朝の鏡で目に入るのは、たいてい青ひげと頬の赤みです。剃り方を変えても残るのは皮膚の下にあるヒゲの色そのものですから、剃刀をどれだけ丁寧に当てても限界があります。BBクリームは、その上から色をのせて目立ちにくくする道具でした。
ただ、いざ選ぼうとすると手が止まります。色が合わずに顔だけ浮くのではないかという不安が先に来るからです。今回集めた4点も色の考え方がまるで違っていて、オークル1色しか無いもの、塗ったあとに肌色へ変わるもの、3色から選べるものが並んでいました。
もう1つ見落とされやすいのがSPFです。メンズのBBクリームは日焼け止めを兼ねた製品が多く、今回もSPF30が3点、SPF50+ PA++++が1点という内訳でした。外にいる時間が長い人と、通勤と室内だけの人では、選ぶ数字が変わってきます。
並べる順番は悩み別にしました。しっかり隠したい人、色選びで失敗したくない人、薄づきがいい人、乾燥が気になる人の順です。表も見出しも締めも同じ並びにしてありますので、気になった行の商品名をそのまま本文で探せます。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
色展開とSPF、4点の違いはこの2つに出ました
まず全体を見ます。色の選び方は4点それぞれで違っていて、色番が1つだけのもの、色番という考え方を持たないもの、複数の色から選ぶもの、色ではなくカバー力の段階から選ぶものがありました。SPFのほうは3点が同じ数字で、1点だけが上に抜けています。
色番が多いほど良いという話でもありません。選べるということは、外す可能性も同じだけ増えるからです。自分の肌の明るさが分かっていないなら、色番を選ばずに済む作りのほうが安全でしょう。
| 商品と価格 | 色展開 | SPFとPA |
|---|---|---|
| NULL BBクリーム 20g 1,915円前後 | オークルの1色のみ | SPF30 PA++ |
| THE FUTURE カラーチェンジBBクリーム 25g 1,980円前後 | 色番を選ばない(塗ると肌色へ変わる) | SPF50+ PA++++ |
| ウーノ フェイスカラークリエイター 30g 1,150円前後 | シリーズは4段階、今回はナチュラル | SPF30 PA+++ |
| SHISEIDO MEN ヴァイブラント BBモイスチャライザー 40g 4,400円前後 | 3色展開 | SPF30 PA+++ |

色選びは、選べる色数のほうから決めます
色で失敗する人は、たいてい「明るいほうが清潔に見える」と思って白いほうを選んでいます。実際に浮いて見えるのは、首との差が出たときです。顔だけ明るいと境目が線になって出ますので、迷ったら首の色に寄せるほうが自然に収まります。
1色展開の製品は、その1色が自分の肌に合うかどうかで決まります。今回のNULLは「標準からやや色黒向け」のオークルですから、色白の人には濃く出る可能性がありました。逆に、色白でない人にとっては迷う要素が消えるという利点になります。
塗ったあとに肌色へ変わる処方は、この悩み自体を回避する作りです。色番という項目が最初からありませんので、通販で買っても外しにくくなります。ただし濃さを自分で選ぶことはできませんから、狙った濃さに寄せたい人には物足りません。
複数色から選ぶタイプは、いちばん自由度があります。首の色に近い番号を選べれば境目は目立ちにくくなりますが、店頭で試せない場合は当てにいく作業になりました。
悩み別に、4点をそれぞれ見ていきます
NULL BBクリーム 20g、青ひげの青みを覆いたい人へ
青ひげとニキビ跡をしっかり隠したいなら、ここがいちばん近い答えでした。NULLのBBクリームは20g入りで1,915円前後、楽天市場のストアでは在庫ありのまま1位表記が付いています。AmazonのBBクリームでも1位、楽天の「BBクリーム メンズ」でも1位でした。
色はオークルの1色展開です。ブランドの公式ストアでも掲載は「標準からやや色黒向け」のオークルだけで、色番の選択肢はありません。日焼けしている人や標準的な肌色の人なら、そのまま使いやすい色でした。
紫外線対策の数値はSPF30 PA++です。今回の4点では下のほうの数字になりますので、屋外での仕事や休日のスポーツが多い人は、日焼け止めを別に足すことも考えてください。
青みや赤みを覆う目的で塗るなら、カバー力のある処方を選んだほうが結果に近づきます。この1本は、そこを最優先にしたい人に向いた作りです。
THE FUTURE カラーチェンジBBクリーム 25g、色選びから降りたい人へ
自分の肌の色番が分からない、というのがいちばん多い詰まりどころです。THE FUTUREのカラーチェンジBBクリームは、塗ったあとに肌の色へ変わる処方で、色番を選ぶ工程そのものがありません。25g入りで1,980円前後、楽天市場の公式ショップと公式サイトが同じ額を付けていました。
数値はSPF50+ PA++++です。ここは4点のなかで唯一、上限に近い表記でした。日中ずっと外にいる人や、屋外の予定が多い人にとっては、この1点だけ性格が違います。
なお、Yahoo!ショッピングではふるさと納税の返礼品しか見つからず、通常販売の取り扱いを確認できませんでした。買うなら楽天市場の公式ショップか、ブランドの公式サイトが分かりやすいでしょう。
色で外したくないうえに、紫外線もまとめて済ませたい。その2つが重なる人には、この1本が素直に噛み合います。
ウーノ フェイスカラークリエイター 30g、塗っているのを気づかれたくない人へ
厚く塗った顔は、離れて見てもすぐに分かります。ウーノのフェイスカラークリエイター ナチュラルは薄づきの側に振った1本で、30g入り1,150円前後でした。楽天市場のストアで1,150円、Yahoo!ショッピングでは1,084円から1,290円と店によって開きがあります。ブランドの公式サイトでは税込1,298円でした。
数値はSPF30 PA+++です。同じSPF30でもPAは1つ多く、日常の外出をひととおり賄える表記になっています。
このシリーズには、ノーカラー・ナチュラル・カバー(レベル3)・カバー(レベル5)の4段階があります。今回のナチュラルは、その4段階のうち下から2番目でした。つまり「肌の色をわずかにならす」あたりが持ち場で、青ひげを強く覆う方向ではありません。
肌の色ムラを軽くならしたいだけなら、これで足ります。まずBBクリームというものを試したい人にとっても、価格の面で入りやすい1本でした。
SHISEIDO MEN ヴァイブラント BBモイスチャライザー 40g、乾燥が気になる人へ
冬に粉をふく肌へ色ものをのせると、乾燥した部分だけ白く浮きます。SHISEIDO MENのヴァイブラント BBモイスチャライザーは保湿クリーム寄りの処方で、スキンケアと色ならしを1本でまとめたい人向けでした。40g入りで4,400円前後、資生堂の公式サイトと楽天市場の公式ショップが同じ額です。
色は3色展開で、今回の4点ではいちばん選択肢があります。首の色に近い番号へ寄せられますので、境目を目立たせたくない人にはここが効いてきます。数値はSPF30 PA+++です。
価格は4点で最も高い位置にあります。Yahoo!ショッピングでは3,520円から4,400円まで開きがありましたので、公式ショップの額を基準にしつつ、店ごとの差を見てから決めるほうが得でしょう。
保湿と色ならしを1本で終わらせたい人、朝の工程を減らしたい人には、この40gが素直に効きます。
SHISEIDO MEN ヴァイブラント BBモイスチャライザー 40g SPF30 PA+++
参考価格 4,400円前後
乾燥が気になる人・スキンケアと兼ねて塗りたい人に

SPFとPAは、どこまで必要かを先に決めます
SPFは紫外線のうち肌が赤くなるほうを防ぐ目安、PAは黒くなるほうを防ぐ目安で、数字や+が多いほど強い表記になります。BBクリームは顔全体に塗るものですので、この数字がそのまま日中の対策になりました。
今回の4点はSPF30が3点、SPF50+ PA++++が1点です。通勤と室内が中心なら、SPF30 PA++以上の表記があれば日常の範囲はおおむね賄えるでしょう。屋外の時間が長い日や、休日に長く外にいる予定があるなら、SPF50+ PA++++のほうへ寄せておくと安心でしょう。
ただし、どの数字でも塗り直さなければ効き目は落ちていきます。汗をかいた日や顔を拭いた後は、上から重ねるつもりでいてください。
BBクリームを自然に見せる塗り方
- 洗顔と保湿を済ませてから塗る。乾いた肌にのせると、乾燥した部分だけ色が濃く出る
- 米粒くらいの量を額・両頬・鼻・あごに置いてから、外側へ薄く広げる
- 青ひげの部分だけは指の腹で軽く叩き込む。こすると色が動いて薄くなる
- フェイスラインと首の境目を、必ず指でぼかす。ここを飛ばすと顔だけ浮いて見える
- 帰宅したら洗顔料で落とす。塗ったまま寝ると毛穴の負担になる
4点それぞれ、届いてから気づきやすいところ
いいところだけを並べても選べませんので、実測して分かった弱いところも書いておきます。
- NULL … オークルの1色展開のみで、色白の人にも色黒の人にも寄せる選択肢が無い
- THE FUTURE … 塗ると肌色へ変わる処方のため、色番で濃さを調整することができない
- ウーノ … シリーズ4段階のうち下から2番目のカバー力で、しっかり隠す用途には届かない
- SHISEIDO MEN … 保湿クリーム寄りでカバー力自体は高くなく、価格も4点で最も高い
並べ直すと、カバー力と色の自由度は同時に手に入りませんでした。強く覆う方向の製品は色番が絞られていて、色を選べる製品は薄づきに寄っています。どちらを取るかを先に決めておくと、4点は一気に絞れます。
もう1点、肌が荒れている日は無理に重ねないでください。赤みを隠したい気持ちは分かりますが、荒れている上に厚く塗ると落とすときの摩擦が増えます。そういう日は薄づきの側へ切り替えるほうが、肌への負担は軽く済みます。
顔まわりを整えるなら、あわせて考えたい3つ
BBクリームは、その日の見え方を変える道具です。ただ、青ひげそのものを薄くしたいなら剃り方の側から手を入れるほうが早く、ヒゲトリマーで長さをそろえる選び方もあります。
赤みやニキビ跡が続いているなら、覆うだけでなく土台のほうも見直したいところです。ニキビ跡向けの化粧水やメンズのスキンケアから入ると、塗る量そのものを減らせます。日焼け止めを別に足す人はニキビ肌の日焼け止めも見ておいてください。
顔まわりで一緒に読まれています
- メンズのスキンケアは順番で決まるBBクリームの下地になる土台を整える
- ヒゲトリマーはどれを選ぶか青ひげを覆う前に剃り方から見直すなら
- ニキビ跡向けの化粧水を比べる赤みを隠す量そのものを減らしたい人へ
結局どれを買うかを、もう一度並べます
悩み別にたどり直します。青ひげの青みやニキビ跡をしっかり覆いたいなら、オークル1色のNULLが1,915円前後です。色番選びで外したくない人、屋外の時間が長い人は、SPF50+ PA++++のTHE FUTUREが1,980円前後でした。
塗っているのを気づかれたくない人は、シリーズ4段階のうち下から2番目にあたるウーノのナチュラルで1,150円前後になります。乾燥が気になる人、3色から首の色に寄せたい人は、SHISEIDO MENの4,400円前後が候補でした。
4点ともSPFの表記があり、日焼け止めを兼ねられます。違いが出るのは色の決め方とカバー力の強さでしたので、まず自分の顔で何を隠したいのかを1つだけ決めてください。そこが決まれば、4点のうち残るのは1つか2つです。
※本記事はプロモーションを含みます

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