男がBBクリームを塗るのは大げさだ、と思っていました。実際に使うまでは。
全成分を見ると、これは乳液に色と紫外線対策を足したものです。化粧というより、スキンケアの延長にあります。
この記事でわかること
- BBが乳液とどう違うのか
- 紫外線吸収剤が入っている意味
- 塗っていることがばれない量
- 要らない人
中身は乳液に近い
全成分から読めること
| 水・変性アルコール・グリセリン(1〜3番目) | 土台は乳液と同じ。変性アルコールが2番目なので、仕上がりは軽い |
| 酸化チタン・酸化鉄・マイカ | 色をのせている粉。BBが「色付き」である理由はここ |
| サリチル酸エチルヘキシル・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル | 紫外線吸収剤。日やけ止めを兼ねている |
| ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル | UVAを受け持つ吸収剤。UVBだけの製品ではない |
| ポリメチルシルセスキオキサン・メタクリル酸メチルクロスポリマー | 粉と樹脂。表面をなめらかに見せる側 |
| セイヨウハッカ葉エキス・ツバキ種子エキス・ヨモギ葉エキス | 整える側。ここは他の資生堂メンと共通 |
成分は資生堂 公式サイトの全成分表示の表示による(化粧品)
つまり乳液・日やけ止め・薄い色の3つが1本になっています。朝の工程を減らしたい人には、これ以上ない形です。
| ブランド | SHISEIDO MEN(資生堂) |
| 商品名 | SHISEIDO MEN ヴァイブラント BBモイスチャライザー |
| 価格 | 4,400円(税込) |
| 区分 | 化粧品 |
| 役割 | 乳液+日やけ止め+薄い色 |

塗ってみた
出した瞬間は普通の乳液です。伸ばすと色が肌になじみ、赤みと影が薄くなります。
ばれない量
パール半分以下。それ以上使うと、明らかに「塗っている顔」になります。
少なすぎると意味がないと思いがちですが、この製品は薄く伸ばしたほうが効果が分かります。厚くすると粉っぽさが出て、そこで気づかれる。
色は1種類しかない
肌色の選択肢がありません。僕の肌では合いましたが、色白の人や日焼けした人には合わない可能性があります。
店頭で試せるなら、手の甲ではなくフェイスラインで試してください。手と顔では色が違います。
日やけ止めを兼ねられるか
吸収剤が3種類入っているので、日常の外出なら兼ねられます。屋外で長時間の日は別に日やけ止めを塗るべきです。
BBは薄く塗るものなので、日やけ止めとして表示どおりの量を確保できません。兼用は「通勤と室内」までと考えておくのが安全です。
落とし方
粉が入っているので、洗顔料だけでは落ちきりません。クレンジングが要ります。
ここが導入の障壁だと思います。朝の工程は減りますが、夜の工程が1つ増える。差し引きで楽になっているかは、人によります。
4,400円をどう見るか
毎朝使って3か月ほど。月1,500円です。乳液と日やけ止めを別々に買うより安く上がります。
ただしクレンジング代が上乗せになります。そこまで含めると、別々に買うのとあまり変わりません。
要らない人
肌の色ムラや赤みが気にならない人には要りません。乳液と日やけ止めを普通に使えば足ります。
逆に、写真に写る機会が多い人や、人前で話す仕事の人には効きます。影と赤みが消えるだけで、印象は変わりました。
オンライン会議の画面でも差が出ます。カメラは肌の凹凸と影を強調するので、実物より疲れて見える。そこを補正する用途なら、4,400円は納得できる買い物でした。
メンズのベースメイクをどこまでやるか
僕の線引きは「肌の色を変えない範囲」です。赤みと影を薄くするところまでは、身だしなみの延長だと考えています。
肌の色そのものを変えにいくと、首との境目が出て一気に不自然になります。BBを厚く塗ったときに違和感が出るのは、そこが理由です。
パウダーを重ねるかどうか
テカりやすい人はパウダーを足したくなりますが、2層になると崩れ方が汚くなります。僕はBBだけで止めています。
どうしてもテカりを抑えたいなら、BBの前にスキンマットセラムを入れるほうが自然でした。粉を上に重ねるより、下で受けるほうが崩れません。
崩れたときの直し方も違います。パウダーを重ねた顔は、崩れると粉が浮く。BBだけなら、あぶらとり紙で押さえれば元に戻ります。直しやすさまで含めて考えると、層は少ないほうが楽です。
日やけ止めとの順番
BBに吸収剤が入っているので、日やけ止めを別に塗るならBBが上です。下に日やけ止め、上にBB。
スティックの日やけ止めを下に敷くと、油分でBBが滑ることがありました。両方使う日は、日やけ止めを薄めにするか、そもそもBBだけで済ませるほうがきれいです。
弱いところ
色が1種類なので、肌の色が合わない人は詰みます。返品もしにくい商材なので、できれば店頭で試してから買ってください。
日焼けする季節に色が合わなくなるのも難点です。夏に肌が濃くなると、顔だけ明るく浮く。1色展開の製品は、1年のどこかで必ず合わない時期が来ます。
それと、時間が経つと少し粉っぽくなります。夕方に鏡を見ると、頬に細かい粉が浮いている日がありました。油分の多い肌ほど出やすいと思います。
乾燥する時期は逆に、これ1本だと足りません。変性アルコールが2番目にある処方なので、冬は下に保湿を1段入れる必要がありました。通年で1本、とはいきません。
3か月使って
乳液と日やけ止めと薄い色が1本になった製品です。薄く塗ればばれません。ただしクレンジングが必要になるので、夜の手間が増えることは覚悟してください。
SHISEIDO MENを成分から見た記事だと、モイスチャライザー EGの記事も残しています。
※本記事はプロモーションを含みます

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