いつもと同じ手順なのに朝から突っ張る日があります。製品を替えたわけでもないのに急に足りなくなる。
こういう日は肌ではなく環境が変わっています。原因が分かれば対処もその場でできます。
この記事でわかること
- 急に乾く3つの原因
- その場でできる対処
- 持っていくもの
- 翌日に持ち越さない形
原因1、泊まる場所の湿度
宿の部屋は空調が強く効いていることが多い。前の客が使った設定のまま一晩過ごすことになります。
寝ているあいだ6時間も8時間もその中にいる。短時間の外出より影響が大きいのはこのためです。
濡らしたタオルを1枚干すだけで手元の湿度は動きます。費用ゼロでできるのでまずこれを試すのが早い。
原因2、暖房を入れ始めた日
秋から冬に切り替わる時期はある日を境に条件が変わります。暖房を入れた初日から空気の乾き方が変わる。
肌の側はすぐには追いつきません。数日から1週間の時間差があるので、突っ張り始めたときにはすでに何日か経っています。
原因3、体調と水分
熱が出たあとや飲んだ翌日は体の水分が減っています。肌はその影響を受けます。
この場合は塗るものを増やしても根の部分は変わりません。飲むほうを戻すのが先です。
その場でできる対処
| できること | 費用 | 効き方 |
| 濡れタオルを干す | 0円 | 手元の湿度が上がる |
| 空調の風向きを変える | 0円 | 直接当たらなくなる |
| 乳液を厚めに塗る | 0円 | その日は保つ |
| マスクをして寝る | 数十円 | 口のまわりが保たれる |
| 加湿器を買う | 数千円 | 部屋全体が変わる |
上から順に試す。費用ゼロでできることが3つあるので、いきなり機械を買う必要はありません。
塗る量を増やすときのコツ
一度に厚く塗るより時間を空けて2回のほうがよく乗ります。1回で入る量には上限があるためです。
乾く場所だけ重ねるのも手です。顔全体を厚くすると重いので、頬や口のまわりだけ足す。場所によって条件が違うのは普段も同じです。
風呂上がりの10分で決まる
乾いた日ほど風呂上がりに水が抜ける速度が上がります。体を拭いてから髪を乾かして、それから顔、という順番だともう遅い。
先に顔に何か塗ってから髪を乾かす。順番を入れ替えるだけで費用はかかりません。僕はここを直してから冬の突っ張りが減りました。
浴室を出る前に塗るという手もあります。湿度が高いうちに膜を作るので抜ける量が減る。手が濡れていると伸びにくいので手だけ拭いてから塗ります。
水を飲む量も見ておく
乾く日は体の側が足りていないことがあります。暖房の効いた部屋にいると汗をかかないので飲む量が減りがちです。
塗るものを増やす前に手元に飲み物を置く。費用はほとんどかからず、効いたかどうかも数日で分かります。
持っていくもの
泊まりがけなら普段より1つ厚いものを入れておきます。現地で買うと合わないものを引く確率が上がる。
小さい容器に移すときは洗って乾かしてから。濡れたまま入れるとそこから傷みます。数日で使い切る量ならそれほど神経質にならなくても足ります。
唇と目のまわりが先に出る
顔の中でも唇と目のまわりが最初に乾きます。皮膚が薄く守る側の油分も少ない場所です。
顔全体が突っ張る前にここに出るので早い合図として使えます。唇が引っかかる感じがしたらその日は厚めに塗る、という判断ができます。
部分用を持っている必要はありません。顔に使っているものを重ねるだけで足りることが多い。唇だけは専用のものがあると外出先でも直せます。
急な乾燥と季節の乾燥を分ける
| 見分け方 | 急な乾燥 | 季節の乾燥 |
| 続く長さ | 1〜3日 | 数週間以上 |
| きっかけ | 宿・暖房・体調 | 気温と湿度の変化 |
| 打ち手 | その日の応急 | 形そのものを組み替える |
3日を超えて続くなら応急では追いつきません。製品の組み方から見直す話になります。
翌日に持ち越さない
乾いた日の夜に厚めに塗っておくと翌朝の状態が変わります。溜め込む前に返すという考え方です。
放っておくと乾いた状態が数日続き、そのうち赤みや粉が出ます。そこまで行くと戻すのに時間がかかる。
この対処が向かない場面
乾きが1週間以上続いているなら急な変化ではありません。季節そのものが変わっているか、使っている製品が合わなくなっている。その場合は応急ではなく形を組み替える話になります。
それとここに書いた対処はその日をしのぐためのものです。根の部分は環境と体調にあるので、毎週これをやっているなら環境の側を直すほうが早い。
僕は冬のあいだ毎晩厚塗りしてしのいでいた年がありました。加湿器を1台置いたら要らなくなったので、結局そちらのほうが安く済みました。
止めた工程を戻す話は戻す順番の記事にまとめています。
塗る順番そのものは塗る順番の記事にまとめています。
湯の温度については水と肌の記事にまとめています。
順番をつけるなら
環境を疑う、費用ゼロの3つを試す、それでも足りなければ塗る量を増やす。この順で無駄が出ません。
乾いた日に慌てて買い足すと、その1本が翌週から要らなくなります。条件が戻れば元の形で足りるからです。応急でしのげるうちは手持ちで回すほうが無駄が出ません。
宿に泊まる日、暖房を入れ始めた日、体調を崩した翌日。この3つを覚えておくだけで、突っ張った朝に原因を探す時間が要らなくなります。
急な乾燥は製品のせいにされやすいのですが、同じ製品で前の週は保っていたなら変わったのは環境のほうです。買い替える前に数日ぶんの条件を思い出してみてください。
季節ごとの組み方はメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの中身はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます

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