同じシリーズにプレミアムが付いた製品があります。値段は上がりますが中身が何倍にもなるわけではないはずです。
肌ラボ26品の全成分から通常品とプレミアムを数えて比べました。差ははっきり出ました。
この記事でわかること
- ヒアルロン酸の種類の差
- 極潤プレミアムと白潤プレミアムは別物
- 価格差が何に使われているか
- プレミアムを選ぶ条件
極潤プレミアムは8種類
| 製品 | ヒアルロン酸の種類 |
| 極潤プレミアム ヒアルロンクリーム | 8種類 |
| 極潤プレミアム ヒアルロン液 | 8種類 |
| 極潤プレミアム ヒアルロン乳液 | 8種類 |
| 極潤プレミアム ヒアルロンアイクリーム | 7種類 |
| 極潤 ヒアルロンクリーム(通常) | 4種類 |
| 白潤プレミアム(薬用美白の4品) | 2種類 |
通常の極潤が4種類、プレミアムが8種類。倍になっています。ここが名前の差の中身でした。
白潤はプレミアムでも種類が変わらない
| 白潤 | ヒアルロン酸 | 2つ目の有効成分 |
| 通常(4品) | 加水分解ヒアルロン酸・ヒアルロン酸Na-2 | アラントイン |
| プレミアム(4品) | 加水分解ヒアルロン酸・ヒアルロン酸Na-2 | グリチルリチン酸2K |
ヒアルロン酸は完全に同じ2種類でした。増えても減ってもいません。
変わっているのは2つ目の有効成分です。アラントインがグリチルリチン酸2Kに入れ替わっています。1つ目のトラネキサム酸は8品とも共通でした。
つまり「プレミアム」は共通の意味を持っていません。極潤ではヒアルロン酸が倍になり、白潤では有効成分が入れ替わる。シリーズごとに厚くしている場所が違います。
種類が増えると何が変わるか
ヒアルロン酸は加工の仕方で振る舞いが変わります。大きいものは表面に留まり、小さくしたものは角層のあいだに入りやすい。
種類を増やすのは届く層を分けて狙うためです。1種類だけだと同じ場所にしか効きません。
ただし合計の量が増えているとは限りません。配合量は公開されていないので、8種類が4種類の2倍とは言えない。
プレミアムに増えた4種類の中身
| 通常の極潤クリームにもある4種類 | プレミアムで足された4種類 |
| ヒアルロン酸Na | ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム |
| 加水分解ヒアルロン酸 | ヒアルロン酸クロスポリマーNa |
| アセチルヒアルロン酸Na | 加水分解ヒアルロン酸Na |
| 乳酸球菌/ヒアルロン酸発酵液 | 加水分解ヒアルロン酸アルキルグリセリル |
通常品の4種類をそのまま残したうえで4種類足す形でした。入れ替えではありません。
足された側を見るとくっつく形と網目にする形が増えています。洗い流れにくくする方向です。
とくに末尾の長い名前のものはプラスの電気を持たせた加工で、マイナスに帯電している肌の表面に残りやすい設計になっています。
価格差が何に使われているか
原料の差はもちろんありますが、容器と広告費も価格に乗ります。成分表示から読めるのは原料側の一部だけです。
毎日使う量を考えると1回あたりで比べるほうが判断しやすい。本体価格を容量で割って使用量を掛ければ出ます。
肌ラボは大容量の展開があるので、同じ製品でも容量で1回あたりが変わります。プレミアムと通常品を比べる前に、まず容量をそろえて計算するほうが差がはっきり見えます。
プレミアムを選ぶ条件
| 条件 | 判断 |
| 通常品で足りている | 替える必要はない |
| 冬だけ物足りない | 冬だけプレミアムでもいい |
| 乾きが年間で続く | プレミアムに寄せる意味がある |
| 悩みが乾き以外 | 白潤など別のシリーズ |
通常品を使い切ってから判断するのがいちばん無駄が出ません。足りているのに上げても差が分かりにくい。
アイクリームだけ7種類だった
極潤プレミアムの4品のうちアイクリームだけが7種類で、他の3品より1つ少ない。
目のまわりは皮膚が薄いところなので、同じ処方をそのまま持ってきていないと読めます。数が少ないほうが手抜きという話ではありません。
部位で処方を変えているなら顔用を目のまわりに流用しても同じにはならない。兼用するつもりで買うと狙いから外れます。
4品そろえる必要はない
化粧水・乳液・クリーム・アイクリームと並んでいますが、全部そろえないと効かない設計ではありません。
ヒアルロン酸の種類はクリームも化粧水も乳液も同じ8種類でした。重ねるほど種類が増えるわけではない。1つ選べば8種類には届きます。
工程を増やすと続かなくなるほうの損が大きい。まず1本、足りなければ2本目という順で十分です。
つめかえがあるかも見る
毎日使うものなので詰め替えの有無で年間の費用が変わります。プレミアムに詰め替えがあるかは商品ページで確かめられます。
149品でつめかえ用16組を突き合わせたときは本体と全成分が完全に一致していました。中身が薄くなる心配はこの範囲では要りませんでした。
この比べ方の物足りない点
種類の数は数えられますが量は分かりません。「8種類」は事実でも効きの差を示す数字ではない。
それと使用感の差は成分表示には出ません。とろみや伸びは手に取らないと分からない部分です。種類が多いほうがべたつくとも限りません。
処方は入れ替わります。2026年8月時点の表示なので、買う前に裏面で確かめてください。
種類そのものの説明はヒアルロン酸を数えた記事にまとめています。
シリーズごとの狙いは極潤と白潤を比べた記事にまとめています。
通常品を先に試すなら極潤ヒアルロン液を使った記事にまとめています。
判断の順番
通常品で足りているかを先に見る。足りないのが乾きなのか別のことなのかを分ける。そこで選ぶ棚が決まります。
買い方の考え方はメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの中身はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント