ケンユーのベンリーポットは、ダンボールの便器枠を広げて置くだけで使える大便用の携帯トイレで、メーカー希望小売価格は税込693円です。5点の違いは、最初の注意点のすぐ下にある比較表で一度に見られます。
持ち歩くタイプが3点、断水した家の洋式便器やバケツで使うタイプが2点です。保存期間の表示があるのは、RABLISSとサニタクリーンです。
この記事でわかること
- 持ち歩き用と、家の便器で使う携帯トイレの違い
- 尿用のものと、大便にも使えるもの
- 凝固剤の吸水量と、1パックに入っている数
- 保存期間が書かれている商品はどれか
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
服用中の薬で尿が固まりにくい場合がある
商品の話に入る前に、注意から見ていきましょう。
ケンユーのプルプルとベンリーポットは、服用している薬の種類や尿の個人差によって固まりにくい場合があると注意書きに入れています。RABLISSの携帯用トイレも、食事やお薬などの影響で尿が凝固しづらい場合がある、という注意つきです。凝固剤が入っていても、固まり方には人による差が出ます。固まりにくい場合がある、という注意はこの3点に共通。プルプルの尿凝固剤は食べられない、という注意も書かれています。
流し方にも決まりがあります。RABLISSは凝固剤を便器の中や排水口に流さないよう注意していて、固まって詰まる原因になるからです。サニタクリーンの簡単トイレも、袋本体をトイレに流さないこと、トイレとおう吐用以外に使わないことを制限として挙げています。使用後は可燃ごみとして出し、自治体の処理方法に従う決まりです。
もう1つ、付属品の違いです。プルプルの18個入には持ち帰り袋が付いていません。外で使って袋を持ち帰るつもりなら、入れる袋は別に用意することになります。サニタクリーンは洋式便器に被せる仕様で、和式トイレでの使用は推奨されていません。和式向けには別の品番(BS-141)があります。
携帯トイレ5点の違いを表で比べる
使う場所と、入っている数、保存期間を横に並べると、5点の役割がはっきり分かれます。
| 商品 | 使う場所と用途 | 入数と保存期間 |
|---|---|---|
| ケンユー プルプル 18個入 | 持ち歩ける尿用・受け口つき | 18個入・保存期間の記載なし |
| RABLISS 携帯用トイレ KO377 | 災害時や渋滞時・男女兼用 | 4個入・15年長期保存 |
| ケンユー ベンリーポット | 便器枠つきの大便用 | 1回分・保存期間の記載なし |
| サニタクリーン 簡単トイレ BS-140 | 自宅の洋式便器に被せる | 便袋20枚・保存期間7年 |
| サンコー トイレ非常用袋 R-40 | 断水時の洋式トイレやバケツに | 10回分・保存期間の記載なし |
表の上の3点は袋や便器枠を持ち運ぶタイプ、下の2点は洋式便器やバケツにセットするタイプです。大便用とはっきり書かれているのはベンリーポットで、プルプルは尿用と書かれています。
外出先や災害時に持ち歩く3点
袋タイプのプルプルとRABLISS、便器枠が付いたベンリーポットの3点です。3点とも、商品名に「携帯」が付いています。

ケンユー 携帯ミニトイレ プルプル 18個入
プルプルは、メーカーが「オシッコをすばやく固め臭いを包む」と紹介している袋タイプの携帯トイレです。18個入の品番は18AP-20です。容量は600mlで、袋の中に高分子吸水樹脂が入っています。
持ち歩き用として見たいのは、小さく折りたためるところです。受け口は発泡体で、適度な硬さのある形状。蓄尿袋はポリエチレンと不織布の複合フィルムで、メーカーは肌に優しく強度もあると説明しています。使用後はファスナーで密封できる、とメーカーは書いています。
18個入のサイズ表記はW165×H95×D92mmで、重量は255g。日本製で、保管は高温・多湿・直射日光を避けるよう注意書きがあります。18個入には、メーカーの希望小売価格の表示がありません。
用途はあくまで尿用で、大便に使えるという記載はありません。尿用の袋が18個、1箱にまとまって入ったセットです。18個入なので、カバンに入れる分と家に置く分に分けておけます。
RABLISS(小林薬品)携帯用トイレ KO377
小林薬品のRABLISSブランドから出ている、4個入の携帯トイレです。販売元の価格は890円。
凝固剤は10gで、溶ける袋に入っています。最大吸水量は700mlとされ、商品特徴には「すぐに固まり、こぼれない」とあります。抗菌・消臭をうたっていて、男女兼用です。販売元は15年の長期保存ができると書いていて、販売ページのカテゴリも「防災用品」です。
開口部は柔らかい素材で、ジッパー構造になっています。使い方は、開口部を広げて用を足し、ジッパーを閉めてゴミ袋に入れ、普通ごみとして出す流れ。女性は口の高い部分を下に、男性は上にして使うよう案内があります。
商品サイズは16×23cm、重さは80g。袋はPEとIXPE、凝固剤は高吸水性ポリマーです。使う場面として、災害時・断水時・渋滞時・アウトドア・介護、感染症などのおう吐まで挙げられています。
男女兼用と書かれているので、性別で買い分ける必要はありません。防災バッグに入れておく分として、まず4個から用意できます。
ケンユー 非常時携帯大便トイレ ベンリーポット
大便にも備えたいなら、ベンリーポットを見てください。便器を広げて置くだけで、どこででもすぐに使える大便用トイレとして作られています。
広げたときの基準サイズは長さ約33cm・幅15.5cm。長さの調節もでき、体の大きな人でも使えるとメーカーは書いています。便器枠はダンボールで、袋類はポリエチレン。便凝固剤の中身は高分子吸水樹脂と殺菌剤、消臭剤です。組み立てたときはW330×H115×D155mm、重さは45gです。
排便後は殺菌剤・消臭剤入りの便凝固剤を振り掛ける使い方で、メーカーは便と尿を素早く固めると説明しています。チャック付きの密封袋がセットになっていて、使用後の便袋を持ち帰れます。水溶性ティッシュ付き。
セット内容は、便器枠・蓄便袋・便凝固剤・密封袋・持ち運び袋・水溶性ティッシュが1つずつ入っています。1回分で、メーカー希望小売価格は税込693円です。蓄便袋は尖ったものに当てないこと、野外で使ったら持ち運び袋に入れて持ち帰り、便と尿はトイレに流すことが注意として書かれています。
用途は、災害や非常事態のほか、登山やトイレが近くにない時まで。大便の備えを、1回分から足せます。
断水した家のトイレで使う2点
洋式便器に被せるサニタクリーンと、洋式トイレにもバケツにも使えるサンコー。サニタクリーンは災害時の備蓄用として作られていて、サンコーはメーカーの分類が「防災>トイレ」です。

サニタクリーン 簡単トイレ 20枚入 BS-140
家のトイレの水が止まったときに、いつもの洋式便器を使い続けるための備蓄用です。便器に被せて使い、上部のキリトリ線で結ぶ作りで、メーカーは密閉できると説明しています。
便袋と凝固シートが一体になっていて、凝固剤を別に用意する必要がありません。便袋は650×550mmのポリエチレン、凝固シートは300×450mmです。凝固性能は、水1,000ccを約3分で凝固安定させる数字が出ています。凝固シートの素材は粉砕パルプと高分子抗菌消臭樹脂ポリマーです。1枚で1〜3回吸収できますが、衛生面を考えて1回ごとの取り替えがすすめられています。
便袋20枚で、1人約4日分が備蓄の目安です。保存期間はメーカー保証で7年です。7年を過ぎても使えるものの、保管環境によって機能が落ちる可能性があるので買い替えがすすめられています。置き場所は、直射日光と高温多湿を避けた常温です。便袋の使い方は日本語を含む8言語で書かれていて、メーカーは家族の誰でも使えると紹介しています。
個装は幅280×高さ320×厚さ85mmで、重さは約1.2kgあります。メーカー価格は税込4,730円です。被せて結ぶだけのシンプルな手順。
サンコー トイレ非常用袋 R-40
サンコーのR-40は、汚物袋と凝固剤が10回分入ったセットです。中身は凝固剤10個と汚物袋10枚。メーカーでの商品名は「防災用トイレ袋」で、販売店では「トイレ非常用袋」の名前で出ていることがあります。
断水時の洋式トイレに使えるうえ、バケツにセットすれば簡易トイレにもなるセットです。凝固剤で水分を固めるため、使用後の水分モレの心配がないとされています。凝固剤は高分子ポリマー、汚物袋はポリエチレンで、日本製です。
パッケージは26×12×3.5cmです。廃棄の方法は、住んでいる地域のルールに従います。
R-40にはメーカーの価格表示がありません。同じシリーズに30回分(R-47)、50回分(R-48)、100回分(RB-06)もあります。回数はR-40の10回分から100回分まで、4段階あります。
迷ったら、家の分から
5点のうち、僕がまず1つすすめるならサニタクリーンの簡単トイレ BS-140です。断水した家のトイレをそのまま使えて、便袋20枚で1人約4日分になります。保存期間はメーカー保証で7年。凝固剤を別にそろえる手間もかかりません。
トイレ以外に家へ何を置いておくかは、防災グッズのリストで確かめられます。持ち出し用の袋から考えたい人は、防災リュックの記事も参考にしてください。
家の備えはサニタクリーン BS-140。ここから決めておけば、あとは外出用を足すだけです。
※本記事はプロモーションを含みます

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