指先に少し取ったとき、まず色の濃さに目がいきました。サフィールのビーズワックスファインクリームは、保革とツヤ出しのための靴クリームです。革靴の擦れや色あせを目立たなくして、ツヤも出す。その2つを一度に済ませたい人に向くクリームです。僕はブラックを、黒の革靴に使っています。
この記事でわかること
- 補色とツヤ出しを1本でこなせる理由
- 薄く塗って磨くまでの手順と、使ってみた感触
- 色選びで迷いやすいところ
- M.MOWBRAY、ENGLISH GUILDとの使い分け
番号つきの色の並びは、下のボタンの先で確かめてください。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ビーズワックスファインクリームの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | SAPHIR(サフィール) |
| 商品名 | ビーズワックスファインクリーム |
| 容量 | 50ml |
| 価格(税込) | 1,430円(公式) |
| 種類 | 保革・ツヤ出しの靴クリーム(ツヤ革専用) |
| 原産国 | フランス |
フランス製の靴クリームで、色は番号つきでたくさん用意されています。01のブラック、02のニュートラル、03のライトブラウン、04のブラウン、05のダークブラウン、06のネイビーブルー。その先にも、まだ色が続きます。
06までの色で見ると、黒の靴に合わせるのは01のブラック、茶系は03から05の3色です。07から先にどんな色があるかは、カラーを選ぶ欄で番号と名前を見てください。
補色とツヤ出しを1本でこなす
ツヤのある革の靴のための、保革とツヤ出しのクリームです。そこに補色の力も乗っています。革の手入れと色の手直しを、このクリーム1つで受け持てるのが売りです。
顔料が多く、傷や色あせを目立たなくする
顔料を多く含んでいて、色をのせる力が強いクリームです。靴についた傷や色あせを、目立たなくする効果があります。そのぶん、選んだ色がそのまま仕上がりに出ます。
色があせてきた靴や、傷の付いた靴。そこに色を足して、目立たなくするためのクリームです。
色をのせながら手入れもできるので、補色用と保革用でクリームを2つ持たなくて済みます。補色と保革に加えて、ツヤ出しまでがこのクリームの受け持ちです。
ビーズワックスの配合率が高い
ベースは、保革効果に優れたビーズワックスです。ミツバチが巣を作るときに体から出す蝋(ろう)が主な成分で、このクリームはその配合率が高く作られています。
ビーズワックスの役目は、革に栄養と光沢を与えることです。
アーモンドオイルは革の色を暗くしにくい
もう1つの配合成分が、アーモンドオイルです。公式の説明では、アーモンドオイルは革の色を暗くすることがないとされています。そのため、婦人靴に多い淡色の革にも向いています。
黒や茶だけでなく、明るい色の革靴の手入れにも使えるクリームです。
黒の革靴に使ってみて
コツは、量を少なくして、薄く伸ばすことです。サフィールの基本のお手入れ手順でも、少量のクリームをアプライブラシに取り、靴全体に薄く塗り伸ばすやり方になっています。そのあと2〜3分ほど待ってから、キメの細かい布で全体を丁寧に磨き込む流れです。布は、綿100%の柔らかいものがすすめられています。
薄く塗って、少し置いてから磨く
僕は最初、ブラシにたっぷり取ってしまいました。伸ばすのに時間がかかり、磨いたあとも表面に残っている感じでした。
量を減らしてからは、ずっと楽になりました。パンにバターを薄く塗るくらいの感覚で、ブラシを動かすと全体に行き渡ります。薄く塗れているときは、磨く布がすっと滑ります。布が重く感じたら、塗りすぎの合図。
僕は平日に履いた革靴を、週末にまとめて手入れしています。待つ時間は、もう片方の靴に塗っている間でちょうど埋まります。左を塗り終えたら右を塗り、右が終わるころに左を磨く。この順番に落ち着いてから、手入れの時間が短くなりました。塗る前の汚れ落としから流れで知りたい人は、革靴のお手入れ方法も合わせて読んでみてください。
布は、着なくなった綿のTシャツを切って使っています。柔らかい布のほうが、磨いたときの手ざわりも軽く感じました。
擦れが目立たなくなり、ツヤも出た
まず分かったのは、つま先の擦れです。白っぽくなっていたところが、ブラックを塗って磨くと周りの色になじみました。遠目には、擦れた跡が気にならなくなりました。
ツヤは、布で磨き込むほど増していく感じでした。鏡のようにギラッと光るというより、革の表面がしっとり光るくらい。通勤で履く靴には、このくらいの光り方がちょうどいいと感じています。磨き終えたあとに指で触れても、ベタつく感じは残りませんでした。磨いた直後より、ひと晩おいた翌朝のほうが落ち着いた光り方に見えます。
色あせて少しくすんでいたかかと側も、塗ったあとは黒が深く見えるようになりました。甲のしわのあたりも同じで、色の抜けたところが周りとそろって見えます。靴全体の色がそろうと、それだけで手入れした靴らしく見えます。

気になったのは色選びとツヤ革専用の点
まず、色の見え方です。番号つきの色は、見ている画面によって見え方が変わります。この点は公式も注記しています。ダークブラウンとブラウンのように近い色が並ぶと、画面だけで決めるのは難しく感じました。
初めての色を試すときは、かかとの内側のような目立たないところに少し塗っています。色の出方を見てから全体に広げると、思っていた色と違ったときも慌てずに済みます。
逆に、黒の革靴のように色がはっきりしている靴なら、迷う場面はほとんどありません。01のブラックを選べば、それで済みます。
次に、ツヤ革専用であること。ツヤ革の靴に向けたクリームなので、手持ちの靴によっては、これだけでは手入れが済みません。ツヤのない革の靴もある人は、そちら用の手入れを別に考えておく必要があります。
成分の一覧も、商品ページには載っていません。分かっている配合は、ビーズワックスとアーモンドオイル、それに顔料です。
使っていて気になったのは、指先に色が付きやすいところです。顔料の多いクリームなので、ブラシの根元を持つと指まで色が移りました。
ビーズワックスファインクリームが合う人・合わない人
- 黒や茶のツヤ革の靴で、擦れや色あせが気になっている
- 補色とツヤ出しを、1本のクリームで済ませたい
- 明るい色の革にも使えるものを探している
- 合わないのは、ツヤ革ではない靴の手入れが中心の人
似たクリーム2つとの違い
M.MOWBRAYのシュークリームジャーは、容量50mlで公式の税込価格が1,210円です。イタリア製で、ガラスビンに入っています。公式は「補色力も抜群な栄養クリーム(乳化性タイプ)」と説明していて、補色と栄養を受け持つ点はサフィールと同じ方向です。靴専用のクリームで、靴以外の革小物には使えないと書かれています。
ENGLISH GUILDのビーズリッチクリームは、容量120mlで公式の税込価格が4,180円です。イギリス製で、ビーズワックス(蜜蝋)を配合した乳化性のクリームです。色は全7色。磨き込んだあとの重厚感のある仕上がりが、ドレスシューズなどにすすめられています。
ブラシや布も一緒にそろえたいなら、靴磨きセット5点の比較も参考になります。
並べてみると、容量はサフィールとM.MOWBRAYが同じ50mlで、ENGLISH GUILDは120mlです。
サフィールが向くのは、明るい色の革靴まで含めて、色を番号で細かく合わせたいときです。M.MOWBRAYは、補色と栄養をひとつにした乳化性クリームを、同じ50mlで持ちたいときに合います。ENGLISH GUILDは、ドレスシューズを重厚感のある仕上がりにしたいときの1本です。
色番号と、ノワールとの見分け方
サフィールには、ノワールという上のラインがあります。クレム1925などがそちらの商品で、ビーズワックスファインクリームとは別物です。どちらも名前にサフィールが付くので、注文画面で並ぶと見分けにくいかもしれません。商品名にビーズワックスファインクリームと入っているかを、最後に確かめてください。
色は番号つきで選ぶ形です。カラーを選ぶ欄で、番号と色名の両方を見ておくと取り違えが減ります。
公式サイトのページの下のほうには、楽天とYahoo!ショッピングの店へのリンクがあります。どちらも、primeavenueという同じ店のページです。
ビーズワックスファインクリームのまとめ
ビーズワックスファインクリームは、ツヤ革の靴のための補色とツヤ出しのクリームです。顔料が多く、靴の傷や色あせを目立たなくしてくれます。ビーズワックスとアーモンドオイルの組み合わせで、明るい色の革にも使いやすい作り。僕の黒の革靴は、少量を薄く塗って磨くだけで、つま先の擦れが目立たなくなりました。
注文の前に見てほしいのは、色の番号と商品名、それに手持ちの靴がツヤ革かどうかの3つです。番号は手持ちの靴の色と照らして決め、商品名にビーズワックスファインクリームと入っているかも確かめてから選んでください。
※本記事はプロモーションを含みます

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