AGAクリニックの初診の流れ|カウンセリングで聞き逃さない3項目

男性のポートレート

AGAのクリニックを調べ始めると、出てくるのは金額の話と広告ばかりで、肝心の「行ったら何をされるのか」がなかなか見えてこない。僕自身、鏡を見て生え際が気になり始めてから、予約ボタンを押すまでに何ヶ月もかかった。押せなかった理由は単純で、当日の流れが分からないと予定も気持ちも組めなかったからだ。この記事では、大手のAGAクリニックで一般的にどんな順番で診療が進むのかと、カウンセリングの場で必ず確認しておきたい3項目を整理する。そのうえで、受診を決めるまでの期間に自分でできる範囲のことも書いておく。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

診療は「予約→問診→頭皮と髪の状態の確認→方針の説明→処方」の順で進む

先に全体像から書く。大手のAGAクリニックの初回受診は、おおむねこの流れをたどる。特別なことをされる場ではなく、他の科の初診とやることの骨格は同じだと考えていい。

ただし運用の細かい部分は、院ごとにも時期ごとにも変わる。ここに書くのは「だいたいこう進む」という骨組みであって、当日の持ち物や所要時間、来院かオンラインかといった条件は、予約の時点で公式サイトと予約窓口に確認してほしい。

予約と、受付での問診票

予約はウェブか電話で取る。初回はカウンセリングと診察がセットになっていることが多く、枠が長めに確保される。仕事終わりに寄るつもりなら、後ろに予定を詰めないほうが安全だ。

受付では問診票を書く。いつ頃から気になり始めたか、家族に同じ傾向の人がいるか、持病や服用中の薬はあるか、といった項目が並ぶ。ここは正直に書くところで、とくに服用中の薬とアレルギーは省略しない。あとから処方の可否に関わってくる。

カウンセリングと診察

カウンセリングでは、気になっている部位や希望を聞かれる。ここで生活習慣の話が出ることもある。そのあと医師の診察に進み、頭皮や毛髪の状態を見て、必要に応じて検査の説明がある。

大事なのは、薄毛の原因が一つとは限らないという点だ。進行のしかたや部位によって見立ては変わるし、そもそもAGA以外の要因が絡んでいる可能性もある。それを判断するのは医師で、僕たちが自己診断で決める話ではない。

方針の説明と、処方

診察の結果をもとに、治療の選択肢と、それぞれで何をどう使うのかが説明される。フィナステリドなどの処方薬は医師の管理下でしか使えない薬で、市販では手に入らない。効き方や向き不向き、続ける期間の考え方についても、この場で説明を受けることになる。

ここで「必ず結果が出る」といった説明のされ方をしていないか、逆に不安をあおる方向に寄っていないかは、自分で見ておきたい。次の章で挙げる3項目は、まさにその場で使うためのものだ。

メンズの髪と頭皮(1)

カウンセリングで確認する3項目

初回は情報量が多く、その場では分かった気になって帰ってしまいがちだ。僕は3つだけメモに書いて持っていくことにしている。

1.いま説明しているのは誰か

カウンセリング担当者と医師では、答えられる範囲が違う。薬の話、副作用の話、持病との兼ね合いの話は、医師に確認するべき内容になる。「その点は診察のときに先生に聞けますか」と一度挟むだけで、あとで宙に浮く質問が減る。

2.続けるとしたら何を、どのくらいの期間

治療は一度で終わる性質のものではない。何を使うのか、次の来院はいつなのか、途中でやめる判断はどのタイミングでできるのか。ここを口頭だけで済ませず、書面か画面で残る形にしてもらうと、家に帰ってから落ち着いて考えられる。契約の形になる場合は、解約時の扱いも同じ場で確認しておく。

3.副作用と、合わなかったときの連絡先

薬を使う以上、体に合わない可能性は前提になる。どんな症状が出たら中止して連絡するのか、連絡先は診療時間外でも繋がるのか。ここを聞いておかないと、いざというときに自己判断で止めることになってしまう。

予約前に手元に用意しておくもの

  • 服用中の薬とサプリの名前(お薬手帳の写真で足りる)
  • 持病・アレルギーの有無
  • 気になり始めた時期と、変化に気づいたきっかけ
  • 質問を3つまで書いたメモ

オンライン診療という選択肢について

通院の時間が取れない人向けに、オンラインでの診療を用意しているところもある。仕組みとしては、予約した時間にビデオ通話で医師の診察を受け、処方が出れば薬が配送される、という流れになる。

便利ではあるが、画面越しでは分からないこともある。初回は対面で、という判断も普通にありだと思う。どちらの形でも、決めるのは説明を受けたあとの自分だ。

オンラインで受ける場合の通信環境や場所の条件、薬の配送や次回以降の診察の進み方は、AGAのオンライン診療でできる範囲をまとめた記事に分けて書いた。ここでは、初診の入り口として対面とオンラインの両方があることまでを押さえておけばいい。

受診前に、頭皮の汚れとにおいだけは片づけておく

ここからは、僕が受診を考え始めてから実際にやっていることを書く。断っておくと、シャンプーはAGAに対して何かをする道具ではない。あくまで頭皮の汚れと、汗のにおいを洗うためのものだ。それでも、清潔な状態を保っておくと、気になったときに鏡の前で見る自分の頭皮の印象は変わる。

僕が普段使っているのは、花王のサクセス 薬用シャンプー エクストラクールの本体400ml。医薬部外品で、有効成分はピロクトン オラミン。公式に書かれている効能は、汗臭、フケ・かゆみを防ぐこと。そこから先を期待する製品ではない。

使ってみての正直な感想としては、名前どおり冷感がかなり強い。夏場は洗い上がりが気持ちいいが、冬に同じものを使うと寒く感じる日がある。頭皮の刺激に弱い人にも向かない。値段が続けやすい水準なので、毎日の洗浄を固める土台として置いている、という位置づけになる。

花王 サクセス 薬用シャンプー エクストラクール 本体 400ml

花王 サクセス 薬用シャンプー エクストラクール 本体 400ml

参考価格 818円前後

予算重視。受診を決めるまでの数ヶ月、毎日続けられる価格で洗浄を固めたい人

頭皮が乾いてフケが出るなら、肌質で選び分ける

洗浄を固めるといっても、乾燥してフケが出るタイプの人が洗浄力の強いものを毎日使うと、かえって荒れることがある。頭皮が脂っぽいのか、乾いているのか。この分かれ目で製品を選び直したほうがいい。

乾燥側の人が選びやすいのが、アンファーのスカルプD 薬用スカルプシャンプー ドライ[乾燥肌用]。350mL(約2ヶ月分)の医薬部外品で、有効成分はピロクトン オラミン、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントインの3つ。オイリー版も有効成分は3つで、ピロクトン オラミンとグリチルリチン酸ジカリウムまでは共通。違うのは3つ目で、ドライがアラントイン、オイリーがサリチル酸になる。

注意点も書いておく。まず、価格帯は市販のシャンプーとしては高い側で、毎日使う消耗品として続けるかは事前に考えておきたい。次に、公式では本体がホルダーとつけかえ用パックのセットになっており、2回目以降はつけかえ用パックの購入が推奨されている。ここを知らずに毎回本体を買うと、続ける費用が変わってくる。そして、オイリー版とパッケージも商品名も近いので、注文画面で肌質の表記まで確認すること。医薬部外品なので、これ単体が発毛剤の代わりになるわけではない。

アンファー スカルプD 薬用スカルプシャンプー ドライ[乾燥肌用]本体 350mL

アンファー スカルプD 薬用スカルプシャンプー ドライ[乾燥肌用]本体 350mL

参考価格 4,500円前後

本命。頭皮が乾いてフケが出るタイプで、肌質に合わせて選び分けたい人

シャンプー2本の位置づけを並べると、次のようになる。

製品容量公式表記の有効成分
花王 サクセス 薬用シャンプー エクストラクール400mlピロクトン オラミン
アンファー スカルプD 薬用スカルプシャンプー ドライ350mLピロクトン オラミン、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン
どちらも医薬部外品の洗浄剤で、発毛剤ではありません。

逆に頭皮が脂っぽい側の人は、無印の薬用スカルプシャンプーを検証した記事のほうが近い。シャンプーとあわせて頭皮のケアを組みたい人は、同シリーズのコンディショナーの記事も参考になると思う。

メンズの髪と頭皮(2)

市販の発毛剤は、医薬品として別の枠で考える

ここは前の章までと切り離して読んでほしい。シャンプーは洗うためのもの、こちらは医薬品で、扱いが根本的に違う。

アンファーのスカルプD メディカルミノキ5 プレミアムは、60mLの第1類医薬品。公式には、ミノキシジルを国内最大濃度5%(国が一般用医薬品として承認している最大濃度)配合し、4つの有効成分を配合した男性の壮年性脱毛症における発毛剤、と記載されている。承認されている効能は、壮年性脱毛症における発毛、育毛、および脱毛の進行予防の範囲だ。

第1類医薬品なので、購入には薬剤師からの情報提供が必要になる。通販であっても、注文後に問診への回答が求められ、内容によっては販売が見送られることがある。ボタンを押せば翌日届く類の買い物ではない、と分かったうえで動くこと。

使用上の注意も外せない。男性の壮年性脱毛症に使うもので、20歳未満は使用できず、女性も使用できない。持病がある人や薬を服用している人は、使う前に薬剤師へ相談する必要がある。用法・用量は1日2回、1回1mL。主な副作用は塗った部分のかゆみや炎症で、出たら使用を中止する。高血圧・低血圧で治療を受けている人、65歳以上の人、むくみのある人は、使う前に医師か薬剤師に相談する。ほかの育毛剤や外用薬を使う場合は本剤を中止する、とも公式に書かれている。いずれも添付文書に載っている内容なので、読まずに始めていいものではない。

そして、クリニックの受診を並行して考えているなら、自己判断で併用しない。すでに使っているもの、使おうとしているものは、診察の場で医師に伝えるのが先だ。

同シリーズには、同じ60mL・同じミノキシジル5%で公式価格4,980円(税込)のスタンダードもある。プレミアムは公式価格7,800円(税込)で、公式サイトで「4つの有効成分」と書かれているのはこちらだが、その4つが何かは公式ページに並んでいない。2,820円の差を成分で判断したい人は、店頭か販売サイトの添付文書で両方の有効成分欄を見比べてから決めてほしい。下に置いたリンクはプレミアムのものなので、スタンダードで足りると判断したなら商品名まで見て選び直すこと。

アンファー スカルプD メディカルミノキ5 プレミアム 60mL

アンファー スカルプD メディカルミノキ5 プレミアム 60mL

参考価格 7,800円前後

長く使う上位枠。受診の結論が出るまでの数ヶ月を止めたくない人

迷っている期間にやっておくと、初診が短く済むこと

受診するかどうかを決めかねている期間は、たいてい何ヶ月か続く。僕もそうだった。その時間を空白にしないための、地味だが効く準備がいくつかある。

同じ条件で写真を残しておく

生え際やつむじの変化は、毎日鏡を見ていると気づきにくい。月に一度でいいので、同じ場所・同じ照明・同じ角度で撮っておくと、あとで自分の目で比べられる。診察の場でも、いつ頃からどう変わったかを言葉だけで説明するより早い。撮る場所は洗面所に固定して、髪は乾いた状態でそろえるのがコツになる。

生活側で分かっている変数を書き出す

睡眠時間、仕事の繁忙期、食生活の変化、始めた薬やサプリ。問診票に書く欄がある項目は、事前にメモしておくと当日に思い出す時間を使わずに済む。とくに市販薬やサプリは、名前まで書けないと確認のしようがない。

情報の出どころを一段だけ確かめる

この分野は個人の体験談が大量に流通していて、そのまま真に受けると判断が歪む。誰かに起きたことが自分にも起きるとは限らないし、症状の背景も違う。読むなら、公式の製品情報や添付文書、公的機関の資料といった一次側にあたる。薬を海外から個人で取り寄せるような手段については、安全性の確認も相談先も自分持ちになるので、僕は選択肢から外している。

予約ボタンを押す前に整理しておくこと

受診するかどうかを決めるのは自分だが、決めるための材料は事前にそろえられる。気になり始めた時期、変化に気づいたきっかけ、服用中の薬、そして聞きたいことを3つ。これだけメモにしておけば、初回の限られた時間で聞き漏らす確率はかなり下がる。

髪そのものの見え方は、スタイリングや髪質の扱い方でも変わる。並行して整えたい人はメンズヘアケアの全体像をまとめた記事をどうぞ。

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※本記事はプロモーションを含みます

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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