ミス ディオールという名前が生まれたのは1947年。その名前を受け継いでいるのがブルーミング ブーケです。花の香水は甘くて重たくなりそう、と身構えている方にこそ触ってほしいと思っています。結論から言うと、これは水を含んだ花束で、砂糖の甘さがほとんどありません。使って分かった持ちと、服に残る香りの出方まで書きます。
この記事でわかること
- ブルーミング ブーケが、どんな順番で香りを変えるのか
- 僕の腕での持ちと、1日に必要な回数
- 服やマフラーに残る香りの出方
- 出番が増える季節と、外している場面
DIOR ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ 50mL
参考価格 16,680円前後
フレッシュな花束の香りで、上品な華やかさをさりげなくまといたい人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:ミス ディオール ブルーミング ブーケは「水を含んだ花束」です
ピオニーとダマスク ローズが入っているのに、つけてみると粉っぽさも、甘さの重さも出ませんでした。公式の説明にある「フレッシュなフローラル」という言い方が、僕の受け取り方とほぼ一致していました。花に水がかかったままの、あの明るい状態がそのまま瓶に入っています。
オードゥ トワレなので、持ちは長いほうではありません。僕の場合は3〜4時間ほどでした。朝につけると、昼をまわるころには肌の近くだけになります。そのぶん扱いはとても楽で、つけすぎて困った日が一度もないのは、この香水くらいです。
使うたびに思うのは、この香りは誰かを選ばないということです。甘さで押してこないので、香水に慣れていない人でも扱えます。最初の1本を探している人には、とくに勧めやすい1本でした。
Ryo
花瓶の水ごと持ち歩いているみたいな明るさが、この香水の正味です
総合評価:4 / 5.0 ★★★★☆
30mLと50mL、どちらを選ぶか
50mLで16,680円。香水を初めて買う人には、決して小さい数字ではないですよね。僕も最初は30mLでいいのではと考えました。30mLなら10,120円で、ほかに100mLと150mLの展開もあります。
それでも50mLを選んだのは、この香りが「1日に2回つける前提」の香水だからです。持ちが3〜4時間なので、朝と昼で2回。30mLだと僕の使い方では足りませんでした。逆に、夕方だけ使うと決めているなら30mLで十分だと思います。使う回数から逆算して容量を決めると、ここは外しません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | DIOR(ディオール) |
| 商品名 | ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ(Miss Dior Blooming Bouquet) |
| 濃度 | オードゥ トワレ |
| 容量 / 価格 | 50mL:16,680円/30mL:10,120円(ほかに100mL・150mLの展開あり) |
| 香調 | トップ:カラブリアン ベルガモット/ミドル:ピオニー、ダマスク ローズ/ラスト:ホワイト ムスク |
| 系統 | フレッシュなフローラル |
どの容量を選ぶかは、1日に何回つけるかで決まります。自分の生活に当てはめてから選んでみてください。
DIOR ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ 50mL
参考価格 16,680円前後
フレッシュな花束の香りで、上品な華やかさをさりげなくまといたい人向け。
時間で変わる3つの顔

この香水は、香りの変化がとても分かりやすいです。トップがカラブリアン ベルガモット、ミドルがピオニーとダマスク ローズ、ラストがホワイト ムスク。3つとも境目がはっきりしているので、つけてから何時間たったかが香りで分かります。香水をこれから覚えたい人にとっては、変化を体で理解するのにちょうどいい教材でもありました。どこで何が入れ替わるのかが、説明されなくても分かるからです。
トップ:カラブリアン ベルガモットの明るさ
つけた瞬間にくるのは、皮をむいたばかりの柑橘です。甘さより明るさが立っていて、目が覚めるような出方でした。ここだけを嗅いで「これは花の香りではない」と判断してしまう人がいそうですが、それはもったいないです。この明るさは15分ほどで落ち着きます。
ミドル:ピオニーとダマスク ローズ
柑橘が落ち着くと、花が開いてきます。ピオニーの水っぽい甘さと、ダマスク ローズの厚み。バラが入っているのに、バラの香水にならないのがこの部分の面白さでした。花瓶の水ごと嗅いでいるような、湿った明るさがあります。僕がこの香水をいちばん好きなのは、つけて30分から1時間半くらいのここです。
ラスト:ホワイト ムスクの残り方
最後に残るのはホワイト ムスクです。肌の上ではほとんど消えかけているのに、脱いだシャツやマフラーからは翌日でも香ってきます。冬にマフラーへ軽くかけておくと、翌朝それを巻いた瞬間にふわっと戻ってきました。この残り香の出方こそ、僕がこの瓶を手放さない理由でした。
STEP 1|0〜30分
カラブリアン ベルガモット
皮をむいたばかりの柑橘が立ちます
STEP 2|〜3時間
ピオニーとダマスク ローズ
花瓶の水ごと嗅いでいるような明るさ
STEP 3|それ以降
ホワイト ムスク
肌からは消えかけ、服には翌日まで残ります
物足りないと感じた2か所
持ちの短さは、買う前に知っておいたほうがいいところです。僕の腕では体感3〜4時間で、朝つけたら昼過ぎには手元に持ち歩きたくなります。仕事の日に一日通したいなら、小さい容量をもう1本用意するか、昼休みに家へ戻れる生活かどうかで決まってきます。持ち歩く前提なら、最初から30mLを選ぶ手もありました。僕は家に50mLを置いて、昼に足すのはあきらめる日が多いです。
もう一つは、良さが出る時間帯が限られることです。この香りは昼の明るさと相性がよく、夜の食事の席に持っていくと自分でも軽く感じました。夜に使うなら、服のほうへ多めに乗せておくと落ち着きます。
注意
① 持ちが短めです。僕の腕で体感3〜4時間なので、一日通すなら昼のつけ直しが要ります
② 夜の席では軽く感じます。昼の明るさに合う香りなので、夜は服に乗せて残り香で使っています
誰が使うと良さが出るか
香水を初めて買う人、これまで甘い香りで失敗してきた人に向いた1本です。甘さで押してこないので、つけすぎても方向がおかしくなりません。学校や職場のように、毎日同じ場所へ行く人にも扱いやすいと思います。
反対に、1回つけたら夜まで持たせたい人には物足りないはずです。持ちの短さは、この香りの軽さと引き換えになっています。贈り物として選ぶ場合も、相手が香水に慣れているかどうかで印象が変わってきます。毎日たくさん使う相手には50mL、机の引き出しに入れて昼に使ってもらうなら30mL。僕が贈る側に回るときは、相手の生活の形から容量を決めています。この香水は僕の腕で3〜4時間なので、相手がどこで足せるかまで考えてから容量を選びました。
こんな人に合う
- ✓ 香水を初めて買う人
- ✓ 甘い香りで失敗した経験がある人
合わないかも
- × 1回つけて夜まで持たせたい人
春と夏、昼に強い香りです
出番がいちばん増えるのは、桜が咲くころから梅雨前までです。気温が上がっても重くならず、むしろ花の湿った感じがはっきりしてきます。朝、家を出る前に手首と胸元へ1プッシュずつ。昼にもう1回足すのが、僕の定番になりました。
服は白いシャツ、薄い色のニット、それにリネンのジャケットが合いました。汗ばむ季節でも喧嘩しないのは、柑橘から始まる香りだからでしょう。冬はマフラーやコートの内側に軽くかけておくと、翌日まで残り香が続きます。
逆に、厚手のウールや革のアウターには少し負けます。冬に使うなら肌より服へ乗せる、というのが僕のやり方になりました。マフラーに乗せておくと、外を歩いているあいだ、顔のあたりでずっと明るさが続きます。寒い時期にこの香りを諦めたくない人は、この方法を試してみてください。
使う場面
| 仕事・オフィス | ◎ | 甘さで押さないので昼の予定がある日でも使えます |
| 夜デート | △ | 夜は自分でも軽く感じるので服に乗せています |
| 休日 | ◎ | 春から初夏の外出にいちばん合います |
| 真夏 | ○ | 暑い日でも重くならず、汗ばむ季節にも使えます |
瓶の定位置はリビングの棚です
置いているのは、リビングにある収納棚の中段です。扉のついた棚なので光が入らず、家の中ではいちばん温度が動きません。春から初夏にかけてはほぼ毎日開ける場所なので、出し入れの手間も気になりませんでした。
窓際と暖房のそばには置かないと決めています。この2か所は季節に関係なく候補から外していて、使ったらその日のうちに棚へ戻す。置き場所を先に決めておくと、瓶を探す時間がなくなります。扉を開けるたびに残りが目に入るので、そろそろ次を考える時期かどうかも、その場で分かるようになりました。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | 扉のついた棚に入れていて、瓶を外へ出したままにすることはありません |
| 浴室・洗面所 | × | 湿気の多い場所に香水を置く理由がないので、支度が終わったら棚へ戻しています |
| 暖房の近く | × | リビングの棚が定位置なので、暖房のそばには最初から置きません |
季節を間違えた日の話
11月の夜、久しぶりに会う友人との食事にこれをつけて出ました。店に着いたころにはもう手元に何も残っておらず、自分でも物足りなかったのを覚えています。昼に強い香りを夜に持っていった、僕の判断ミスでした。
迷っていたのは、そもそも自分の年齢で使う香りなのかどうかでした。ブーケという名前から、若い人向けだろうと勝手に思い込んでいました。使ってみると、甘さで年齢が出る香りではなく、明るさと清潔さのほうが前に来ます。年齢よりも、昼に外を歩くかどうかで選べばいい香りでした。

買う前に迷った点
| 若い人向けの香りではないか | 年齢で決まる香りだとは思いませんでした。僕は昼の外出でふつうに使っています | |
| 持ちが短いと聞いて迷った | 体感3〜4時間で、一日通すなら昼に1回足す前提です | |
| 花の香りは重くならないか | ピオニーもダマスク ローズも水っぽく出るので、重さは感じませんでした |
最初の1本にどうか
ブルーミング ブーケは、香水を始める人がつまずきにくい1本だと思っています。甘さで失敗しにくく、つけすぎても方向がおかしくなりません。容量で調整できるので、まず30mLから試して、気に入ったら50mLへ移るのも十分ありでしょう。
僕がこの瓶を切らさないのは、迷う日に手が伸びるからです。今日は何をつけようかと棚の前で立ち止まった日に、結局これを取っています。甘さで押してこないぶん、その日の服や予定を選ばずに済むからだと思います。1本目としてはもちろん、すでに何本か持っている人の「間をつなぐ1本」としても働いてくれました。
そのうえで、買う前に持ちの短さだけは飲み込んでおいてください。一日通したいなら昼に1回足す。その手間を許せるなら、春から初夏にかけてこれ以上ないくらい気持ちよく使えます。僕は毎年、桜が咲くころになると自然とこの瓶へ手が伸びました。春にいちばん働く香りだと、使うたびに確かめている感じです。
この記事のまとめ
- ピオニーとダマスク ローズが水っぽく出るので、花の香りなのに重くなりません
- 持ちは3〜4時間ほど。一日通すなら昼に1回足す前提です
- 服やマフラーには翌日まで残り、冬はそこが使いどころになります
サイズと値段は動きます。30mLと50mLのどちらにするか、いま出ている分を見てから決めるのが確実でしょう。
DIOR ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ 50mL
参考価格 16,680円前後
フレッシュな花束の香りで、上品な華やかさをさりげなくまといたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント