【レビュー】ドルチェ&ガッバーナ ライトブルー プールオム、夕方に1回足します

夕暮れの港に立つ男性の後ろ姿

香水を一本だけ持って出かける日に、迷わず手が伸びるのがこれでした。ドルチェ&ガッバーナのライトブルー プールオムです。結論から先に言うと、名前が指している海よりも、日に乾いた陸のほうを思い出す一本でした。腕の上で何が起きたのか、体感でどのくらい残るのか、夕方にどこへ足しているのか、真夏に手こずった話まで書いていきます。読み終わるころには、自分の生活に置けるかどうかの見当がついているはずです。

この記事でわかること

・レモンとローズマリーとパチョリが、僕の腕でどう届いたか・体感での持続時間と、夕方につけ直す間隔と、足している場所・買う前に知っておきたい弱点2つと、噛み合う服装や場面

DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ) ライトブルー プールオム オードトワレ 100mL

DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ) ライトブルー プールオム オードトワレ 100mL

参考価格 15,400円前後

爽やかなレモンとローズマリーで、夏のイタリアを感じたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

プロフィールを見る ▶ YOUTUBE

目次

結論:ライトブルー プールオム は「日なたで乾いた石段に、ハーブの鉢を置いた匂い」

ひとことで言うなら、日なたでよく乾いた石の段に、ハーブの鉢をひとつ置いたような匂いです。青くて、少しだけ土の湿り気がある。名前に blue が入っているので海を想像して嗅ぐと、たぶん一度は首をかしげます。

そう感じるのは、水よりも先に乾いた面の匂いが来るからでした。カプリ島で過ごすのどかな夏の旅を表現した香り、というのが商品ページの書き出しになっています。島という言葉から思い浮かべていたのは波打ち際のほうでしたが、腕に吹いて鼻を近づけると、砂浜より石畳や庭のほうが近いと分かります。

はっきりするのは、外へ出て五分ほど歩いたあたりでしょうか。シャツの襟のあたりから、レモンとローズマリーとパチョリが、ばらけずにひと塊で上がってきます。どれか一つだけを追いかけようとしても、三つまとめてしか捕まりません。

だから、涼しさだけを買うつもりで手を出すと、思っていた場所とは違うところに着きます。ハーブや土の匂いに安心する人にとっては、名前よりも中身のほうがよほど噛み合うはずです。

総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆

香りの良さ ★★★★★
青さと土の湿り気が同じ濃さで届くところが好みでした
色気 ★★★★☆
近い距離でだけ大人っぽさが出ます
万人受け ★★★☆☆
土の匂いの受け取り方で好みが割れます
持続 ★★★☆☆
体感6〜7時間、夕方には肌の近くまで下がります

総合を4.5にしたのは、平日も休日も同じ一本で通せたからです。お菓子のような甘さがほとんど無いので、朝の支度に組み込んでも気が散りません。そのかわり万人受けは3にとどめました。土の匂いをどう受け取るかで、印象がずいぶん変わると思うからです。

Ryo

名前の「ライトブルー」は海の色ですが、僕の腕に残るのは海より陸の匂いでした。

もうひとつ。この香りが生きるのは、握手ができるくらいの距離でした。向かいの席からは分からないのに、荷物を手渡そうと身を寄せた相手には気づかれる。そのくらいの届き方です。

ドルチェ&ガッバーナ ライトブルー プールオム の基本情報

最初にこの名前を覚えたのは、人への贈り物を探していたときでした。候補には挙げたものの、そのときは別のものを渡しています。自分用として買い直したのは、それから半年ほどあとのことです。

贈るほうの立場で見ると、引っかかるのは容量でした。公式の店には50mLと100mLが並んでいます。相手の好みが読めないうちに大きいほうを渡すのは、けっこう勇気が要りますよね。自分用に買い直したときは、深く考えずに100mLを選びました。毎日使うのだから大きいほうだろう、という程度の理由です。

中身はオードトワレです。100mLで15,400円(税込)。香調として書かれているのはウッディアロマティック調で、名前が挙がっている素材はレモンとローズマリーとパチョリの三つでした。

項目 内容
ブランド ドルチェ&ガッバーナ
商品名 ライトブルー プールオム オードトワレ
濃度 オードトワレ
容量 50mL / 100mL
価格 100mL:15,400円(税込)
香調 ウッディアロマティック調
使われている素材 レモン、ローズマリー、パチョリ
数字は各商品ページの表記にもとづきます

表のとおり、素材の名前は三つしか出ていません。数だけ見ると物足りなく思えますが、吹いてみると足りないとは感じませんでした。三つで収まっているぶん、その日の服や気温に引っ張られにくいのだと思っています。

DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ) ライトブルー プールオム オードトワレ 100mL

DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ) ライトブルー プールオム オードトワレ 100mL

参考価格 15,400円前後

爽やかなレモンとローズマリーで、夏のイタリアを感じたい人向け。

香りをつくっている素材

商品ページに並んでいるのは素材の名前だけで、どれが先だという書き方はされていません。僕の腕でも、三つは最後まで消えずに残っていました。ここから一つずつ書いていきますが、嗅いでいるあいだは重なったままです。分けて読めるのは文章の上だけだと思ってください。

STEP 1|0〜30分

ここが濃さの頂点

立てた襟の高さまで上がってきます

STEP 2|〜3時間

半分くらいまで落ちます

すれ違う距離ではもう分かりません

STEP 3|それ以降

肌と服に張りつきます

自分の鼻では拾えなくなって、足すかどうかを決める合図になります

冷やしたレモンを半分に切った、あの断面

包丁を入れた瞬間に立つ、あの匂いがいちばん近いです。酸っぱさとは違います。皮と果肉のあいだから出てくる、水気のある少し苦い部分。台所で嗅いだことのある人なら、すぐに思い当たると思います。

面白いのは、このレモンに砂糖の気配がまったく無いことでした。香水のレモンというとお菓子のほうへ寄ることがありますが、ここで届くのは台所のレモンです。甘い匂いが苦手で香水を避けてきた人でも、ここなら通れるはずです。

朝いちばんにつけても平気でいられるのは、たぶんこの部分のおかげだと思っています。起きてすぐの鼻にも刺さりません。

ローズマリーはハーブなのか、それとも針葉樹なのか

嗅ぐ前に想像していたのは、料理で使う枝のほうでした。実際に届いたのは、その想像と針葉樹の中間くらいです。指で葉をこすったときの青さに、木を削ったときの乾いた感じが混ざっています。

料理を思い出すか山道を思い出すかは人によると思いますが、僕は後者でした。休日に林の中を歩いていて、腕が枝に触れた瞬間。あれが近いです。シャツの襟の内側にこの青さが残っていると、身なりがきちんとして見えます。

甘ったるくならないのも、ここを嗅いでいると納得がいきました。青いものが混ざっているかぎり、香りが緩みません。

パチョリは雨あがりの植木鉢の匂いでした

土っぽいと説明されると身構える人がいると思います。買う前の僕がそうでした。ところが腕の上のこれは、掃除を終えたあとの庭に近い匂いです。雨が上がって、植木鉢の外側がまだ濡れている。あの状態がそのまま匂いになったように感じました。

冬にもこの一本を使えているのは、ここで感じる湿り気のおかげだと思っています。乾いた空気の日でも、匂いがぱさつきません。

もうひとつ、これは服のほうによく残りました。脱いだシャツをハンガーにかけて、翌朝もう一度袖を通すと、まだいます。クローゼットの前で立ち止まったことが何度かありました。

正直な注意点

一年使ってきて、困ったのは二つです。

ひとつめは真夏でした。気温の上がった日に同じ量をつけると、土の匂いが濃くなって、襟のあたりが重たく感じられます。汗と重なるとなおさらです。七月と八月は1プッシュに減らし、胸元ではなく背中側へ回すようにしました。それで扱いやすさが戻ります。

ふたつめは持続です。商品ページには16時間持続と書かれています。僕の腕で数えると、濃さがはっきり分かるのは6〜7時間ほどで、そこから先は肌の近くにいるだけでした。一日を一本で通すつもりなら、夕方の1回が要ります。これは欠点というより、買う前に知っておきたい前提だと思っています。

注意

① 真夏は土の匂いが濃くなる。気温と汗が重なるほど襟元が重たく感じるので、七月と八月は1プッシュに減らしています
② 夕方につけ直しが要る。商品ページにある16時間に対して、僕の腕で濃さが分かるのは6〜7時間でした

合う人・合わない人

線を引くとしたら、香りの好みよりも、手間をどう見るかのほうが先でした。

刺さるのは、ハーブや土の匂いに落ち着きを感じる人です。甘い香水を持て余してきた人にも噛み合うと思います。それと、朝と夕方の二回に分けて吹く手間を、面倒だと思わない人。ここを面倒に感じないなら、一年を通してよく働いてくれる一本です。

外れるのは、名前どおりの涼しさだけを探している人でしょうね。ライトブルーという言葉から水を想像して買うと、届くのは乾いた陸のほうなので、たぶん一度は戸惑います。一日に一度しか吹きたくない人にも、この一本は噛み合いません。

こんな人に合う

  • ✓ ハーブや土の匂いに落ち着きを感じる人
  • ✓ 朝と夕方の二回に分けて吹く手間を面倒だと思わない人

合わないかも

  • × 名前どおりの涼しさだけを探している人

使う場所と時間

朝は胸元へ2プッシュ。シャツを着てから髪を整えるまでのあいだに済ませています。玄関で吹くと上着に乗ってしまって、動き方が変わるからです。

手が要るのは夕方でした。僕の腕だと、十四時を回ったあたりで自分の鼻が香りを見失います。人と会う予定がある日は、そこでもう1回吹きます。足す場所は朝と同じ胸元にはしません。肩甲骨のあたり、シャツの背中側です。

胸に重ねると自分の鼻へ直撃して、量を見誤ります。背中なら、椅子から立ったり振り向いたりしたときにだけ動くので、足しすぎに気づきやすい。朝の2プッシュに対して、夕方は1プッシュで足りました。

予定のない日は足しません。そのまま帰って、脱いだシャツから翌朝もう一度同じ匂いがしてくるくらいがちょうどいいと思っています。つけ直しを毎日やると、100mLでも減りは目に見えます。

服は綿と麻によく合いました。袖をまくった綿のシャツ、薄手のジャケット。化繊のシャツに吹いた日は、布の上で香りが止まってしまって、歩いても動きません。季節で言えば、五月から十月あたりがいちばん噛み合います。

使う場面

仕事・オフィス オードトワレの濃さなので、朝2プッシュでも昼には肌の近くまで下がっていました
夜デート 夕方に1回足しておけば、向かい合う距離までは届きます
休日 外を歩く日ほど良くなるので、100mLがいちばん速く減るのは休日です
真夏 汗と重なると土の匂いが濃くなるため、七月と八月は量を半分にしています

保管で中身は変わる

夕方のつけ直しを思いついたころ、瓶を車のグローブボックスへ入れて持ち歩いていた時期があります。駐車場に停めておけば、出がけに足せると考えたんです。八月のある日、昼に取り出したら瓶が手のひらで熱くなっていて、そこでようやく間違いに気づきました。

いまは寝室のチェストの引き出しに置いていて、車には戻していません。夕方に足せない日は足さない、と決めてしまったほうが瓶のためでした。

置き場所と影響

直射日光の当たる窓際 × 100mLを一年がかりで使う瓶なので、日の当たる場所だと残りの半分がずっと光を浴び続けます
浴室・洗面所 × 朝つけて夕方に足す使い方だと洗面所は近くて便利ですが、毎日の湯気を瓶ごと引き受けることになります
暖房の近く × 一回2プッシュのオードトワレは瓶が長く手元に残るので、冬のあいだ熱風の通り道に置くと気づかないうちに変わります
車の中 × つけ直し用に積んでおくと、夏の車内でいちばん過酷な温度にさらされます

香水が光と熱に弱いことは、買う前から知っているつもりでいました。それでも、便利さを先に置くと同じことをやります。置き場所は、使い方を決めたあとに決めるほうがうまくいきました。

口コミの読み方

買う前、検索窓に「ライトブルー プールオム」と打ったまま、そのあとに何を足そうか手が止まりました。「口コミ」と打つのか、「持続」と打つのか。結局その日は何も打たずにページを閉じています。

いちばん引っかかっていたのは、100mLを使い切れるのかということでした。香水を一年で空にした経験がなかったので、大きい瓶を持て余す絵しか浮かばなかったんです。一年使った答えを書くと、余りました。朝2プッシュ、夕方に足すのは週の半分くらい。そのペースだと底は見えません。使い切るつもりで買うなら、小さいほうでも足りると思います。

次に手を止めたのが15,400円(税込)という額でした。香水に一万円を超える金額を出すのは、僕にとっては少し背伸びです。ここは使う回数で見方が変わりました。毎朝2プッシュして、夕方にも足して、それを一年続ける。その頻度で回す一本なら、棚に飾って眺めるための買い物にはなりません。心配していたのは高い瓶を使わずに残すことだったので、そこは杞憂でした。

三つめは香調です。ウッディアロマティック調と書かれているのを読んで、木の匂いが重たく出るのではないかと身構えました。使ってみると、青さと湿り気が同じくらいの濃さで届くので、重たさは出ません。ただし、木や土の匂いがどうしても駄目だという人には、ここが壁になると思います。

買う前に迷った点

100mLを使い切れるのか 朝2プッシュ、夕方は週の半分というペースで一年使って余りました。小さいほうでも足ります
15,400円(税込)という額をどう見るか 毎朝使って夕方にも足す頻度なら、棚に飾って眺めるための買い物にはなりませんでした
ウッディアロマティック調は重たくないか 青さと湿り気が同じくらいの濃さで届くので、重たさは出ませんでした

僕がこの一本を手放さない理由

ライトブルー プールオムは、レモンとローズマリーとパチョリが一度に来る香水でした。名前から水を想像すると着地点が少し違いますが、日に乾いた陸の匂いだと分かってしまえば、置き場所がはっきりします。平日の朝にも、外を歩く休日にも、同じ一本で足りました。

そのかわり、一日を通したいなら夕方の1回が前提になります。朝の2プッシュを胸元へ、夕方の1プッシュを背中側へ。この二回さえ決めてしまえば、扱いにくさはほとんど残りません。100mLで15,400円(税込)という額も、毎日握る道具として見れば重たくないはずです。

この記事のまとめ

  • レモンとローズマリーとパチョリが一度に来る。名前が指す海より、日に乾いた陸の匂いでした
  • 体感6〜7時間。夕方の1プッシュを背中側へ足すと、夜まで同じ顔で通せます
  • 真夏だけは1プッシュに減らすと、襟元が重たくなりません
DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ) ライトブルー プールオム オードトワレ 100mL

DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ) ライトブルー プールオム オードトワレ 100mL

参考価格 15,400円前後

爽やかなレモンとローズマリーで、夏のイタリアを感じたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次