メイクをしない男にクレンジングは要らない。長いあいだそう思っていました。ただ日焼け止めを毎日塗るようになって、話が変わります。洗顔料だけだと落ちきらず、鼻のまわりがざらつくようになったからです。
キュレルのオイルメイク落としは、その「落ちきらない」を埋めるために置いた1本でした。
この記事でわかること
- メイクをしない男にクレンジングが要る場面
- オイル・ジェル・乳液の使い分け
- 乾燥性敏感肌向けのオイルという珍しい立ち位置
- 毎日使わないほうがいい理由
日焼け止めは洗顔料では落ちない
ウォータープルーフの日焼け止めは、水と界面活性剤だけでは落ちません。油分を含んだものでなじませて浮かせる必要がある。ここを飛ばして洗顔料でこすると、落ちないぶんを摩擦で削ることになります。
鼻のざらつきや、毛穴の黒ずみが増えたと感じるとき、原因が皮脂ではなく落とし残しであることは珍しくありません。僕の場合はそれでした。
成分表から読めること
有効成分と全成分
| グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分) | 甘草由来の消炎剤。肌荒れを防ぐ有効成分 |
| 流動パラフィン | 油分。メイクを浮かせる側の主役 |
| イソステアリン酸コレステリル | コレステロール由来の油分。肌になじみやすい |
成分は花王 キュレル公式サイトの表示による(医薬部外品)
| ブランド | キュレル(花王) |
| 商品名 | キュレル オイルメイク落とし |
| 容量 | 150mL |
| 立ち位置 | クレンジングの中でいちばん落ちる。乾燥性敏感肌向け設計 |
| 肌への配慮 | 無香料・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加) |
オイルなのに、あとに残らない
クレンジングオイルは、落ちる代わりに乾く。これが一般的な印象だと思います。このオイルは、すすいだあとの肌がぬるつかず、それでいて突っ張りませんでした。
乾いた手と乾いた顔で使う
濡れた手で使うと、水と混ざって落ちが鈍ります。風呂に入る前、顔も手も乾いた状態で使うのがいちばん効きます。ここを守らないと「落ちない」という印象になる。
こすらずに、なじませて浮かせる
指で押し込むように動かすと、そのぶん肌が動きます。手のひら全体で顔に置いて、30秒ほど転がすだけ。それで日焼け止めは浮きます。
落とせているかを確かめる
すすいだあと、鼻のわきを指の腹でなでてみてください。ぬるつきが残るなら落ちきっていません。きゅっとしすぎているなら落としすぎ。何も感じないところが正解です。
この確認を毎回やると、その日に必要だった段数が分かります。感覚を頼りにするより、指1本で確かめるほうが早い。
タオルに色がつくかどうか
日焼け止めや下地を使った日は、落としきれていないとタオルに薄く色が移ることがあります。白いタオルを使っていると気づきやすい。ここで気づけると、翌日の手順を変えられます。
肌が荒れているときの扱い
赤みが出ているときにオイルを当てると、そのあとの乾きで悪化することがあります。荒れている週は日焼け止めを塗る量自体を減らして、落とす手間も減らすほうが素直でした。
日焼け止めをやめるという意味ではありません。塗る量と落とす強さをセットで下げるということです。片方だけ変えると釣り合いが崩れます。
毎日は使わない
落ちる力があるということは、必要なものも落とせるということです。日焼け止めを塗った日、整髪料が顔についた日、BBクリームを使った日。落とすものがある日だけにすると、乾きません。
僕は週に3〜4回でした。外に出ない日は洗顔料だけで終わらせています。道具を持っていると毎日使いたくなりますが、そこは我慢したほうがいい。
目に入ったらすぐ流す
オイルが目に入るとしみます。こすらずに、ぬるま湯で静かに流してください。違和感が続くようなら眼科で見てもらったほうがいい。
風呂に入る前か、入ってからか
乾いた顔で使う必要があるので、風呂に入る前に洗面台で済ませるのがいちばん確実です。風呂場に入ってからだと、湯気で顔も手も濡れます。
順番としては、洗面台でクレンジング → 風呂で流す、あるいは洗面台で流してから風呂に入る。どちらでも構いませんが、クレンジングを当てるときだけは乾いた状態を守ってください。
髪を洗う前に顔を済ませる
シャンプーやトリートメントは、流すときに顔を通ります。顔を先に洗い終えていると、そのぶんが残ってしまう。髪 → 顔の順にすると、最後に流れます。
容量と持ち
150mLで、週3〜4回なら3か月ほど持ちました。毎日使うと1か月半。使う日を絞る前提なら、1本でシーズンを越えられる計算になります。
日焼け止めをよく使う夏に減りが速くなるので、5月あたりに買っておくと切らしません。切らすと洗顔料で無理に落とすことになり、そこから肌が荒れます。
比べたうえで「これだ」と思ったなら、こちらです。
ジェル・乳液との違い
同じキュレルには、ジェルタイプと乳液タイプもあります。落ちる順に並べると、オイル > ジェル > 乳液。肌への負担は逆順です。
日焼け止めをしっかり塗る夏はオイル、軽い日焼け止めだけならジェル、乾燥がきつい冬は乳液。この振り分けが、僕の使い方に落ち着きました。
気になるところ
ボトルがポンプではなくキャップ式なので、濡れた手で開けにくいことがあります。風呂場に置くなら、手を拭いてから開ける手順になる。
あと、香りが無いぶん落ちている実感が薄い。メントール入りのものに慣れていると、物足りなく感じるはずです。ただそれは刺激であって落ちの証拠ではないので、無いほうが肌には優しい。
すすぎの目安
ぬるま湯で20回ほど。オイルは残るとニキビの元になるので、足りないと思うくらいでちょうどいい。生え際とあごの下は残りやすいので、そこだけ意識してください。
すすいだあとに洗顔料を使うかどうかは、日焼け止めの量で決めます。しっかり塗った日は2段、軽い日はオイルだけで終わり。
おわりに
メイクをしない男でも、日焼け止めを塗るならクレンジングは要ります。乾いた手と顔で、こすらずに30秒。落とすものがある日だけに絞れば、乾かずに続けられます。
メンズBBクリームの選び方についても書いています。
※本記事はプロモーションを含みます

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