プロテインの棚の前で手が止まるのは、たいてい比べ方が分からないときです。今回そろえた10本は、内容量が420gから3kgまで開いていました。袋の値段も3,900円前後から13,790円前後まで並びます。この2つの数字を横に置いても、どれが割安なのかは見えてきません。
そこで10本すべてについて、公式が出している1食分の量から1食あたりいくらになるかを計算し直しました。順番はきれいに入れ替わります。袋の値段がいちばん高いエクスプロージョンの3kgは、1食あたりだと約138円まで下がりました。反対に、袋が3,900円前後でいちばん安く見えるVALX ハイブリッドプロテインの420gは、1食あたり約279円です。袋の値段の順番と、1食の値段の順番は別物です。
もうひとつの分かれ目が原料になります。牛乳由来のホエイか、大豆由来のソイか、その両方を1袋に入れたハイブリッドか。ここを先に決めてしまうと、10本は一気に絞れました。
この記事はホエイ(WPC)、WPIを主原料にしたもの、ソイ、ハイブリッドの順に並べています。下の表も同じ並びなので、気になった行からそのまま本文へ降りてください。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
まず原料で振り分けて、そのあと1食あたりの値段を見ます
ホエイは牛乳のたんぱく質から作られるタイプです。表記としてはWPCとWPIの2つが出てきます。WPIは乳糖が少ないタイプで、牛乳でお腹がゆるくなりやすい人はここが候補になります。今回の10本でも、WPCが中心の6本は1食あたり約138円から約239円に収まったのに対し、WPIを主原料や併用にした2本は約238円と約317円で、どちらも上のほうに寄りました。乳糖の少なさを取るなら、単価が上がるのは受け入れることになります。
ソイは大豆由来です。今回はザバスのソイプロテイン100が1食あたり約134円で、10本のなかでもっとも安く収まりました。間食のかわりに1杯置き換える使い方をしたい人には、この単価は効いてきます。
ハイブリッドはホエイとソイを1袋に入れたものです。今回はVALXの420gが該当します。どちらか選びきれない人にとっては、1袋で両方入っているのが分かりやすい答えになります。
1食あたりの値段は、実売の目安の価格を、公式が出している1食分の量で割って出しました。内容量と1食分は各商品の公式表示のままです。
| 商品 | 内容量(1食分) | 1食あたりの値段 |
|---|---|---|
| ザバス ホエイプロテイン100 リッチショコラ味 | 980g(1食28g) | 約157円 |
| REYS ホエイプロテイン カフェオレ風味 | 1kg(1食30g) | 約183円 |
| VALX ホエイプロテイン チョコレート風味 | 1kg(1食30g) | 約239円 |
| ビーレジェンド ベリベリベリー風味 | 900g(1食30g) | 約193円 |
| エクスプロージョン ミルクチョコレート味 | 3kg(1食30g) | 約138円 |
| WINZONE ホエイプロテイン プレーン | 1kg(1食約29g) | 約154円 |
| ULTORA ホエイプロテイン 抹茶ラテ風味 | 810g(1食35g) | 約238円 |
| ON ゴールドスタンダード ダブルリッチチョコレート | 669g(22食) | 約317円 |
| ザバス ソイプロテイン100 ココア味 | 920g(1食28g) | 約134円 |
| VALX ハイブリッドプロテイン チョコレート風味 | 420g(1食30g) | 約279円 |

ホエイ(WPC)が中心の6本|毎日1杯を続けたい人の主戦場
たんぱく質を1食で20g前後まとめて摂りたいとき、いちばん選択肢が多いのがこの層です。運動後の1杯として飲む人にも、朝食に足りない分を補いたい人にも、まずここから見てもらって構いません。
ザバス ホエイプロテイン100 リッチショコラ味 980g|最初の基準にしやすい1本
明治のザバスは、内容量980gで1食28gあたりたんぱく質19.5gという表示です。5,480円前後という袋の値段を1食28gで割ると、約157円になりました。10本のなかでは中間の価格帯にいながら、1食あたりでは下から4番目に安く収まりました。アレルギー物質は乳成分と大豆で、これも公式に明記されています。
弱点も先に書きます。甘味料にアスパルテームとL-フェニルアラニン化合物を使っていることが公式表示から分かるので、人工甘味料を避けたい人はこの1本を外してください。
ドラッグストアでも通販でも手に入りやすく、はじめての1袋として基準を作るには向いています。
REYS ホエイプロテイン 1kg カフェオレ風味|1食あたりのたんぱく質が多め
山澤礼明さん監修のブランドで、内容量1kg、1食30gあたりたんぱく質21.8gという表示です。実売の目安は6,100円前後、1食あたり約183円でした。ザバスより単価は上がりますが、1食で摂れるたんぱく質は2.3g多くなります。
気になった点も書いておきましょう。運営会社のコーポレートサイトを確認できず、内容量とたんぱく質量は販売店の商品ページの表示を根拠にしています。大手メーカーのように公式サイトで一次情報を確かめたい人には、そこが引っかかるかもしれません。
6,000円台の袋で1食21.8gを狙えるところが、この1本の持ち味です。
VALX ホエイプロテイン 1kg チョコレート風味|公式が栄養成分まで細かく出している
山本義徳さん監修のVALXは、公式ショップで1食30gあたりたんぱく質21.4g、116kcalという数字まで出しています。楽天の公式店では7,980円前後で、1食あたりにすると約239円でした。今回のWPC6本のなかでは単価がいちばん高くなります。
短所は、そのカロリーです。1食116kcalは今回の10本でもやや高い部類なので、摂取カロリーを細かく管理している人は他の候補と見比べてください。
栄養成分の数字を公式で確認してから買いたい人には、情報の出し方が合っています。
ビーレジェンド ホエイプロテイン ベリベリベリー風味 900g|味の名前で選べるシリーズ
内容量900g、1食30gあたりたんぱく質20.8gです。公式ストアの価格は5,580円で、実売の目安は5,800円前後、1食あたり約193円になりました。アレルギー物質は乳成分と大豆です。
公式には、製品の中に小さな黒い粒が見えることがあり、これは果実由来で品質には問題がないと書かれています。届いてから気になる人もいるので、先に知っておくと落ち着いて使えます。
同じ味を1袋飲みきると飽きてしまう人にとって、フレーバーの名前がはっきり分かれているシリーズは選びやすいはずです。
エクスプロージョン ホエイプロテイン 3kg ミルクチョコレート味|1食あたりが最安クラス
内容量は3kg、日本製造です。公式ストアの価格は12,990円で、公式楽天店と公式Yahoo!店はどちらも13,790円でした。この13,790円前後を1食30gで割ると、1食あたり約138円まで下がります。1食30gあたりのたんぱく質は約21gという表示です。
袋の値段は10本で最も高くなりますが、単価は下から2番目でした。1日に2回以上飲む人ほど、この差は積み上がっていきます。
注意点は保管です。3kgは開けてから使い切るまでに時間がかかるので、置き場所を先に決めておいてください。公式には、天然原料を使っているため色味に差が出る場合があるとも書かれています。
WINZONE ホエイプロテイン プレーン 1kg|味を自分で決めたい人向け
日本新薬が手がけるブランドで、内容量1kg、1食約29g(2杯)あたりたんぱく質21g、ビタミン11種とミネラル4種、アミノ酸スコア100という表示です。実売の目安は5,300円前後、1食あたり約154円でした。
このプレーンは無香料無甘味です。甘い飲み物を毎日飲みたくない人、コーヒーや牛乳に混ぜて自分で味を決めたい人には、この設計が効いてきます。逆に、風味が付いたものを水で割って飲みたい人には向かないので、味付きのラインを選んでください。
製造元がはっきりしているところを重視する人にも、候補に入れやすい1本です。
WINZONE(ウィンゾーン) ホエイプロテイン プレーン 1kg
参考価格 5,300円前後
甘い飲み物を毎日飲みたくなく、コーヒーや牛乳に混ぜて自分で味を決めたい人向け
乳糖が気になるならWPI寄りの2本
牛乳を飲むとお腹が張る、運動後の1杯で調子が崩れる。そういう人はここを見てください。単価は上がりますが、選ぶ理由がはっきりしている2本です。
ULTORA ホエイプロテイン 810g 抹茶ラテ風味|甘味料はステビア
WPIとWPCを合わせたタイプで、内容量810g、1食35gあたりたんぱく質20.8gです。公式価格は5,940円、実売の目安は5,500円前後で、1食あたり約238円になりました。1食分が35gと他より多いぶん、単価も上がります。
この1本のいちばんの特徴は、甘味料にステビアを使い人工甘味料を使っていないことです。人工甘味料の後味が理由で続かなかった人には、ここが選ぶ理由になります。
公式には、体質によってお腹がゆるくなる場合があり、異常を感じたら中止するようにという注意書きがあります。最初は少なめから試してください。
ON ゴールドスタンダード 100% ホエイプロテイン 669g|主原料はWPI
Optimum Nutritionの定番で、内容量669g、22食分という表示です。価格は6,980円前後です。22食で割ると1食あたり約317円になり、今回の10本でもっとも単価が高くなりました。それでも候補に残したのは、主原料がWPIという違いがあるからです。乳糖が少ないタイプを探している人にとっては、この1点で選ぶ価値があります。
買うときの注意も書いておきましょう。海外ブランドなので、国内正規品と並行輸入品が同じ検索結果に混ざります。今回は「国内正規品」と表記のある店舗だけを見て価格をそろえました。同じ商品名でも扱いが違うことがあるので、購入ページの表記を確認してください。
ON ゴールドスタンダード 100% ホエイプロテイン 669g ダブルリッチチョコレート
参考価格 6,980円前後
牛乳でお腹がゆるくなりやすく、乳糖の少ないタイプを探している人向け

大豆由来のソイは、間食の置き換えに向きます
原料が牛乳から大豆に変わると、価格の並びもそのまま変わります。今回の10本ではザバスの1本が該当しました。
ザバス ソイプロテイン100 ココア味 920g|1食あたりが今回の最安
内容量920gはAmazon.co.jp限定の表記で、明治の公式ページにある通常品は900gです。処方は同じで、1食28gあたりたんぱく質20.0gという表示になっています。実売の目安は4,400円前後、1食あたり約134円で、今回の10本でいちばん安く収まりました。
飲み方については、公式の使用方法欄で水またはぬるま湯でよく振るように案内されています。大豆由来のプロテインを初めて使う人は、この案内どおりに準備してください。
夕方の間食をやめたい人、たんぱく質を足しながら1杯で区切りをつけたい人に向いています。単価が安いので、毎日続けても負担になりにくいところが強みです。
ホエイとソイを1袋にまとめたハイブリッド
どちらか一方に決めきれない人のために、両方を混ぜた商品も出ています。今回はVALXの420gがこの枠です。
VALX ハイブリッドプロテイン チョコレート風味 420g|たんぱく質量は今回の最多
ホエイ(WPC)とソイを合わせ、鉄・亜鉛・カルシウムも配合したタイプです。1食30gあたりたんぱく質22.3g、カルシウム54.7mg、マグネシウム8.4mg、亜鉛0.037mg、鉄0.078mgという公式の栄養成分表示になっています。たんぱく質22.3gは、量が公式に出ている9本のなかで最も多い数字でした。
値段は3,900円前後で、袋としては10本の入口にあたります。ただし内容量が420gなので、1食あたりは約279円と高めです。袋が安い=1杯が安い、にはなりません。
もうひとつ、買う前に見てほしいところがあります。通販の一部に1kgと書かれた出品がありましたが、VALX公式楽天店とスーパースポーツゼビオ楽天店はいずれも420gでした。注文画面の容量表記を必ず確かめてください。ミネラルの配合量はマルチビタミン剤ほど多いわけではなく、プロテインの付加成分という位置づけです。
買ってから気づきやすい引っかかりを、先に並べます
ここまで各商品の短所を1つずつ書いてきましたが、10本を横断して効いてくる注意点もあります。
甘味料の種類は好みが割れるところです。ザバスのホエイはアスパルテームとL-フェニルアラニン化合物を使っている一方、ULTORAはステビアで人工甘味料を使っていません。原材料表示は公式ページで確認できるので、気になる人は買う前に開いてください。
乳糖の扱いも同じです。エクスプロージョンの公式には、乳糖不耐症の人が大量に摂るとお腹がゆるくなることがあると書かれています。ULTORAにも体質によってお腹がゆるくなる場合があるという注意書きがありました。心当たりのある人は、主原料がWPIのONを先に見てください。
大容量は保管が前提になります。3kgは1日1食なら100食ぶんですから、飲みきるまでに数か月かかる計算です。湿気を避けられる置き場所を用意できるかどうかで、向き不向きが変わります。
容量表記の割れにも気をつけてください。VALXのハイブリッドは、公式店では420g、一部の通販では1kgと表記が違っていました。同じ商品名でも袋の大きさが違えば、1食あたりの値段はまるごと変わってしまいます。
価格そのものも動きました。ここに書いた金額は2026年9月時点で複数の店を見た実売の目安で、時期と在庫で振れます。買う直前にもう一度確認してください。
1日に何杯飲むかを、先に決めてしまう
原料と単価が決まったら、あとは自分の飲む回数に合わせて容量を選ぶだけです。1kgの袋は1食30gなら約33食ぶんなので、1日1杯なら1か月強もちます。1日2杯にするなら半月で空くので、そこで初めて3kgが視野に入ってきます。
たんぱく質以外の栄養素をサプリで足すつもりなら、こちらも同じ見方で選べます。亜鉛サプリのおすすめ5選は、1日あたりの量と値段で並べました。
固形で持ち歩きたい日もあるはずです。粉を持ち出すのが面倒な移動日については、プロテインバーおすすめ9本でたんぱく質量ごとに並べているので、こちらも合わせて見てください。
粉で足すものは、たんぱく質だけではありません。野菜のほうを補いたい日には、1包あたりの値段と原料で並べた青汁のおすすめ7選も同じ棚に置けます。
買う前に決めておくこと
- 1日に何杯飲むかを先に決める。1kgの袋は1食30gなら約33食ぶんです
- 水で飲むか牛乳で飲むかで、1杯にかかる費用も変わります
- 初めての銘柄は大容量から入らない。味の相性を確かめてから3kgに移ります
- 甘味料の種類は公式の原材料表示で確認できます
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迷ったら、この順番で決めてください
最初に原料です。牛乳でお腹がゆるくなりやすい人はWPI寄りのONかULTORA、そうでなければWPCの6本、間食の置き換えが目的ならザバスのソイ、決めきれないならVALXのハイブリッドという振り分けになります。
次に1日の杯数を数えます。1日1杯なら1kg前後、2杯以上なら3kgのエクスプロージョンが1食あたり約138円まで下がるので、単価の差がはっきり出ました。
最後が甘味料と味の名前です。人工甘味料を避けたいならULTORA、自分で味を決めたいならWINZONEのプレーンと、ここまで来れば残りは2択か3択になっています。10本を1食あたりで並べ直した表に戻れば、あとは予算の線を引くだけです。
※本記事はプロモーションを含みます

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