コンシーラーに3,850円。しかもLIGHT・MEDIUM・DARKの3色から選べと言われて、どれを買うべきか分かりませんでした。
公式の全成分を3色ぶん並べたら、並びが完全に同じでした。違うのは色材の量だけです。
この記事でわかること
- 3色の中身がどう違うのか
- 色の選び方をどう決めるか
- 何を隠せて何を隠せないか
- 3,850円をどう見るか
3色とも全成分が同一だった

全成分から読めること
| 酸化チタン・酸化鉄・合成金雲母 | 色をつくっている粉。3色の違いはこの配合量だけ。成分の顔ぶれは同じ |
| トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2(筆頭) | 油分。水を使わない処方の土台になっている |
| 合成ワックス・セレシン・キャンデリラロウ・カルナウバロウ | ロウが4種類。ペンシルの固さと、崩れにくさを作っている |
| グリチルレチン酸ステアリル | 甘草由来の成分。ニキビ跡に使う場面を想定して入れてあると読める |
| サフラワー油・ツバキ種子油 | 油分。乾いた場所にのせても割れにくい |
| 水 | 入っていない。完全な油性なので汗に強い |
色選びは「中身が違うものを選ぶ」ことではありません。同じ処方で色材の量が違うだけなので、肌の色に近いものを選べばいい、という単純な話になります。
成分は資生堂 公式サイトの全成分表示の表示による(化粧品)
| ブランド | SHISEIDO MEN(資生堂) |
| 商品名 | SHISEIDO MEN ターゲティッド ペンシル コンシーラー |
| 価格 | 3,850円(税込) |
| 区分 | 化粧品 |
| 色 | LIGHT / MEDIUM / DARK(全成分は3色とも同一) |
何を隠せるか
ニキビ跡と、目の下の影。この2つには効きます。ペン先が細いので、点で置けるのが利点です。
青ひげは隠しきれない
剃り跡の青みは、面積が広すぎます。ペンシルで塗りつぶすと厚くなり、かえって目立ちます。
青ひげを薄くしたいなら、BBを顔全体に薄く伸ばすほうが自然でした。コンシーラーは点を消す道具で、面を消す道具ではありません。
毛穴も苦手
毛穴の凹凸は、色ではなく影でできています。色を置いても凹凸は残るので、光の当たり方によっては余計に見えます。
色の選び方
成分が同じなので、純粋に肌の色に近いものを選べばいい。迷ったら明るいほうです。
暗い色は、外すと汚れのように見えます。明るい色を外しても、せいぜい「そこだけ光っている」程度で済みます。
季節で肌の色は変わる
夏に日焼けする人は、同じ色が冬に浮きます。1本で1年を通すなら、日焼けしない前提の色を選ぶほうが無難です。
僕はMEDIUMを使っていて、真夏の一時期だけ少し明るく感じました。その時期は量を減らして対応しています。
顔と首の色が違う人は、首に近いほうの色を選ぶと境目が出ません。顔だけに合わせると、輪郭のところで浮きます。
メンズがコンシーラーを使う線引き
僕の考えでは、「一時的にできたものを隠す」までが範囲です。常に隠さないといけない状態なら、隠すより原因に手を打つほうが早い。
ニキビが繰り返しできるなら洗顔と保湿を見直す。目の下の影が常にあるなら睡眠を疑う。コンシーラーは、それでも今日どうしても、というときの道具です。
毎日使うものではない
毎日塗っていると、クレンジングの回数が増えて肌の負担になります。週に1〜2回、ここぞという日だけ。その使い方なら、肌への影響も気にならないと思います。
僕は人前で話す日と、写真を撮る日にだけ使っています。年に20回あるかないか。それでも持っていて良かったと思う場面はありました。
落とし方
油とロウでできているので、洗顔料だけでは落ちません。クレンジングが要ります。
点で使っているだけなら、その部分にだけクレンジングを当てれば十分です。顔全体にクレンジングを使うと、塗っていない場所まで無駄に脱脂することになります。
塗り方
直接置いて、指先で境目だけをぼかします。全体を伸ばすと隠れません。置いた中心は動かさないのがコツです。
BBの上から使うほうが自然に仕上がります。下地なしで肌に直接置くと、そこだけ質感が違って見えました。
ぼかすときは指の腹ではなく、指先を軽く当てて叩く。こすると置いた色まで動いてしまい、隠したいものがまた出てきます。
3,850円をどう見るか
点でしか使わないので、まったく減りません。1年以上使って、まだ半分以上残っています。年あたりで見ればいちばん安い製品です。
ただ、使う場面が限られます。ニキビ跡が気になる時期にしか出番がないので、常備品というより、必要になったと感じてから買うもので、僕もそういう順番で手に入れました。
惜しいところ
ペン先が固めで、乾いた肌にのせると引っかかります。塗る前に保湿しておかないと、うまく置けません。
それと、3,850円という価格はコンシーラーとしてはかなり高い部類です。減らないので単価は安いのですが、最初に出す金額としては引っかかると思います。
色を選ぶ必要があるのに、店頭で試せる場所が限られているのも難点です。メンズ売り場にテスターが置かれていないことが多く、結局は勘で選ぶことになりました。
中身が3色とも同じだと分かっていれば、外しても致命的ではありません。合わなかったら薄く塗ることで、ある程度は調整できます。
1年使って
3色とも中身は同じで、違いは色材の量だけです。ニキビ跡と目の下の影には効きますが、青ひげと毛穴は苦手。点で使う道具だと割り切れば、長く保ちます。
SHISEIDO MENの他の製品では、クリアスティック UVプロテクターも同じ順番で読めます。
同じSHISEIDO MENから選ぶなら、ヴァイブラント BBモイスチャライザーも成分から見ています。
※本記事はプロモーションを含みます

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