18金のネックレスは、同じ検索結果の中に3万円台と15万円が並びます。写真で見比べても、どちらも同じように金色に光っていて、値段の差がどこから来ているのかは分かりません。
差をつくっているのは、装飾の豪華さではありません。チェーンの形と、金が何グラム使われているか。この2つを押さえると、価格の並びがそのまま読めるようになります。
今回は、地金がK18だと商品ページで確認できた7本を集めました。いちばん軽いもので約0.9g、いちばん重いもので3.20gあります。価格は35,610円前後から149,980円前後までで、予算の帯ごとに区切って並べていきます。
登場するチェーンは喜平・あずき・長角あずき・ロープの4種類です。名前だけでは違いが伝わりにくいので、まずそこから片づけましょう。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
18金ネックレスの値段は、チェーンの形と重さで決まります
喜平は、平たくつぶした輪をねじってつないだチェーンです。面が平らにそろうため、光を線ではなく面で返します。今回だと2本目と4本目が喜平です。
あずきは、丸い輪を交互に組んだ、いちばん基本の形になります。丸みが出るぶん、喜平よりも柔らかく見えるチェーンです。6本目がこれにあたります。
長角あずきは、あずきの輪を縦に引き伸ばした形です。1コマが長いので、同じ太さでもコマの間隔が広く見えます。7本目のDEVASがこの形を採っていました。
ロープは、縄をよったような螺旋が続く形になります。5本目のIdiosは、この形を中空のパイプでつくっている変わり種です。
もう一方の軸が重さです。金の値段は使われている量にほぼ比例しますから、太いチェーンほど、そして長いチェーンほど高くなります。今回の7本を軽い順に並べると、約0.9g、1.8g、2.1g、2.9g、3.20gという並びでした。ペンダントトップの2点は重さの記載がないので、この列には入れていません。
重さが分かると、値札の理由も見えてきます。いちばん安い喜平が約0.9gで、いちばん高い長角あずきが3.20gあります。金の量がそのまま金額に乗っていると考えると、7本の並びは素直に読めるようになりました。
| チェーンの形 | どんな連なり方か | この記事で該当する本 |
|---|---|---|
| 喜平 | 平たい輪をねじってつなぐ | K18喜平1.2mm・18金喜平1.65mm |
| あずき | 丸い輪を交互に組む | 18金あずき1.3mm |
| 長角あずき | あずきの輪を縦に伸ばす | DEVAS 長角あずき1.6mm |
| ロープ | 縄をよったような螺旋 | Idios パイプロープ2mm |

予算で先に振り分けます
7本を頭から順に読むより、先に予算で切ったほうが早く決まります。内訳は、3万円台が1本、6万円台から7万円台が3本、10万円前後から15万円までが3本です。
3万円台は、K18のチェーンとして持てるいちばん細い部類になります。金額を抑えられるかわりに、首元での主張は控えめです。
6万円台から7万円台には、ペンダントトップの2点と、やや太い喜平が入ります。チェーンだけでなく何かを見せたい人は、この帯から選ぶことになりました。
10万円前後から上は、チェーンそのものの太さで見せる帯です。重さも2.1gから3.20gに上がり、金額の大半は金の量そのものが占めます。
3万円台から始めるなら、細い喜平を1本
K18 イエローゴールド 喜平ネックレス 45cm 幅1.2mm
7本でいちばん安いのがこの喜平で、35,610円前後でした。楽天とYahoo!ショッピングのどちらでも同じ金額が出ています。
商品ページに載っている数字を並べると、重量が約0.9g、長さが約45.0cm、線径0.35φ、幅約1.2mmで厚みが約0.6mmとなっていました。刻印はK18、留め具は引き輪、日本製で品質保証書が付きます。18金のチェーンとしては、かなり軽いほうです。
細さはそのまま弱点にもなります。喜平は太くなるほど面が広くなって光りますから、線径0.35mmのこの1本に、太い喜平のような主張は出ません。シャツの下に入れて、動いたときにちらりと見えるくらいの距離感が合っています。
裏を返すと、外さない人にはこの細さが効きます。引っかかりにくく、重量も約0.9gしかありませんから、着けっぱなしの運用がしやすい細さです。K18は地金そのものが金なので、表面のめっきが減っていく心配もありません。
はじめての1本を、金額のハードルを下げて試したい人に向いています。細いほうが好みの人にとっても、入口としてよくできた1本です。
6万円台から7万円台、首元で見せる3本
18金 ネックレス「No.1 ナンバー ファースト Reno クロス」ペンダント 40cm
クロスのペンダントで、63,600円前後です。楽天とYahoo!ショッピングのどちらも同じ金額で、在庫も確認できました。
素材は18金イエローゴールドで、K18または750の刻印が入ります。ペンダントは縦が約22mm(バチカンを含む)、幅が約1.9mm、厚みが約1mmとなっていました。中まで詰まったソリッド仕様だと明記されている点が、この価格帯では効いてきます。チェーンの長さは40cm、45cm、50cmから選べました。
ひとつ気をつけたいのが、同じ商品ページに廉価版が同居していることです。SV925にK18コーティングをかけたトライアル向けのバリエーションが33,700円で並んでいて、注文画面で取り違えると別物が届きます。無垢のK18は63,600円のほうだと覚えておいてください。
ペンダント単体の重さは商品ページに書かれていませんでした。原産国と保証書の表記も確認できていないので、そこを重視する人は事前に問い合わせたほうが早いはずです。
K18の最初の1本として、地金の細さではなく形で分かるものが欲しい人。この帯なら、クロスのトップが素直な答えになります。
18金 ネックレス「No.1 ナンバー ファースト Reno クロス」ペンダント 40cm
参考価格 63,600円前後
K18の最初の1本で、見て分かるものが欲しい人
K18 コジモ コイン ペンダントトップ(リバーシブル)
コインの形をしたペンダントトップで、61,000円前後でした。楽天が58,000円前後、Yahoo!ショッピングが63,800円前後と、こちらは店によって差があります。
直径は約12.6mm、厚みは約1.1mmで、両面に紋様が入ったリバーシブル仕様です。地金素材はK18イエローゴールド、K18ピンクゴールド、プラチナの3つから選べます。日本製だと明記されていました。
この1点だけはトップ単体なので、チェーンは別に用意する必要があります。裏を返せば、すでに手持ちのチェーンがある人にはいちばん無駄がない買い方です。同じチェーンで表情だけ変えたいときに、リバーシブルの両面が効いてきます。
重さと保証書の記載はなく、刻印そのものについての表記も商品ページには見当たりませんでした。素材は「地金素材:K18イエローゴールド」と書かれているところまでが確認できた範囲です。直径も約12.6mmですから、コインとしては小ぶりな部類に入ります。
チェーンは持っていて、トップだけ替えたい人には、この1点がいちばん近い答えです。
18金 喜平ネックレス 45cm 幅1.65mm
同じ喜平でも、幅が1.65mmまで太くなると価格は70,900円前後になります。楽天とYahoo!ショッピングで金額は一致していました。
公式ページに書かれている重量は1.8gです。日本製のK18でK18刻印があり、留め具は引き輪、品質保証書も付きます。商品ページには「表面だけ18金という安物のメッキではなく、地金が18金」と書かれていて、めっきとの違いをはっきり打ち出していました。
先ほどの喜平は幅1.2mmで重量が約0.9g、こちらは幅1.65mmで1.8gです。幅の数字だけ見ると小さな差に思えますが、重量はそのぶん大きく開きました。喜平は面で光るチェーンなので、この差はそのまま見え方に出ます。
弱点は長さの自由度で、この商品ページからは45cmしか選べません。50cmや60cmは別ページの扱いになるため、長めが好みの人は探し直しになります。
Tシャツの上から1本で見せたい人には、この太さから検討する価値があります。
10万円前後から、重さで選ぶ3本
18金 あずきチェーン ネックレス 1.3mm幅 50cm
無垢の18金イエローゴールドを使ったあずきチェーンで、99,000円前後です。楽天が105,380円、別の店舗のYahoo!ショッピングが92,620円と幅が出ているので、時期と店で変わると見ておいてください。
サイズは幅1.30mm×厚さ1.30mm、線径0.35mm、長さ約50cmで、重量は約2.1gと記載されています。日本製で刻印もあり、留め具は引き輪と幅2.7mmのプレート。保証書と化粧箱、ポーチまで付きます。
線径は3万円台の喜平と同じ0.35mmですが、あずきは輪を組む形なので、同じ線径でも重量は約2.1gまで上がります。50cmという長さも効いていて、45cmの喜平とは金の量が違いました。
アジャスターは付属しないため、長さを途中で詰める使い方はできません。50cmで着ける前提の1本になります。
丸みのあるあずきは、喜平ほど主張が出ないぶん、仕事の場面でも浮きにくい形です。外さずに使いたい人に向いた1本だと思います。
18金 ネックレス「Idios パイプ ロープチェーン」2mm幅 50cm
縄をよった形のロープチェーンで、128,500円前後でした。楽天でもYahoo!ショッピングでも、K18仕様の金額はこの額です。
重量は2.9g前後、K18とK10の刻印があり、留め具は引き輪とプレートの組み合わせになっています。特徴は中空構造で、パイプ状につくることで、2mm幅という太さを2.9g前後の重量に収めています。
同じ太さをソリッドでつくると金の量は増えますから、太さの割に価格を抑えられるのが中空の利点です。一方で、中が詰まっていないぶん、ぶつけたときの強さでは無垢に譲ります。ここは好みではなく構造の話なので、太さを取るか中身を取るかで決めてください。
注文時の注意もひとつあります。同じ商品ページにK10刻印の廉価グレードが73,100円で同居しているため、K18を選び直さないと別グレードのまま進みます。
喜平の直線的な連なりが好みでない人にとって、ロープは有力な逃げ道になりました。
18金 長角あずき(長小豆)チェーン ネックレス 1.6mm幅 45cm
DEVASの長角あずきで、7本の最高額となる149,980円前後です。楽天とYahoo!ショッピングのどちらでも同じ金額でした。
構造化データに載っていた仕様は、金の純度がK18、原産国と製造国が日本、留め具は引き輪、チェーンの種類は小豆となっています。重量は45cmで金具込み3.20gです。長さを伸ばすと47cmが3.35g、50cmが3.60g、60cmが4.28gと増えていきます。
長さで重量が変わるということは、そのまま価格の考え方も変わるという意味です。長いものが欲しい人ほど、金の量が増えるぶんの上乗せを見込んでおいてください。
気になる点も残っています。レビューは7件で、他の6本より判断材料が少ないところ。同じ出品者の別店舗は確認した時点で在庫がなく、1号店のほうで買う形になっていました。極太のチェーンほど金相場の影響が価格に直結しますから、思い立ったときの額と数か月後の額が同じとは限りません。
資産としての重さも込みで選びたい人には、この3.20gが最も分かりやすい選択肢です。
長さと幅で、首元の見え方は変わります
同じチェーンでも、長さが5cm違うと落ちる位置が変わります。今回の7本では45cmがいちばん多く、50cmが2本、40cmから選べるものが1本という内訳でした。
45cmは首の付け根あたりに収まる長さで、シャツの襟元から見え隠れする位置になります。50cmになると鎖骨より下まで落ちますから、Tシャツやカットソーの上から見せる着け方と相性がよいはずです。40cmは首に近い位置で止まります。
幅のほうは1.2mmから2mmまでの幅がありました。数字で見ると1mmにも満たない差ですが、喜平のように面で光るチェーンでは、この差が見え方をはっきり分けます。

長さと幅で迷ったときの目安
- シャツの下に入れて使うなら45cm前後から
- 上から見せたいなら50cmと太めの幅を組み合わせる
- トップを付けたいならチェーンは細めのほうが主役が立つ
- 迷ったら手持ちの服の襟の高さを先に測っておく
注文の前に、ここだけは見ておいてください
7本の商品ページを突き合わせていて、引っかかった箇所が4つありました。どれも買ってから気づくと面倒な種類のものです。
ひとつめは、同じ商品ページに別グレードが同居している2点です。Renoのクロスは無垢のK18が63,600円で、SV925にK18コーティングをかけた版が33,700円。Idiosのロープも、K18が128,500円でK10が73,100円という並びでした。金額だけ見て安いほうを押してしまうと、届くものが変わります。
ふたつめは中空とソリッドの違いです。Idiosは中空構造だと明記されていて、そのぶん2mm幅を2.9g前後に収めています。太さと重さのどちらを取るかは、ここで決まりました。
みっつめは、書かれていない情報の確認です。Renoのクロスはペンダント単体の重さと原産国、保証書の表記が確認できませんでした。コジモコインも重さと保証書、刻印そのものの記載がありません。地金の素材表記までは載っているので、そこから先が必要な人は購入前に確認してください。
最後は金相場です。とくにDEVASのような重量のあるチェーンほど、相場の動きが価格にそのまま乗ります。今日見た149,980円という額が、来月も同じとは限りません。
結局どれを選べばいいか
いちばん外れにくいのは、35,610円前後のK18喜平45cm 幅1.2mmです。約0.9gと軽く、細いので引っかかりにくく、地金がK18なのでめっきが減る心配もありません。金額のハードルもいちばん低い1本になります。
Tシャツの上から見せたいなら、幅1.65mm・重量1.8gの喜平が素直です。70,900円前後まで上がりますが、面で光る喜平の良さが出るのはこの太さからでした。
すでにチェーンを持っている人は、61,000円前後のコジモコインでトップだけ替えるのがいちばん無駄がありません。逆に、喜平の直線的な連なりが好みでないなら、128,500円前後のIdiosのロープが受け皿になります。
そして重さそのものを求めるなら、3.20gのDEVASです。149,980円という額は決して軽くありませんが、金の量が数字で出ている以上、何にお金を払っているのかがはっきりしています。
仕事中も外したくない人は、約2.1gのあずき1.3mmを。見て分かる形が欲しい人は、63,600円前後のRenoのクロスを。7本とも地金はK18なので、あとは自分がどこに重さと金額を寄せるかだけです。
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