ホワイトニングの期間の目安と、着色を溜めない自宅ケア3つ

歯科の診療チェア

ホワイトニングの期間を一言で答えるなら、僕は「白くしにいくのは数か月、保つのはその先ずっと」と答えます。期間の質問が答えにくいのは、この2つが同じ時間の単位で動いていないからです。数か月で区切れる部分と、終わらない部分が同居している。

「何か月で白くなるのか」と調べている人は、市販のハミガキを2週間ほど使ってみたものの変化が見えず、このまま続けていいのか迷っている段階が多いはずです。僕もコーヒーを毎日何杯も飲むほうで、落としたそばから乗り直していく感覚が長いあいだ分かりませんでした。

先に線を引いておきます。歯科医院でやる漂白と、市販のハミガキやマウスウォッシュでやることは別の行為です。だから施術の回数や通院の期間について、ここでは数字を出しません。この記事で書くのは自宅側の話で、数か月、半年から1年、年単位という3つの段に、それぞれ何を1本置くかを並べます。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

ホワイトニングの期間は「白くする側」と「保つ側」に分けると読めます

期間が知りたい人が本当に困っているのは、たぶん「いつ終わるのか」ではなく「いつまで何を続ければいいのか」のほうだと思います。ここは分けて考えると一気に見通しが良くなる。白くしにいく時間と、そのあと保つ時間は、単位がまるで違うからです。

先に全体像を書きます。白くしにいく側は数か月の単位で見る。保つ側は半年から1年、さらにその先は年単位で見る。つまり、期間には終わりのある部分と、終わらない部分の両方があります。この記事で扱うのは自宅でやる側の話です。

もうひとつ、最初にはっきり分けておきたいことがあります。歯科医院でやるホワイトニング(過酸化尿素や過酸化水素を使う漂白)と、市販のハミガキやマウスウォッシュでやることは、まったく別の行為です。前者は歯そのものの色に働きかける施術で、後者は歯の表面に付いた着色汚れを落としたり、着色の元を溜めないようにしたりするもの。市販品を何か月続けても、施術と同じことは起きません。

だから、施術の回数や通院の期間については、ここでは数字を出しません。それは通う医院で聞くべき数字であって、記事側が代わりに言えるものではないからです。この記事では、その前後で自宅側に何をどれだけ続けるかを書きます。

段階見る時間の単位自宅でやること
着色を落としにいく時期数か月毎日2回のブラッシングを、1本使い切るまで同じ物で続ける
色が戻り始める時期半年から1年外食やコーヒーのあとに口をすすぐ習慣を足す
その先年単位道具を決め打ちして、途中で入れ替えない
歯科での施術の回数や通院の期間は、この表では扱っていません

なぜ「数か月」なのか

自宅側で起きているのは、付いた着色を落とすことと、新しい着色が乗る足場を作らないことです。足場というのは歯垢のことで、ここに色素が絡むと落ちにくくなる。だから毎日のブラッシングが土台になります。

そして1日や1週間では判断がつきません。歯の色は自分の目で毎日見ているぶん、変化に気づきにくい。1本を使い切るまで同じ物で続けて、そこで初めて判断する。これが一番ムダのない期間の区切り方でした。途中で別の物に変えると、何が効いたのか分からなくなります。

期間が人によってずれる理由

同じ物を同じだけ使っても、感じ方が揃わないのは当たり前です。着色は生活から乗るものだから、乗る量が違えば落とす側の負担も変わる。

コーヒーを1日に何杯飲むか、紅茶や緑茶をどれだけ挟むか、カレーや赤ワインの頻度、喫煙の有無。このあたりで、同じ数か月でも見え方に差が出ます。僕はコーヒーを毎日何杯も飲むほうで、そこが一番の要因だと分かってから、飲んだあとの動きを変えました。

だから、他人の「何か月で変わった」という話はそのまま使えない。自分の生活で乗る量を先に把握してから、期間を見積もる。ここを飛ばすと、効かないと判断するのが早すぎたり、逆にいつまでも待ち続けたりします。

オーラルケア(1)

着色を落としにいく時期は、何を何か月続けるか

最初の数か月は、土台のハミガキを1本決めて、それだけを使い切る。ここに凝った道具は要りません。

選ぶときに見るのは、区分と有効成分の2つです。医薬部外品かどうかで、そもそも書ける効能の範囲が変わります。

ライオンのクリニカPRO plus ホワイトニング ハミガキ リフレッシュミント(95g)は、この土台の役をそのまま担う設計になっています。公式が出している情報は明快で、区分は医薬部外品、有効成分はデキストラナーゼ、フッ化ナトリウム(1450ppm)、ポリリン酸Na、ラウロイルサルコシンNa。承認されている効能・効果は、歯垢の付着の予防および除去、歯を白くする、歯石の沈着を防ぐ、ムシ歯の発生および進行の予防、口臭の防止、口中を浄化する、口中を爽快にする、と並びます。

ここで誤解しないでほしいのが、「歯を白くする」は着色汚れを落とす範囲の話だということ。これを何か月続けても、歯そのものの地の色が変わるわけではありません。やっているのは、付いた着色を落とすことと、新しい着色を溜めないこと。そこを期待の上限にしておくと、数か月続けたあとにがっかりしません。

弱いところも書いておきます。まず内容量が95gで、大容量タイプが用意されていない。毎日2回使う人だと減りが早く、詰め替えや大型サイズに逃げる手が使えません。もうひとつ、知覚過敏向けの成分が有効成分に入っていない。硝酸カリウムは配合されていないので、しみている時期にこれを主役にはできない。そこは別の設計の物に譲る場面です。

条件で振り分けると、こうなります。しみる自覚がなく、まず土台を1本決めたい人はこれで始める。しみる時期にある人は、知覚過敏向けの設計の物を先に置く。着色そのものへの当て方をもう少し細かく比べたい人は、コーヒーの着色汚れに使った歯磨き粉のレビューのほうに、実際に使った物を並べてあります。

なお、通販だと単品と複数本のセットが同じ一覧に並びます。1本から試したい人は、商品名のうしろに「95g」まで入れて絞ったほうが確実です。

ライオン クリニカPRO plus ホワイトニング ハミガキ リフレッシュミント 95g

ライオン クリニカPRO plus ホワイトニング ハミガキ リフレッシュミント 95g

参考価格 600円前後

白くなるまでの数か月を回す土台。着色が乗る足場(歯垢)ごと落としにいく枠で、まず1本を使い切るところから始める人に当てる。

着色が乗り直す前に、外で何をするか

保つ側の話に移ります。ここが期間の質問で一番抜けやすいところで、白くする時間より、保つ時間のほうが圧倒的に長い。半年から1年、そのあともずっと続きます。

保つ側でやることは、白くする側とは別です。1日2回のブラッシングでできるのは、家にいる時間の話でしかない。実際に色が乗るのは外です。昼のコーヒー、打ち合わせの紅茶、夜の赤ワイン。歯ブラシを持っていない場面のほうが、着色にとっては本番になります。

そこで足すのが、外でも使える一手です。サンスターのオーラツー プレミアム マウスウォッシュ ダブルクレンジング リフレッシュクリアミント(550mL)は、区分が医薬部外品。公式の書き方をそのまま借りると、殺菌成分がラウロイルサルコシンNaとイソプロピルメチルフェノール、分散剤がニコチン酸、ステインコントロール成分(溶解剤)がPOEアルキル(12〜14)スルホコハク酸2Na液です。原因菌を殺菌して口臭を防ぎ、着色汚れの元も洗い流す、という位置づけになります。

線引きははっきりさせておきます。すすぐだけで、すでに付いた着色が落ちるわけではありません。洗い流せるのは元のほうであって、ブラッシングの置き換えにはならない。「歯を磨かなくてよくなる道具」として買うと、まず外します。あくまで、歯ブラシに触れない時間の穴を埋める役です。

買うときの注意も1つ。この製品は80mL版が併売されていて、通販の検索結果では携帯サイズが同じ一覧に混ざります。自宅の洗面所に置く前提なら、「リフレッシュクリアミント 550mL」まで入れて探してください。フレッシュフローラルミントという別の香味もあるので、そこまで指定すると外しません。値段がまるで違うので、安いと思って押したら携帯用だった、というのがよくある事故です。

マウスウォッシュ全般をどう選ぶかについては、NONIOのマウスウォッシュを使ったときの感想も書いてあります。口臭側から入りたい人はそちらのほうが近いはずです。

保つ側は「帰ってから」ではなく「その場で」

保つ時間を伸ばす動きは、家に帰ってからでは間に合いません。着色が乗るのは飲んだ直後の場面なので、そこで一手打てるかどうかで差が付きます。

やることは大げさではなくて、水で口をすすぐだけでも違う。それすら難しい場面のために、携帯できる一手を持っておく、という順番です。オフィスの引き出しと洗面所に置いておけば、動作としては一瞬で終わります。

逆に、夜だけ念入りにやって昼は何もしない、という形だと保つ側は伸びません。回数より、乗った直後に触れるかどうか。ここが保つ側の勘所でした。

サンスター オーラツー プレミアム マウスウォッシュ ダブルクレンジング リフレッシュクリアミント 550mL

サンスター オーラツー プレミアム マウスウォッシュ ダブルクレンジング リフレッシュクリアミント 550mL

参考価格 880円前後

白くなったあと、保つ側に回る枠。外食後など歯ブラシを持っていない場面で着色を溜めない用途に当てる。ノンアルコールなので夜の刺激が苦手な人にも置ける。

オーラルケア(2)

通い終わったあと、何年単位で何を使うか

ここまでで数か月と、半年から1年の話をしました。最後は、その先の年単位の話です。

保つ側に入ると、道具を頻繁に入れ替えないほうがうまくいきます。理由は先に書いたのと同じで、変えると何が効いているのか判断できなくなるから。1本決めて、それを何年も置き続けるという形にしたほうが、結果として続きます。

その決め打ちの候補に入るのが、ライオン歯科材のデント ブリリアントモア W ナチュラルペパーミント(90g)です。区分は医薬部外品。香味はナチュラルペパーミント、アプリコットミント、シトラスミントの3つで、公式の成分表示で違うのは香料だけです。中身の設計は共通なので、香りの好みで選んで構いません。

中身はメーカーの一般向け製品ページで確認できます。薬用成分はPEG-8、フッ化ナトリウム、ラウロイルサルコシンNaの3つ。ステインを浮かせる清掃助剤として無水ピロリン酸Naとポリリン酸Naが入っていて、浮かせたものをブラッシングで落とす、という組み立てです。メーカーが挙げているのは、この着色汚れのケアと、フッ素によるむし歯予防、殺菌成分による口臭予防まで。ここでも、歯そのものの地の色が変わるという話にはなりません。

弱いところは値段です。90gで1,800円前後で、95gで600円前後のクリニカPRO plusと比べると3倍近くする。毎日2回使う道具だけに、続けるほどこの差は効いてきます。流通のほうも書いておくと、もともと歯科医院で扱われてきた歯科用のハミガキですが、いまは通販のほか、ハンズのような量販店にも取り扱いがあります。ただ在庫が切れていることもあるので、切らす前に買い足しておくほうが確実です。

もう1つ、通販での探し方が厄介です。この製品名で検索すると、上位のほとんどが3本、5本、6本、10本のまとめ買いセットになります。単品は数えるほどしか出てこない。金額の桁が変わるので、「ブリリアントモアW ナチュラルペパーミント 90g」まで入れて絞り込み、そのうえで商品ページの本数を確かめてください。ここを飛ばすと、いきなり数千円から1万円台のセットを掴みます。

振り分けはこうなります。1本を決め打ちして年単位で続けたい人、コーヒーや紅茶で着色が乗る量が多い自覚がある人はこれ。単価を抑えたい人や、まず1本使い切って様子を見たい段階の人は、最初に挙げたクリニカPRO plusのほうが向きます。

ライオン デント ブリリアントモア W ナチュラルペパーミント 90g

ライオン デント ブリリアントモア W ナチュラルペパーミント 90g

参考価格 1,600円前後

半年から1年の単位で1本を決め打ちして使い続けたい人の上位枠。歯科医院で勧められた品をそのまま自宅に置きたい層に当てる。

期間の話で、期待していい範囲とそうでない範囲

最後に線を引き直しておきます。ここを曖昧にしたまま数か月続けると、たいてい途中でやめることになるので。

自宅のケアでできるのは、付いた着色を落とすことと、新しい着色を溜めないこと。この2つです。歯そのものの色に働きかける施術とは、目的も仕組みも違います。市販品を長く使ったからといって、施術の代わりになるわけではない。

逆に言えば、着色は毎日乗るものなので、こちらは終わりません。数か月で判断して、合っていたらそのまま年単位で続ける。それだけの話です。

途中でやめてしまう人がつまずく場所

続かなかった理由を並べると、だいたい3つに寄ります。1つ目は、判断が早すぎること。1週間で見て変化が無いからやめる、という形が一番多い。2つ目は、途中で物を変えてしまうこと。これをやると比較の軸が消えるので、次に何を選べばいいかも分からなくなります。

3つ目が、保つ側を用意していないことです。白くする側だけをやって、外での一手を持たないまま数か月が過ぎると、落とした分だけ乗り直す。落とす手だけでなく、溜めない手を同時に置く。この形にしてから、僕はようやく続くようになりました。

もう1点、磨き方の側も期間に効きます。長く続けるほど、力の入れすぎが積み上がる。歯茎の下がり方が気になっている人は、道具の側で力を止める手もあります。そのあたりは歯茎が下がるのを防ぐ電動歯ブラシを比べた記事に書きました。

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期間で見ると、数か月、半年から1年、そして年単位。段が上がるごとにやることは減って、代わりに続ける長さが伸びていきます。最初の1本を使い切るところまでが一番しんどいので、そこだけは同じ物で通してみてください。

歯まわりで、同じ見方が使えるもの

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

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