「香水は好きなのに、電車でもオフィスでも周りに気をつかう」——そう思って瓶を棚に戻したこと、ありませんか。メゾン ルイ マリー No.04 ボワ ド バランクールのパフュームオイルは、その気疲れがほとんど消えた1本でした。結論から言うと、肌の上だけで完結する温かい木の香りです。使い込んだ僕が、塗り直しの回数まで正直に書きます。
この記事でわかること
- No.04 ボワ ド バランクールの香りの中身
- ロールオンのオイルとスプレーの香り方の違い
- 僕の腕での体感と、塗り直しの間隔
- 似合う場面と服装、買う前に迷った点
Maison Louis Marie No.04 Bois de Balincourt Perfume Oil 15mL
参考価格 15,280円前後
サンダルウッドとシナモンの温かみのあるウッディ香を、日常使いしたい人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:No.04 ボワ ド バランクールは「自分のために付ける木の香り」
この香水の性格を決めるのは、強さではなく届く範囲でした。オイルベースなので空気に散らず、肌の表面にとどまったまま時間が過ぎていきます。手首に転がしてから袖を通すと、腕を動かしたときにだけ木の匂いがふっと戻ってくる。公式の説明も「肌の近くにとどまって、やわらかく残る」という言い方で、使った実感とずれていませんでした。
中身はサンダルウッドとシダーウッドから始まり、ベチバー、ナツメグ、シナモンが真ん中に来て、アンバーウッドで終わります。字面だけ並べるとスパイスの重い香りに読めますよね。実際はオイルの膜に乗るぶん角が丸くなって、甘いというより温かいという言葉がいちばん近い出方をします。
つまり、香水をつけている自覚を周りに配りたくない日ほど強いということです。逆に、すれ違った相手を振り向かせたい人にはまるで足りません。ここは最初に書いておきます。
総合評価:4 / 5.0 ★★★★☆
Ryo
香水というより、肌の延長みたいな距離感です。

メゾン ルイ マリー No.04 ボワ ド バランクール の基本情報
手に取ると、思っていたより小さいです。15mLのロールオンなので、ジャケットの内ポケットに入れても膨らみません。ガラスの筒の先に金属のボールが付いた形で、机に置いておくと香水らしい顔をしていないのも、僕にはむしろ都合がよかったところです。
重さもほとんど感じません。旅行のときに詰め替え容器を用意しなくていいだけで、準備がひとつ減りました。倒れても中身が飛び散らないので、鞄に放り込んだまま持ち歩けます。ここはスプレーの瓶と交換できない長所でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | メゾン ルイ マリー(Maison Louis Marie) |
| 商品名 | No.04 ボワ ド バランクール パフュームオイル(No.04 Bois de Balincourt Perfume Oil) |
| 剤形 | ロールオン(オイルベース) |
| 容量 / 価格 | 15mL:15,280円(税込) |
| 香調 | トップ:サンダルウッド、シダーウッド / ミドル:ベチバー、ナツメグ、シナモン / ベース:アンバーウッド |
| JAN | 851254008164 |
Maison Louis Marie No.04 Bois de Balincourt Perfume Oil 15mL
参考価格 15,280円前後
サンダルウッドとシナモンの温かみのあるウッディ香を、日常使いしたい人向け。
香りの変化
オイルは肌の温度でゆっくりほどけるので、スプレーのように最初の一発が大きく出ることはありません。塗った瞬間から最後まで、香りの雰囲気は変わりません。どれが強く香るかが少しずつ入れ替わるだけです。順番に見ていきます。
トップ
サンダルウッドとシダーウッドです。塗った直後から、もう木。柑橘やハーブで入口を作らないので、この香水がどこへ向かうのかが最初の1分で分かります。
ここが好き嫌いの分かれ目だと思います。出だしのきらめきを香水の楽しみだと感じている人には、あっさりしすぎて見えるかもしれません。僕は逆で、朝つけて30分後に「思っていたのと違う」がないことに助けられています。鏡の前で迷う時間が消えました。
ミドル
ベチバー、ナツメグ、シナモンが出てきます。ここで体温が上がったように感じる時間帯です。シナモンといっても菓子のそれとは別物で、乾いた樹皮に近い出方をします。
ナツメグとベチバーが後ろで支えるので、スパイスだけが浮くことがありません。僕の腕ではこの時間がいちばん長く、外にいるあいだはだいたいここにいました。人に近づく用事があるなら、塗ってから1時間後あたりがちょうどいい頃合いです。
ベース
アンバーウッドが残ります。木の香りがやわらいで、肌の匂いと混ざったところで終わります。
体感では3〜4時間。オイルなので飛ばずに薄れるという消え方で、「いつの間にか無くなっていた」という消え方はしませんでした。夕方にもう一度香らせたい日は、昼のうちに手首へ1回足しておくと夜まで持ちます。
STEP 1|0〜30分
サンダルウッド、シダーウッド
最初から木で、飾りの出だしがありません
STEP 2|〜3時間
ベチバー、ナツメグ、シナモン
体温で温まったスパイスが出て、いちばん長く続く時間帯です
STEP 3|それ以降
アンバーウッド
木の香りがやわらぎ、肌の匂いと混ざって薄れます
正直な注意点
いいところばかり書いても役に立たないので、買う前に知っておいてほしいことを2つ。どちらも、使い始めて1週間で分かりました。
ひとつは届く範囲の狭さです。公式の説明どおり肌のそばにとどまるので、部屋に入った瞬間に気づかれるような香り方はしません。手を伸ばして握手する、書類を渡す、隣に座る。そのくらいまで近づいた相手にだけ届きます。香りで存在を知らせたい目的では選ばないほうが幸せです。
もうひとつは塗り直しが要ることです。僕の腕で体感3〜4時間なので、朝つけたぶんが夜まで残ることはありません。ただ15mLは持ち歩ける大きさなので、僕はこれを弱点として飲み込みました。鞄に入れておいて、夕方に手首へ1回転がすだけで戻ります。
値段は15,280円(税込)。15mLという量を考えると安い買い物ではありませんし、僕も財布を出すまでに数日かかりました。楽天の出品には商品名に「並行輸入品」と書かれたものが混ざっているので、表記を見てから選んでください。
注意
① 届く範囲が狭い。肌のそばにとどまる作りなので、離れた相手には届きません
② 塗り直しが前提。僕の腕で体感3〜4時間、朝の1回では夜まで残りません
並行輸入の香水の見分け方は、こちらにまとめています。
合う人・合わない人
買うとき最後まで迷ったのは、同じくらいの金額で手持ちのウッディ系のオードパルファンをもう1本足すか、こちらにするかでした。決め手は使う回数です。強い香りの瓶は週末しか出番がなく、平日はほとんど棚で眠っていました。そこにこのオイルが入って、月曜から金曜の枠がまるごと入れ替わりました。
だから僕が勧めたいのは、香水を持っているのに使えていない人です。強さが理由で棚に戻している人なら、この1本は毎日出てきます。香水を初めて買う人にとっても、失敗の幅が小さい入口だと思います。
反対に、1本で存在感を作りたい人には向きません。人に「何の香り?」と聞かれる体験を求めているなら、もっと飛ぶ香水を選んでください。この香水は、聞かれる前提で作られていません。
こんな人に合う
- ✓ 香水を持っているのに強さが理由で使えていない人
- ✓ 職場や電車で周りに気をつかいたくない人
合わないかも
- × すれ違った相手に気づかせたい人
使う場所と時間
出番が多いのは平日の朝です。出社前に手首へ1回転がして、そのままシャツの袖を下ろす。会議で隣に座った人に届くくらいの範囲なので、狭い部屋でも気まずくなりません。
服は厚手のものと相性がいいです。ウールのニット、コーデュロイのジャケット、起毛したシャツ。布が温まると木とスパイスが押し出されてくるので、気温が下がる季節ほど顔つきがはっきりします。夏場の半袖だと、肌が乾いているうちしか香りません。
夜に使うなら、食事の店に入る前にもう1回足すのがちょうどいい頃合いでした。テーブル越しの相手には届きませんが、料理の匂いを邪魔しないという意味では気が楽です。香りで押していく場面には向かない、と割り切って使っています。

使う場面
| 仕事・オフィス | ◎ | 狭い範囲にしか出ないので、隣席でも重くなりません |
| 夜デート | ○ | 15mLを持ち歩いて、店に入る前に足せます |
| 休日 | ◎ | ニットやコートが温まると木とスパイスが押し出されてきます |
| 真夏 | △ | 汗ばんだ肌にはオイルが乗りにくく、出番が減ります |
ウッディ系をもう少し見比べたい方は、ウッディ系の香水のまとめもどうぞ。
保管で中身は変わる
大きい瓶と小さい瓶、どちらを買うかで置き場所の考え方が変わります。この香水には15mLのほかに3mLもあって、僕は最初から15mLを選びました。毎日使うと決めていたからです。
ここで効いてくるのが、オイルという中身です。アルコールの香水と違って、光や熱で色と匂いが動きやすい。しかも15mLは小さいぶん、外側の温度の影響を受けるのが速いです。洗面台の鏡の前や、暖房の効いた部屋の机の上は避けています。
僕は引き出しの中に、箱に入れたまま寝かせています。取り出す手間は増えましたが、買った日と同じ匂いのまま最後まで使い切れました。小さいほうから始めるとしても、置き場所の考え方は変わりません。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | オイルは光で色が濃くなりやすく、15mLだと使い切る前に見た目が変わります |
| 浴室・洗面所 | × | ボールが濡れたまま肌に転がすと、戻った水がそのまま瓶の中に入ります |
| 暖房の近く | × | 温まったオイルは1回転がすだけで出る量が増え、いつもの回数だと濃くなります |
口コミの読み方
同じ香水でも、書いた人がどこで使ったかで評価がまるで変わります。オフィスで使った人の「ちょうどいい」と、クラブや夏フェスで使った人の「弱い」は、どちらも本当のことを言っています。だから点数だけ見ても、自分に合うかは分かりません。
僕自身が買う前に引っかかったのは3つでした。量に対する金額、塗り直しの手間、そしてシナモンが自分に甘すぎないか。順に答えを書いておきます。
金額については、1年近く使っても半分以上残っているので、1日あたりでは気にならなくなりました。塗り直しは、瓶が小さいおかげで手間と呼べる作業になっていません。シナモンは、菓子の匂いを想像していると肩すかしを食らうくらい乾いています。甘さが苦手でウッディを探している人ほど、ここは安心してください。
買う前に迷った点
| 15mLという量にこの金額を出せるか | 1年近く使って半分以上残っていて、1日あたりでは気にならなくなりました | |
| 塗り直しが面倒にならないか | 瓶が小さく持ち歩けるので、手間と呼べる作業にはなっていません | |
| シナモンが甘くなりすぎないか | 菓子のシナモンとは別物で、乾いた樹皮寄りの出方でした |
最後に、この1本をどう選ぶか
メゾン ルイ マリー No.04 ボワ ド バランクールのパフュームオイルは、香水の楽しみ方を「遠くへ届ける」から「自分の近くに置く」へ入れ替える1本です。木とスパイスの温かさが肌の上で完結するので、周りへの気づかいが要りません。
出番が増えるのは気温が下がってからです。ニットやコートが温まると香りが押し出されてくるので、涼しい季節の平日によく働きます。真夏は汗と相性が悪いので、僕は棚で休ませていました。
強さを求める人には向きませんが、強さが理由で香水から遠ざかっていた人には、棚から毎日出てくる1本になります。僕の平日の枠は、これに替わったままです。
この記事のまとめ
- 肌のそばにとどまるオイルで、職場や電車でも周りに気をつかわずに使えます
- サンダルウッドとシダーウッドから始まり、シナモンを挟んでアンバーウッドで終わります
- 僕の腕で体感3〜4時間、気温が下がる季節の平日が出番の中心です
Maison Louis Marie No.04 Bois de Balincourt Perfume Oil 15mL
参考価格 15,280円前後
サンダルウッドとシナモンの温かみのあるウッディ香を、日常使いしたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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