電源タップは口数より配置で選ぶ|机まわりを一度で片づける

机の下がケーブルだらけになるのは、タップの選び方が原因であることが多い。口数を増やしても、間隔が足りなければ結局挿せません。使えない口ができるのは、設計の問題です。何を見れば解決するのかを整理します。

目次

口数を増やしても挿せない理由

電源アダプターには、四角くて大きいものがあります。これが隣の口を塞ぐ。

6口のタップでも、大きなアダプターが3つあれば実質3口になります。口数の表示は当てになりません。

塞がりを防ぐ作り

  • 口と口の間隔が広い
  • 口ごとに向きが変えてある
  • 回転する口が付いている
  • 短い延長コードが分岐している

間隔が4センチ以上あると、たいていのアダプターが並びます。商品ページに間隔が書かれていることは少ないので、写真で数えるしかない。

回転する口が2つあるタイプは、大きいアダプターをそこに集められます。実用としてはこれが一番効きます。

合計ワット数の上限を超えない

タップには合計で流せる電力の上限があります。多くは1500ワットです。

機器おおよその消費電力
パソコン・周辺機器50〜200ワット
液晶モニター20〜50ワット
スマートフォン充電10〜30ワット
電気ケトル1000〜1300ワット
電気ストーブ800〜1200ワット

机まわりの機器だけなら、まず超えません。問題になるのは熱を出す家電を挿したときです。

ケトルとストーブを同じタップに挿すと、それだけで上限を超える。発熱と発火の原因になります。

タップを数珠つなぎにするのも同じ理由で危険です。上限は増えません。

雷とほこりへの備え

長く挿しっぱなしにするものなので、安全機能を見ておく価値があります。

機能何を防ぐか要る場面
雷ガード落雷時の過電圧パソコンを挿す
ほこりシャッター差し込み口の綿ぼこり床置き・家具の裏
個別スイッチ待機電力・消し忘れ常時つなぐ機器
トラッキング防止プラグ根元の発火抜き差ししない場所

ほこりによる発火は、家具の裏など見えない場所で起きます。シャッター付きを選ぶだけで、掃除の負担が減る。

雷ガードは、一度作動すると効果が落ちるものがあります。落雷の多い地域なら数年で替える前提になる。

取り扱いを確かめる

電源タップ(口の間隔と安全機能で選ぶ)

個別スイッチは便利ですが、押しやすい位置だと足で誤って切ることがあります。床置きなら側面にあるものを選んでください。

充電器を1つにまとめる

口数が足りない原因の半分は、充電器の数です。

スマートフォン、時計、イヤホン、バッテリー。それぞれに充電器を挿すと、それだけで4口埋まる。

口が複数ある充電器を1つ使えば、コンセント側は1口で済みます。

今いくらか見る

複数口の急速充電器(充電まわりをまとめる)

合計出力を確認してください。4口あっても合計が30ワットなら、同時に使うと分け合って遅くなります。

パソコンも充電するなら、合計100ワット以上のものが要ります。

配線を隠すか、見せるか

見た目を整える方法は2つあります。隠すか、束ねて揃えるか。

隠すなら、机の裏に貼るトレーが使えます。タップごと持ち上げてしまうので、床に何もなくなる。

束ねる場合は、機器ごとに色や札を付けておくと後で抜くときに間違えません。

配線を整えるときの順番

  • いったん全部抜く
  • 要らない機器を減らす
  • タップの位置を先に決める
  • 長さの合うケーブルに替える
  • 最後に束ねる

束ねる前に、ケーブルの長さを合わせるのが要点です。長すぎるものを束ねても、かさばるだけで解決しません。

買い替えの目安

タップは消耗品です。見た目が変わらないので気づきにくい。

一般には3年から5年が交換の目安とされます。内部の接触部分が摩耗して、発熱しやすくなるからです。

すぐ替えたほうがいい状態

  • 差し込みがゆるくなった
  • プラグが熱を持つ
  • コードの被覆にひび割れがある
  • 焦げた跡や変色がある
  • 水がかかったことがある

差し込みがゆるいのは接触不良の始まりです。そこで熱が出ます。

10年使っているタップがあるなら、今日確認する価値があります。

コードの長さと差し込みの向き

本体の性能とは別に、コードの長さと差し込みプラグの形が効きます。

プラグの形特徴
まっすぐ抜き差しが楽・壁から出っぱる
L字家具の裏に収まる
スイングする場所に合わせて変えられる

家具の裏のコンセントに挿すなら、L字でないと壁に付けられません。本体が浮いて、そこに埃が溜まります。

コードの長さは1メートルから3メートルが一般的。短すぎると届かず、長すぎると余りが絡まります。

机の下で使うなら2メートル前後。実際にコンセントから机まで測ってから買うと外しません。

タップを増やしても解決しない場合

口数を増やしても片づかないときは、機器が多すぎます。

使っていない機器が挿さったままになっていないか。年に数回しか使わないものは、必要なときだけ挿せばいい。

それから、コンセントの位置そのものが合っていない場合がある。机の配置を変えるほうが早いこともあります。

延長コードを何本も伸ばすのは、見た目にも安全にも良くありません。

根本的には、電源が要る機器の数を減らすのが一番効く。充電式のものは、使うときだけ充電すればコンセントは空きます。

机まわりを片づけるつもりでタップを買ったのに余計に線が増えた、というのはよくある結末です。買う前に、今挿さっているものを全部数えてみてください。

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最後にひとこと

口数より、口と口の間隔と向きを見てください。

合計1500ワットが上限。熱を出す家電を一緒に挿さないでください。

充電器を複数口のものに替えると、コンセント側が1口で済みます。

3〜5年で交換。差し込みがゆるくなったら接触不良の始まりです。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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