乾燥肌のボディソープは洗浄成分で決まる、つっぱらない5本

清潔感のあるモダンなシャワールーム

風呂から上がってタオルを置くころ、脛やふくらはぎが白く粉をふいて、指でなぞると細かい線が浮かびます。秋が深まるたび、この時間差で来る乾燥に毎年つかまります。保湿クリームを一段濃いものへ買い替えた人も多いでしょう。

けれど、順番としては塗るより先に見直す場所があります。毎日使っているボディソープの、洗浄成分です。同じ「乾燥肌向け」の棚に並んでいても、洗い上がりに肌へ残る皮脂の量は一本ごとにまるで違います。そこで落としすぎた分は、あとから塗るクリームでは戻り切りません。

この記事では、洗浄成分という一点から5本を選びました。内訳は医薬部外品が2本、化粧品が3本。区分によって書けることが違うので、その線引きにも触れていきます。

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men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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引きつるのは、塗る量が足りないからではありません

皮膚の表面には、皮脂と汗が混ざってできた薄い膜があります。この膜が水分の逃げ道にふたをしているので、膜ごと洗い流した日は、どれだけ塗っても追いつきません。乾燥肌の人が秋冬に感じるあの引きつりは、うるおいの不足というより、失った量の問題です。

失う側を増やしている要因は、だいたい三つに絞れます。熱いお湯、ナイロンタオルでのこすり洗い、そして洗浄力の強い洗浄成分。このうち最初の二つは今夜から変えられますが、三つ目だけはボトルを替えないと動きません。だから乾燥肌のボディソープ選びは、洗浄成分から入るのがいちばん近道になります。

逆に言えば、洗浄成分さえ落ち着けば、保湿の手間はいまより減らせるかもしれません。毎日の洗い上がりが変われば、そのあとに重ねる量も自然と少なくて済みます。

ボトルの裏は、水のすぐ後ろから読みます

化粧品の全成分表示は、配合量の多い順に並ぶのが原則です。水が先頭に来るのはどの製品も同じなので、その一本の性格が出るのは、すぐ後ろに続く名前になります。ここに入る洗浄成分は、大きく三つの型に分かれます。型さえつかめば、泡立ちの良し悪しから洗い上がりの見当までつけられるでしょう。

洗浄成分の型表示でよく見かける名前洗い上がりの傾向
石けん系石ケン素地・カリ石ケン素地さっぱりして皮脂が残りにくい
高級アルコール系ラウレス硫酸Naなど硫酸の字が入る名前泡立ちが良く洗浄力は強め
アミノ酸系ココイル・ラウロイルで始まる名前泡立ちは控えめで皮脂を残しやすい
表示名は代表的なものです。実際の使い心地は組み合わせや濃度でも変わります

この三つは、どれが良い悪いという並びではありません。皮脂の多い夏場に石けん系を使うと気持ちよく洗えますし、同じ一本を真冬に持ち込むと引きつります。季節で使い分けている人がいるのは、そういう理由からでしょう。乾燥肌を自覚している人が秋から冬に選ぶなら、優先順位はアミノ酸系、次に洗浄力をおさえた処方の順になります。

「薬用」と書いてあっても、洗浄成分がやさしいとは限りません

棚には「薬用」と大きく刷られた一本が並んでいます。これは医薬部外品という区分の製品で、承認された有効成分と効能を持つという意味です。ただしその承認は有効成分についてのものであって、洗浄成分の強さまで保証するものではありません。薬用と書いてあっても洗い上がりがさっぱりしすぎる製品はありますし、区分のない化粧品でも皮脂を残す処方はあります。

一方、化粧品が名乗れるのは、うるおいを与える、肌をなめらかにする、乾燥を防ぐというあたりまで。治る、改善する、といった書き方は区分としてできません。この記事の5本も、医薬部外品と化粧品では書ける範囲がそもそも違います。値段と容量だけでなく、この線引きも一緒に見てください。

そして、かゆみや赤みが引かない、掻き壊してしまう、という状態が続くときは、ボディソープを替えるより皮膚科を受診するほうが早い場面です。洗浄料はあくまで洗うための道具で、症状を治すためのものではありません。

皮脂を落としすぎない側から入るなら、キュレル ボディウォッシュ

花王のキュレルは、セラミドケアという考え方をブランドの軸に置いています。420mLの本体が800円前後で、区分は医薬部外品。このボディウォッシュのいちばんの特徴は、泡立ちが控えめなところです。洗浄力をおさえてあるぶん、もこもこと立ち上がる感触は望めません。

使い始めた人が「泡が少ない」と感じるのは、たいてい設計どおりの反応でしょう。泡の量と洗浄力はある程度連動しているので、皮脂を守りながら洗う一本は、どうしても泡が控えめになります。無香料である点も、風呂上がりの爽快感を求める人には物足りなく映るかもしれません。逆に言えば、香りを足していないぶん、余計なものを載せずに洗えます。

乾燥肌向けを試すのが初めてで、いまのボトルから一段だけ動かしたいとき。そういう入り口なら、最初に置く一本としてここから始めるのが分かりやすいはずです。まずは420mLの本体で、泡立ちの感触を自分の手で確かめてみてください。

キュレル ボディウォッシュ 本体(420mL)

参考価格 800円前後

セラミドケアの定番です。泡立ちは控えめで洗浄力をおさえ、皮脂を守りながら洗う

泡の少なさに慣れてくると、洗い上がりの変化のほうが先に分かるようになります。

洗浄成分そのものを変えるなら、ミノン 薬用全身シャンプー しっとりタイプ

第一三共ヘルスケアのミノンは、敏感肌向けブランドとして長く棚に残ってきました。この薬用全身シャンプーのしっとりタイプは、アミノ酸系洗浄成分を使っています。450mLで1,341円前後、区分は医薬部外品です。洗浄成分の型から選びたいという人には、5本のなかでいちばん筋の通った一本になるでしょう。

名前のとおり髪から体まで一本で洗えるので、風呂場に並ぶボトルを減らしたい人にも向きます。ただ、液はとろみを帯びていて、手のひらで直接泡立てようとするとなかなか立ち上がりません。泡立てネットを一つ用意しておけば、この手間はほとんど消えます。価格は5本の真ん中あたりですが、キュレルやカウブランドよりは一段上がります。

洗い上がりのしっとり感を、はっきり体感として確かめたい人。そういう狙いなら、まずはこのしっとりタイプから入るのが分かりやすい順番です。

ミノン 薬用全身シャンプー しっとりタイプ(450mL)

参考価格 1,341円前後

アミノ酸系洗浄成分でしっとり洗い上げる、敏感肌ブランドの代表格

買うときは「しっとりタイプ」の表記と、450mLという容量の二つを確かめてください。

毎日のことなので価格から決めたい人に、カウブランド無添加 ボディソープ

牛乳石鹸共進社のカウブランド無添加は、香料と着色料を入れていないことを軸にした定番です。500mLの本体が842円前後で、区分は化粧品にあたります。洗浄成分は一般的な石けん系で、突出した保湿処方をうたう一本ではありません。そのぶん洗い上がりはさっぱりしていて、皮脂の多い部分にはむしろ噛み合います。

価格を並べてみると、420mLで800円前後のキュレルと、500mLで842円前後のこの一本は、どちらも1mLあたり2円を切ります。毎日、家族の人数ぶん使うものですから、この差は月単位で効いてくるはずです。香りがない点は、風呂の時間そのものを楽しみたい人には向きません。反対に、香水をつける習慣がある人や、石けんの香りが服に残るのが苦手な人には、この無香料がそのまま効いてきます。

乾燥が強い日は、この一本で洗ったうえで保湿を厚めに重ねる、という組み立てで足ります。洗浄側に予算をかけず、塗る側へ回したい人の選択肢です。

カウブランド無添加 ボディソープ 本体(500mL)

参考価格 842円前後

香料・着色料無添加で価格をおさえた、続けやすい定番

つけかえや大容量の表記が混ざる棚なので、500mLの本体かどうかだけ、買う前に確かめてください。

顔もいっしょに済ませたいなら、アトピコ 泡ソープ

大島椿のアトピコ 泡ソープは、精製ツバキ油を配合した全身洗浄料です。つけかえ用の300mLで1,540円前後、区分は化粧品になります。特徴はポンプを押すと泡で出てくるところで、自分で泡立てる工程がまるごと要りません。

泡で出るタイプは、肌の上で手を往復させる回数が減ります。摩擦を減らしたい人とは、この点で相性が良いでしょう。低刺激性で顔から体まで使えるため、洗顔料とボディソープを別々に置かなくても済みます。乾燥する季節に顔まわりの洗いすぎが気になっている人には、この一本化がそのまま効きます。一度に出てくる泡の量は控えめなので、背中まで洗うには何回か押すことになるでしょう。

摩擦を減らす方向から乾燥に手を打つ、という考え方。それが自分に合うと感じるなら、泡で出るタイプを一度試してみてください。

アトピコ 泡ソープ(全身洗浄料) つけかえ用(300mL)

参考価格 1,540円前後

精製ツバキ油配合の泡タイプです。低刺激性で顔・体・全身に使える

この300mLはつけかえ用の表記なので、手元にポンプ容器がない場合は本体から入るほうが確実です。

予算を上げてよいなら、ラロッシュポゼ リピカ サンデAP+

最後の一本は、価格帯がはっきり上がります。ラロッシュポゼのリピカ サンデAP+ フェイス&ボディウォッシュは、大容量ボトルで4,070円前後。区分は化粧品で、シアバターを配合しています。この記事のほかの4本が800円前後から1,540円前後に収まるなかで、ここだけ桁の感覚が変わります。

それでも並べているのは、顔から全身までを一本でまかなえる設計だからです。洗顔料、ボディソープ、家族ぶんのボトル、と増えていく風呂場を一本に寄せられるなら、総額での見え方は変わるでしょう。ただし大容量である以上、置き場所は取ります。棚の高さが決まっている浴室なら、買う前に置き場所を決めておくほうが安全です。

顔とボディの洗浄料を一本にまとめたい、という条件がはっきりしている人。そこに当てはまるなら、この価格を出す理由が立ちます。

リピカ サンデAP+ フェイス&ボディウォッシュ 大容量

参考価格 4,070円前後

予算を出せるならです。皮膚科医推奨処方で顔から全身まで一本、シアバター配合

逆に、体だけ洗えれば良いという使い方なら、ここまでの価格を出す必然性は薄いはずです。

洗ったあとの数分で、同じ一本でも変わります

洗浄成分を替えても、そのあとの扱いが荒いままでは効きめが半分になります。風呂場でできることは、そう多くありません。けれど、どれも今夜から手をつけられます。

今夜から変えられること

  • お湯は熱くしすぎず、体を洗うあいだはぬるめに落とす
  • ナイロンタオルをやめて、手か綿のタオルで泡を運ぶ
  • 泡を肌に置いたまま考えごとをしない(すすぐまでを短く)
  • 拭くときはこすらず、タオルで押さえて水気を取る
  • 上がってから数分のうちに、保湿を先に済ませる

ここまでが「洗う」側の話です。残る半分は「塗る」側で、こちらは役割がはっきり違います。洗浄料は、その日に落としすぎないための道具。クリームや乳液は、落ちたぶんを補って翌日まで持たせるための道具です。どちらか一方だけを強くしても、乾燥肌の秋冬は乗り切れません。

同じ体でも、かかとのように角質が厚く硬くなった場所には、ボディソープを替えても届きません。そこには別の手当てが要るので、かかとのガサガサに使うクリームの選び方もあわせて見ておくと、打つ手が早くなります。

買ってから「思っていたのと違う」となりやすいところ

5本とも、向かない場面があります。先に書いておくほうが、買ったあとの落差は小さくなるでしょう。

  • キュレル ボディウォッシュ|泡立ちが控えめで、洗った実感が薄いと感じる人もいます。無香料なので、洗い上がりの爽快感は期待しないほうが無難です
  • ミノン 薬用全身シャンプー しっとりタイプ|液にとろみがあり、泡立てネットがないと手のひらでは立ちにくい一本です。価格も5本のなかではやや高めに寄ります
  • カウブランド無添加 ボディソープ|洗浄成分は一般的な石けん系で、保湿処方が売りの製品ではありません。香りがないぶん、使用感の楽しさは薄いままです
  • アトピコ 泡ソープ|この300mLはつけかえ用なので、本体のポンプ容器が別に要ります。一度に出る泡の量が少なく感じる場面もあるでしょう
  • ラロッシュポゼ リピカ サンデAP+|想定していた予算を超えやすい一本です。大容量ゆえに置き場所も取ります。体だけ洗う使い方では持て余しかねません

もう一つ、区分をまたいだ注意があります。「敏感肌向け」「低刺激性」といった表示や、製品名から受ける印象は、症状が治ることを意味しません。化粧品が名乗れるのは、うるおいを与えて乾燥を防ぐところまで。医薬部外品も、承認された効能の範囲を超えては書けない決まりになっています。赤みやかゆみが続く、掻いて傷になる、という段階まで来ているなら、洗浄料の選び直しより受診のほうが先です。

棚の前で迷わないための順番

最後に、5本の当てはめ方を並べておきます。

いまの困りごと見るべき型この記事の一本
上がった直後からつっぱる洗浄力をおさえた医薬部外品キュレル ボディウォッシュ
洗浄成分そのものを変えたいアミノ酸系ミノン 薬用全身シャンプー しっとりタイプ
家族ぶんを毎日使う無添加の石けん系カウブランド無添加 ボディソープ
顔も体も一本にしたい泡で出る化粧品アトピコ 泡ソープ
予算を上げてよいシアバター配合の化粧品ラロッシュポゼ リピカ サンデAP+
区分の表記は各商品の販売ページで確認しています

表の左から自分の状況を探し、右端の一本を見に行ってください。迷ったときの優先順位は、洗浄成分、区分、価格、香りの順です。乾燥肌の秋冬に限っては、この並びを入れ替えないほうがうまくいきます。香りや使用感から入ると、いちばん効く一手が後回しになりがちでしょう。

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※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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