インテリア棚は壁掛け1つで収納が増える、賃貸でも穴を最小限にする選び方

本を載せたウォールシェルフ

穴を開けられない部屋でも、棚は足せます。ただし選べる範囲には癖があります。壁に残す跡を小さくするほど、載せられる重さは軽くなるのです。 賃貸で棚を探すときの判断は、デザインでも価格でもなく、まずこのトレードオフのどこに自分を置くかから始まります。

固定のしかたは大きく3通りあります。天井と床で突っ張って柱を立てる方式、石こうボード用の細いピンで留める方式、石こうボード対応の金具を壁に取り付ける方式です。壁が無傷なほど耐荷重は下がり、しっかり留めるほど跡は残ります。きれいに反比例していると考えてください。ただし、この3通りのどれにも当てはめられない棚もあります。商品ページに固定方法が書かれていない品で、今回の5つのうち2つがそれでした。

僕は香水を500本以上使ってきて、その置き場所には毎回つまずいてきました。加えて脂性肌の対策でスキンケアを片端から試してきたので、洗面台のボトルは放っておくと増える一方です。小さくて、数が多くて、ガラス瓶のぶんだけ重い物ばかりでした。棚が要るかどうかの判断は、いつもこの手の物から始まっています。

そこでこの記事では、まず壁に残す跡の大きさで3つを並べ、そのあとに段数と耐荷重の表示から選ぶ2つを足しました。跡の軸に並ぶのは、ピンで留めて約5kgまで受けるラック、穴をひとつも開けない突っ張り式、1枚だけ手軽に足す飾り棚の3つです。残る2つが、小物を段で仕分ける四段の吊り下げ棚と、耐荷重20kgの表示がある松の木の一枚棚になります。壁掛けを1つ足すだけでも、床や洗面台に散っていた物はかなり減ります。 どれも僕が長年使い込んだ品ではなく、賃貸という条件から逆算して選んだ候補として読んでください。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

壁にどこまで手を入れられるかは、契約書と壁の中身で決まる

棚を探し始める前に、確認しておくことが2つあります。ひとつは契約の話、もうひとつは壁そのものの話です。

まず契約側から見ていきます。原状回復の範囲は物件ごとに違い、画鋲程度の穴なら想定内としている物件もあれば、壁への固定を一切認めない条項が入っている物件もありました。ここは記事が代わりに判断できません。契約書の該当箇所を読み、はっきりしなければ管理会社に一本確認を入れてください。それだけで、この後の候補は半分に絞れます。

壁側の話も単純です。室内の壁は石こうボードで仕上げられていることが多く、市販のピンや金具はその素材を前提に設計されています。今回の5つのうち、商品名に「石膏ボード対応」と明記していたのは1つだけでした。tower は石こうボード用のピンを使う前提で耐荷重を示しており、突っ張り式のラダーラックはそもそも壁に留めません。残る2つは、壁への固定金具や石こうボード対応の可否が商品ページの説明文に見当たらず、購入前の確認が要ります。裏を返せば、対応と書かれていない金具を自己判断で使うのは避けたほうが無難でしょう。

この2つを踏まえると、読者は自然に2つに分かれます。跡を1つも残せない人と、小さな跡なら許容できる人です。前者には突っ張り式を、後者にはピンや金具で留める方式を割り当てました。ただし、この振り分けに乗るのは5つのうち3つだけでした。固定方法が商品ページに書かれていない残る2つは、跡の大きさではなく、載せたい物のほうから見ていきます。

跡が小さいほど載せられる重さは軽くなる。ただし、この関係で並ぶのは3つまで

まず数字を並べます。tower のウォールラック W50 は、石こうボードピン使用時で耐荷重が約5kgです。つっぱり式のラダーラックは全体で約7kg、ただし棚板1枚あたりは約2kgでした。ミソラ雑貨屋のウォールシェルフには、商品ページに耐荷重の記載がありません。四段の吊り下げ棚も、棚板1枚ごとの数字は示されていませんでした。ひとつだけ毛色が違うのが松の木の一枚棚で、商品名に耐荷重20kgと表記されています。

ここで「7kgのほうが5kgより強い」と読むと、選択を間違えます。ラダーラックの7kgは棚板が何段かある中で全部を合計した数字で、1枚に集中させていい重さは約2kgまでです。対して tower の約5kg は、そのラック1つが受け持つ値でした。この2つで比べるかぎり、1か所にまとめて載せたいなら tower、軽い物を縦に分散させたいならラダーラックです。 見るべきは合計ではなく、1か所あたりの数字のほうです。ただし、まとまった重さそのものを壁に預けたいのでしたら、この2つではなく、耐荷重20kgの表示がある松の木の一枚棚を後の節で見てください。

では、耐荷重の記載がない商品はどう読めばいいでしょうか。これは商品の善し悪しではなく、「何を載せる棚として売られているか」の違いだと考えるのが実際的です。数字が示されていない棚には、重い物を載せる前提で期待しないでください。飾る物にせよ小物にせよ、軽い物を並べるための面として数えておくのが安全です。そう割り切れば、選択肢から外す必要はないでしょう。逆に20kgという大きな数字のほうにも、後の節で見るとおり但し書きが付いていました。数字は大小だけでなく、どんな条件が添えられているかまで読んでください。

固定のしかた壁に残るもの載せられる重さの目安
天井と床で突っ張る(ラダーラック)なし(ネジも接着剤も不要)全体で約7kg・棚板1枚あたり約2kg
石こうボード用のピンで留める(tower W50)ピンを刺した跡石こうボードピン使用時で約5kg
石こうボード対応の金具で留める(ミソラ雑貨屋のウォールシェルフ)取り付け金具ぶんの跡商品ページに耐荷重の記載なし
商品ページに固定方法の記載なし(四段の吊り下げ棚)購入前に要確認棚板1枚ごとの耐荷重の記載なし
商品ページに固定方法の記載なし(松の木の一枚棚)購入前に要確認商品名に耐荷重20kgと表記
耐荷重はいずれも各商品ページの表記にもとづきます。設置する壁の状態によって変わると注記されているものもあります。記載なしと書いた欄は、商品ページの本文に見当たらなかったという意味です

何を載せるかを量ってから、棚を選ぶ

順番を逆にすると、だいたい失敗します。棚を先に買い、届いてから「これは載せられない」と気づくパターンです。僕自身、香水の瓶を並べようとして同じことをやりました。

やることは単純で、載せたい物を1か所に集め、キッチンスケールか体重計に載せるだけです。ここで大事なのは合計より、一番重い1点が何グラムかを控えておくことでした。棚板1枚あたりの制限は、その数字と突き合わせて判断します。

香水を例に出しますと、100mLのガラス瓶は手に持った印象より重いものです。しかも瓶の作りによって同じ容量でもかなり差が出るので、「何本で何kg」という一般論はあまり役に立ちません。手元にある物を実際に量るほうが早く、確実でした。スキンケアのボトルも同じで、ポンプ式とチューブでは重さが違い、中身の残量によっても変わります。買ってきた直後の満タンの状態で量るのが、いちばん安全側の見積もりになるでしょう。

もうひとつ、量るのと同時にやっておきたいのが幅の確認です。掛けたい壁の幅と、その壁の前を人が通る幅をメモしてください。この2つがあると、後の節で出てくる奥行きの話がすぐ判断できるようになります。

棚を探す前の10分でやること

  • 載せたい物を1か所に集め、キッチンスケールか体重計で実重量を出します
  • 一番重い1点の重さを控えます。棚板1枚あたりの制限はこの数字で判断してください
  • 掛けたい壁の幅と、その前を人が通る幅をメジャーで測っておきます

ピンで留めて約5kgまで。tower の W50 が引き受ける範囲

山崎実業 tower の「マグネットが付くウォールラック W50」です。品番は1929/1930で、価格は3,520円前後でした。

石こうボードの壁にピンで固定する方式をとっていて、石こうボードピン使用時の耐荷重は約5kgです。取り付けベースの素材はABS樹脂と表記されています。ネジで下地に打ち込む棚に比べれば、壁に残るのはピンの跡だけでした。冒頭で分けた「小さな跡なら許容できる人」向けの選択肢になります。

この商品で効いてくるのは、名前にあるとおりマグネットが付くことです。棚板に載せるだけでなく、磁石でくっつく小物を側に足せるので、同じ面積でも置ける物の数を増やせます。数が多くて小さい物ほど、この足し方は効いてくるでしょう。

向いているのはキッチンと洗面所です。理由は単純で、この2か所は載せる物が小さく、数が多く、放っておくと平面を占領するからでした。僕の洗面台のようにボトルとチューブが横に広がっていく場所なら、5kgという枠の中で置き場所を台から壁へ移すだけで、見た目はかなり変わります。

小物を浮かせたい場所が洗面所かキッチンで、壁が石こうボードで、載せたい物が5kgの範囲に収まるのでしたら、この1台は最初に見ておく候補になるでしょう。

tower マグネットが付くウォールラック W50

参考価格 3,520円前後

石膏ボードの壁にピンで固定し、キッチンや洗面所の小物を浮かせて収納したい人向け

穴をひとつも開けたくない人は、柱を1本立てる

つっぱり式のラダーラック、幅60のモデルです。価格は9,990円前後でした。

寸法は幅61.5×奥行19.2×高さ200〜260cmです。材質はパーチクルボード(メラミン化粧繊維板)とスチールの組み合わせでした。天井と床で突っ張って固定するので、ネジも接着剤も使いません。壁に対しては完全に無傷です。

先に測ってほしいのが天井の高さです。この製品が対応するのは200〜260cmの範囲なので、そこから外れる部屋では最初から候補になりません。メジャーを1本用意して、床から天井まで実測してください。これを飛ばすと、届いてから返品の相談をすることになります。

耐荷重は全体で約7kg、棚板1枚あたり約2kgでした。ここが選択の分かれ目で、本や食器をまとめて載せる使い方には向きません。軽い物を縦に分散させ、壁の高さ方向を使う道具だと考えたほうが正確です。組立式で、所要は約25分と案内されています。

退去時の原状回復をいちばんの条件に置くなら、この方式以外に選びようがありません。棚板1枚2kgという制限を先に飲み込めるかどうかが、9,990円前後を出す価値があるかどうかの分かれ目でしょう。

つっぱり式 ラダーラック 壁面収納 幅60

参考価格 9,990円前後

壁に一切穴を開けたくない、退去時の原状回復を気にする人向け

飾るための1枚なら、2,000円を切る棚で足りる

ミソラ雑貨屋のウォールシェルフは1,780円前後です。アイアン製で、商品名に石膏ボード対応と明記されています。

購入者レビューは評価4.40・5件で、幅60cm×奥行15cm・ホワイトを取り付けた報告が確認できました。「壁に穴をあけたくない」という目的での購入と、取り付けが簡単だったという声が複数出ています。ここで一点だけ補っておきますと、商品名の「穴あけない」は壁に何も触れずに掛けられるという意味ではありません。石こうボード対応の金具で留める以上、取り付けぶんの跡は残るものと考えてください。跡を一切認めない契約でしたら、この1枚も候補から外れます。

ただし前の節でも触れたとおり、この商品には耐荷重の記載がありません。ですから収納棚としては数えず、飾るための面として使うのが筋の通った選び方です。香水を数本、コーヒーの器具をひとつ、小さなオブジェをひとつ置くくらいが、ちょうどいい分量になります。棚板の上に何を置くかで迷うなら、棚に置くオブジェの選び方のほうに置き方の考え方をまとめました。

壁面収納をいきなり大きく組むより、まず1枚を掛けてみてください。外したときに痛くない金額で、自分の部屋に棚が要るのかどうかを試せるのが、この価格帯の強みです。

ウォールシェルフ 穴あけない 石膏ボード対応

参考価格 1,780円前後

コレクションや小物を飾る棚を1枚だけ、できるだけ手軽に足したい人向け

ここからは載せる物で選ぶ。段数を選べる四段なら、小物をジャンルで分けられる

4つめに挙げるのは、azストアの吊り下げ式ウォールシェルフです。ここまでの3つは壁に残る跡の大きさで並べてきましたが、この棚と次の松の木には、商品ページに固定方法の記載がありません。ですから跡の軸には置けず、載せたい物のほうから選ぶことになります。この棚で効いてくるのは、段数そのものを選べる点でした。

段数ごとの価格は、二段が2,705円、三段が2,890円、四段が3,375円と案内されていました。幅は30cm・40cm・50cmの3種類で、どの幅を選んでも価格は変わりません。奥行きは15cm、厚みは1.5cmと表示されています。色はナチュラルとブラウンの2色でした。素材はキリの木で、メーカー型番はfyt0773、原産国は中国と記載があります。

段数を選べることが、この棚のいちばんの働きです。棚板が1枚だけだと、香水もスキンケアも文房具も同じ面に並ぶことになり、数が増えた時点で崩れました。段で分けておけば、上段は香水、中段はスキンケア、下段は文房具といった具合に、置き場所そのものが分類として働きます。僕が洗面台で手を焼いていたのは、まさにこの点でした。平面に横並びで置くかぎり、増えた瞬間にどこへ何を戻せばいいのか分からなくなります。

一方で、商品ページに書かれていないことの多さは押さえておいてください。棚板1枚ごとの耐荷重の記載がなく、壁への固定金具や石こうボード対応かどうかも本文からは読み取れませんでした。日本語の説明書は付属しないと明記されています。重い物を載せる前提では選ばないほうが安全でしょう。

置きたい小物の量が決まっていて、それをジャンルごとに分けたいのでしたら、段数から選べるこの棚が近い答えになります。幅と段数の組み合わせを先に決めてから、下のページで実物の写真と価格を見てください。

吊り下げ式ウォールシェルフ 四段(木製・幅40cm)

参考価格 3,375円前後

小物を段ごとにジャンル分けして、収納量そのものを増やしたい人向け

本や雑誌をまとめて置くなら、耐荷重20kgと表示された松の木の一枚棚

最後の1つは、octopusshop の松の木ウォールシェルフです。こちらも固定方法の記載がないので、跡の軸ではなく載せたい物のほうから見ていきます。今回の5つの中で、まとまった重さを前提にした表示があるのはこれだけでした。

サイズは4種類で、Sが長さ30cmの2,290円、Mが60cmの2,990円、Lが90cmの4,290円、XLが120cmの6,990円と案内されています。奥行きは全サイズ共通で12cm、厚みは4.5cmと表示されていました。素材は松のパイン材で、メーカー型番はDZZWB、原産国は中国です。ここで挙げている4,290円は、幅90cmのLサイズを指しています。

商品名には耐荷重20kgという表記があります。ここまで見てきた棚が約5kgや棚板1枚約2kgだったことを、あらためて思い出してください。本や雑誌のように「1冊は軽いのに、まとまると効いてくる」物を置きたいなら、この表示のある棚から探すのが早いでしょう。 厚み4.5cmという数字も、薄い飾り棚とは違う作りであることを示しています。

ただし、この20kgはS〜XLの全サイズに共通で掲げられていました。幅90cmのLサイズでも同じ数値なのか、条件の明記は商品ページにありません。壁への固定金具や石こうボード対応かどうかも本文には書かれていないので、購入前に商品画像を確かめるか、ショップへ問い合わせてください。

奥行きは12cmと表示されていて、ラダーラックの19.2cmより7cm以上浅い計算になりました。通り道の狭い場所で、それでも本を置く面がほしいのでしたら、この1枚が現実的な落としどころです。サイズと価格の対応を下のページで見比べてから決めてください。

松の木ウォールシェルフ Lサイズ(幅90cm・耐荷重20kg表示)

参考価格 4,290円前後

本や雑誌などまとまった重さの物を、天然木の一枚棚にどっしり置きたい人向け

予算と載せたい物で、5つは自然に振り分けられる

5つ出そろいましたので、ここでいったん価格のほうから見ておきます。並べるのは載せたい物と予算の2つで、ここが決まれば候補は1つか2つに絞れました。

いちばん安いのは1,780円前後のウォールシェルフ、いちばん高いのは9,990円前後のラダーラックです。この差はほぼそのまま、壁に残す跡をどこまで小さくしたいかの差でした。穴を1つも開けないという条件だけが、はっきり価格へ跳ね返っています。

逆に言えば、突っ張り式を外した4つは1,780円から4,290円の幅に収まります。中でも tower のウォールラックが3,520円前後、四段の吊り下げ棚が3,375円、松の木のLサイズが4,290円と、この3つの金額の差はわずかでした。ここまで来ると価格ではなく、載せたい物のほうで決めるのが正しい順番になるでしょう。

載せたい物向いている棚価格の目安
洗面所やキッチンの小物を壁へ逃がしたいtower ウォールラック W503,520円前後
壁に一切穴を開けたくないつっぱり式ラダーラック 幅609,990円前後
香水やオブジェを数点だけ飾りたいミソラ雑貨屋のウォールシェルフ1,780円前後
小物をジャンルごとに段で分けたい四段の吊り下げウォールシェルフ3,375円(幅30/40/50cm共通)
本や雑誌をまとめて置きたい松の木ウォールシェルフ Lサイズ4,290円(幅90cm)
価格は各商品ページの表示にもとづく目安です。時期や在庫の状況で動きます

奥行きは、部屋の通り道を確実に削る

見落とされやすいのが奥行きの数字です。ラダーラックは19.2cm、ミソラ雑貨屋のウォールシェルフのレビュー報告は15cmでした。四段の吊り下げ棚も奥行き15cm、松の木の一枚棚は奥行き12cmと表示されています。tower の W50 だけは商品ページに奥行きの記載が見当たらなかったので、この節では外して読んでください。壁から出っ張る分だけ、その前を通る幅が減ります。

効いてくるのは廊下、洗面所の前、ベッドと壁のあいだといった場所です。こういう場所は元から余裕が少ないので、いま挙げた4つの12cmから19.2cmという幅は、体感でかなり響いてきます。人が横向きにならずに通れるかどうかが、住み心地の分かれ目でした。

判断のしかたとして確実なのは、床にマスキングテープを貼る方法です。壁から棚の奥行きぶんの距離にテープを1本引き、その内側に物を置かないつもりで数日過ごしてみてください。実際に通ってみると、数字を眺めているだけでは分からない窮屈さが出てきます。狭いと感じたのでしたら、より奥行きの浅い1枚に切り替えるだけで済むでしょう。

高さの決め方にも触れておきます。目線より上に掛ければ圧迫感は減りますが、載せた物は見えにくくなるでしょう。目線より下なら手が届いて取り出しやすい代わりに、視界には常に入ります。眺めて楽しむ香水は目線の高さ、詰め替えや掃除用品のように隠したい物は目線の上に置きます。 この振り分けだけでも、同じ棚が違う働きをしてくれました。

この5つが、それぞれ諦めている部分

tower のウォールラックについて、まず押さえておきたいのが約5kgという数字の性格です。これは目安として示されている値で、設置面の状態によって変わると注記されていました。石こうボードにも状態の差がありますから、載せきったあとは放置せず、ときどき固定部を見ておいてください。

ラダーラックの弱点は、はっきり耐荷重です。全体約7kg・棚板1枚約2kgは、壁を無傷に保つための代償として軽い数字でした。素材のパーチクルボード(メラミン化粧繊維板)も、水がかかる場所での使用を積極的に勧められるものではありません。加えて組立に約25分かかります。工具を持つのが苦手でしたら、その時間も計算に入れておいてください。

ウォールシェルフで気をつけたいのは情報量の少なさです。耐荷重の記載がなく、レビューも5件と母数が小さいままでした。評価4.40という数字自体は悪くないものの、5件で判断できることには限りがあります。安いから買うのではなく、軽い物を飾る面として買うと決めてください。用途を先に固定しておけば、この情報の少なさは問題になりません。

四段の吊り下げ棚は、素材のキリの木が軽い代わりに、他の木材より傷やへこみが付きやすい点に注意が要ります。棚板1枚ごとの耐荷重も示されておらず、日本語の説明書は付属しないと明記されていました。重い物を載せる用途には向かない可能性があると考えておいてください。

松の木の一枚棚で引っかかるのは、耐荷重20kgという表示の掛かり先です。この数字はS〜XLの全サイズに共通で掲げられていて、幅90cmのLサイズでも同じ数値なのかは商品ページに条件が書かれていません。壁への固定金具や石こうボード対応の可否も同じで、本文からは読み取れませんでした。数字の大きさに引かれて選ぶ前に、画像を拡大するかショップへ一度尋ねておくと安心できます。

そして5つに共通する話も書いておきます。冒頭でも触れたとおり、僕はこの5点を長期間使い込んだわけではありません。壁に残る跡と耐荷重という測れる条件から絞った候補であって、使用感を保証する記事ではないのです。そこは正直にお伝えしておきました。

最初の1台は、契約の条件と載せたい物の2つで決まる

最後に、契約の条件と載せたい物から振り分けます。

跡を1つも残せない契約でしたら、選択肢は突っ張り式のラダーラックだけです。1,780円のウォールシェルフには商品名に「穴あけない」とありますが、前の表のとおり取り付け金具ぶんの跡は残ります。跡を一切認めない契約なら、こちらは候補から外すほうが安全です。棚板1枚2kgという制限を受け入れられるかどうかが判断のすべてで、天井高が200〜260cmに収まるかを先に測ってください。

小さな跡が許される部屋で、洗面所やキッチンの小物を浮かせたいなら、tower のウォールラック W50 が合います。約5kgの枠に収まる範囲で、平面に散った物を壁へ移す使い方に向いていました。

まず1枚だけ試したいなら、1,780円前後のウォールシェルフから始めてください。飾る面として1枚掛け、足りなければ増やします。この順番なら、最初の判断を間違えても損は小さく済むでしょう。

小物をジャンルごとに分けたいなら、四段の吊り下げ棚が向いています。幅30・40・50cmと段数の組み合わせから選べるので、置きたい量にそのまま合わせられました。日本語の説明書が付かない点だけは、先に飲み込んでおいてください。

本や雑誌をまとめて置きたいなら、松の木の一枚棚が候補です。耐荷重20kgの表示があるのは、今回の5つではこれだけでした。固定方法の記載がないぶん、購入前の確認をひと手間かけましょう。

5つとも同時に買う必要はありません。壁掛けを1つ足すだけで床や洗面台の物は減り、そこで初めて次に何が要るのかが見えてきます。量ってから決めるという順番を崩さなければ、届いてから困ることはほとんどありません。

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※本記事はプロモーションを含みます

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私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

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