ル ラボ ラブダナム18|強い個性なのに肌に控えめに残る香り

強い個性の香水は苦手、という方に意外と刺さる1本があります。結論から言うと、ル ラボ ラブダナム18は甘く重い樹脂の香りなのに、拡散は控えめで近い距離の人にしか届きません。主役は地中海のシスタスから採る樹脂です。出だしの甘さから、夜まで肌に残る暖かさへ変わっていく様子を、じっくり順を追って紹介します。

この記事でわかること

  • 樹脂の甘さからアンバーの暖かさへ移る、時間ごとの香り方
  • 個性は強いのに拡散が低いという設計と、香りが届く距離
  • 秋冬・職場・夜に噛み合う理由と、真夏だけ分が悪い理由
  • 15mL・50mL・100mLの価格と、買う場所ごとの違い

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

結論:濃いのに飛ばない、近い距離だけに届く1本

総合評価:4.3 / 5.0 ★★★★

香りの良さ ★★★★
樹脂の甘さと革の質感が一直線
ユニセックス度 ★★★★
砂糖でも果物でもない樹脂の甘さ
持続時間 ★★★★★
朝に一度で夜まで残る
被りにくさ ★★★★
直営店と一部の百貨店が中心

答えは、濃いのに飛ばない、です。樹脂の甘さと革のような乾いた質感が最初から最後まで同じ方向で続き、朝につけたものが夜まで残ることも珍しくありません。それでいて届く範囲は抱き合うくらいの距離で、同じ部屋にいても気づかれないことがあります。強い香りが欲しいのではなく、近い人にだけ届く濃さが欲しい人のための1本です。

分かれ目は2つです。ひとつは甘さで、砂糖や果物ではない樹脂の甘さが苦手なら合いません。もうひとつは価格で、50mLは32,230円と安くありません。ただ、つけている実感が薄いという性質は、席を立てば後に残らないということでもあり、職場や食事の席で使える理由になります。いきなり3万円を出さず、15mLで肌の上に数時間置いてから決めれば、外しません。

ラブダナム18の基本情報:主役は樹脂、拡散は控えめ

ブランドル ラボ(2006年・ニューヨークで始まった)
商品名ラブダナム18
容量・価格15mL 14,300円/50mL 32,230円/100mL 47,190円
香調ラブダナム(甘く重い樹脂)/アンバー(暖かさと厚み)/ムスク(肌に残す)
系統アンバー(樹脂が主役)
題材地中海のシスタスから採る樹脂。名前の数字は配合された原料の数

鼻先にまず来るのは甘さです。ただし砂糖や果物の甘さではありません。樹脂の甘さ、つまり重さを抱えた甘さで、その奥に革のような乾いた質感が続きます。

名前になっているラブダナムは、地中海に生えるシスタスという低木から採る樹脂です。古くから使われてきた素材で、少量でも香水全体を支えます。この1本は、その支え役をそのまま主役に据えた形。

公式が書いているのは、アンバーとムスクのノートが混ざり合うという一文だけ。分けるとこうなります。

原料役割
ラブダナム主役。甘く重い樹脂
アンバー暖かさと厚み
ムスク肌に残す

ラブダナムが甘さと重さを出し、アンバーが暖かさと厚みを足し、ムスクがそれを肌に留めます。役割の分かれ方は単純。

アンバーと呼ばれる暖かい甘さは、琥珀ではなくラブダナムなどの樹脂で作られています。琥珀そのものからは香料が採れません。

ル ラボは2006年にニューヨークで始まったブランドで、注文を受けてから店頭で調合し、ラベルに日付と名前を入れます。名前の数字は配合された原料の数。サンタル33なら33種類です。

公式は「強烈な個性を発揮するにも関わらず、あなたの肌に香りとして控えめにとどまります」と書いています。濃いのに飛びません。それがこの香水の設計です。

同じ部屋にいても気づかれないことがあります。届く範囲は、抱き合うくらいの距離。近づいたときだけ分かる香りなので、職場でも問題になりにくいです。

香りの変化をレビュー:樹脂の甘さから、夜まで残る暖かさへ

変化は穏やかです。方向は最初から最後まで同じで、途中で別の香りに化けることはありません。それでも、1日のあいだに前へ出る要素は入れ替わります。

時間の変化

  • 最初:樹脂の甘さが立ち上がる
  • 1〜3時間:アンバーの暖かさが中心に
  • 3時間以降:肌と混ざって残り続ける

トップ:樹脂の甘さがまっすぐ立つ

吹いた直後は、樹脂の甘さがまっすぐ立ちます。強いというより、濃いです。鼻を近づければはっきり分かるのに、腕を下ろすともう遠のいています。この距離感は、つけてすぐに分かります。

ここで足したくなる人は多いはずです。香っていないように感じるのは拡散が低いからで、香り自体は肌の上に残っています。持続は長いので、朝に一度で十分です。

ミドル:中心がアンバーの暖かさへ移る

つけて1〜3時間が過ぎるころ、中心はアンバーの暖かさへ移ります。甘さが引くわけではなく、甘さの下にあった厚みが表に出てくる感じ。手首を顔に近づけると、朝より丸くなっているのが分かります。

この時間帯がいちばん扱いやすいです。会話の距離でだけ香り、席を立てば後に残りません。食事の席で許容できるのも、この控えめさがあるからです。

ラスト:肌と混ざって夜まで残る

3時間を過ぎると、香りは肌と混ざって残り続けます。樹脂とムスクは分子が重く、揮発しにくいです。朝につけたものが夜まで残ることも珍しくありません。

ただし、この段階の香りを自分で拾うのは難しいです。ウールの袖から、ふとした拍子に立ち上がる程度です。人に言われて初めて残っていたと気づく、そういう残り方をします。

合う日と、合わない日

いちばん噛み合うのは、秋から冬にかけての日常です。気温が低いほど香りは肌の上でおとなしくなり、厚手の上着を着ていても甘さが濁りません。

場面おすすめ度
秋冬の日常
職場
夜の外出
食事の席
真夏

真夏だけは分が悪いです。甘く重い香りなので、肌の温度が上がると必要以上に前へ出ます。それでも使いたい日は、量を減らして手首だけにとどめてください。

夜の外出にも向きます。拡散が低いぶん広い場所では気づかれませんが、向かい合って座る時間の長い夜なら、ちょうど届く範囲に収まります。

合わせやすい服

  • ウール
  • レザー
  • 濃い色
  • 冬の厚手のもの

ウールやレザーのように厚みのある素材とは相性が良いです。濃い色の冬服なら、香りと見た目の重さがそろいます。薄い夏服だと、香りだけが浮きます。

アンバーという香調を初めて試すなら、この1本は分かりやすい入口です。バニラやスパイスを足した派生ではなく、樹脂そのままの形。飾りがないぶん、合うかどうかがはっきり出ます。

今どこでいくらなのかは、下の3つで見比べられます。

ル ラボ ラブダナム18

ル ラボ ラブダナム18

参考価格 1,667円前後

惜しい点

短所程度
自分でも分かりにくい
甘さが苦手だと合わない
夏は重い
価格が高い
変化が乏しい

飛ばない香りは、つけている実感が薄いです。

「香っていないのでは」と思って足すと、近い距離では強すぎることになります。

3万円を出して香りが分からない、という不満につながる可能性があります。

この性質を理解した上で選んでください。

どれも致命的ではありません。実感の薄さは、裏返せば人に押しつけない距離感ということで、職場や食事の席で使える理由でもあります。甘さが苦手なら合いませんが、樹脂の甘さを探していた人には正面から応える1本。価格も、いきなり3万円ではなく1万4千円台の15mLから確かめられます。

買い方

日本では直営店と公式オンライン、一部の百貨店で買えます。

容量価格
15mL14,300円
50mL32,230円
100mL47,190円

15mLがあるのがこのブランドの良いところです。3万円を出す前に、1万4千円台で試せます。

買う場所価格注意
直営店・公式定価ラベルに名入れができる
百貨店の取扱店定価店舗が限られる
通販の並行輸入上下する保管状態が分からない

通販に出ているものには並行輸入品が混ざるのがふつうです。香水は熱と光で劣化するので、輸送と保管の条件が読めない点は許容が要ります。

拡散性が低い香りは、店頭のムエットでは判断できません。

必ず肌につけて、数時間過ごしてください。

できれば家族や同僚に「香っているか」を聞くのが確実です。

拡散が控えめな香りは、人と近い距離で過ごす日にこそ真価が出ます。買う前の試し方も同じで、吹いた直後の強さではなく、30分後に手首を顔へ近づけたときの残り方で判断してください。この確かめ方なら、15mLの試し買いで十分に答えが出ます。

あわせて読みたい

  • つけ足す前に読むなら香水の持続時間と付け直しもどうぞ。
  • 同じブランドのル ラボ マッチャ26は抹茶の香りなのかもどうぞ。

まとめ:近い距離にだけ届く、夜まで残る樹脂の甘さ

樹脂の甘さと革のような質感が、最初から最後まで同じ方向で続きます。

個性は強いのに拡散性が低く、近い距離でだけ分かる香りです。

職場でも使えます。持続は長く、朝から夜まで残ることもあります。

つけている実感が薄いので、足しすぎに注意してください。

容量は15mL・50mL・100mLの3つです。50mLは32,230円ですが、15mLなら14,300円で、3万円を出す前に肌の上で確かめられます。買う場所は直営店と公式オンライン、一部の百貨店が中心。ラベルに名前を入れられるのは直営店と公式だけで、通販には並行輸入品が混ざり、輸送と保管の条件が読めない点は許容が要ります。

噛み合うのは秋から冬の日常、職場、向かい合って座る夜。真夏だけは分が悪く、肌の温度が上がると必要以上に前へ出ます。それでも使いたい日は、量を減らして手首だけにとどめれば足ります。拡散が低い香りは店頭のムエットでは判断できないので、肌につけて数時間過ごしてから決めてください。

ほかにル ラボ アナザー13のレビューもあります。

ル ラボ香水の選び方では、系統ごとに整理しています。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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