフリック入力も、両手持ちの人差し指タップも通ります。逆に人差し指しか反応しない仕様だと、スマホを手のひらで支えたまま親指で打つ動きができません。改札のタッチだけなら1本で足りても、レジは足りないのです。決済アプリを開き、金額を確かめ、ポイントカードに切り替えるまでの一連の動作は、親指と人差し指を行き来しながら進みます。

指の記載がない6点については、届いた日に自分のスマホでロック解除まで試してみてください。反応が鈍いときは、指先の生地を画面にしっかり当てる持ち方に変えるだけで通ることもあります。私の場合、爪が伸びていて指の腹が当たっていなかった、という間抜けな原因でした。

用途で言うと、この10点は3つのグループに分かれます。スーツやコートに合わせる仕事用が2点、通勤と普段使いを兼ねるものが4点、自転車や雨の日など外で動く場面のものが4点です。自分がどこで使うかを先に決めてしまえば、選択肢は一気に減ります。

サイズ表記は3種類あり、そのまま比べると外します

手袋のサイズでつまずくのは、商品ページに並ぶ数字がそもそも同じものを指していないからです。今回の10点でも、少なくとも3つの書き方が混ざっていました。

  • ヴェロマンは「手のひら幅」で表記しています。Mが20.5〜21.5cm、Lが21.5〜22.5cm、XLが22.5〜23.5cmという並びです
  • H.OYとミズノは「全長」で表記しています。H.OYはMが約22.5cm、Lが約23.0cm、XLが約23.5cm、ミズノはユニセックスフリーで23.0cmでした
  • DAKSは「手囲い23-24cm(男性用Mサイズ)」と表記していました

全長は手袋そのものの縦の長さなので、手の大きさを表す数字ではありません。手のひら幅は手を平らに開いたときの横幅を指し、手囲いは親指を除いた手のひらのいちばん太いところを一周させた長さを指します。別の指標どうしを並べて比べても、答えは出ません。 ヴェロマンだけは全長と手のひら幅の両方を出してくれていて、この親切さはありがたいと思いました。

手のサイズを測るときのコツ

  • メジャーを親指の付け根の少し上に当て、親指を除いた手のひらをぐるりと一周させます
  • きつく締めず、メジャーが自然に沿う位置の数字を読みます
  • 手のひら幅で表記された商品は、手を平らに開いて横幅を測ってから見比べます
  • 革は使ううちに手になじんでいくので、指の長さが合うほうを優先すると後で効きます

サイズ展開の幅も、商品によってかなり差がありました。XLまで用意されているのはヴェロマンとH.OYの2点です。アディダスとパールイズミはS/M/L、ナイキはM/Lの2段階のみ、ノースフェイスは全2サイズ、ラコステとミズノはフリーサイズだけになります。DAKSで確認できた表記はMだけでした。手が大きい方は、この時点で選べる相手がかなり絞られてしまいます。

「防水」と「撥水」は、書いてあることが別物です

雨や雪の日に使うつもりなら、ここは読み飛ばさないでください。防水と撥水は同じ意味ではありません。 今回の10点で、水に関する表示があったのは2点だけでした。

商品ページの表記読み取れること該当する商品
防水透湿素材と明記水を通しにくい層が生地に入っていますノースフェイス(ハイベント2.5層)
撥水生地+防水シート入り表面で弾き、芯材でも受け止めます無印良品
防水も撥水も表示がない濡れる前提で考えます残りの8点
耐水圧の数値はどちらの商品ページにも記載がありませんでした

ノースフェイスのシェルグローブは「防水透湿素材ハイベント2.5層」と明記され、さらに「縫製糸に超はっ水糸を採用しシームシーリング加工せずに防水性を向上」と説明されています。縫い目をテープでふさぐ代わりに、糸そのものに撥水加工を入れているという読み方になります。ただし耐水圧の数値は出ていないため、どこまで耐えるかは数字では確かめられません。

無印良品のほうは「撥水生地を使った防水シート入り手袋」で、芯材にポリウレタンの防水シートが入っています。そして商品ページには「使用により徐々にはっ水効果がなくなります」とはっきり書かれていました。撥水は消耗する機能だと売り手が先に言ってくれている点は、むしろ信頼できると感じます。

残りの8点は、防水も撥水も表示がありません。雨の日に使えないという意味ではありませんが、濡れたら乾かす手間がかかると考えておくほうが安全でしょう。

革の手袋は洗えません。手入れの手間を先に伝えておきます

ニットやフリースと革では、扱いがまったく別物になります。今回の革素材の商品は、いずれも家庭での洗濯を想定していませんでした。

H.OYの商品ページには「洗濯及びアイロンはお避け下さい」と明記されています。DAKSは「洗濯及びクリーニングは行わないでください」で、クリーニング店に出す選択肢まで断たれました。ヴェロマンは羊革100%の表地なので、こちらも水と摩擦には強くありません。

つまり革の手袋は、汚れたら洗うのではなく、汚れる前に手を打つ道具です。使ったあとは形を整えて陰干しし、表面のほこりは乾いた布で払います。濡れてしまったときは、ストーブやドライヤーの熱風を当てずに、風通しのいい場所で自然に乾かしてください。ここを面倒に感じる方は、はじめからニットやフリースを選ぶほうが幸せになれます。革の種類や仕立ての違いをもう少し詳しく知りたい方は、革手袋のブランドと選び方も合わせて見てみてください。

スーツやコートに合わせるなら、この2点

ビジネスの場面で手袋を選ぶときは、色と丈と厚みの3つを外さないことが先決です。黒か濃茶、袖口に少しだけ入る丈、コートの袖に入る薄さ。この条件を満たしたうえでスマホが触れるものとなると、候補はぐっと減ります。

H.OY シープスキン 裏地カシミヤ100% — 表地も裏地も上質な1枚

表地に羊革(本革)、裏地にカシミヤ100%を使った手袋です。4,980円前後という価格で裏地がカシミヤというのは、正直おどろきました。サイズはMが全長約22.5cm、Lが約23.0cm、XLが約23.5cmの3段階で、XLがあるのは今回の10点では貴重な部類に入ります。

スマホ対応の表記はありますが、対応する指の個別記載はありません。手入れの面では「洗濯及びアイロンはお避け下さい」と明記されているので、雨の日用には別の1双を持っておくのが現実的です。

スーツにもチェスターコートにも収まる顔立ちで、革の手袋を1双だけ持つならここから入るのが無難だと感じました。

メンズ革手袋 シープスキン 裏地カシミヤ100% スマホ対応

メンズ革手袋 シープスキン 裏地カシミヤ100% スマホ対応

参考価格 4,980円前後

カシミヤ裏地の羊革でビジネスシーンにも合う上質な1枚。

DAKS 紳士 ジャージ手袋 スマホ対応 五本指 — 掌だけ革のいいとこ取り

ナイロンとアクリルのジャージ素材に、掌部分だけ羊革を合わせた構成です。全面が革の手袋よりも動きやすく、それでいて手のひら側には革の質感が出ます。英国ブランドらしい落ち着いた見え方で、6,600円前後という価格にも納得がいきました。

サイズは「手囲い23-24cm(男性用Mサイズ)」と表記されています。手囲いで書いてくれている商品は今回これだけなので、自分の手を一周測ってから注文できる安心感があります。手入れは「洗濯及びクリーニングは行わないでください」で、こちらも水気は避ける前提です。

きちんとした場に手袋をしていく機会が年に何度かある方に向いています。

DAKS 紳士 ジャージ手袋 スマホ対応 五本指

DAKS 紳士 ジャージ手袋 スマホ対応 五本指

参考価格 6,600円前後

ジャージ×レザーでビジネスカジュアルに映える英国ブランドの1枚。

通勤と普段使いを兼ねる4点

毎日はめるものは、価格と気楽さのバランスで決まります。高いものを1双だけ持つより、遠慮なく使えるものを選んだほうが、結局は出番が増えました。

VeroMan メンズ 本革 羊革 手袋 裏起毛 — 2,980円前後で本革に手が届く

羊革100%の表地に起毛の裏地を合わせた1双です。2,980円前後という価格で本革というのは、値札を二度見しました。商品ページには「スマートフォン対応の高品質羊革100%の手袋」と書かれています。

サイズはMが全長24cm・手のひら幅20.5〜21.5cm、Lが25cm・21.5〜22.5cm、XLが26cm・22.5〜23.5cmの3段階です。全長と手のひら幅の両方を出しているので、手持ちの手袋と比べやすい点がありがたいところでした。

対応する指の個別記載はなく、本革なので洗濯もできません。それでも、革の手袋を試してみたいけれど1万円は出せない、という方の入口としてよくできています。

VeroMan メンズ 本革 羊革 手袋 裏起毛 スマホ対応

VeroMan メンズ 本革 羊革 手袋 裏起毛 スマホ対応

参考価格 2,980円前後

羊革100%×裏起毛でカジュアルに使える本革入門の1枚。

adidas ベーシック ニットグローブ — 対応する指がはっきり書いてある

今回いちばん評価したいのは、この商品ページの誠実さです。「親指と人差し指に導電性素材」と明記されていて、買う前に反応する指が分かる数少ない1双でした。価格も1,818円前後と、この記事のなかでもっとも手が届きやすい位置にあります。

素材はアクリル96%、ナイロン3%、ポリウレタン1%で、サイズはS/M/Lの3段階です。防水や防風の表示はないため、雨の日の相棒には向きません。本革のような高級感もありませんが、この価格に高級感を求める人はいないでしょう。

なくしても悔しくない値段で、指の仕様がはっきりしている。最初の1双としてこれ以上ないと思います。

adidas ベーシック ニットグローブ スマホ・タッチパネル対応

adidas ベーシック ニットグローブ スマホ・タッチパネル対応

参考価格 1,818円前後

1,000円台で試せるスマホ対応ニット手袋の入口。

MIZUNO ブレスサーモ マシュマロ手袋 — 発熱素材のニットを2,970円前後で

商品名に「吸収発熱ブレスサーモマシュマロ手袋(タッチパネル対応)」と入っている、発熱素材を使ったニット手袋です。素材はポリエステルとナイロンほかで、価格は2,970円前後になります。

サイズはユニセックスフリーの1種類のみで、全長23.0cmと表記されていました。ここは手が大きい方には合わない可能性があるので、先ほどの測り方で自分の手を確かめておいてください。防水と撥水の表示はなく、あくまで防寒側に振った1双です。

厚みのわりに動かしやすい設計で、通勤の行き帰りをこれ1双で済ませたい方に合います。

MIZUNO ブレスサーモ マシュマロ手袋 タッチパネル対応

MIZUNO ブレスサーモ マシュマロ手袋 タッチパネル対応

参考価格 2,970円前後

吸湿発熱素材で価格を抑えつつ暖かさを取りたい人向け。

LACOSTE ケーブルニットウールグローブ — 見た目で選びたい人の1双

毛とナイロンのケーブル編みで、コートの袖口から少し覗いたときの表情がいい手袋です。6,853円前後という価格は今回の上位に入りますが、ニットの編み地の立体感はやはり値段なりに出ていました。

ただしタッチパネル対応の記載は確認できませんでした。 スマホを触るたびに外す前提になるので、この記事の背骨からは外れます。サイズもFREEの1種類だけで、細かい調整はできません。

それでも、手袋を防寒具ではなく装いの一部として選びたい日には、これを持ち出したくなります。用途を割り切れる方向けです。

LACOSTE ケーブルニットウールグローブ

LACOSTE ケーブルニットウールグローブ

参考価格 6,853円前後

ケーブル編みウールでファッション性を重視したい人向け。

自転車・雨・アウトドアで動く4点

外で身体を動かす場面では、暖かさよりも先に「濡れるか」「滑るか」を考えたほうがうまくいきます。ここからの4点は、その観点で選びました。

NIKE テックフリースグローブ2.0 — 防寒と動きやすさの両立

掌がポリエステル85%・ナイロン9%・ポリウレタン6%、甲がコットン66%・ポリエステル34%という構成で、「ナイキサーマフィットテクノロジー」「タッチスクリーン対応」と明記されています。価格は3,300円前後です。

サイズはM/Lの2段階しかなく、XLがない点は惜しいと思います。防水の表示もないので、雨天の本命にはなりません。対応する指の個別記載もありませんでした。

ランニングや朝の犬の散歩など、身体を動かしながら使う場面での軽さと手なじみを取りたい方に向いています。

NIKE テックフリースグローブ2.0 スマホ対応

NIKE テックフリースグローブ2.0 スマホ対応

参考価格 3,300円前後

サーマフィット素材で防寒とスポーツ動作の両方に強い1枚。

THE NORTH FACE シェルグローブ NN62508 — 防水透湿をきちんと名乗る1双

HYVENT Biobased Nylon Clear D(2.5層、表がナイロン100%、裏がポリウレタンラミネーション)を使ったシェルグローブです。「防水透湿素材ハイベント2.5層」「スマートフォンなどのタッチスクリーンに対応」と明記されていて、3,884円前後という価格を考えると内容は充実しています。

先に触れたとおり、耐水圧の数値は記載がありません。サイズも全2サイズ展開なので、細かく合わせたい方には物足りないかもしれません。

雪の日の通勤や、冬の低山ハイクのように「濡れる可能性がある日」を想定するなら、今回の10点でここが最有力になります。

THE NORTH FACE シェルグローブ NN62508 HYVENT

THE NORTH FACE シェルグローブ NN62508 HYVENT

参考価格 3,884円前後

HYVENT防水透湿素材を使った本格アウトドア向けシェルグローブ。

パールイズミ 8500 アーリーウィンター グローブ — 自転車通勤の答え

自転車のハンドルを握る前提で作られたグローブです。商品ページには「タッチパネル操作ができるグローブ指先の仕様(親指と人差し指に採用)」と書かれていて、対応する指を名指ししている2点のうちの1点にあたります。「対応温度15℃対応」という目安と、「手の平滑り止めシリコン加工」も明記されていました。

サイズはS/M/Lの3段階、価格は4,000円前後です。防水の表示は確認できず、パッドなしのタイプなので長距離を走り込む用途には厚みが足りません。ビジネスの装いにも合わないので、そこは割り切りが要ります。

それでも、朝の自転車通勤で信号待ちのたびにスマホを見る人にとっては、これ以上ない相棒になります。夜道を走る方は自転車ライトの見直しも合わせてどうぞ。

パールイズミ 8500 アーリーウィンター グローブ

パールイズミ 8500 アーリーウィンター グローブ

参考価格 4,000円前後

自転車通勤・通学のための防寒サイクルグローブ。

無印良品 撥水生地を使った 防水シート入り 手袋 — 雨の日専用に1双置いておく

表地と裏地がポリエステル100%、芯材にポリウレタンの防水シートが入った手袋です。2,990円前後で、雨の日の手元を守る役割に絞られています。

タッチパネル対応の記載はないため、スマホを触るときは外すことになります。さらに「使用により徐々にはっ水効果がなくなります」と明記されている点も、先に知っておいてください。耐水圧の数値も出ていません。

普段用の1双とは別に、雨や雪の日だけ持ち出すサブとして玄関に置いておく。そういう使い方がいちばん合っていると思います。

無印良品 撥水生地を使った 防水シート入り 手袋

無印良品 撥水生地を使った 防水シート入り 手袋

参考価格 2,990円前後

防水シート入りで通勤・通学の雨天対策に使える実用手袋。

買ってから気づきやすい弱点も並べておきます

いいところだけ並べても選べないので、今回引っかかった点をまとめて書いておきます。

まず、スマホ対応の記載が甘い商品が多いことです。10点のうち6点は「スマホ対応」「タッチスクリーン対応」とだけ書かれていて、何本の指が反応するかは分かりません。指まで書いてあったのはアディダスとパールイズミの2点だけで、ラコステと無印良品にいたっては対応の記載自体がありませんでした。

次に、サイズ展開の狭さです。XLまで選べるのはヴェロマンとH.OYの2点にとどまります。ナイキはM/L、ノースフェイスは全2サイズ、ラコステとミズノはフリーサイズのみで、DAKSで確認できたのはMの表記だけでした。手が大きい方は、候補が半分以下になると考えておいてください。

そして、革は洗えないという点です。H.OYは「洗濯及びアイロンはお避け下さい」、DAKSは「洗濯及びクリーニングは行わないでください」と明記されています。革の手袋を毎日使うなら、汚れやすい日は別の1双に替える運用にしておきましょう。

最後に、耐水圧の数値がどこにも出ていないことも書いておきます。ノースフェイスも無印良品も、防水や撥水の説明はあっても数字はありません。「どこまでの雨に耐えるか」を数値で比べたい方は、この点で判断材料が足りないと感じるはずです。

冬の手元は、手袋だけでは決まりません

手袋を新調すると、今度はコートの袖口やマフラーとのつながりが気になってきます。全体の見え方をそろえておくと、手袋の1双が急に良く見えるようになりました。

手袋と一緒に見直したいもの

注文ボタンを押す前の3分でできること

ここまで見てきたことを、注文の直前に確かめられる形にしておきます。

ひとつめは、自分の手を測ることです。メジャーで親指を除いた手のひらを一周させ、その数字をメモしておきます。商品ページの表記が「手囲い」なら直接比べられますし、「全長」や「手のひら幅」でも、手持ちの手袋と並べて判断できます。

ふたつめは、スマホをどう持っているかを思い出すことです。片手で持って親指で打つ人は、親指に導電性素材が入っているかを最優先で見てください。両手で持つ人は人差し指が要になります。改札とレジの両方で使うなら、親指と人差し指の2本が入っているものが確実です。

みっつめは、使う場面を1つに絞ることです。仕事にも自転車にも雨にも使える万能の1双は、今回の10点のなかにはありませんでした。用途を決めてから選んだほうが、結果として満足度は上がります。

そのうえで迷ったら、指の仕様がはっきりしているアディダスかパールイズミから試してみてください。1,818円前後と4,000円前後という価格なら、失敗しても次の1双に進めます。手袋は消耗品でもあるので、最初から完璧を狙わなくていいと思っています。

※本記事はプロモーションを含みます

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

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