男がリップに2,750円を出すのか、というのは僕自身が最初に思ったことです。ドラッグストアなら500円で買えます。
全成分を見ると、紫外線吸収剤が入っていました。普通のリップクリームには無いものです。
この記事でわかること
- 一般的なリップクリームと成分がどう違うか
- TINT(色付き)と無色をどう選ぶか
- 荒れているときに使えるか
- 2,750円に見合う場面
紫外線吸収剤が入っている
全成分から読めること
| メトキシケイヒ酸エチルヘキシル | 紫外線吸収剤。唇の日やけ対策まで入っているのが安いリップとの一番の違い |
| 水添ポリイソブテン(筆頭)・水添ポリデセン | 油分。水が入っていないので、塗ったあとに乾いていく感じがない |
| ポリエチレン・マイクロクリスタリンワックス | ロウ。スティックの固さを作っている |
| テトラヘキシルデカン酸アスコルビル | ビタミンC誘導体。2,750円ぶんの上乗せはこのあたり |
| サフラワー油・ツバキ種子油 | 植物油。なじみを良くする側 |
| 酸化チタン | ごくわずかに入っている。無色でも唇の色を少し整えて見せる |
成分は資生堂 公式サイトの全成分表示の表示による(化粧品)
唇は皮膚が薄く、日やけの影響を受けやすい場所です。ただ、そこに手を打っているリップは意外と少ない。ここが価格差の中身だと思います。
| ブランド | SHISEIDO MEN(資生堂) |
| 商品名 | SHISEIDO MEN モイスチャライジング リップ クリエイター |
| 価格 | 2,750円(税込) |
| 区分 | 化粧品 |
| 種類 | 無色 / TINT(色付き)の2種類 |

塗ってみた
固さは普通のリップクリームと同じくらい。塗ったあとにべたつかず、膜が残る感じがはっきりあります。
乾いていかない
水が入っていないので、塗ったあとに「乾いていく」段階がありません。安いリップは水分が飛ぶときに逆に乾く感じがありますが、それが無い。
この差は冬にはっきり出ました。塗り直す回数が明らかに減っています。
つやが出すぎない
無色でもわずかにつやが出ますが、男性が塗って不自然になる量ではありません。乾いた唇が整った、という見え方に収まります。塗った直後に人と会っても気づかれませんでした。
TINTと無色の選び分け
TINTは色が付きます。唇の色が悪い人、血色が悪く見えるのが悩みの人にはこちら。
乾燥だけが悩みなら無色で足ります。色を足す必要が無いのに色付きを買うと、「塗っている」感じが出て使わなくなります。
迷ったら無色から
僕は無色を使っています。色を足したいと思った日が、結局1年で数日しかありませんでした。
先にTINTを買うと、「毎日これは濃い」と思って結局使わなくなる。足りないと感じてから足すほうが失敗しません。
荒れているときに使えるか
皮がむけている状態では、このリップに限らず何を塗っても改善しません。荒れる前に塗るものです。
すでに割れているなら、薬用のリップか、皮膚科で相談するほうが早い。これは化粧品なので、荒れを治す役ではありません。
2,750円をどう見るか
毎日使って半年ほど。月460円です。資生堂メンでいちばん負担が軽い製品になります。
500円のリップを年に3本買うのと、これを年に2本買うのとで、金額はそこまで変わりません。紫外線対策のぶんを上乗せと考えると、悪くない。
携帯しやすい
ポケットに入る大きさで、見た目もリップクリームらしくありません。人前で出しても気にならないのは、地味に続く理由になっています。
唇の日やけを気にする人は少ない
顔には日やけ止めを塗るのに、唇には何もしない。僕もずっとそうでした。
唇は皮膚が薄く、メラニンを作る力も弱い場所です。顔より無防備だという言い方もできます。
紫外線吸収剤入りのリップは意外と少ない
ドラッグストアのリップを何本か見比べましたが、UV対応をうたっているものは限られています。入っていても、夏だけの季節商品だったりする。
通年で使うものに入っているのは、塗り忘れる日が無くなるという意味で実用的でした。専用のUVリップを別に買っても、結局は使い分けを忘れます。
唇が荒れる本当の原因
乾燥だけではありません。舐める癖と、拭く癖のほうが大きい。
唾液が乾くときに水分を持っていくので、舐めるほど乾きます。食後にナプキンで強く拭くのも同じ。ここを直さずにリップだけ替えても、結果は変わりません。
僕は拭くのをやめて、押さえるだけに変えました。それだけで冬の荒れ方がかなり違います。2,750円のリップより、この習慣のほうが効いたと思っています。
気になったところ
繰り出し式なので、出しすぎると戻せません。ここは他のスティック製品と同じです。
それと、香りがわずかにあります。口元に塗るものなので、無香が良い人には気になるかもしれません。僕は数分で気にならなくなりました。
あとは値段そのものです。失くしやすいものに2,750円というのは、1本目としてはためらう額だと思います。
僕は1年で1本失くしました。安いリップなら諦めがつく金額ですが、これは相応に堪えます。持ち歩く1本と、机に置く1本を分けるのは現実的ではないので、そこは覚悟して使っています。
半年使って
紫外線吸収剤が入り、水を含まないリップです。塗り直す回数が減ったのがいちばんの変化でした。乾燥だけが悩みなら無色、血色を足したいならTINT。荒れてからでは遅いので、荒れる前から続けて使うものだと考えています。
同じSHISEIDO MENでは、ターゲティッド ペンシル コンシーラーの中身も確かめました。
同じSHISEIDO MENでは、アルティミューン パワライジング セラムも同じ順番で読めます。
※本記事はプロモーションを含みます

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