脂性肌の洗顔選びは、たいてい行きすぎます。さっぱり系を選ぶと洗い上がりが軋み、その反動でまた皮脂が出る。この往復から抜けるために試したのが、キュレルの皮脂トラブルケア 泡洗顔料でした。
この記事でわかること
- 泡で出るタイプを選ぶ意味
- 洗い上がりの「軋まないのに残らない」感覚
- 朝と夜で使い分けるかどうか
- 物足りないと感じる人の条件
泡で出ることが、脂性肌にはそのまま利点になる
自分で泡立てると、たいてい足りません。足りない泡で洗うと指が肌をこすり、そこが荒れます。最初から泡で出てくること自体が、こすらない仕組みになっている。手間を減らす話ではなく、摩擦を減らす話です。
成分表から読めること
有効成分と全成分
| グリチルリチン酸2K(有効成分) | 甘草由来の消炎剤。肌荒れを防ぐ有効成分 |
| グリセリン | 水を抱える保湿成分。配合量順で上位にあるほど、しっとり側に振ってある |
| ベタイン | アミノ酸系の保湿成分。水を抱える側で、とろみのわりに重くならないのはこれの働き |
| パラベン | 防腐剤。キュレルは防腐剤フリーではない。ここを誤解したまま勧めている記事が多い |
成分は花王 キュレル公式サイトの表示による(医薬部外品)
| ブランド | キュレル(花王) |
| 商品名 | キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料【医薬部外品】 |
| 容量 | 150mL(つめかえ用あり) |
| 設計 | セラミド機能成分配合/消炎剤(有効成分)配合で肌荒れ・ニキビを防ぐ |
| 肌への配慮 | 無香料・無着色 |
洗い上がり:きしまない。でもぬるつきも残らない
すすいだ直後の頬に手を置くと、しっとりでもキュッでもない中間で止まります。脂性肌用の洗顔でここに落ち着くものは意外と少ない。洗ったあと化粧水までの数十秒が焦らなくて済むようになりました。
朝に効く
寝ている間に出た皮脂は、水だけだと残ります。かといって夜と同じ強さで洗うと日中が乾く。この洗顔料は朝に振ったときのバランスが良く、昼のテカりの立ち上がりが遅くなりました。
物足りないと感じる場面
整髪料が顔まわりについた日や、日焼け止めをしっかり塗った日は、これ1本では落としきれません。そういう日はクレンジングを挟む前提で考えるほうが素直です。
あと、泡がやわらかいのでゴシゴシ洗った達成感は無い。そこを求める人には、たぶん向きません。
続けたときに起きたこと
1か月ほど朝晩で使って、いちばん変わったのは昼のテカりが出る時間でした。以前は昼前にはもう額が光っていたのが、午後に入ってからになった。皮脂の総量が減ったというより、洗いすぎによる反動が消えたという感覚に近いです。
ニキビについては、増えなくなったという程度。できているものが消える働きではないので、そこは期待しないほうがいい。
泡の出し方でも変わる
ポンプを最後まで押し切らずに、7割くらいで止めると泡がきめ細かくなります。一気に押すと空気が多く入って、粗い泡になりやすい。細かい泡のほうが顔に置いたときに落ちにくく、結果として手を動かさずに済みました。
もうひとつ。使う量はポンプ2押しで顔全体が目安です。足りないと感じて3押し4押しと増やすより、2押しで置く時間を延ばすほうが洗い上がりが安定しました。
皮脂は敵ではない
皮脂は肌を守る膜でもあります。取り切ろうとするほど、体は足りないと判断して出す量を増やす。残すべきぶんは残すという前提に立つと、洗顔の選び方が変わります。
ボトルは立てて置く
横に倒しておくと、ポンプの中で泡が固まりやすくなります。洗面台が狭くても立てて置く。それだけで最後まで泡の質が保てました。
1本の持ちと置き換え先
朝晩で使って150mLが2か月ほど。皮脂で悩んでいる時期だけ使い、落ち着いたら通常の泡洗顔料に戻す、という回し方もできます。
通年でこれ1本にする必要はありません。皮脂が出る季節だけ使うと決めると、1本で半年以上持つこともあります。
ニキビができているときの扱い
できているニキビを治す洗顔料ではありません。ただ、こすらずに落とせるぶん、できているものを悪化させにくいのは確かです。
赤く腫れているところは触らずに、泡を置いて流すだけ。痛みや腫れが続くなら、洗顔料を替える前に皮膚科で見てもらったほうが早いです。
髭剃りとの順番
洗顔してから剃るか、剃ってから洗顔するか。僕は洗顔が先です。皮脂が乗ったまま剃ると刃が滑りにくく、同じ場所を何度も当てることになります。
洗って、剃って、化粧水。剃ったあとに洗顔料を使わないのが要点で、剃った直後の肌にもう一度洗浄成分を当てると荒れます。
皮脂が多い肌ほど保湿が要る
皮脂が多いと保湿は要らない、と考えがちですが逆です。水分が足りないから皮脂で埋めようとしている、という状態のほうが多い。洗ったあとに何も置かないと、皮脂の量はむしろ増えます。
この洗顔料を使い始めてから、洗顔後にきちんと化粧水を置くようにしました。洗い方だけ変えても、そのあとが抜けていると元に戻ります。
泡が肌に触れている時間を管理する
落とす力は、洗浄成分の強さと接触時間の掛け算です。この洗顔料は前者が控えめなので、後者で調整する余地があります。
夜は30秒、朝は10秒。同じ製品でも、この差で洗い上がりが変わりました。強さではなく時間で調整すると、1本で足ります。
朝と夜で洗い方を変える
夜はメイクや日やけ止めを落としたあとに使います。クレンジングで油分は落ちているので、ここで強く洗う必要はありません。泡を転がすだけで足りました。
朝は逆に、寝ているあいだに出た皮脂だけが相手です。額と鼻に泡を置いて、頬は流すだけ。この分け方にしてから、昼の突っ張りが出なくなりました。
組み合わせ
洗ったあとに何を置くかで印象が変わります。同シリーズの化粧水までそろえると軽さが揃うので、皮脂で悩んでいるならライン内で組むのがいちばん素直でした。
最後に
こすらずに落とす、という一点で選ぶ洗顔です。洗い上がりが軋まないので、皮脂の出戻りが起きにくい。落とす力の上限は低いので、日焼け止めを塗る季節はクレンジングと組みます。
※本記事はプロモーションを含みます

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