無印良品の毛布は、素材を先に決めると選びやすくなります。三重ガーゼの重ね仕立てなのか、オーガニックコットンのワッフル織なのか、片面がベロアの両面仕立てなのか。ここさえ決まれば、あとはサイズと使う場所を合わせるだけです。
この記事で取り上げるのは5点です。三重ガーゼ ケット、ワッフル織 ケット、綿ガーゼ 綿混ベロア リバーシブルブランケット、羽織れる電気ブランケット、再生ポリエステル あたたかファイバー厚手敷パッド。掛けるものと羽織るもの、それに敷くものまで入っています。
数字と説明文は、楽天の無印良品公式ショップの商品ページの表記をもとにしています。素材や原産国、仕上がりサイズはそこに載っているものをそのまま使いました。手入れの注意も、書いてある分は省かずに入れています。
寝汗で夜中に目が覚める人と、布団に入った瞬間の冷たさがこたえる人。同じ「毛布がほしい」でも、行き先はまるで違います。ガーゼから順に、素材の並びで見ていきます。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
素材ごとに暖かさの出方が違います
綿のガーゼは、糸と糸のあいだに空気を含む生地です。商品ページの説明には「軽くてやわらかく、通気性や吸水性にすぐれた生地です」とあり、暖めるというより汗を逃がす側に寄っています。いっぽうベロア面や再生ポリエステルのファイバーは、触れている面の温度を保つ方向です。同じ「毛布」でくくられていても、効き方の向きは逆になります。
掛けるのか、羽織るのか、敷くのか。ここも先に決めておくと寸法で迷いません。ベッドに広げるならシングルの140×200cm前後、デスクで肩からかけるなら幅130cm前後、布団の上に敷くなら幅100cmが目安になります。使う場所で必要なサイズが変わります。ブランドをまたいで毛布のおすすめも見比べたい方は、そちらもあわせてどうぞ。
迷ったときの入り口
- 寝汗で目が覚めるなら、通気と吸水を書いているガーゼ系
- 両面仕立ては1枚で春と秋をまたげます
- 暖房の風そのものが苦手な人には、部屋ごとではなく体のほうを電気で暖めるタイプがあります
- 布団に入った瞬間の冷たさは、掛けものでは消えません。替えるのは敷く側です
ここから、5点をひとつずつ見ていきます。
汗ばむ季節に強いガーゼとワッフル織
三重ガーゼ ケット・シングルは寝汗を逃がす側に寄っています
薄いガーゼを重ねた綿100%のケットです。商品ページには「強く撚りをかけた糸を使うことで凹凸があり、肌離れよく仕上げました」とあります。肌離れのよさを、糸の撚りと生地の凹凸で作っているという説明でした。寝汗をかいてから朝までの時間が長い人ほど、この差は効いてきます。
説明のなかで押し出されているのは吸水性です。「吸水性にすぐれており、汗をかきやすい暑い季節や湿度の高い時期に重宝します」と書かれていて、狙いは夏から梅雨どきにあります。仕上がりサイズは幅140cm×長さ200cm、原産国はインド。実売は3,990円前後です。
見た目についても記載があります。「フリンジ付きのデザインがアクセントに。やさしい雰囲気で、ベッドルームやソファにさっとかけるだけでおしゃれな空間を演出します」。畳んで押し入れにしまうより、ソファの背に置いたままにするほうが似合う1枚です。
手入れには条件があります。摩擦で毛羽立ちや毛玉が出て、ほかのものに付着することがあるため、洗うときはくず取りネットを使って別洗いにします。新品のうちは水を吸いにくいので、使う前に一度水洗いが必要です。夜中に暑くなって布団を蹴ってしまうタイプの人なら、掛け布団をこれ1枚に替えるところから試せます。
織りで厚みを作った、ワッフル織 ケット・シングル
格子状の立体的な織りで凹凸を出したケットです。商品ページの言葉では「立体的な織りにより凹凸感を出すことで、やわらかな肌触りに仕上げました」。三重ガーゼが薄い生地を重ねて凹凸を作るのに対して、こちらは織り方そのもので厚みを出しています。
綿はオーガニックコットン100%です。「適度なしっかりとした厚みとさらりとした手触りが特長です」と書かれていて、ガーゼより一段しっかりした側に振ってあります。インド製で、「大きなシボ感はインドならではの味わいです」というくだりもありました。仕上がりサイズは幅140cm×長さ200cm、価格は4,990円前後です。
使う場所として挙がっているのは、夏の寝具とリビングです。「使わない時は、ソファの背もたれにかけておくと、お部屋のコーディネートのアクセントにもなります」とあり、しまう場所を確保しなくて済みます。洗濯ネットに入れれば洗濯機で丸洗いできる点も、汗ばむ時期に何度も洗いたい人には効いてきます。
気をつけるところは縮みです。「縮みやすい性質があるので、洗濯後はかたちを整えて干してください」と書かれています。柔軟剤を使うと毛羽落ちしやすくなる、という断りも同じ欄にありました。掛けものが肌にぺたりとつくのが苦手なら、ガーゼよりこちらのほうが近いはずです。
片面ずつ使い分けられる1枚
綿ガーゼ 綿混ベロア リバーシブルブランケットは季節をまたげます
表と裏で素材を変えたブランケットです。商品ページの説明は「さらりとしたガーゼと、なめらかなベロアを両面使えるよう組み合わせました。季節を問わず使えます」。暑い時期はガーゼ面を上に、冷える時期はベロア面を肌側に。使い分けが1枚のなかで完結します。
素材の内訳は、表側が綿100%、裏側が綿70%とポリエステル30%、ヘムが綿100%です。裏側の30%には再生ポリエステルが使われています。仕上がりサイズは幅140cm×長さ200cm、製品総重量は0.95kg、原産国は中国。5,990円前後で売られています。
色については「グレーとベージュのベーシックなカラー展開で、素材は綿を使用しているので、年間通して使える商品です」との記載です。春も秋も同じ1枚で通せるので、季節ごとに毛布を出したりしまったりする手間が減ります。寝室の収納をこれ以上増やしたくない、という事情にも合う1枚です。
デリケートな素材なので、強く引っ張ると目寄れが生じることがあります。摩擦で毛羽立ちや毛玉が出て、ほかのものに付着する可能性も書かれていました。それでも、片面ずつ表情が変わるぶん、春と秋の掛けものを別に用意しなくて済みます。
電気で暖めるブランケットもあります
羽織れる電気ブランケット MJ-EHB13CHAPは体のほうを暖めます
部屋ごと暖めるのではなく、触れている面だけを温める道具です。両サイドにスナップがついていて、肩から羽織れます。商品ページには「電気ブランケット全体にヒーター線が通っているのでお部屋で羽織ってあたたかい」とあり、腰に巻く使い方も挙げられています。
温度は強・中・弱の3段階です。表面温度は強が約41℃、中が約36℃、弱が約29℃。消費電力は55Wで、サイズは幅130×奥行80cm、重さは0.9kgです。原産国は中国、実売は4,990円前後です。数字がここまで細かく出ているので、どのくらいの熱さかを買う前に見積もれます。
洗濯には条件があります。ネットを使えば洗濯機で洗えますが、ドラム式洗濯機と衣類乾燥機は使えません。同梱されている黄色い注意喚起シートに誤りがあり、訂正シートを参照するようにという案内が、商品ページに「お詫び」として掲載されています。
旧品からの変更点も出ていました。「使用中邪魔にならないようにコントローラーを収納するためのポケットが追加になりました」。想定されているのはデスクワークやリビングでくつろぐ時間で、贈り物としても挙げられています。暖房の設定温度を上げると頭がぼうっとしてしまう人なら、体のほうを暖めるこちらが合います。

掛けるより、敷くほうが効くこともあります
敷く側を替える、再生ポリエステル あたたかファイバー厚手敷パッド
布団に入った瞬間の冷たさは、上に何を掛けても消えません。敷く側を替えたほうが早い場面があります。この敷パッドは表側も裏側も詰め物も再生ポリエステル100%で、商品ページの説明は「マイクロファイバーで、なめらかな肌触りです。表面は小さなキルトでフラットに仕上げました」の2文だけです。
説明欄はここで終わっていて、設計の狙いや使い方の細かい話までは出ていません。そのぶん仕様は具体的です。仕上がりサイズは幅100cm×長さ200cm、製品総重量は1.19kg、詰め物の重量は0.32kg。原産国は中国で、4,990円前後です。
詰め物のある寝具なので、注意書きもそこに向いています。縫目から詰め物の繊維が出てくることがあり、揉んだり叩いたりする圧力で吹き出しやすいと書かれていました。洗うときは3分以上の脱水を避けるように、との指示も添えられています。
掛けものを増やしても背中が冷たいままだった人は、順番を入れ替えてこちらから試す手があります。ケットやブランケットと組み合わせても、寝具の枚数はさほど増えません。
洗い方でつまずきやすいところ
ワッフル織のケットは縮みます。商品ページには「縮みやすい性質があるので、洗濯後はかたちを整えて干してください」と書かれていて、干し方まで指定されていました。柔軟剤を足すと毛羽落ちしやすくなる点も同じ欄にあります。三重ガーゼのほうは、洗うときにくず取りネットを使い、ほかのものと分けて洗う必要があるという記載です。
毛羽立ちと毛玉については、三重ガーゼとリバーシブルブランケットの両方に注意書きがありました。摩擦で毛が抜け、ほかの衣類に付いてしまうことがある、という内容です。詰め物のあるあたたかファイバー厚手敷パッドは、繊維の吹き出しのほうが注意点になります。素材が違えば、注意書きの中身も変わります。
電気ブランケットは、布ものとは扱いが別です。洗濯機はネットを使えば通りますが、ドラム式と衣類乾燥機は不可。同梱のシートについての訂正案内も出ています。ほかのブランドまで含めて着る電気毛布を見比べてから決めても、遅くはありません。
新品のガーゼとワッフル織は、そのままだと水を吸いにくいという断りもありました。届いてすぐ寝汗を受け止めてほしいなら、一度洗ってから使う流れになります。最初の一回だけの手間なので、そこを済ませてしまえば、あとは普通の洗濯です。
無印良品でそろえるなら
- 無印良品の棚寝室まわりの収納を無印でそろえる話
- 無印良品の収納ボックスオフシーズンの寝具をしまう箱の選び方
- 羽毛布団冬の掛け布団まで替えたいとき
寝室とソファ、どちらで使いますか
選び分けを整理します。夏の寝汗が主な悩みなら三重ガーゼ ケットかワッフル織 ケット、ベッドで一年じゅう1枚で通すなら綿ガーゼ 綿混ベロア リバーシブルブランケット。デスクや床で過ごす時間が長いなら羽織れる電気ブランケット、布団の冷たさのほうが先に来るならあたたかファイバー厚手敷パッドです。
| 商品名 | 素材・電源 | 仕上がりサイズ |
|---|---|---|
| 三重ガーゼ ケット・シングル | 綿100% | 幅140cm×長さ200cm |
| ワッフル織 ケット・シングル | オーガニックコットン100% | 幅140cm×長さ200cm |
| 綿ガーゼ 綿混ベロア リバーシブルブランケット・S | 表側は綿100%/裏側は綿70%・ポリエステル30% | 幅140cm×長さ200cm |
| 羽織れる電気ブランケット MJ-EHB13CHAP | 消費電力55W | 幅130×奥行80cm |
| 再生ポリエステル あたたかファイバー厚手敷パッド・シングル | 再生ポリエステル100% | 幅100cm×長さ200cm |
寸法だけ補足します。ケットとブランケットは幅140cm×長さ200cmで、シングルの掛け布団に近いサイズ感です。敷パッドは幅100cm×長さ200cmと細く、布団の上に敷く前提のサイズです。電気ブランケットは幅130×奥行80cmなので、寝具というより身につける大きさになります。
綿とオーガニックコットン、両面仕立て、電気、再生ポリエステル。並べてみると、狙っている季節も使う場所もばらばらです。寝汗なのか、足もとの冷えなのか、背中の冷たさなのか。そこがはっきりしたら、上の表で寸法を見てから決めてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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