無印良品の水筒は、商品名がよく似ています。「保温保冷ボトル」と名の付くものが3つ、そこに「炭酸にも使える 保冷ボトル」と、樹脂でできた広口のワンタッチボトルを加えた5点です。
販売ページを開くと、書かれている量がそろっていないことに気づきます。保温効力と保冷効力を℃と時間まで出しているページもあれば、商品説明が80字に届かないページもありました。この差を頭に入れて読むと、5点の性格がはっきり分かれてきます。
そこでこの記事では、容量・保温保冷の書かれ方・氷の入れやすさ・食洗機に入るか・分解して洗えるか・本体がステンレスか樹脂か、という並べ方で5点を整理しました。数字の出どころは、楽天の無印良品公式店の販売ページです。ワンタッチタイプ・500mLについては、そのページからリンクされた取扱説明書も見ています。
先に大枠だけ。温度を保ちたい人には真空の二重構造が入った3本、炭酸水と氷を入れたい人には600mLの保冷ボトル、粉ものを溶かして毎日洗いたい人には広口のワンタッチボトルが向きます。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
無印良品の水筒はどこで違うのか
まず見ておきたいのが本体の素材です。今回の5点のうち4点は本体がステンレス鋼で、残る1点だけ本体が飽和ポリエステル樹脂と書かれています。樹脂の1点には「とうもろこし由来のバイオマス樹脂を使用。」という一文も付きます。
次が温度の書かれ方です。保温効力と保冷効力を数字で出しているのは、販売ページから取扱説明書のPDFがリンクされているワンタッチタイプ・500mLでした。品質表示に「保温効力 71 ℃以上(6時間)」「保冷効力 10 ℃以下(6時間)」と載っています。ほかの4点のページには、保温効力・保冷効力の数値と時間の記載がありません。
洗い方も分かれます。「食洗機使用可否」の欄が「可」なのは、真空断熱構造のワンタッチタイプとフラットタイプの2点でした。残る3点は「否」の表示です。食洗機に入れたい人は、この時点で候補を2点まで絞れます。
氷と炭酸については、書いてあるページが決まっています。「本体上部が外れるので、氷が入れやすく、中も洗いやすい仕様です。」と「飲み口のねじ山に切り込みがあるため炭酸にも対応しています。」の2文が入るのは、600mLの保冷ボトルです。真空断熱構造の2点には反対に「●炭酸飲料水には使用しないでください。素材の特性上、泡が多く発生し吹きこぼれることがあります。」と書かれています。炭酸に使えるかどうかは、商品ごとの話です。
買う前に決めておくこと
- 温かい飲み物を入れるか。保温効力の数値が載っているのは1つのページだけです
- 氷と炭酸水を入れたいなら、上部が外れる600mLに絞られます
- 食洗機に入れられるのは2点。残る3点は手で洗います
- 一度に飲む量は約200mL・350mL・500mL以上のどれか
- プロテインなどの粉末飲料を作るなら、目盛りとシリコーンパーツの記載を見る
| 商品名 | 容量 | 本体の素材と食洗機 |
|---|---|---|
| 真空断熱構造 保温保冷ボトル ワンタッチタイプ | 500mL(満水容量・蓋下まで) | ステンレス鋼/食洗機は可 |
| 真空断熱構造 保温保冷ボトル フラットタイプ | 350mL(満水容量・蓋下まで) | ステンレス鋼/食洗機は可 |
| ステンレス保温保冷ボトル | 約200mL | ステンレス真空二重構造/食洗機は否 |
| ステンレス 炭酸にも使える 保冷ボトル | 600mL | ステンレス鋼/食洗機は否 |
| 広口で洗いやすい 目盛り付き ワンタッチボトル | 約500mL(満水容量630mL) | 飽和ポリエステル樹脂/食洗機は否 |
無印良品以外もふくめて見比べたい人には水筒のおすすめの記事もあります。
では、5点を順に見ていきます。

真空の二重構造でできた3本
はじめの3本は、本体に真空の層が入っているものです。ワンタッチタイプ・500mLとフラットタイプ・350mLは商品説明の書き出しがそろっていて、約200mLの1本は仕様欄に「本体:ステンレス真空二重構造」と書かれています。
真空断熱構造 保温保冷ボトル ワンタッチタイプ・500mL
温度を数字で確かめてから決めたい人は、ここから見てください。取扱説明書の品質表示に「保温効力 71 ℃以上(6時間)」「保冷効力 10 ℃以下(6時間)」と書かれています。品名の欄は「ステンレス製携帯用魔法瓶」。満水容量は蓋下まで500mLで、取扱説明書の実容量は0.5Lです。
商品説明の書き出しは「本体の壁を二重にし、間を真空にする事で保温力を高めました。」で、内側は「汚れが付きにくいクリーンミラー加工」と書かれています。
蓋まわりの記載も細かく残っています。「蓋は手入れがしやすいパッキン一体型。」とあり、取扱説明書には「蓋ユニットは、蓋本体と飲み口に分解できます。」の一文。ただし「蓋本体と飲み口についているパッキンは、取り外しできません。」とも書かれているので、外して洗えるのは蓋本体と飲み口までです。「食洗機使用可否」は「可」でした。
氷については「大きな氷を入れる場合は、押し込まずに小さく砕いて入れてください。」という断りが付きます。口径の実寸そのものは載っていませんが、「他の真空断熱構造 保温保冷ボトルと口径が共通のため蓋と本体を入れ替えても使えます。」と書かれています。
大きさは約幅6.7×奥行8.3×高さ24.0cm、重量は梱包材を含んで約250gと書かれています。価格は2,790円前後。500mLを持ち歩いて、帰ってから食洗機に入れてしまいたい人に向く1本です。
真空断熱構造 保温保冷ボトル フラットタイプ・350mL
かばんの中で場所を取らせたくない人に向けて、商品説明が名指しで書いています。「フラットタイプ:かばんに入れてもかさばらず、どんなシーンでも使いやすいすっきりとした形状です。」の一文です。外寸は約幅6.6×奥行6.6×高さ17.5cm、重量は梱包材を含んで約190gと書かれています。
温度の根拠は、書き出しの「本体の壁を二重にし、間を真空にする事で保温力を高めました。」と、特長欄の「・保温力の高い四層構造」の2つです。保温効力・保冷効力の数値と時間は、このページには載っていません。数字で比べたい人は、そこだけ先に知っておいてください。
洗い方については「・蓋とパッキンが一体なのでパーツを分解せず洗いやすい」と書かれています。「・本体も蓋も食洗機対応」の一文もあり、「食洗機使用可否」の欄も「可」。内側のクリーンミラー加工は、ワンタッチタイプと同じ記載でした。
飲み口には「・口当たりのいい飲み口で鉄臭がしにくい」という説明が付きます。材質は本体がステンレス鋼、キャップがポリプロピレンと飽和ポリエステル樹脂、パッキンがシリコーンゴム。「BPA、BPS、PFASの意図的使用、添加はありません。」という注記も入ります。
販売ページの価格は1,790円前後です。通勤かばんの中身がもともと多い人には、350mLという容量とこの形が合います。
ステンレス保温保冷ボトル・約200ml
商品説明は短い一段落だけです。「携帯しやすいコンパクトサイズ。口当たりよく飲めるよう、飲み口の仕様を工夫しました。」と書かれています。
販売ページの仕様欄には「本体:ステンレス真空二重構造」とあります。容量は商品名のとおり約200ml、外寸は約直径5.5×高さ14cmです。重量は梱包材を含んで約140gと書かれていました。商品説明の「携帯しやすいコンパクトサイズ。」は、この数字のことです。
温度については、商品名の「保温保冷ボトル」と仕様欄の真空二重構造が根拠になります。保温効力・保冷効力の数値と時間の記載はありません。かわりに耐熱の欄が細かく、「耐熱温度/蓋:100℃、パッキン:150℃」「耐冷温度/蓋・飲み口:-20℃、パッキン:-30℃」という数字が並びます。
洗うときは手洗いです。「食洗機使用可否」は「否」で、電子レンジとオーブンも不可。部材として挙がっているのは本体・蓋・パッキンの3点ですが、分解できるかどうかについての記載はありません。
価格は1,190円前後になります。少しずつ飲む人、そもそも荷物を増やしたくない人が、机の上や鞄の隙間に置いておくにはちょうどいい大きさです。

中まで洗える形にした2本
残る2本は、洗う話が商品説明のなかに直接書かれています。片方は本体の上部が外れる作り、もう片方は口径そのものが広い作りで、洗うときのことが説明文の言葉になって出てきます。
ステンレス 炭酸にも使える 保冷ボトル・600mL
炭酸水を持ち歩きたいなら、選ぶのはこの1本です。商品説明に「飲み口のねじ山に切り込みがあるため炭酸にも対応しています。」と書かれていて、内面についても「炭酸が抜けにくい内面ミラー構造。」と説明されています。真空断熱構造の2本が「●炭酸飲料水には使用しないでください。」と断っているのと、ちょうど反対の書かれ方です。
もうひとつの特長が、上が外れる作りです。「本体上部が外れるので、氷が入れやすく、中も洗いやすい仕様です。」と、氷を入れる話と中を洗う話が同じ一文に並びます。氷を入れて持ち歩く前提の人には、この一文がそのまま選ぶ理由になります。
容量は600mLです。外寸は約幅7.6×奥行7.6×高さ25cm、重量は梱包材を含んで約330gと書かれています。材質は本体がステンレス鋼、キャップがポリプロピレン、パッキンがシリコーン、飲み口がPCT-G樹脂と書かれています。
気をつけたいのは名前のほうです。商品名は「保冷ボトル」で、販売ページに保温についての記載はありません。温かい飲み物も入れたい人は、保温について書かれているボトルのほうに戻ってください。「食洗機使用可否」も「否」なので、手で洗うことになります。
価格は2,990円前後です。夏場に炭酸水や氷入りの飲み物を持ち歩くなら、ここが入口になります。
広口で洗いやすい 目盛り付き ワンタッチボトル・約500mL
洗いやすさを商品名の頭に置いた1本です。特長欄には「・本体の口径が広いので、手を入れて洗えます」と書かれています。本体外径は98mm、高さは179mm。洗うときの話が、そのまま商品名に出ています。
中身の作りも書き分けられています。「量がわかりやすいよう目盛りを入れました。」「・飲んだ量が分かりやすく、プロテインなどの粉末飲料も作りやすい目盛り付き」「・シリコーンパーツ付きで振って溶かせます。※振って使用するときは必ずロックをして使用ください」と続き、粉を溶かす前提の記載がそろっています。開け方と持ち方についても「・片手で開けやすいワンタッチタイプ、動きながらでもさっと開けて水分補給ができ、スポーツや散歩中に最適です」「・指を掛けてさっと持ち運べるハンドル付きです」と書かれていました。
素材は、ここまで見てきたボトルと違います。本体は飽和ポリエステル樹脂、蓋とキャップはポリプロピレン、ステンレス鋼が使われているのはばねだけです。「とうもろこし由来のバイオマス樹脂を使用。」の一文もここに入ります。保温と保冷についての記載はありません。「熱湯・熱い飲料水は十分冷ましてから入れてください。」「●冷凍庫では使用しないでください。」という注意も付きます。
容量は商品名が約500mLで、販売ページの満水容量は630mLと書かれています。食洗機は「【使用可否】食洗機 不可」。重量は梱包材を含んで約130gと書かれています。
価格は990円前後。粉末飲料を作って、毎日中まで洗って使い回す使い方に向きます。
買ってから困らないための注意書き
販売ページの注意書きは、商品ごとに中身が違います。買う前にまとめて読んでおけば、届いてから戸惑いません。
真空断熱構造のワンタッチタイプとフラットタイプには、炭酸のほかにも断りが並びます。「●ドライアイスは入れないでください。」「●飲み物は飲み口下端より少な目に入れてください。」の2つで、入れるものと入れる量の両方に触れています。
電子レンジとオーブンについては、どの販売ページにも使えない旨が書かれていました。樹脂の広口ワンタッチボトルだけは書き方が違い、「●電子レンジ、オーブン、食器洗い乾燥機は使用できません。」と3つがまとめて並びます。同じページには「●熱いものは入れないでください。十分に冷ましてから蓋をしてください。ヤケドや変形のおそれがあります。また手で持つ際は温度に十分ご注意ください。」という注意もあります。熱い飲み物を入れる用途では、はじめから候補の外に置いておくほうが確実です。
食洗機に入れられるのは、真空断熱構造のワンタッチタイプとフラットタイプの2本まで。約200mLのボトル、600mLの保冷ボトル、広口のワンタッチボトルは「否」なので、手洗いの手間まで含めて考えることになります。
価格は楽天の無印良品公式店の販売ページに出ている表示です。時期によって変わることがあるので、買う前にページで確かめてください。
結局どれを選べばいいのか
温度の裏づけまで見て決めたい人は、品質表示に保温効力と保冷効力が載っているワンタッチタイプ・500mLです。かばんの中身が多い人はフラットタイプ・350mL、持ち歩く量そのものを減らしたい人は約200mLのステンレス保温保冷ボトルという分かれ方になります。
炭酸水を持ち歩く人、氷を入れて冷たいまま飲みたい人は、上部が外れる600mLの保冷ボトルです。プロテインなどの粉末飲料を作りたい人、中まで手を入れて洗いたい人には、広口で目盛りの付いたワンタッチボトルが残ります。
最後にもう一度だけ、洗い方の話です。食洗機を使いたいなら真空断熱構造の2本、手洗いでかまわないなら残る3本まで候補が広がります。ここを先に決めておくと、容量の話はぐっと選びやすくなるはずです。
台所まわりをもう少し見る
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商品名だけで見比べると似て見える5点ですが、販売ページの書き方までたどると、向いている場面はきれいに分かれます。まずは温度と洗い方の2つから決めてみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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