腕時計をしている側の手首に、革のブレスレットをもう1本足すだけで、手元の見え方は変わります。ただ実際に探しはじめると、編み込みと1本革が同じ棚に混ざって並んでいて、価格も1,980円から2万円台まで開いていました。どこから見ればいいのか、最初につまずくのはここでしょう。
素材の違いだけで決めると、届いてから困ることがあります。はっきり差が出るのは留め具とサイズ調節のほうです。編み込みは穴やフックで長さを合わせられるものが多く、1本革は内径が決まっていて後から動かせません。届いてから「入らない」「ゆるい」と気づくのは、ほとんどこの一点が原因になります。
今回は楽天市場・Yahoo!ショッピング・各ブランドの公式サイトで価格と仕様を確かめた5点を、編み込み3点と1本革2点に分けて並べました。表も見出しも締めも同じ順にしてありますので、気になった行の商品名をそのまま本文で探せます。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
編み込みと1本革、最初に見るのは留め具のかたちです
編み込みの3点は、ESPERANTO・Paul Hewitt・IL BISONTEです。留め具はホック式・アンカーフック式・バックル式とばらばらでしたが、細い革を組んで作ってある点は共通しています。革が1本ずつ動くので、着けているうちに手首の丸みへ沿っていきます。
1本革はFIRST ARROWSとLION HEARTの2点でした。革の面がそのまま外に出るぶん、傷の入り方や色の濃くなり方が見えやすくなりました。金具の見せ方でも性格が分かれていて、片方は留め具そのものがありません。もう片方はシルバー925のクラスプが正面に来る作りです。
もう1つ、買ったあとに長さを変えられるかどうかで選び方が変わります。今回の5点で調節ができるのはESPERANTOだけでした。残る4点は手首周りを測ってから番手を決める買い方になりますので、注文の前にメジャーを1本用意してください。
| 商品と価格 | 系統と留め具 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ESPERANTO ESP-6322 1,980円前後 | 編み込み・ホック式で2段階調節 | 革のブレスレットが初めての人 |
| Paul Hewitt PHREPS 8,800円前後 | 編み込み・アンカーフック式 | 腕時計と同じ腕に重ねたい人 |
| IL BISONTE 5452305097 10,450円前後 | 三つ編み・バックル式 | 経年変化を目当てに買う人 |
| FIRST ARROWS l-014 5,610円前後 | 1本革・留め具の無いリング状 | シルバーアクセと重ね付けする人 |
| LION HEART 1BR110 20,900円前後 | 1本革・シルバー925のLHクラスプ | 贈り物にする人 |

編み込みの3点は、手首の形へ沿っていきます
ESPERANTO プエブロレザー編み込み、1,980円から始められます
革のブレスレットを1本も持っていないなら、ここから入るのが安全でした。ESPERANTOのプエブロレザー編み込みブレスレットは1,980円前後で、楽天市場とYahoo!ショッピングのどちらも同じ額です。価格が動いていないので、店を探し回る手間もかかりません。
革は牛革のプエブロレザーで、イタリアのバタラッシィ・カルロ社がバケッタ製法で仕上げたものを使っています。植物タンニンなめしですから、使ううちに色が濃くなっていく方向へ変わります。作りは日本製でした。2千円を切る価格で革の産地と製法まで書かれている商品は、そう多くありません。
留め具は金具を穴にはめるだけのホック式で、2段階のサイズ調節ができます。今回の5点で、着けたあとに長さを変えられるのはこの1点だけです。サイズはFREEのみ、全長約23cm・幅約1cmでした。楽天の「ブレスレット メンズ レザー」では3位に入っています。
初めての1本として選ぶなら、外したときの金額が小さいことも効いてきます。2千円弱であれば、思っていた雰囲気と違っても休日用として残す判断がしやすいでしょう。
Paul Hewitt PHREPS は、腕時計の隣に置く前提の作りです
腕時計と同じ腕に重ねたい人は、金具の色をそろえられるかどうかが決め手になります。Paul HewittのPHREPSは、アンカー(錨)のモチーフにレザーを編み込んで引っ掛けるアンカーフック式で、金具の色をローズゴールド・シルバー・ゴールドから選べました。時計のケースやベルトの金具に合わせて発注できます。
アンカー部の素材はステンレス、バンド部はレザーとナイロンです。サイズはXS(14〜15cm)・S(15〜16cm)・M(16〜17cm)・L(17〜18cm)の4段階で、1cmずつ上がっていきます。装着後の微調整はできませんので、手首周りを測ってから番手を決めてください。
価格の話を1つだけ。Yahoo!ショッピングには同じ形の商品が2,200円前後で並んでいますが、そちらは商品ページに「並行輸入品」と書かれた別ルートの品でした。正規代理店を通さない流通経路なので、正規保証が付かないことがあります。この記事では「日本公式品」と表記のある楽天市場の8,800円前後を基準にしました。
時計のベルトが太いなら、ブレスレットは細い側へ寄せるほうが手元が整います。金具の色を時計に合わせられる作りは、その調整をやりやすくしてくれるでしょう。
IL BISONTE の三つ編みは、色が変わっていくのを待つ1本
革の色が濃くなっていくのを目当てに買うなら、面積のある三つ編みが向きます。IL BISONTEの三つ編みレザーブレスレット(品番5452305097)は10,450円前後で、楽天市場とYahoo!ショッピングの正規取扱店がどちらも同じ額を付けていました。想定していた価格帯のちょうど真ん中です。
素材は牛革、生産国はイタリアと表記されています。留め具はビンテージ調のバックルで、ベルトと同じように穴へ通して留める形でした。サイズは2段階あり、店舗表記でL01が約18.5cm、L02が約19.5cmになります。
楽天の「ブレスレット メンズ レザー」では31位、レビューは495件付いていました。件数が多いぶん、届いたときの色味や編みの太さについての書き込みも読めます。注文の前に目を通しておくと、想像していた色との差を減らせるでしょう。
バックルを手首の内側へ回せば、編みの面だけを表に見せる着け方もできます。同じ1本で表情を変えられるところは、長く使ううえで効いてくるでしょう。
1本革の2点は、革の面と金具で見せます
編み込みが「なじませる」方向だとすれば、1本革は「面で見せる」方向になります。革の表情がそのまま出るぶん、革の質と金具の作りが価格に直結しました。ここからの2点は、その見せ方がちょうど正反対です。
FIRST ARROWS l-014、継ぎ目もバックルもありません
シルバーアクセサリーと重ね付けするなら、留め具の無いリング状が扱いやすくなります。FIRST ARROWSのレザーブレスレットl-014は、ブッテーロレザー(牛革・ナチュラル)を1枚からくり抜いて一体成型したもので、継ぎ目もバックルもありません。価格は5,610円前後、公式サイトの定価と楽天市場・Amazonの実売が同じ額で並んでいました。
金具が無いという点は、見た目以上に効いてきます。シルバーのバングルやリングと重ねたとき、金属同士がぶつかる音も傷も出ません。革の面だけが間に入る形になりますので、手元の情報量を増やしすぎずに1本足せます。
そのかわりサイズは固定でした。S(内径約50mm)・M(内径約55mm)・L(内径約65mm)の3段階しか無く、届いてからの調整はできません。内径50mmと65mmでは着け心地がまるで別物になりますから、手首周りを測ってから注文してください。
シルバーを何本か持っていて、そこへ革を1本だけ混ぜたい人には、いちばん素直に収まる形です。留め具が無いぶん、外すのも着けるのも一動作で済みます。
LION HEART 1BR110 は、シルバー925のクラスプが正面に来ます
贈り物にするなら、箱を開けた瞬間に分かる金具があるほうが伝わります。LION HEARTのLHクラスプ レザーブレスレット ダブルは、牛革にシルバー925(いぶし仕上げ)の留め具を合わせた日本製で、20,900円前後でした。今回の5点では上端の価格になります。
留め具はブランド独自の「LHクラスプ」というチェーン状のもので、これが手首の正面に来る作りです。革は幅0.7cm、全長19cm、重量は5.0gと公式サイトに書かれています。幅0.7cmという細さですので、シャツの袖口から出ても主張しすぎません。
気をつけたいのはサイズです。ONE SIZEのみで、公式表記は手首周り16cmまで。16cmを超える人には入りませんので、贈る相手の手首の太さが分からないときは、ほかの候補へ切り替えるほうが安全でしょう。
楽天の「ブレスレット メンズ レザー」では33位でした。価格は楽天市場・Yahoo!ショッピングとも20,900円でそろっていますから、どこで買っても金額は変わりません。

手首周りは、注文する前に測ってください
サイズ調節ができるのはESPERANTOの1点だけで、残る4点は番手を選ぶ買い方でした。ここを飛ばして注文すると、届いた日に交換の手続きが始まってしまいます。メジャーが無ければ、紙を細く切って手首へ巻き、印を付けてから定規に当てる方法でも足ります。
もう1つ気をつけたいのが、表記の単位です。FIRST ARROWSは内径をmmで書いていますが、Paul HewittとLION HEARTは手首周りをcmで書いています。同じ「サイズ」でも測っている場所が違いますので、数字だけを見比べると読み違えてしまうでしょう。
手首周りの測り方と、番手を決めるときの考え方
- 手首の骨がいちばん出ているところの少し手前を、メジャーで一周させる
- 測った数字ぴったりではなく、少しゆるめた長さを目安にする
- 内径の表記と手首周りの表記は別のもの。FIRST ARROWSは内径、Paul HewittとLION HEARTは手首周り
- 腕時計と同じ腕に着けるなら、ベルトのぶんだけ余裕を足して考える
- 革は使ううちになじむので、最初はきつめより少しゆるめを選ぶ
5点それぞれ、弱いところも書いておきます
いいところだけを並べても選べませんので、実測して分かった弱点をそのまま書きます。
- ESPERANTO … サイズがFREEのみで、手首が細い人や太い人には合わないことがある
- Paul Hewitt … XS〜Lの4段階で、装着後の微調整ができない
- IL BISONTE … サイズが2段階だけで、手首が細い人向けの小さいほうは扱いが少ない
- FIRST ARROWS … S/M/Lの固定サイズで、留め具が無いぶん外径から手を通せないと着けられない
- LION HEART … ONE SIZEのみで手首周り16cmまで、太めの人は最初から対象外になる
並べ直すと、5点とも弱点はサイズの話に集まっていました。革そのものの質は価格なりに上がっていきますが、サイズが合わなければ革の良し悪しは関係ありません。買う順番としては、手首を測る、番手を選ぶ、そのうえで革を選ぶという流れがいちばん失敗しにくいでしょう。
もう1つ、革は水に弱い素材です。5点とも牛革を使っていますので、雨に濡れた日は乾いた布で押さえてから陰干しにしてください。ドライヤーで一気に乾かすと硬くなります。
手元をそろえるなら、あわせて考えたい3つ
ブレスレットを1本足すと、次に気になるのは時計との関係です。文字盤やベルトの色と革の色が合っていないと、手元だけがちぐはぐに見えます。時計側から整えたい人はセイコーの腕時計やシチズンの腕時計を先に決めてしまう手もあります。
アクセサリー全体を見直すなら、メンズアクセサリーのブランドから入るほうが早いでしょう。革小物でそろえたい人はメンズのベルトを同系色にすると、手元と腰まわりがつながって見えます。
手元まわりで一緒に読まれています
- メンズアクセサリーのブランドを価格帯で選ぶブレスレット以外もそろえたい人へ
- セイコーの腕時計はどれを選ぶか同じ腕に重ねる時計を先に決めるなら
- メンズのベルトは革の色で選ぶ手元と腰まわりの色をそろえる
結局どれを選ぶかを、もう一度並べます
編み込みから見ていきます。革のブレスレットが初めてでサイズも決めきれないなら、2段階の調節ができるESPERANTOの1,980円前後が入口です。腕時計と重ねたい人は、金具の色を3種類から選べるPaul Hewittの8,800円前後が合わせやすくなります。色の変化を長く楽しみたい人は、三つ編みのIL BISONTEで10,450円前後でした。
1本革の2点は目的がはっきり分かれています。シルバーアクセと重ねるなら、留め具も継ぎ目も無いFIRST ARROWSの5,610円前後。贈り物として渡すなら、シルバー925のクラスプが正面に来るLION HEARTの20,900円前後になります。
5点とも牛革で、価格の差は革の等級と金具の素材、そして作りの手数に出ていました。迷ったら、まず手首周りを測ってください。数字が出てしまえば、選べる候補は自然と2つか3つまで絞られます。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント