約9時間。アイリスオーヤマのIYM-014で、パックの牛乳に市販のヨーグルトを混ぜてから完成までにかける発酵の時間です。牛乳パックと市販のヨーグルトをいつも一緒に買っている人なら、IYM-014で使う材料はもう手元にあります。今回の5台は、どれも牛乳パックを使って仕込めます。差が出るのは、甘酒や納豆、低温調理まで作れるかどうかです。
この記事でわかること
- 牛乳パックの1Lがそのまま入らない機種
- 甘酒・納豆・低温調理まで作れる機種
- 温度とタイマーの設定幅の違い
- 作りたいものに合う1台
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
1Lの牛乳パックが入らない機種があります
比べる前に、確かめておきたい点を3つ書きます。
1つ目は牛乳パックの大きさです。山善のYXA-101は、500mlの牛乳パックがそのまま入るサイズになっています。市販の1Lパックはそのままでは入りません。1Lで作るときは付属の容器を使い、最大1,000mlまで一度に作れます。
2つ目はアイリスオーヤマのIYM-014です。豆乳ヨーグルトと低温調理には対応していません。メーカーの総合ページでは、この2つの機能は別型番のIYM-016-W/KYM-016-Wだけが対応と案内されています。豆乳で作りたい人、ローストビーフのような低温調理も考えている人は、ここで候補から外してください。
3つ目はタイマーの長さです。IYM-014、YXA-101、YA-100Wは1〜48時間の設定です。48時間より長く発酵させたいときは、30分から99時間まで設定できるVYG-60-Wを選んでください。
ヨーグルトメーカー5台のスペックを表で比べる
まずは牛乳パックの大きさと、温度・タイマーの幅を並べて見てみます。
| 商品 | 使える牛乳パックと付属の容器 | 温度とタイマー |
|---|---|---|
| アイリスオーヤマ IYM-014 | 牛乳パック1000mlまで・容器900ml | 25〜65℃・1〜48時間 |
| Vitantonio VYG-60-W | 牛乳パック500ml/1000ml・豆乳パック1000ml・容器付き | 25〜70℃・30分〜99時間 |
| 山善 YXA-101 | 牛乳パック500ml・容器で最大1000ml | 25〜65℃・1〜48時間 |
| Toffy K-YM1 | 1Lの牛乳パック・専用ケース付き | マニュアルモードで時間と温度を設定 |
| エムケー精工 YA-100W | 市販の1L牛乳パック・1L専用容器付き | 25〜65℃・1〜48時間 |
温度の上限は、Vitantonio VYG-60-Wが70℃、IYM-014、YXA-101、YA-100Wが65℃です。温泉卵や低温調理まで温度を変えて使い分けたい人は、この上限の数字を見ておいてください。
付属品の違いも見ておきましょう。IYM-014には水切りカップ、VYG-60-Wには水切りフィルターが付いてきます。

作りたいもので選ぶヨーグルトメーカー
今回の5台は、機種によって甘酒や納豆、肉の低温調理までこなします。作りたいものが決まっていれば、候補はかなり絞れるはずです。
作りたいものから選ぶ
- ヨーグルトを1Lパックのまま作れれば十分:アイリスオーヤマ IYM-014
- ヨーグルトと甘酒の2つ:エムケー精工 YA-100W
- 豆乳ヨーグルトや温泉卵も:Vitantonio VYG-60-W
- 納豆や塩麹、ローストビーフまで:山善 YXA-101
- 1Lパックで甘酒・納豆・サラダチキンも:Toffy K-YM1
甘酒を作れるものに挙げているのは、山善 YXA-101、Toffy K-YM1、エムケー精工 YA-100Wの3台です。納豆なら山善とToffyが挙げています。
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ヨーグルトメーカーのおすすめ5選
ここからは1台ずつ、何が作れるのかを中心に見ていきましょう。
アイリスオーヤマ IYM-014は1Lパックでヨーグルトを作る人に
まずはヨーグルトだけ作れれば十分、という人にはIYM-014をすすめます。
使える牛乳パックは1000mlまでです。手順は3ステップで、材料を入れ、パックの牛乳に市販のヨーグルトを入れてよく混ぜ、約9時間発酵させれば完成です。いつも1Lパックで牛乳を買っている家なら、そのパックがそのまま仕込みの入れ物になります。
設定温度は25〜65℃、設定時間は1〜48時間の範囲で決められます。付属品は900mlの容器、すり切りで25mlのスプーン、牛乳パック用のクリップ、水切りカップです。消費電力は40Wで、コードの長さは約2.0mあります。保証はお買い上げ日から1年間ついています。
価格は3,980円です。豆乳ヨーグルトと低温調理には対応していないので、そこが要らない人向けの1台といえます。
ヨーグルトメーカーが初めての人は、ここから見てみてください。
Vitantonio VYG-60-Wで豆乳ヨーグルトや温泉卵も
ヨーグルトのほかにも色々作りたい人には、VYG-60-Wが合います。
温度は25〜70℃、タイマーは30分から99時間まで設定できます。メーカーの目安では、ヨーグルトや乳製品が25〜40℃、発酵食やビネガーが25〜60℃、温泉卵や低温調理が60〜70℃です。マニュアルなら1℃・1時間刻みで決められるので、カスピ海ヨーグルトや飲むヨーグルトから、温泉卵、低温調理まで1台でまかなえます。
牛乳パックは500mlと1000mlの両方に対応。さらに1000mlの豆乳パックでもそのまま作れます。パックのまま作れるぶん、衛生的で続けやすいというのがメーカーの説明でした。本体は縦型スリムで、外形寸法は約125×145×280mm、質量は本体とカバーで810gです。
付属品は容器、スプーン、牛乳パックカバー、水切りフィルター、カラーレシピブックの5つが付いてきます。消費電力は30W、コードの長さは約1.4m。価格は税込7,920円です。
豆乳ヨーグルトまで考えているなら、まず見てほしい1台です。
山善 YXA-101は納豆や塩麹、ローストビーフまで
2021年11月に発売されたYXA-101なら、発酵食から低温調理まで幅広く作れます。
発酵食として挙がっているのは、ヨーグルト、飲むヨーグルト、カスピ海ヨーグルト、納豆、醤油麹、塩麹、甘酒、京風白味噌などです。低温調理ではローストビーフやサラダチキンまで作れます。作り方は付属のレシピブックで。
温度は25〜65℃を1℃単位、タイマーは1〜48時間を1時間単位で調節できます。本体サイズは幅17×奥行20.5×高さ16.5cmで、重量は0.95kgです。消費電力は30W、電源コードは1mで、メーカー保証は1年間ついています。
価格は6,490円。家族の分までまとめて作りたい人、ヨーグルトのあとに麹や甘酒にも手を広げたい人には、こちらをすすめます。
牛乳パックは500mlがそのまますっぽり入るサイズです。付属の容器を使えば最大1,000mlを一度に作れて、できたものは容器のまま保存もできます。
Toffy K-YM1は甘酒・納豆・サラダチキンに対応
ヨーグルトを作りつつ、ほかの料理にも使いたい人にはK-YM1があります。
使うのは1Lの牛乳パックです。ヨーグルトのほかに作れるものとして、飲むヨーグルト、甘酒、納豆、サラダチキンが挙がっています。好きな時間と温度を設定できる「マニュアルモード」があり、低温調理にも使えます。
外形寸法は約140×300×140mmで、消費電力は30W、電源コードは約1.2mです。専用ケース、専用スプーン、牛乳パック用クリップ、ユーザーズガイド(保証書含む)が付属します。価格は6,050円です。
色はペールアクアとミルキーホワイトの2色から選べます。キッチンに出しっぱなしにする家電の色を気にする人は、ここも決め手になるはずです。
エムケー精工 YA-100Wでヨーグルトと甘酒を
名前のとおり、ヨーグルトと甘酒の2つを作るための1台です。
市販の1L牛乳パックがそのまま使えます。パックに市販のヨーグルトを入れて本体にセットするだけで、「市販のヨーグルトが約10倍に増やせます」というのがメーカーの説明です。温度は25~65℃を1℃刻み、時間は1~48時間を1時間刻みで設定できます。
付属品は1Lの専用容器とスプーン、それに取扱説明書です。説明書にはレシピと保証書が付いています。安全装置として、温度ヒューズと電流ヒューズも搭載されています。
サイズは幅13×奥行13.5×高さ28cm、重さは約650gで、本体色はホワイトです。消費電力は約30W、電源コードは約1.3mあります。価格は3,480円です。
ヨーグルトと甘酒、この2つを1台で作れれば十分という人にぴったりです。
どのヨーグルトメーカーを選べばいいか
迷ったら、僕はまず作りたいものを1つ決めるようすすめています。決まったら、上の「作りたいものから選ぶ」で当てはまる1台を見てください。
もう1つ見てほしいのは、ふだん買っている牛乳パックの大きさです。YXA-101は500ml、VYG-60-Wは500mlと1000mlの牛乳パックに対応しています。IYM-014は1000mlパックまで、K-YM1とYA-100Wは1Lのパックを使います。
置き場所が気になる人は、高さも確かめておきましょう。YXA-101は16.5cm、YA-100Wは28cm、VYG-60-Wは約280mm、K-YM1は約300mmです。

IYM-014とYA-100Wなら、使い方はパックの牛乳に市販のヨーグルトを入れてよく混ぜ、本体にセットするところから始まります。
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