表革にゴアテックスを仕込んだ靴と、やわらかいスエードにコルクのフットベッドを合わせた靴では、同じカジュアルな革靴でも履ける天気も合う服も変わります。休日の足元はいつもスニーカーで、ジーンズに合わせる革靴はまだ1足も持っていない。この記事は、そこから最初の1足を決めるための比較です。
この記事でわかること
- 表革・スエード・防水で何が違うか
- 雨の日も履けるカジュアル革靴
- ジャケットの日にも使い回せる1足
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
6足の素材と底を表で比べる
まずは6足をざっと見てください。真ん中の列が素材と底のつくり、右の列が僕のすすめたい相手です。
| 靴 | 素材と底 | こんな人に |
|---|---|---|
| Dr.Martens 1461 3ホール | 素材はSMOOTH | ジーンズに合う1足目がほしい |
| Clarks WallabeeEVO WP | 防水のアッパー・ラバーのアウトソール | 雨の日もワラビーを履きたい |
| RED WING 101 ポストマン | 黒のシャパラルレザー・歩き疲れにくい靴底 | ジャケットの日にも履きたい |
| REGAL 36HL Uチップ | 牛革・GORE-TEX・合成底 | 雨の日も長く歩く日も革靴で |
| G.H.BASS LOGAN | ハーフサドルのペニーローファー | すっきり上品に見せたい |
| BIRKENSTOCK Pasadena | スエード・ラバー底・コルクのフットベッド | やわらかい靴がいい |
防水をうたっているのは、ClarksのWallabeeEVO WPとREGALの36HLの2足です。RED WINGの101も、雨に強いレザーを使っています。
表革がいいか、スエードがいいか。雨の日にも履くかどうか。この2つが決まれば、候補はぐっと絞れます。

表革・スエード・防水で何が変わる?
RED WINGの101は、制服に合わせる靴として生まれました。形はフォーマル寄りで、革には品のある光沢があります。REGALの36HLも、ビジネスからカジュアルまで履けるデザインです。ジャケットを羽織る日にも同じ靴を使い回したいなら、この2足から見ると早いです。
同じ表革でも、Dr.Martensの1461は生まれが違います。もとは労働者の靴で、そこからデモを行う人や大学生の足元に広がりました。こちらはジーンズに合わせたい人にすすめたい靴です。
スエードの靴を探しているなら、BIRKENSTOCKのPasadenaがあります。アッパーもインソールもスエードで、それもひと際やわらかいものです。手入れの道具もあわせて探しているなら、革靴の手入れグッズの記事も参考になります。
雨が気になるなら、防水の2足です。ClarksのWallabeeEVO WPはアッパーにウォータープルーフ機能があります。REGALの36HLに積んでいるのは、防水と透湿性を兼ね備えたGORE-TEXのテクノロジーです。
底のつくりも1足ずつ違います。Clarksは、クレープソールの見た目を残しながらアウトソールをラバーにしています。RED WINGは長い距離を歩いても疲れにくい靴底で、REGALはクッション性に優れたカップインソールです。BIRKENSTOCKのフットベッドはラテックス混合のコルクで、足の形に合わせてつくられ、取り外すこともできます。歩く日が多い人は、このあたりを見比べてみてください。
迷ったらこの1足から
- ジーンズに合わせる最初の1足:Dr.Martens 1461 3ホール
- ワラビーの形で雨にも強いものを:Clarks WallabeeEVO WP
- ジャケットの日にも履く:RED WING 101 ポストマン
- 雨の予報でも革靴で出かけたい:REGAL 36HL Uチップ
- すっきりしたペニーローファーがほしい:G.H.BASS LOGAN
- やわらかいスエードが好き:BIRKENSTOCK Pasadena
36HLは幅EEE、パサデナは世代が複数
REGALの36HLは、幅が広めのEEEでつくられています。足幅が細めの人は、いつものサイズで合うかどうか、幅もあわせて見てください。
BIRKENSTOCKのPasadenaには、無印・III・LEVEと世代の違うものがあります。ブランドの日本のサイトでは、スエードレザーのブラックはPasadena III(商品番号1019116)で、税込24,200円です。商品名に世代が書いてあるかを見てから選ぶと、思っていたものと違ったということが起きにくくなります。
Dr.Martensの1461 3ホールは、品番10085001が目印です。名前の似た靴と見分けるときは、この番号を見比べてください。
この3つだけ頭に入れておけば、あとは好みで選んで大丈夫です。
私服に合うカジュアル革靴のおすすめ6足
ここからは1足ずつ、それぞれのいいところを見ていきます。

Dr.Martens 1461 3ホールは1961年生まれの定番
1461という名前は、1961年4月1日に生まれたことから付いています。数字の並びが、そのまま誕生日なんですね。
発売したころは、耐久性のある労働者の靴として売られていました。それが時代とともに、政治デモを行う人たちや、イギリス中の大学生のあいだで人気のファッションアイテムになります。今ではスタイリストからスケーター、パンクスから詩人まで、履いている人の顔ぶれがとにかく幅広い靴です。
品番は10085001、素材はSMOOTH。価格は税込27,500円です。
ジーンズに合わせて、足元にしっかり存在感を出したい。そんな人に僕がまずすすめたいのがこの1足です。きちんとした革靴というより、ラフな服に合う革靴がほしい人にちょうどいいと思います。
1961年から続く定番を、休日の1足目にどうぞ。
Clarks WallabeeEVO WPは雨の日も履けるワラビー
クラークスの定番「ワラビー」の形はそのままに、新しいテクノロジーを加えてシリーズに仲間入りしたのがWallabeeEVO WPです。
名前の「WP」はウォータープルーフのこと。アッパーに防水の機能があるので、出先で急に降られても慌てずにすみます。
底も変わりました。ワラビーの顔ともいえるクレープソールの見た目は残しながら、アウトソールはグリップ力と耐久性に優れたラバー製です。足を乗せるフットベッドはクッション性が高く、履き心地のよさも売りにしています。
色はブラックで、価格は20,900円です。
ワラビーの形は好きなのに、雨の日は履くのをためらっていた人にぴったりの1足ですね。
天気を気にせず履けるワラビーは、こちらから見られます。
Clarks WallabeeEVO WP(ワラビーエヴォ ウォータープルーフ)ブラック
参考価格 20,900円前後
革靴の硬さが苦手で、スニーカーのような履き心地がいい人に。
RED WING 101 ポストマン オックスフォードはジャケットの日にも
アメリカでは、軍人や警察官、郵便局員のように制服を着て働く公務員の靴を「サービスシューズ」と呼びます。ポストマン・オックスフォード#101は、そのサービスシューズとして1954年に発売されました。
その後、USPS(米国の郵便局)に採用されて、全米の郵便配達員が履くようになります。「ポストマン・シューズ」という愛称は、ここから来ています。
配達員に選ばれたのは、デザインと機能性を兼ね備えていたからです。制服に合うフォーマルな形、品のある光沢を持ち雨にも強いレザー、長い距離を歩いても疲れにくい靴底。仕事の靴として鍛えられてきた1足といえます。
色はブラックで、レザーはシャパラル。Made in USAで、価格は税込66,660円です。
形がきちんとしているので、ジーンズの日にもジャケットの日にも同じ靴で出かけたい人に、僕はこれをすすめます。
郵便配達員の足元を支えてきた101の詳細は、下のリンクから確かめられます。
RED WING 101 POSTMAN OXFORD(ポストマン オックスフォード)BLACK CHAPARRAL
参考価格 66,660円前後
カジュアルにもジャケットにも合う、1足で両方こなせる革靴がほしい人に。
REGAL 36HL Uチップは雨の日も長く歩く日も
36HLは、防水と透湿性を兼ね備えた「GORE-TEX プロダクトテクノロジー」を搭載したUチップです。空模様があやしい日でも、革靴を選べます。
デザインは、ビジネスからカジュアルまで合わせられる万能型です。木型とソールに適度なボリュームを持たせてあり、足元にしっかり存在感が出ます。
中敷きには、クッション性に優れたカップインソールを採用しています。長時間履いても疲れにくい履き心地をうたっているので、歩く距離が長い日にも選びやすいはずです。
素材は牛革、底は合成底で、日本製。幅は広めのEEEで、価格は税込33,000円です。
休みの日にも、ときどき仕事に履いていく日にも使い回すなら、この1足が合います。
雨の予報が出ている日も革靴で出かけたいなら、36HLをチェックしてみてください。
G.H.BASS LOGANはハーフサドルのペニーローファー
LOGANのいちばんの特徴は「ハーフサドル」という仕様です。甲の部分にあてた革(サドル)を、モカシン部分にかぶせて縫っています。
フォルムはコンパクトで、カジュアルながらクリーンでエレガントな見た目。ローファーは気になるけれど、ぼてっとした形は避けたい人は、まずこの形を見てほしいです。
品番は11035H、色はブラックです。日本の正規代理店GMT inc.での価格は、税込39,600円。
休日の服を少しだけきれいめに寄せたい人にも、すすめやすい1足だと思います。
すっきり見えるペニーローファーを探しているなら、LOGANはここから選べます。
G.H.BASS 11035H LOGAN(ローガン)ペニーローファー ブラック
参考価格 39,600円前後
紐を結ばずにさっと履ける、定番のローファーがほしい人に。
BIRKENSTOCK Pasadenaはやわらかいスエードのモカシン
Pasadenaは、いろいろな場面で履けるモカシンです。アッパーには、手の込んだモカシンステッチが施されています。
アッパーの素材は、ひと際やわらかいスエードです。ブランドの言葉を借りると「まるで自分の肌のように足になじみます」。インソールもスエードで、アウターソールはラバーです。
中に敷いたフットベッドは、足の形に合わせてつくられたラテックス混合のコルク製で、取り外すこともできます。
スポーティな服装が好きな人に向けたローカットシューズで、価格は22,880円から24,200円です。
革靴のきちんと感より、足に沿うやわらかさを大事にしたい人。その休日の1足を選ぶなら、僕はこれを推します。
スエードのモカシンで休日を過ごしたいなら、Pasadenaが候補になります。
※本記事はプロモーションを含みます

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