9月の終わりになると、僕は棚の奥からこの瓶を前に出します。ナルシソ ロドリゲス フォーハー オードパルファムです。結論から言うと、甘い香りを探している人には長く付き合える1本でした。ムスクの甘さが肌に寄ってくるので、香水をつけているという感じが強く出ません。2シーズン使って分かったことを、弱点まで書きます。
この記事でわかること
- どんな甘さなのか。ムスクと花がどう香るか
- 肌で何時間もつか。服にどれくらい残るか
- 出番が増える季節と、棚に戻す時期
- 買う前に僕が迷った点と、使ってからの答え
在庫と値段は、ここから確かめられます。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:フォーハー オードパルファムは甘いのに重たくなりません
甘い香水で失敗してきた人ほど、これは合うと思います。ぷんと立つ甘さではないからです。
吹いた瞬間から甘いです。僕の鼻でいちばん大きいのはムスクでした。ローズとピーチも同じくらい分かります。途中で顔が変わることはありません。全体がゆっくり薄くなるだけです。パチュリの土っぽさも分かるので、お菓子みたいな匂いにはなりませんでした。
濃度はオードパルファムで、瓶は50mL。8,800円でした。公式は、オードトワレより深くて官能的だと書いています。僕の肌でも甘さははっきり出ました。甘い香りは好き、でもベタベタした匂いにはなりたくない。そういう人にはぴったりだと思います。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
Ryo
嗅いだ瞬間から甘いです。それでも重たくならないので、毎年秋になると手が伸びます。

買う前に確かめたのは、フォーハー オードパルファムの濃度でした
僕が迷ったのはここでした。フォーハーには、オードトワレとオードパルファム、それにオードパルファム インテンスがあります。名前が似ているので、棚の前で何度も見比べました。
選んだのはオードパルファムです。深いほうが好みだったからです。容量は50mL、払ったのは8,800円でした。
数字だけ見ても香りは分かりません。それでも濃度と容量は、買ったあとの付き合い方を決めてしまいます。週に何回使うか、どの季節に使うか。そこまで考えてから買うと、あとで瓶を持て余しません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ナルシソ ロドリゲス |
| 商品名 | フォーハー オードパルファム |
| 容量 | 50mL |
| 濃度 | オードパルファム |
| 香調 | ピーチ、ローズ、ムスク(musc)、パチュリ、アンバー |
| 実売 | 8,800円 |
いま手に入るかどうかも、ここで見ておいてください。
何の匂いがするのか、正直に書きます
吹いてから消えるまで、香りの顔はほとんど変わりません。落ちていくのは強さだけです。最初の30分がいちばん濃くて、そこからゆっくり肌に寄っていきました。
STEP 1|0〜30分
はっきり強い
離れていても自分の首元から分かります
STEP 2|〜3時間
少しおとなしくなる
すれ違うくらいの近さで届きます
STEP 3|それ以降
肌のすぐそばだけ
鼻を近づけると残っているのが分かります
ムスクの甘さ:これがいちばん大きいです
僕の鼻で最初から最後まで大きいのがムスクでした。
粉っぽい甘さ、と言えば近いでしょうか。洗ったばかりのシャツに顔をうずめたときの匂いに、甘さを足した感じです。石けんよりは甘いです。砂糖の甘さとは違います。これだけを嗅いでも何の匂いか説明しにくいのですが、肌に乗るとはっきりします。
3時間たっても、鼻を近づければムスクは分かりました。腕を下ろしているときは、自分ではもう気づきません。この距離の縮まり方が、僕がこの香水を気に入っている理由です。香水をつけた人ではなく、いい匂いのする人になれます。
ローズとピーチ:花と果物は控えめです
甘さといっしょに、花と果物も分かります。
ローズは花束の匂いにはなりませんでした。花屋の前を通ったときのような、あの濃い感じは出ません。ピーチのほうも、ジュースみたいな果物っぽさではありませんでした。薄い甘酸っぱさとして分かる程度です。
どちらも大きくは出ません。ただ、この2つが無いとムスクだけになってしまうはずです。僕が甘いと言っているのは、たぶん花と果物の分も混ざった甘さです。寒い日ほど、この甘酸っぱさがくっきり分かりました。
分かりやすいのは、シャツの襟に付いた翌朝です。ムスクが薄くなったあとも、花と果物のほうはうっすら残っていました。洗うまでは香っています。この残り方が嫌な人もいると思うので、上着に吹くかどうかは考えたほうがいいです。
パチュリとアンバー:土っぽさと乾いた甘さ
面白いのはここです。パチュリの土っぽさが、甘さといっしょに分かります。
僕が思い出したのは、雨上がりの土の匂いでした。アンバーのほうは、乾いた甘さとして届きます。この2つがあるおかげで、お菓子みたいな匂いになりませんでした。甘い香水が苦手な人でも大丈夫だと思うのは、ここがあるからです。
暑い日は、土っぽさのほうが目立ちました。逆に冬の乾いた空気だと、甘さのほうが分かりやすかったです。同じ1本でも、その日の気温で印象が動きます。

甘い香りが苦手な人には向きません
この香水が向かないのは、甘い匂いが苦手な人です。薄くなっても甘いままだからです。
買う前に知っておいてほしいことを、僕が気にしている順に3つ書きます。
注意
① 甘さがはっきり出る。砂糖っぽくはなりませんが、甘い匂いが苦手だとつらいはずです
② 肌での持続は体感5〜6時間。夕方に一度弱くなるので、夜まで香らせたい日はつけ直しが要ります
③ 真夏の昼はふくらむ。汗といっしょに甘さが立ってきて、僕は7月と8月は棚に戻しています
とくに引っかかっているのは真夏です。夏のあいだは出番そのものが無くなります。持続のほうは、出かける前にもう一度吹けば済む話でした。50mLの瓶を2シーズン使って、いまも半分より多く残っています。つけ直しを含めても、この容量で足りました。
もうひとつ、買ったあとに気づいたことがあります。服の素材で甘さの出方が変わりました。ウールのニットに付いた日はやわらかく感じます。化繊のコートだと、甘さがやけに前に出た日もありました。
買って後悔しない人、しそうな人
好みがはっきり分かれる香りです。理由は甘さの出方にあります。
甘さをムスクでまとった香りなので、フルーツやお菓子のような香水を期待すると外します。逆に、甘いのにしつこくない匂いを探している人には、そのまま刺さるはずです。僕がそうでした。
こんな人に合う
- ✓ 甘い香りは好きだけれど、お菓子みたいな匂いは避けたい人
- ✓ 肌の近くでやわらかく香る1本を、秋から春に使いたい人
合わないかも
- × さっぱりした匂いが好きで、甘さそのものが苦手な人
服装との相性もはっきりしています。ニットやコートのような厚手の服と組むと落ち着きました。Tシャツ1枚の日に吹くと、甘さだけが前に出てきます。薄着の季節に使いにくいのは、たぶんこのせいでしょう。
出番が増えるのは夕方の外出です
僕がこの瓶を手に取るのは、だいたい日が暮れる前です。夕方から夜のほうがしっくりくるからです。
土曜の夕方、上着を羽織って玄関を出る前に、胸元へ1回だけ吹きます。香りが強めなので、1プッシュで足ります。行き先は食事に出る日がほとんどでした。店に着くころには最初の濃さが落ち着いていて、ちょうどよく感じます。
仕事の日はほとんど使いません。打ち合わせが入っている日は、手首に1回だけにしています。休日はニットを着る日なら出しますが、Tシャツとスニーカーの日には手が伸びませんでした。夏のあいだは棚に戻したままです。
棚に戻す時期は、だいたい5月の終わりです。上着を着なくなると、甘さだけが残って自分でも扱いにくくなります。逆に出すのは9月の終わり。朝が涼しくなって、上に1枚羽織った日に吹くと、ようやく戻ってきたという感じがします。
使う場面
| 仕事・オフィス | △ | 甘さがはっきり出るので手首に1回まで |
| 夜デート | ◎ | 夕方から夜のほうがしっくりきます |
| 休日 | ○ | ニットやコートを着る日なら合います |
| 真夏 | × | 汗といっしょに甘さが立ってきます |
50mLを選んだ理由
使う回数から決めました。僕が吹くのは週に2〜3回、それも秋から春だけです。真夏の2か月は使いません。年間だと100回いくかどうかでしょうか。この頻度なら50mLで足ります。
実際、去年の秋に買って2シーズン目ですが、まだ半分より多く残っています。オードパルファムで香りも強めなので、1プッシュで足りるのも減らない理由です。毎日つける人や、職場にも置いておきたい人なら話は変わってきます。僕のように季節で出し入れするなら、50mLで十分でした。
検索して引っかかっていたこと
去年の秋、香りの強い料理の店に行く日に、いつもの調子で吹いて出かけました。席についたら、料理の匂いと自分の甘さがぶつかって落ち着きませんでした。それ以来、食事の内容で吹くかどうかを決めています。買う前に気にしていたことも、だいたい同じところでした。
買う前に迷った点
| レディース向けの香りを男の自分がつけて大丈夫か | 僕の肌に乗せても甘さが前に出すぎませんでした | |
| オードトワレとオードパルファムのどちらを買うか | 深いほうが好みだったのでオードパルファムにしました。薄く使いたい日は1プッシュで足ります | |
| 毎日つけて飽きないか | 週に2〜3回で、しかも秋から春だけなので飽きませんでした |
3つ目については、正直、買うまで半信半疑でした。甘い香りは飽きるものだと思い込んでいたからです。夏に離れる時期があると、9月にまた新鮮な気持ちで嗅げます。棚に戻す期間があること自体が、この香水と長く付き合えている理由かもしれません。
ムスクの香りをほかにも見てみたい人は、ホワイトムスクの香水のまとめが参考になります。贈り物として選ぶなら、プレゼント向きの香水のほうが探しやすいはずです。
2シーズン使って、いまどう思っているか
買ってよかったです。ただ、誰にでも合う香りではありません。
甘さが最後まで残るので、そこが好きかどうかで評価が割れます。僕は、甘いのにベタつかない匂いを探していました。その条件にはぴたりとはまっています。8,800円という額も、2シーズン使って半分残っている瓶を見ると、そこまで高い買い物ではなかったと感じています。
秋になったら棚の前に出して、夏が来たら奥に戻す。この出し入れを2回くり返して、いまも減り方をゆっくり眺めています。甘い香りを探しているなら、一度腕に乗せてみてください。
この記事のまとめ
- ムスクの甘さが大きい1本。砂糖っぽさやお菓子っぽさは出ません
- 肌では体感5〜6時間。夜まで香らせたい日はつけ直しが要ります
- 出番は秋から春の夕方。真夏の昼は棚に戻したほうが楽です
気になった方は、いまの取り扱いを見てみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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