亜鉛サプリの値段は、袋に書かれた金額では比べられません。同じ1,000円前後でも、30日分と90日分が同じ棚に並んでいるからです。飲み切るまでの日数が3倍違えば、1日あたりの負担も3倍変わります。
もうひとつ、1粒あたりの亜鉛量だけを見ても足りません。1日1粒のものと1日2粒のものが混ざっていますので、1粒の量に目安粒数をかけて、はじめて1日に摂れる量になります。1粒の亜鉛量がいちばん少ない商品が、1日の量ではいちばん多い、ということが実際に起きていました。
そこでこの記事では、5点すべてを1日あたりの亜鉛量と1日あたりの値段に直しました。金額は実売の中心価格を、パッケージに書かれた日数で割った数字です。並べる順番は、1日あたりの値段が安いほうからにしてあります。記事の後半の表も同じ順です。
価格は2026年9月2日に楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonで調べた実売の中心です。店やクーポンで動きますので、目安として読んでください。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
亜鉛サプリは「1日に何mg」と「1日に何円」で比べます
比べ方を先に決めておくと、棚の前で迷う時間が短くなります。今回そろえた軸は2つでした。
袋の値段ではなく、日数で割ります
今回の5点は、30日分が1点、60日分が2点、90日分が2点と、日数がばらばらでした。ディアナチュラスタイルは90粒入りで90日分、UHA味覚糖のグミサプリは60粒入りで30日分です。粒数が少ないほうが日数が長い、という逆転もここで起きています。
割り算をすると、1日あたりの負担は約11円から約33円まで開きました。3倍近い差です。1年続けるつもりなら、この差はそのまま効いてきます。
1粒の量ではなく、1日の目安量で見ます
1粒あたりの亜鉛量が多いのはDHCとスカルプDで、どちらも15.0mgです。ただしDHCは1日1粒が目安ですので1日15.0mgで止まり、スカルプDは1日2粒が目安のため合計30mgになりました。UHA味覚糖のグミは2粒で亜鉛10mg、つまり1粒あたりでは5mgと5点の中でいちばん少ない数字です。
比べるなら1日の合計にそろえてください。ここを間違えると、量の少ない商品を割安だと思い込んだまま買うことになりかねません。
亜鉛は毎日の食事から摂るミネラルです
亜鉛は体の中で作れないため、日々の食事から摂り続けるミネラルとして扱われています。牡蠣や赤身肉、レバーなどに多く含まれますが、外食や自炊の手抜きが続く時期に不足しやすい成分でもあります。サプリはその足りない分を補う目的のものですので、食事の代わりにはなりません。
飲む量についても、パッケージに書かれた1日の目安粒数を守ってください。多く飲めばそのぶん良い、という性質のものではありませんし、目安量は商品ごとに違います。
いつ飲むかで迷う人も多いところですが、それより先に効いてくるのは忘れない時間に固定することでした。朝食のあと、歯みがきの前、といった毎日必ず通る行動にくっつけておくと、1袋を飲み切れる確率が上がります。飲み忘れて余らせた袋ほど、もったいない買い物はありません。
買う前に見る3か所
- 何日分か(30日分・60日分・90日分で単価が変わります)
- 1日の目安粒数(1粒か2粒か)
- 1日あたりの亜鉛量(1粒の量×目安粒数)
1日あたりの値段が安い順に、5点を見ていきます
ここから商品ごとの中身です。粒数・日数・1日の量・1日の値段を、それぞれ最初に書いてあります。
ディアナチュラスタイル 亜鉛 90粒 — 1日あたり約11円
90粒入りで90日分、1日1粒が目安です。1粒に亜鉛14mgとマカエキス末10mgが入っています。実売の中心は1,030円前後でしたので、1日あたりは約11円という計算になりました。5点の中でいちばん安い1日単価です。
パウチタイプでかさばらず、3か月ぶんが1袋で完結します。まず続くかどうかを試したい人にとって、この価格と日数の組み合わせは入口として扱いやすいはずです。亜鉛だけでなくマカエキス末も入っていますので、亜鉛単体で摂りたい人は次のDHCかネイチャーメイドを見てください。
とにかく安く、3か月ぶんをまとめて始めたい人は、この1点から試してみてください。
DHC 亜鉛 30日分×3個セット — 1日あたり約14円
30粒入りの袋が3つで、合わせて90日分になります。1日1粒が目安で、1粒(249mg)に亜鉛15.0mg、クロム60μg、セレン50μgが入っています。1日あたりの亜鉛量は15.0mgで、1粒で摂れる量としては5点中いちばん多い数字です。3個セットの実売は1,220円前後で、1日あたり約14円でした。
亜鉛のほかにクロムとセレンが一緒に入っていますので、ミネラルを何本にも分けたくない人には向いています。ただし90日分の単品パッケージはなく、30日分を3袋そろえる形です。袋を開けるたびに残りを数える手間はあります。
ミネラルを1本にまとめたい人には、この構成が効いてきます。
ネイチャーメイド 亜鉛 60粒 — 1日あたり約14.5円
60粒入りで60日分、1日1粒が目安です。1粒は0.31gと小さく、その中に亜鉛10.0mgが入っています。実売の中心は870円前後で、1日あたりは約14.5円でした。
摂れる量は1日10.0mgで、UHA味覚糖のグミと並んで5点の中では少ないほうです。そのぶん粒が小さいため、錠剤を飲み込むのが苦手な人でも扱いやすい形です。ボトルタイプなので袋の口を閉じ直す必要もなく、洗面所や食卓に置いたまま続けられます。
大きい錠剤で引っかかった経験がある人は、この粒の小ささが決め手になります。
スカルプD サプリメント 亜鉛EX 120粒 — 1日あたり約20円
120粒入りで約60日分、1日2粒が目安です。2粒で亜鉛30mg(亜鉛酵母300mgとして換算)が摂れて、ケラチン加水分解物70mg、ビタミンC20mg、クエン酸20mgも一緒に入っています。公式の楽天店とYahoo!ショッピング店がどちらも1,200円で、1日あたり約20円でした。
摂れる亜鉛の量は、5点の中でいちばん多い商品です。ケラチン加水分解物が配合されていることからも分かるとおり、髪のことを考えて亜鉛を探している人が手に取りやすい設計になっています。ただし1日2粒が目安ですので、1粒あたりで見ると錠剤タイプの中では割高でした。
量をしっかり確保したい人は、この1点が候補になります。
UHA味覚糖 グミサプリ 亜鉛&マカ — 1日あたり約33円
60粒入りで30日分、1日2粒が目安です。この1点だけ形が違います。錠剤ではなくコーラ味のグミで、噛んで食べる商品でした。2粒(5g)で亜鉛10mgと黒マカエキス末30mgが摂れます。実売の中心は980円前後、1日あたり約33円と、5点の中ではいちばん高い単価になりました。
値段は上がりますが、水がいらないという違いは大きいです。錠剤タイプはコップと水がそろって初めて飲めますので、朝の支度中や外出先では後回しになりがちでした。グミなら鞄から出してそのまま噛めます。お菓子と同じ感覚で続けられる人にとって、この30円台は続けるための費用として無理のない金額です。
錠剤を買っても飲み忘れて余らせてきた人は、形を変えてみる価値があります。

5点の1日あたりの量と値段を並べました
上の見出しと同じ、1日あたりの値段が安い順です。1列目のかっこの中が1日の目安粒数になります。
| 商品(1日の目安粒数) | 1日あたりの亜鉛量 | 1日あたりの値段 |
|---|---|---|
| ディアナチュラスタイル 亜鉛 90粒(1日1粒) | 亜鉛14mg | 約11円(90日分で1,030円前後) |
| DHC 亜鉛 30日分×3個セット(1日1粒) | 亜鉛15.0mg | 約14円(90日分で1,220円前後) |
| ネイチャーメイド 亜鉛 60粒(1日1粒) | 亜鉛10.0mg | 約14.5円(60日分で870円前後) |
| スカルプD 亜鉛EX 120粒(1日2粒) | 亜鉛30mg | 約20円(60日分で1,200円前後) |
| UHA味覚糖 グミサプリ 亜鉛&マカ 60粒(1日2粒) | 亜鉛10mg | 約33円(30日分で980円前後) |
飲み始めてから引っかかりやすいところ
良いところだけでは選べませんので、確認していて気になった点を残します。
まず亜鉛以外の成分です。ディアナチュラスタイルにはマカエキス末、UHA味覚糖のグミには黒マカエキス末、DHCにはクロムとセレン、スカルプDにはケラチン加水分解物とビタミンCとクエン酸が入っています。亜鉛だけを摂りたい人にとって、いちばんシンプルなのはネイチャーメイドでした。ほかのサプリと併用する人は、成分が重ならないか一度見ておいてください。
次に粒数の管理です。1日2粒のスカルプDとグミサプリは、飲み忘れると残りの計算が合わなくなります。1日1粒の3点に比べると、続けるうえでの手間はわずかに増えます。
パッケージの形も見落としやすい部分でした。DHCは90日分の単品がなく、30日分を3袋そろえる形です。ディアナチュラスタイルはパウチ、ネイチャーメイドはボトルと形が違いますので、置き場所や持ち歩きの都合で選び分けるほうが続きます。
最後に費用の話を。いちばん安いディアナチュラスタイルとグミサプリでは、1日あたりで20円以上の差があります。1年続けると差は無視できない額になりますので、続ける前提で選ぶなら1日あたりで比べてください。
もっとも、いちばん安い1点を買っても、飲まずに引き出しへ入れたままなら1日あたりの単価は意味を失います。錠剤が苦手だと分かっている人が単価だけでディアナチュラスタイルを選ぶより、少し高くてもグミサプリで毎日続けたほうが、結果として摂れる亜鉛量は多くなります。単価は、続くことが前提の数字です。
続く形を選んだ人が、結局いちばん摂れています
安さで選ぶならディアナチュラスタイル、亜鉛の量で選ぶならスカルプD、粒の小ささと亜鉛だけのシンプルさならネイチャーメイド、ミネラルをまとめたいならDHC、水なしで続けたいならUHA味覚糖のグミサプリ、という並びになりました。
サプリは1袋飲み切って終わるものではありませんので、値段も量も「1日あたり」で見ておくと、次に買い足すときの判断が早くなります。髪や頭皮のことが気になって亜鉛にたどり着いた人は、薄毛が気になる人のシャンプーのような外側からのケアと合わせて考えてみてください。
亜鉛サプリと合わせて読みたい記事
- 薄毛が気になる人のシャンプー、頭皮の悩み別に選ぶ7本頭皮の悩み別に7本を比べています
- 薄毛対策は洗い方から|自分でできる3つと、医療に切り替える線引き自分でできる範囲と、医療に切り替える目安をまとめました
- プロテインバーおすすめ9本【たんぱく質量と味で比べました】同じ考え方で、1本あたりのたんぱく質量と価格を並べています
- 【インナーケア】身体の中から整える!ニキビ・肌荒れ対策に選ばれるサプリ・市販薬まとめ体の内側から整えるケアを、サプリと市販薬でまとめた記事です
※本記事はプロモーションを含みます

コメント