荒れが落ち着くとすぐ元の手順に戻したくなります。止めていた工程がいくつも溜まっているからです。
ただ一度に全部戻すとまた荒れることがあります。しかも今度はどれが原因か分からない。順番を決めておく話です。
この記事でわかること
- 一度に戻すと何が起きるか
- 戻す順番
- 間隔の空け方
- 戻さなくていい工程
落ち着いた直後はまだ元通りではない
見た目の赤みが引いても表面の状態は戻りきっていません。普段より入りやすい状態がしばらく続きます。
ここで濃い製品を乗せるとまた同じことが起きます。落ち着いた日が元に戻った日ではないと思っておくほうがいい。
一度に戻すと切り分けができない
3つ止めていたものを同時に戻して荒れたら、3つとも疑わしくなります。また全部止めるところからやり直しです。
1つずつ戻せば荒れたときに犯人が確定します。手間は同じでも得られる情報が違う。次に同じことが起きにくくなります。
戻す順番を表にすると
| 順 | 戻すもの | 間隔 |
| 1 | 日焼け止め(止めていた場合) | すぐ |
| 2 | 化粧水を元のものに | 3日空ける |
| 3 | 洗顔料を1日2回に | 3日空ける |
| 4 | 美容液など効かせるもの | 1週間空ける |
| 5 | 角質ケア | 最後。2週間は空ける |
刺激の弱いものから順に戻す。角質ケアが最後なのは削る工程だからです。表面が戻る前にやるとまた同じ状態に帰ります。
間隔は3日を目安にする
数日後に出るタイプの反応があるので1日では判断できません。3日置いて何も起きなければ次に進む。
全部戻すのに2週間から3週間かかります。長く感じますが、やり直すより早い。僕は急いで戻して2回振り出しに帰りました。
戻す前に何が変わったか書き出す
荒れる前と今の形を並べて書くと止めた工程がいくつあるか分かります。頭の中だけで数えると必ず1つ2つ抜けます。
書いておけば戻す順番も自然に決まる。刺激の弱い順に並べ直すだけで計画になります。
僕はメモに残さずに戻して何を止めていたか忘れました。角質ケアだけ戻し忘れて1か月後に気づいたこともあります。
季節が変わっていることがある
荒れて戻すまでに3週間かかるとそのあいだに季節が動きます。元の形がもう合わなくなっていることがある。
特に9月から10月、3月から4月をまたぐと気温と湿度がはっきり変わります。戻すのではなく組み直すほうが噛み合う場面です。
医薬部外品は最後に近い
効かせる方向の製品は戻す順番の後ろに置きます。狙いのある成分が入っているぶん当たりが強いためです。
149品では医薬部外品が82品、化粧品が67品でした。キュレルは102品中74品が医薬部外品で、バルクオムは19品中3品。ブランドごとに比率がまるで違うので、揃えているブランドによって戻す順番の重みも変わります。
見分け方は「薬用」と書いてあるか。全成分が「有効成分:」から始まっていれば医薬部外品です。
戻さなくていい工程もある
引き算をしているあいだに無くても平気だった工程が見えてきます。それは戻す必要がありません。
荒れた期間は自分に必要な工程を確かめる機会でもある。4品使っていた人が2品で足りると分かることもあります。
僕はこれで美容液を1つ外しました。止めているあいだ特に困らなかったので戻す理由が無かった。
人と会う予定がある週は戻さない
戻す工程はまた荒れる可能性を含んでいます。大事な予定の直前に新しい変数を入れる理由がない。
予定の1週間前からは今の形のまま動かさない。守るだけの形で乗り切って終わってから再開すれば足ります。
僕は面接の3日前に角質ケアを戻して当日いちばん状態が悪くなりました。それ以来予定から逆算して決めています。
戻したあとに記録を残す
どの工程を戻したら何が起きたか。1行ずつ書いておくと次に荒れたときに同じ検証をしなくて済みます。
特に荒れる原因になった工程は頻度を下げて戻す。週2回だった角質ケアを週1回にするだけで続けられることがあります。
製品を替えるなら戻しきってから
荒れた原因が製品だったなら別のものに替えることになります。ただ戻しきる前に新しいものを試さない。
土台が元に戻っていない状態で試すと合う合わないの判断ができません。普段なら平気なものでもこの時期だけ刺激になるからです。
この戻し方の物足りない点
とにかく時間がかかります。3週間は本調子の手順に戻れません。人と会う予定があると待てない場面もあるはずです。
それとこの順番は荒れた原因が分かっていない場合の進め方です。原因が特定できているならそれだけ外して残りは普通に戻して構いません。
急ぐなら2つずつ戻すという折衷案もあります。切り分けの精度は落ちますが、期間は半分になる。どちらを取るかは場面によります。
どれが合わなかったかは犯人を絞る記事にまとめています。
期限と使い切りについては買い替えの記事にまとめています。
決めておく形
弱いものから順に、1つずつ、3日空けて。角質ケアは最後。これだけ決めておけば迷いません。
間隔を3日にするのは数日後に出るタイプの反応があるからです。1日で次に進むと前の工程の結果が出る前に新しい変数が乗ってしまう。せっかく1つずつ戻している意味が消えます。
全部戻すのに2週間から3週間かかりますが、荒れて全部止めるところからやり直すとその倍かかります。急がないほうが結果として速い、という珍しいタイプの作業です。
戻しきったときに工程が減っていることもあります。それは失敗ではなく、自分に必要な形が分かったということです。荒れた期間を棚卸しに使えたと考えるほうがいい。
工程の組み方はメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの中身はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント