話題の成分はメンズ棚にほとんど無い|149品で0品だったもの

CICA、ハトムギ、プラセンタ、ヒト幹細胞。よく名前を聞く成分ですが、メンズ向けの棚では見かけません。

実際に149品を走査したところ、これらは1品も入っていませんでした。偶然ではなく設計の違いによるものです。キュレル102品・資生堂メン14品・バルクオム19品・オルビス ミスター14品の計149品について、各社公式が出している全成分表示を走査した結果です。

この記事でわかること

  • 149品で0品だった成分
  • なぜ入っていないのか
  • 欲しい場合にどこを探すか
  • 無いことが意味していること
目次

0品だったもの

成分149品での数よく語られる方向
ツボクサ(CICA)0品荒れた肌をなだめる
ハトムギ0品肌を整える
プラセンタ0品美白・肌荒れ
アゼライン酸0品ニキビ
ヒト幹細胞培養液0品エイジング

どれも広告やSNSではよく見る名前です。それが1品も無い。

つまり話題になっている場所とメンズ向けの棚は別の世界ということになります。

なぜ入っていないのか

4ブランドが解こうとしているのは髭剃りによる荒れ、皮脂によるニキビ、乾燥からくる赤みです。

その方向で承認されている有効成分はアラントインとグリチルリチン酸系。すでに答えがあるので新しい成分を入れる必要が薄い。

それに、これらの成分は効能として承認されているわけではないものが多い。入れても書けることが増えません。

価格と在庫を見る

メンズ 化粧水 CICA ツボクサ

CICAという言葉

ツボクサという植物のエキスを指す呼び名です。正式な成分名ではありません

全成分では「ツボクサエキス」や「マデカッソシド」といった名前で書かれます。探すならこちらです。

化粧品としての配合なので効能は書けません。「荒れを防ぐ」と書きたければ医薬部外品の有効成分が必要になります。

ハトムギ

化粧水の名前として広く知られています。安価で大容量という製品が多い。

全成分では「ハトムギ種子エキス」などと書かれます。メンズ4ブランドには入っていませんでした。

ただし女性向けや汎用の棚には多い。欲しければそちらから選べば済む話です。

プラセンタ

医薬部外品の有効成分として承認されている型もあります。美白や肌荒れの方向

ただし149品には1品もありませんでした。メンズ向けでは使われていないということです。

においや由来を気にする人もいるので、設計上の判断が働いている可能性もあります。

ヒト幹細胞培養液

美容の文脈でよく名前が出ますが、効能が承認された有効成分ではありません

化粧品としての配合になるので書けることは限られます。149品には1品もありませんでした

高価格帯の製品に使われることが多い成分です。メンズ向けの価格帯とは離れた場所にある。

無いことも情報

探しても見つからないのは自分の探し方が悪いからではありません。そこには無いというだけです。

これが分かると探す場所を変えられます。メンズ棚を何度も見るより早く済む。

無駄な時間を減らすという意味で「無い」という情報にも価値があると考えています。

欲しい場合

欲しい成分どこを探すか
CICA・ツボクサ女性向け・韓国系の棚
ハトムギ汎用の大容量化粧水
プラセンタ医薬部外品の美白系
アゼライン酸国内の市販品は少ない
ヒト幹細胞高価格帯の美容液

肌の側に男女の区別はありません。棚の表示で選ぶ必要はない。

使用感が合うかどうかだけ確かめればどちらの棚から選んでも構いません。

入っていれば効くのか

配合されていても量が保証されるわけではありません。1%以下でも「配合」と書けます。

化粧品としての配合なら効能も書けない。名前があることと効くことは別の話になります。

だから「入っているから選ぶ」より区分と有効成分を先に見る。そのほうが確かです。

話題の成分の寿命

数年ごとに注目される成分が入れ替わります。定番になるものと消えていくものがある。

定番になったものは医薬部外品の有効成分になったり多くの製品に入ったりします。

急がなくても本当に良いものは数年後に手に入りやすくなっている。そういう見方もできます。

メンズ棚が得意なこと

話題の成分は無い代わりに肌荒れ防止では選択肢が多い。149品のうち70品がその方向の有効成分を持っています。

髭剃りによる荒れ、皮脂によるニキビ。男性に多い悩みには答えが用意されているということです。

得意な範囲と苦手な範囲を知っておけばどちらの棚を見ればいいかが決まります。

正直に書く弱み

この記事は「無い」という報告だけです。代わりの製品も具体的には勧めていません。

ただ、探し続けて見つからないという時間を減らせます。棚を変えるという判断が早くできる。

そして、話題の成分が無くても肌荒れ防止という本丸には答えがある。そこは押さえておきたい。

今いくらか確認する

薬用 メンズ 化粧水 肌荒れ 医薬部外品

入っている製品を選ぶ前に

話題の成分が入った製品を見つけても、いま困っていることに合っているかを確かめたい。

荒れやすいならグリチルリチン酸系、乾燥ならアラントイン。すでに答えのある悩みに新しい成分を持ち込む必要は薄い。

すでに答えのある成分についてはグリチルリチン酸2Kの記事にまとめています。

売り場での確認は棚の前で30秒で判断する記事にまとめています。

探す場所を変える

CICAもハトムギもプラセンタもメンズ4ブランドには1品もありませんでした。

欲しければ棚を変える。肌の側に男女の区別はありません。成分の読み方はメンズ美容の基本ガイドに、製品の選び方はランキング記事にまとめています。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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