使うのが洗面所だから置き場所も洗面所にしていました。取りに行く手間が無いので当然の流れです。
ただ洗面所は温度も湿度も上がる場所です。中身にとっては家の中で条件の厳しいほうに入ります。
この記事でわかること
- 置き場所で変わる3つ
- 洗面所が厳しい理由
- 置き場所を変える手順
- 変えても意味が薄いもの
温度が上がると中身が動く
風呂上がりの洗面所は30度を超えることがあります。湿度も一時的に跳ね上がる。それが毎日繰り返されます。
高い温度が続くと分離したり、使用感が変わったりします。成分そのものが変わる場合もある。見た目に出るのはかなり進んでからです。
日焼け止めのようにもともと分離しやすい製品は影響が出やすい。振ってから使う指定がある製品は特に置き場所を選びます。
光も条件の1つ
窓のある洗面所なら日中は光が当たっています。直射でなくても明るい場所に置き続けると影響は積み上がる。
遮光の容器に入っている製品は光に弱いという設計上のサインです。茶色や不透明のボトルならなおさら暗い場所に置いたほうがいい。
菌が入る経路
湿度の高い場所では容器の口のまわりに水が残ります。そこから中に入る経路ができる。
指を入れて使うジャーは毎回そこから菌が入ります。ポンプやチューブより置き場所の影響を受けやすい。
149品を見ると防腐剤の入り方はブランドで大きく違いました。パラベンが43品、フェノキシエタノールが54品、どちらの表示も無いのが59品。防腐を弱くしている製品ほど扱いの影響を受けます。
置き場所を変える手順
| 場所 | 条件 | 向くもの |
| 洗面所の棚 | 高温・多湿・光 | 毎日使う洗い流すもの |
| 部屋の引き出し | 安定・暗い | 塗ったままにするもの |
| 冷蔵庫 | 低温だが結露する | 指定がある製品だけ |
| 直射日光の当たる棚 | 最も厳しい | 置かない |
全部を移す必要はありません。洗い流すものは洗面所でいい。塗って残すものだけ部屋に移せば足ります。
季節で置き場所を変える
冬の洗面所は逆に条件がゆるくなります。室温が上がらないので通年で同じ扱いにする必要はありません。
夏だけ部屋に移す、という運用でも足ります。厳しい時期だけ手を打つほうが続きやすい。
目安は触ってぬるいと感じるかどうか。容器が室温より温かければその場所は避けたほうがいい季節に入っています。
車の中に置き忘れない
夏の車内は50度を超えることがあります。家の中のどの場所より厳しい条件です。
日焼け止めを塗り直し用に置いておく人がいますが、置きっぱなしにすると分離します。使うたびに持ち込んで降りるときに持ち帰るほうがいい。
リップも同じで溶けて形が変わります。固まり直しても中身の並びは元に戻りません。
浴室に置きっぱなしにするもの
シャンプーやボディソープは浴室に置くのが前提の製品です。濡れる場所で使うので容器もそれに合わせて作られています。
ただしボトルの底に水が溜まります。そこがぬめる原因になるので、週に一度は持ち上げて拭く。中身より容器の外側の問題です。
詰め替えるときも底の水を残さない。洗って乾かしてから詰めるのは浴室の製品でも同じです。
旅行に持っていくとき
小分けにすると空気に触れる回数が増えます。移し替えの工程が1つ入るぶん菌が入る経路も増える。
数日で使い切る量ならそれほど気にしなくて構いません。問題になるのは、余った分を持ち帰って使い続ける場合です。残ったら捨てるほうが安全でした。
取りに行く手間をどうするか
置き場所を変えると塗るのを忘れるようになりました。目に入らないと工程そのものが飛びます。
解決は塗る場所を変えることでした。風呂上がりに部屋へ戻ってから塗る形にすると、置き場所と塗る場所が一致します。
机の上や寝る前に必ず通る場所に置く。動線の上に置くほうが続きます。洗面所である必要はありませんでした。
冷蔵庫に入れるかどうか
冷やすと使用感は良くなります。夏場は特に気持ちがいい。
ただし出し入れのたびに結露が起きます。容器の外に付いた水が口のまわりから入る経路になる。
製品側で冷蔵保存を指定しているものだけにする。指定が無いなら常温の暗い場所がいちばん無難でした。
詰め替えたあとの容器
つめかえ用を移した本体は洗って完全に乾かしてから使います。水滴が残っているとそこから傷む。
149品にはつめかえ用が16組ありました。本体と全成分を突き合わせたところ16組すべて一致していて、違いは表記の全角と半角だけ。中身が同じでも扱い方で結果が変わる部分です。
この見直しの弱点
置き場所を変えても効果が上がるわけではありません。落ちる速度が緩むだけで、体感できる差にはなりにくい。
それと3か月で使い切る量なら影響は小さい。大容量を1年かけて使う場合に差が出る話です。
僕は全部を部屋に移して2週間で3回塗り忘れました。続かないほうが実害が大きいので、半分は洗面所に戻しています。
価格の中身については価格差の記事にまとめています。
決めておくこと
塗って残すものだけ暗い場所へ。動線の上に置く。3か月で使い切る量を買う。この3つで置き場所の問題はほぼ消えます。
置き場所は製品を替えるより費用がかかりません。効きが劇的に変わるわけではありませんが、買ったものを最後まで同じ状態で使い切れる。払った額に対して実際に使えた量が増えるという意味では効いています。
買い方の考え方はメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの容量はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント