合わない製品はいつどう出るか|犯人を1つに絞る手順

肌が荒れたときどの製品のせいか分からないのがいちばん困ります。3品も4品も使っていれば候補がそれだけある。

しかも出方には時間差があります。その場で出るものと数日後に出るものがあるので、直前に使ったものが犯人とは限りません。

この記事でわかること

  • 2つの出方と時間差
  • 犯人を1つに絞る手順
  • 疑う順番
  • 絞りきれない場合
目次

その場で出るタイプ

塗った直後から数分でひりつく、赤くなる。原因が分かりやすいのがこのタイプです。

エタノールやメントールのように揮発したり冷たく感じたりする成分で起きやすい。149品ではエタノールが66品、メントールが3品に入っていました。

この場合はすぐ洗い流す。残しておく理由がありません。洗ったあとは守るだけの製品を薄く乗せます。

数日後に出るタイプ

使い始めて2日から1週間くらいでじわじわ赤みや痒みが出ることがあります。こちらは犯人が分かりにくい。

直前に使ったものではなく数日前から使い始めたものを疑う。時間差があるので記憶をさかのぼる必要があります。

低刺激に戻す

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犯人を1つに絞る手順

まず全部いったん止めます。守るだけの製品1つに減らして3日から1週間置く。

落ち着いたら1つずつ戻す。1品につき最低3日は空ける。同時に2つ戻すとまた分からなくなります。

この方法は時間がかかります。4品なら2週間ほど。ただこれ以外に切り分ける方法がありません。急ぐと結局やり直しになります。

疑う順番を表にすると

疑うもの理由
1直近で新しく買ったもの変わったのはそこだけ
2肌に長く乗るもの触れている時間が長い
3清涼感・香りのあるもの刺激になりやすい
4洗い流すもの触れる時間が短く出にくい

洗顔料は触れている時間が短いぶん疑う順番は後ろになります。ただし洗いすぎている場合は別で、そちらは製品ではなく回数の問題です。

全成分を並べて共通点を探す

2つ以上の製品で反応が出ているなら共通する成分を探せます。裏面の全成分を書き出して両方に出てくるものを拾う。

保湿の土台になる成分はほとんどの製品に入っているので共通していても犯人になりません。149品でもグリセリンは94品、BGは92品に入っていました。ここは除いて考えます。

絞り込む対象になるのは入っている製品のほうが少ない成分です。エタノールは66品、香料は24品、メントールは3品。数が少ないものほど候補として意味を持ちます。

季節の変わり目に重なると分かりにくい

9月から10月、3月から4月は製品を替えていなくても荒れる時期です。ここで新しいものを試すと判断が混ざります。

新しい製品を試すなら条件が安定している時期を選ぶほうがいい。真夏と真冬は極端ですが変化は緩やかです。

医薬部外品は反応の出方が違う

有効成分が入っているぶん穏やかに働く設計になっています。その場でひりつくことは化粧品より少ない。

ただし合わない場合はじわじわ出るタイプになりやすい。2週間ほど使ってから赤みが出てくることがあります。疑う順番では後ろでも候補から外さないほうがいい。

製品以外を疑う

枕カバー、タオル、マスク。肌に長時間当たるものは製品と同じ扱いです。洗剤を替えたタイミングとも重なります。

食事や睡眠が原因の場合は製品を全部止めても変わりません。止めて変わらないならそちらを疑う番になります。

顔の左右で分けて試す

切り分けを速くしたいなら顔の左右で違うものを使う方法があります。同じ日・同じ条件で比べられるので季節や体調の影響が消えます。

片側だけ赤くなればその日のうちに答えが出ます。1品ずつ戻す方法だと2週間かかるところが数日で済むことがある。

ただし左右で条件が完全に同じとは限りません。寝るときの向きや、日の当たり方で差が出ている場合もある。2回やって同じ結果なら信じていいと思います。

記録は成分名で残す

反応が出たとき製品名だけ控えると次に活きません。ブランドを替えても同じ成分が入っていれば同じことが起きます。

裏面の写真を撮っておく。全成分がそのまま残るのであとから見比べられます。書き写すより速くて確実でした。

絞りきれない場合

複数の条件が重なっていると1つに決まらないことがあります。季節と製品が同時に変わった場合などです。

その場合は合っていた時期の形に丸ごと戻す。犯人を特定するより動いていた状態に帰るほうが早いことがあります。

この手順の欠点

時間がかかります。2週間は元の形に戻れません。その間は最低限の工程で過ごすことになる。

それとこの方法で分かるのはどの製品かまでで、どの成分かまでは分かりません。同じ成分が入った別の製品を将来また買う可能性は残ります。

成分まで絞るには疑わしい製品の全成分を並べて共通する成分を探すことになります。2品以上で反応が出ていればこの方法が使えます。

1本に絞る

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荒れているあいだの過ごし方は荒れた直後の記事にまとめています。

医薬部外品の中身は有効成分の記事にまとめています。

他人の評価を当てにする前に口コミの読み方の記事にまとめています。

先に決めておくこと

新しい製品は1つずつ、3日空けて足す。この決めごとがあれば次に何かあったときに犯人がすぐ分かります。

切り分けは面倒に見えますが、一度やっておくとその成分を含む製品を将来ずっと避けられます。同じことで何度も荒れるより2週間の投資のほうが安い。

セットで買った日ほどまとめて使い始めたくなります。そこを1品ずつに割るだけで、あとから2週間かけて切り分ける手間が消える。最初の10日を我慢するかどうかの差です。

工程の組み方はメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの中身はランキング記事にまとめています。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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