AGA治療で後悔する3つのパターンと、始める前に決めておくこと

男性の横顔

AGA治療で後悔したという話は、ほぼ「費用が続かなかった」「やめたら元に戻った」「自分は対象外だと後から知った」の3つに落ち着きます。裏を返せば、始める前にこの3つへの答えを自分で決めておけば、後から出てくる不満の大半は「想定していたこと」の側に入ります。

「AGA治療 後悔」と検索窓に打つ人は、たぶん申し込みの一歩手前で止まっています。料金の説明は読んだし、始めるつもりもある。ただ、月にいくらまでなら払えるのか、どこまで続けるつもりなのかが自分の中で決まっていない。そこで手が止まるのは、むしろ正しい止まり方だと思います。

頭髪まわりの製品は、医薬部外品・第1類医薬品・処方薬という3つの棚に分かれていて、名乗れる範囲も買い方も別物です。僕が並べるのは各社の公式が開示している条件と、自分がどこに当てはまるかを振り分けるための材料だけ。効果を約束する話は出てきません。

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men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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後悔の中身は3つしかない。先に決めておけば減らせる

「AGA治療 後悔」で検索する人が知りたいのは、たぶん「やめておいたほうがいいのか」という話ではないと思います。知りたいのは、何で後悔するのかを先に把握して、自分がそこを踏まないようにできるかのほう。

そして、後悔の中身はほぼ3つに分けられます。費用が続かなくなった。やめたら元に戻った。副作用や、そもそも自分が使えない条件だったことを後から知った。この3つです。逆に言えば、始める前にこの3点を決めておけば、後悔の大部分は事前に潰せます。調べている段階でこの記事にたどり着いている人は、すでに一歩前にいる。

先に断っておくと、僕自身は現時点で治療に踏み込んでいません。だからここに書くのは体験談ではなく、各社の公式が公開している条件と、自分がどの条件に当てはまるかで振り分けるための材料です。効果を約束する話は一切書きません。

まず、棚が3つあって名乗れることが違う

後悔の話に入る前に、ここを整理しておかないと話が噛み合いません。頭髪に関わる製品は分類が3つあって、それぞれ名乗れる範囲も、買い方も違います。

分類名乗れる範囲買うときの手続き
医薬部外品の育毛剤・育毛トニック育毛、発毛促進、脱毛の予防、ふけ・かゆみを防ぐ一般の売り場でそのまま買える
第1類医薬品のミノキシジル外用剤壮年性脱毛症における発毛、育毛、脱毛の進行予防薬剤師の情報提供を受けて買う
医師が処方する薬一般向けの広告ができないため、この記事では書けない医療機関を受診して相談する
分類が違えば、名乗れる範囲も買い方も別物になります。同じ棚に見えても中身は違います。

この表を頭に入れておくと、後悔の型ごとにどこを見ればいいかが決まります。一番多い勘違いは、この3つを地続きだと思ってしまうこと。医薬部外品は、第1類医薬品や処方薬の下位互換ではありません。目的そのものが違います。

後悔の型1:費用が続かない

一番よく聞くのがこれです。始めたはいいものの、月々の支払いが想定より重く、途中で止めてしまった。そして止めた結果に納得がいかない。

構造として厄介なのは、この分野の商品がほぼ全て「続けること」を前提に設計されている点です。1ヶ月使って判断できるものではないので、始める時点で「これを何ヶ月分払うのか」を決めていないと、途中で財布のほうが先に音を上げる。始める前の高揚感と、半年後の現実の家計は別物なんです。

もうひとつ見落とされがちなのが、これが買い物ではなく固定費として積み上がるという点。家電や服のように一度払って終わりではなく、毎月同じ額が家賃や通信費の横に並び続けます。単月の金額だけを見て「これくらいなら」と判断すると、他の固定費と合算したときに家計の余白を食い潰す。判断は月額ではなく、年単位の総額でやったほうが正確です。

そして、途中で止めると支払った分が中途半端に終わる構造でもあります。数ヶ月分を払ったところで止めれば、判断に必要な期間に届かないまま費用だけが出ていく。型1の後悔が重いのは、金額そのものよりこの「届かないまま終わった」感覚のせいだと思います。

治療を決めていない段階でできること

ここで一度、自分がどの段階にいるのかを確認してほしいと思います。抜け毛が気になり始めたばかりで、まだ医薬品に踏み込むかどうかを決めていない。そういう段階の人が、いきなり月々の固定費を増やすと、型1の後悔にまっすぐ向かいます。

その期間の選択肢として、医薬部外品の育毛トニックという棚があります。花王のサクセス 薬用育毛トニック 微香性は、有効成分としてトランス-3,4′-ジメチル-3-ヒドロキシフラバノン、ニコチン酸アミド、ピロクトンオラミンの3種を配合した医薬部外品で、内容量は180g。香りはハーバルシトラスの微香性です。

ここは誤解されると困るので、はっきり書きます。これは壮年性脱毛症、いわゆるAGAの発毛を目的とした製品ではありません。医薬部外品が名乗れるのは育毛や脱毛の予防、ふけ・かゆみを防ぐといった範囲までで、ミノキシジルは配合されていないため、第1類の発毛剤と同じ働きを期待するものではない。AGA治療の代わりとして選ぶ製品でもありません。あくまで「まだ治療の判断をしていない期間に、頭皮の環境を放置しないでおく」ための枠として見てください。

使い勝手の面での弱点もあります。エアゾール製品で噴射剤に二酸化炭素を使っているため、残量が外から見えず、いつ切れるか読めない。切らしたくないなら早めに次を用意しておく必要があります。またメントールを配合していて冷感がはっきりあるので、刺激に弱い人や、頭皮に傷や炎症がある人には向きません。

医薬品に進むかどうかをまだ決めていない、けれど何もしないのは落ち着かない。そういう段階の人向けです。

花王 サクセス 薬用育毛トニック 微香性 180g

花王 サクセス 薬用育毛トニック 微香性 180g

参考価格 1,100円前後

予算重視。費用が続かなくて後悔するのが一番怖い人。医薬品にまだ踏み込まない枠

メンズの髪と頭皮(1)

先に決めておくこと:どこまでの費用を、いつまで払うか

型1を潰す方法は単純で、始める前に「上限額」と「期限」を紙に書くことです。月にいくらまでなら家計に無理がないか。それを何ヶ月分続けると決めるか。この2つを先に決めてから商品を選ぶ。順番が逆になると、商品に予算を合わせることになって続きません。

外用のミノキシジル製剤で言うと、費用の計算は比較的読みやすい構造になっています。アンファーのスカルプD メディカルミノキ5 は第1類医薬品で、内容量60mL。成人男性(20歳以上)が1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布するという用法なので、1本がちょうど30日分にあたります。つまり月に1本というペースが固定で、そこに続ける月数を掛ければ総額が出る。この見通しの立ちやすさは、型1の後悔を避けるうえで実際に効きます。

注意点が3つあります。まず、第1類医薬品なので薬剤師の情報提供を受けたうえで購入する必要があり、ネットで注文しても即日で手元に来るとは限りません。旅行や出張の前に切らすと、そこに空白ができてしまう。次に、同じブランド名で「プレミアム」という別グレードがあり、成分数も価格帯も違うため、検索結果の上位に混ざって表示されるとかなり取り違えやすい。買う前に販売名を確認してください。そして、この医薬品は薬剤師から説明を受け、添付されている「使用上の注意」をよく読んだうえで使うものです。効果には個人差があり、誰にでも同じ結果が出るものではありません。

月あたりの負担を抑えて第1類の発毛剤から始めたい人は、ここが入口になります。なお、リンク先の一覧には別グレードの「プレミアム」(公式価格7,800円)が多く並びます。ここで挙げているのは価格帯がひとつ下のスタンダードなので、販売名に「プレミアム」が付いていないかを確かめてから選んでください。

アンファー スカルプD メディカルミノキ5(スタンダードタイプ)60mL

アンファー スカルプD メディカルミノキ5(スタンダードタイプ)60mL

参考価格 5,000円前後

第1類の発毛剤を、月あたりの負担を抑えて始めたい人

後悔の型2:やめたら戻った

2つめの後悔は、こちらのほうが根が深いかもしれません。しばらく続けて手応えを感じ、もういいだろうと判断して止めた。そうしたら徐々に元の状態へ近づいていった、という型です。

これは製品の不良ではなく、最初から公式が明言している前提です。ロート製薬のリグロEX5エナジーの公式サイトには「効果を維持するには継続使用が必要です。使用を中止すると徐々に戻ります」と明記されています。同じく「まずは1日2回、4ヵ月の毎日継続を推奨しております」とも書かれている。つまり、判断までに4ヵ月、判断した後も継続、という設計であることが最初から開示されている。

型2の後悔は、この開示を読まずに始めた人に起きます。逆に言うと、読んでから始めれば後悔ではなく「想定どおり」になる。だから始める前に決めておくべきは、費用の期限だけでなくやめ時をどう扱うかまで含みます。やめたら戻る前提の商品を、どこまで続けるつもりで始めるのか。ここを曖昧にしたまま入るのが、一番危ない入り方です。

製品としてのリグロEX5エナジーは第1類医薬品で、内容量60mL、約1ヵ月分。有効成分はミノキシジル5%に加えて、パントテニールエチルエーテル1%、ピリドキシン塩酸塩0.05%、トコフェロール酢酸エステル0.08%、l-メントール0.3%です。「エナジー」の中身にあたるのがパントテニールエチルエーテル1%で、公式も「リグロEX5」との違いを説明する際に真っ先にこの成分を挙げています。名前が似た2製品で迷っているなら、違いはここだと覚えておくと選びやすい。

効能は「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行を予防します」。ただし公式は、毛髪の成長には個人差があり、本剤は誰にでも効果が得られるわけではない、とも併記しています。加えて6か月使用しても効果が得られない場合は、壮年性脱毛症以外の可能性があるため医師または薬剤師に相談すること、という案内もある。ここまで含めて読んでから始めるのが、型2を避ける唯一の方法だと思います。

短期で結論を出せない商品である以上、先に数ヶ月分の費用を覚悟したうえで入る人向け。やめ時まで含めて決めてから始めたいなら、こちらです。リンク先には「エナジー」が付かないリグロEX5や、別ブランドのミノキシジル外用剤も並びます。パントテニールエチルエーテルを含むエナジーかどうかを、販売名で確かめてください。

ロート製薬 リグロEX5エナジー 60mL

ロート製薬 リグロEX5エナジー 60mL

参考価格 5,940円前後

長く使う上位枠。やめ時まで含めて決めてから始める人

メンズの髪と頭皮(2)

後悔の型3:使えない条件と、副作用を後から知る

3つめは、始めてから「自分は対象外だった」と気づく型です。これは費用や継続よりも先に確認すべきことなので、本来は一番上に来る話かもしれません。

ミノキシジル外用の第1類医薬品には、使用してはいけない人が明確に定められています。この薬や成分でアレルギー症状を起こしたことがある人、女性、20歳未満の未成年者、壮年性脱毛症以外の脱毛症の人、そして急激な脱毛や斑状の脱毛がある人。ここに当てはまる場合、この棚の製品は選択肢に入りません。特に「急に、まだらに抜けた」というケースは壮年性脱毛症とは別の原因が考えられるので、製品を探すより先に医療機関で診てもらうべき状況です。

さらに、購入前に相談することとされている条件もあります。高血圧または低血圧の人、心臓または腎臓に障害のある人、甲状腺の機能に障害のある人、むくみのある人、65歳以上の人。家族に壮年性脱毛症の人がいない場合や、薬でアレルギー症状が出たことがある場合も相談の対象です。該当するなら、薬剤師や医師に相談したうえで判断してください。

副作用についても知らずに始めないほうがいい。頭皮の発疹や発赤、かゆみ、かぶれといった症状が出ることがあります。異常を感じたら使用を中止して、薬剤師や医師に相談する。この手順は、始める前から頭に入れておくべきものです。

型3の後悔が起きやすいのは、こうした情報が商品ページの下のほうや、箱を開けたあとの添付文書に置かれているからだと思います。順番として、買ってから読むのでは遅い。第1類医薬品はどの販売サイトでも購入前に注意事項を確認する画面が入るので、そこを飛ばさずに読んでください。この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んだうえで使うものです。読むのに数分しかかからないのに、この数分を惜しんだ結果が3つめの後悔になります。

始める前に確認しておく3点

  • 自分が使ってはいけない人に当てはまらないか
  • 相談することとされている持病や年齢に該当しないか
  • 異常が出たときに誰に相談するかを決めてあるか

処方薬とオンライン診療をどう考えるか

ここまでは薬局やネットで買える範囲の話でした。フィナステリドなどの処方薬は、これとは完全に別の棚になります。

処方薬は、医師が診察したうえで判断し、医師の管理下でのみ使えるものです。個人の判断で入手して使うものではないし、この記事で効くかどうかを断定することもできません。適応や副作用の説明を受け、続けるかどうかを医師と決める。それが唯一の道筋です。

オンライン診療についても、仕組みだけ書いておきます。ビデオ通話などで医師の診察を受け、必要と判断されれば薬が処方されて配送される、という流れ。通院の手間が減る一方で、対面と同じく医師の判断が前提であることは変わりません。受診してから決める、という順番は同じです。どの医療機関を選ぶかについては、それぞれの説明を自分で読んで判断してください。

頭皮の土台は、治療の判断とは別に整えられる

最後にひとつ。ここまで書いてきた3つの後悔は、どれも「治療を始めるかどうか」の話でした。ただ、その判断とは別に、日々の頭皮環境を整えることは今日からできます。

僕がずっと使っているのは無印良品の薬用スカルプシャンプーで、ベタつく頭皮でどう変わったかは 使い続けた検証記事 にまとめました。同じラインのコンディショナーについても 別記事で書いています。洗い方やスタイリング剤の選び方まで含めた全体の話は メンズヘアケア 完全ガイド のほうが早いはずです。

これらは治療の代わりになるものではありません。ただ、費用の上限と期限を決める前の期間に、何もせず待つよりはやることがある、という程度の話として受け取ってもらえればと思います。

最後に、決めておく3つのこと

始める前に紙に書いておくのは、この3つで足ります。月にいくらまで払うか。何ヶ月続けたところで一度見直すか。自分が使ってはいけない条件や、相談することとされている条件に当てはまっていないか。

この3つが埋まっていれば、後から起きることの大半は「想定していたこと」の側に入ります。埋まらないまま始めたときに、それは後悔という名前に変わる。順番としては、商品を選ぶより先にここを埋めるほうが早いはずです。

髪と頭皮で、先に読んでおくと迷わないもの

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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