プロテインバーおすすめ9本【たんぱく質量と味で比べました】
プロテインバーの棚は、ここ数年で見違えるほど広くなりました。チョコ味だけでいくつも並び、値札も100円台から300円台まで散らばっています。パッケージの正面には「たんぱく質◯g」と大きく刷ってありますから、つい数字の大きいほうへ手が伸びます。
ところが、その数字だけで決めると、けっこうな確率で好みから外れました。同じたんぱく質16gでも、糖質が2〜5gの製品と9.4gの製品では、口に入れた瞬間の甘さがまるで違います。脂質が0.9gのものと12.9gのものを並べると、食べ終わったあとの重さも別物でした。
この記事では、いま売られている9本について、1本あたりのたんぱく質・エネルギー・糖質・脂質・食物繊維に加えて、味の系統と食感、そして1本あたりの価格を、公式の栄養成分表示から並べ直しています。読み終えるころには、自分がどの列を見て選べばいいのかが決まっているはずです。
先に断っておきます。ここで取り上げる9本は、いずれも機能性表示食品でも栄養機能食品でもありません。区分としては栄養調整食品、つまりお菓子の枠に入る商品です。ですからこの記事に書けるのは、成分表に印刷された数字と、味・食感・値段までになります。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
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目次
たんぱく質量だけを見ると外れる理由
9本を並べてまず意外だったのは、たんぱく質量の幅が思ったより狭いことでした。いちばん少ないinバープロテインのヨーグルトが11.0g、いちばん多いSIXPACKが20.2gで、残りの7本は15.1gから17.2gのあいだに収まっています。大半の製品は、たんぱく質量では横並びと言ってよい範囲です。
差がはっきり出たのは、その裏側でした。エネルギーは131kcalから226kcalまで開いていますし、脂質は0.9gから12.9gまでばらけています。同じ「プロテインバー」という棚に並んでいながら、中身の設計はまったく別方向を向いていました。
たとえばSIXPACKは、たんぱく質20.2gに対して脂質0.9g、エネルギー131kcalという構成です。いっぽうザバスは、たんぱく質17.2gに対して脂質12.9g、エネルギー226kcalになります。たんぱく質量ではSIXPACKが上ですが、エネルギーの差はその比ではありません。たんぱく質が多い=良い、とは言い切れないのは、この二つを並べただけでも分かります。
だから選ぶときは、たんぱく質量を最初の関門にしつつ、そのあとで糖質・脂質・食感・価格のどれを優先するかを決めるほうが早いです。順番を逆にすると、数字は満点なのに二度と口にしたくない一本を箱で抱えることになります。
買う前に決めておく3つ
- たんぱく質は16g前後で十分か、20g台まで欲しいか
- 甘さをどこまで許すか(糖質と糖類の数字で決まります)
- 1本で買うか、箱でまとめるか(1本あたりの価格が変わります)
9本のたんぱく質量とエネルギーを並べました
まずは全体を一枚にします。たんぱく質量とエネルギーは、どの製品も公式ページに1本あたりで出ていますから、そのまま横並びにできました。価格は通販モールでのまとめ買いを1本あたりに割り戻した実売の目安です。
| 商品名 | たんぱく質・エネルギー | 1本あたりの価格 |
|---|
| ザバス プロテインバー チョコレート味 | 17.2g・226kcal | 203円前後 |
| 1本満足バー プロテインブラック | 16g・174kcal | 134円前後 |
| 1本満足バー プロテインストロベリー | 16g・186kcal | 130円前後 |
| inバープロテイン ヨーグルト | 11.0g・202kcal | 150円前後 |
| inバープロテイン ザクザクビター | 17.2g・190kcal | 157円前後 |
| マイプロテインバー チョコレート味 | 15.6g・183kcal | 192円前後 |
| SIXPACK プロテインバー チョコレート味 | 20.2g・131kcal | 360円前後 |
| プロテインバーBCAA+ キャラメルクッキー | 15.6g・191kcal | 150円前後 |
| ゼロ プロテインチョコバー | 15.1g・171kcal | 160円前後 |
数値は各商品の公式ページに掲載された1本あたりの栄養成分表示にもとづきます。価格は通販モールでの実売の目安で時期と在庫によって動きます
この表で目に留まってほしいのは、価格とたんぱく質量が比例していないところです。130円前後の1本満足バー プロテインストロベリーが16g、360円前後のSIXPACKが20.2gですから、価格は大きく開いていても、たんぱく質量の差はわずかにとどまります。値段の差は、たんぱく質そのものではなく脂質やエネルギーの設計に使われていました。
エネルギーの並びも面白い形になりました。上はザバスの226kcal、下はSIXPACKの131kcalで、そのあいだに7本がほぼ均等に散っています。おやつの置き換えとして考えるなら、この列を先に見てしまうのが手っ取り早いです。
味の系統と食感で、まず半分に絞れます
9本のうちチョコ系が5本を占めますので、味だけで選ぼうとすると迷います。そこで食感まで一緒に見ると、候補はぐっと減りました。ウエハース、大豆パフ、焼き菓子、ソフトタイプと、噛んだときの手ごたえがはっきり分かれます。
| 商品名 | 味の系統 | 食感 |
|---|
| ザバス プロテインバー チョコレート味 | チョコ | 大豆パフのサクッとした軽い食感 |
| 1本満足バー プロテインブラック | ブラックチョコ | 大豆パフのザクザク食感 |
| 1本満足バー プロテインストロベリー | フルーツ(ストロベリー) | 大豆パフ系 |
| inバープロテイン ヨーグルト | ヨーグルト | ウエハースタイプ |
| inバープロテイン ザクザクビター | ビターチョコ | ザクザクした食感 |
| マイプロテインバー チョコレート味 | チョコ | 大豆パフでサクサク |
| SIXPACK プロテインバー チョコレート味 | チョコ(キャラメルペースト使用) | ソフトでお菓子感覚 |
| プロテインバーBCAA+ キャラメルクッキー | キャラメル・クッキー | 焼き菓子(クッキー)ベース |
| ゼロ プロテインチョコバー | チョコ | 一般的なチョコバー |
味の系統と食感は各商品の公式ページの表記にもとづく整理です。感じ方には個人差があります
チョコ以外を探しているなら、選択肢は三つです。ヨーグルト味のinバープロテイン、ストロベリー味の1本満足バー、キャラメル・クッキー系のブルボン。この三つは味の方向がはっきり違いますから、続けて食べても飽きにくい組み合わせになります。
食感で言うと、ウエハースタイプはinバープロテインのヨーグルトだけでした。ぱさつきが苦手な人と、逆に軽い口当たりが好きな人とで評価が分かれる部分です。ザクザク系が好みなら、1本満足バー プロテインブラックとinバープロテイン ザクザクビターの二本が候補になります。
定番ブランドで外さない3本
まずは、コンビニでもドラッグストアでも見かけやすい3本からです。ここは冒険をしない代わりに、味も食感も想像どおりに着地します。
ザバス プロテインバー チョコレート味
1本44gにたんぱく質が17.2g入っていて、エネルギーは226kcalです。9本の中ではエネルギーがいちばん高い一本になります。準チョコレートと大豆パフ、ホエイたん白を組み合わせた構成で、噛むとサクッと軽く崩れました。
数字で気をつけたいのは脂質12.9gと糖類7.6gです。炭水化物は10.4gと表示されていますが、糖質そのものの表示はなく糖類のみが出ています。甘さははっきりめですので、甘いチョコが好きな人には合いますし、控えめが好みなら別の一本を選んだほうが後悔しません。
価格は1本あたり203円前後で、9本の中では高めの位置になります。12本まとめて2,438円という売られ方が主流でした。味の想像がつく安心感に、いくらまで払えるかという判断です。
そのあたりが折り合うなら、最初の一箱として無難な選択になります。
ザバス プロテインバー チョコレート味
参考価格 203円前後
定番ブランドの安心感重視。
1本満足バー プロテインブラック
1本39gでたんぱく質は16g、エネルギーは174kcalに収まります。この一本の特徴は、なんといっても食物繊維8.9gです。9本の中でいちばん多く、次点のinバープロテイン ザクザクビターの8.1gを上回りました。
糖質は2〜5gと低い側にあり、味はブラックチョコで甘さ控えめでした。大豆パフのザクザクした食感がしっかり残るので、噛みごたえを求める人には向きます。逆に、しっかりした甘みを期待して口に入れると物足りなく感じるはずです。
1本あたり134円前後という価格も見逃せません。72本まとめ買いで9,648円、12本箱に換算すると約1,608円ですから、日常的に回すには助かる水準です。ただし1本39gとサイズは小ぶりですので、満腹感を求めるなら期待値を調整しておいてください。
甘さ控えめでザクザク食べたい人には、この一本が最初の候補になります。
1本満足バー プロテインブラック
参考価格 134円前後
食物繊維8.9gも同時に摂れる。
1本満足バー プロテインストロベリー
同じ1本満足バーのフルーツ系です。1本39gでたんぱく質16g、エネルギーは186kcalでした。ブラックと同じたんぱく質量ながら、糖質は9.4gと差がつきました。甘酸っぱい方向の味付けですので、チョコが続いて飽きたときの切り札になります。
注意したいのは食物繊維で、1.3〜2.1gとブラックよりかなり少なめです。同じシリーズだからといって中身が同じではありません。味違いではなく、別設計の兄弟と考えたほうが失敗しません。
1本あたり130円前後は、この9本で最安クラスでした。36本まとめ買いで4,680円、12本箱に換算すると約1,560円になります。
チョコ一色になりがちな棚から一本だけ味を変えたいとき、この価格帯で選べるのは助かります。
1本満足バー プロテインストロベリー
参考価格 130円前後
甘酸っぱいフルーツ系フレーバー。
食感がはっきり違う3本
ここからは、口に入れた瞬間の手ごたえで選ぶ3本です。同じたんぱく質量でも、食感が変わると続くかどうかがまるで変わります。
inバープロテイン<ヨーグルト>
標準1本37gでたんぱく質11.0g、エネルギー202kcal。たんぱく質量は9本の中でいちばん少なく、脂質は12.4gとやや高めの部類に入ります。数字だけで判断すると順位は下がりますが、この一本の価値はウエハースの軽さにありました。
ヨーグルト味という点でも、9本の中でひとつだけ違う方向を向いています。チョコの重さが苦手な人、口の中がもったりするのが嫌な人には、ここが決め手になるはずです。原産国名は日本と公式に表記されています。
価格は1本あたり150円前後で、12本セットが1,800円という売られ方でした。中間的な価格帯ですので、たんぱく質量よりも食べやすさを優先する場面で選びやすい位置にあります。
軽い口当たりを最優先するなら、この一本を試してみてください。
inバープロテイン<ヨーグルト>
参考価格 150円前後
ウエハース食感の軽い口当たり。
inバープロテイン<ザクザクビター>
標準1本41gでたんぱく質17.2g、エネルギー190kcal、食物繊維は8.1gです。ザバスと同じたんぱく質量でありながら、エネルギーは36kcal低く収まっています。脂質も10.3gとザバスより抑えられていました。同じ数字を狙うなら、こちらのほうが軽い設計です。
味はビターチョコで、名前のとおりザクザクした食感が持ち味になります。9本の中で、たんぱく質17.2gと食物繊維8.1gの両方を同時に満たすのはこの一本だけでした。
ひとつ引っかかるのは糖質の表示です。1.1〜4.9gと幅が大きく、パッケージによって実測値が動きます。糖質をきっちり管理したい人は、手元の袋の表示を確認してから食べてください。
1本あたりは157円前後で、36本まとめ買いなら5,650円でした。数字と食感の両方を欲張りたい人には、ここが落としどころになります。
inバープロテイン<ザクザクビター>
参考価格 157円前後
高たんぱく×高食物繊維の両取り。
マイプロテインバー チョコレート味
1本43gでたんぱく質15.6g、エネルギー183kcal、糖質8.2g。海外ブランドのマイプロテインが日本向けに出した一本で、全国のファミリーマートで先行発売されました。販売者は株式会社ドルチェと明記されています。
味はチョコ、食感は大豆パフでサクサクという構成です。通販で箱買いしなくても、帰り道のコンビニで一本だけ買えるのは、他の8本にはない強みでした。
正直に書いておくと、この一本だけ栄養成分の全体像が見えにくいところがあります。公式ページに脂質と食物繊維の記載がなく、比較の列が埋まりません。数字を突き合わせて選びたい人には、そこが引っかかるはずです。
価格は公式の単品が167円(税込180円)、まとめ買いの実勢は8個1,538円で1本あたり192円前後でした。
まずコンビニで一本試してから箱で買うか決めたい、という順番で動けるのがこの商品の良さです。
マイプロテインバー チョコレート味
参考価格 180円前後
コンビニで買える海外ブランド。
一点に振り切った3本
最後の3本は、それぞれ違う一点に振り切っています。低脂質、BCAA配合、糖類ゼロ。目的がはっきりしている人ほど、ここから選ぶと満足度が上がります。
SIXPACK プロテインバー チョコレート味
1本40gでたんぱく質20.2g、エネルギー131kcal、脂質0.9g。この数字の組み合わせは9本の中で完全に浮いています。たんぱく質は最多、脂質は最少、エネルギーも最少という並びでした。食物繊維4.7gも中位以上に入ります。
味はチョコで、キャラメルペーストを使ったソフトな食感です。ぱさつく方向ではなく、お菓子として食べやすい仕上がりになっています。UHA味覚糖の公式ページには、日本体育大学の岡田隆准教授監修と明記されていました。
ただし価格は1本あたり360円前後で、9本の中でいちばん高くなります。10袋セットで3,600円、30袋セットでも1本あたり349円ですから、まとめ買いによる下げ幅は小さめでした。1本40gに対して131kcalという設計上、ボリュームを求める人には物足りなく感じる場面もあります。
脂質を削りたい、けれど味は妥協したくない。この二つが同時に来る人には、価格を飲んでも選ぶ価値があります。
SIXPACK プロテインバー チョコレート味
参考価格 360円前後
低脂質・高たんぱく20g超のガチ勢向け。
プロテインバーBCAA+ キャラメルクッキー
1本40gでたんぱく質15.6g、エネルギーは191kcalです。ブルボンらしく、焼き菓子(クッキー)をベースにした一本です。バリン・ロイシン・イソロイシンからなるBCAA配合と公式に明記されています。
食感はクッキーですので、9本の中でいちばん「おやつ寄り」でした。プロテインバー特有の重さが苦手な人には、この方向がいちばん続きます。キャラメル・クッキーという味の系統も、チョコ一色の棚では貴重です。
数字の弱点もはっきりしています。糖質10.6gは9本の中でも上位で、食物繊維は0.6gと少なめでした。糖質を抑えたい人にとっては、選びにくい一本になります。
価格は1本あたり150円前後で、9本まとめ買いなら1,348円、12本箱に換算すると約1,800円になります。おやつとして無理なく続けたい人向けの位置づけです。
甘いものを我慢するより、置き換えて続けたいという人にはこの一本が合います。
プロテインバーBCAA+ キャラメルクッキー
参考価格 150円前後
クッキー食感でおやつ感覚。
ゼロ プロテインチョコバー
1本標準38.3gでたんぱく質15.1g、エネルギー171kcal。ロッテのZEROシリーズらしく、糖類0gで作られたチョコバーです。大豆胚芽エキスを配合した、グラノーラ系ではない標準的なチョコバーの形をしています。
ここで一つだけ、勘違いされやすい点を書いておきます。糖類0gと糖質ゼロは別物です。この商品も糖類は0gですが、糖質そのものは8.8gあります。シュガーフリーではあっても糖質ゼロではありません。パッケージの「ゼロ」だけで判断すると、思っていたのと違う結果になります。
脂質9.7g、食物繊維2.8gと、そのほかの数字は中庸にまとまっていました。味の尖りが少ないぶん、チョコバーとして素直に食べられます。
価格は1本あたり160円前後で、12本入りが1,918円でした。チョコの甘さは欲しいけれど砂糖の甘さは避けたい、という条件ならこの一本です。
ゼロ プロテインチョコバー
参考価格 160円前後
糖類ゼロのチョコ好き向け。
糖質と脂質は、たんぱく質の裏側で差がついています
ここまで読んで気づかれたと思いますが、9本の性格を決めているのはたんぱく質量ではなく、糖質と脂質のほうでした。たんぱく質が16g前後で並ぶ製品どうしでも、糖質10.6gの一本と2〜5gの一本では、食べる場面がまるで変わりました。
| 商品名 | 糖質 | 脂質・食物繊維 |
|---|
| ザバス プロテインバー チョコレート味 | 表示なし(糖類7.6g) | 脂質12.9g・食物繊維の表示なし |
| 1本満足バー プロテインブラック | 2〜5g | 脂質8.7g・食物繊維8.9g |
| 1本満足バー プロテインストロベリー | 9.4g | 脂質9.0g・食物繊維1.3〜2.1g |
| inバープロテイン ヨーグルト | 9.6g | 脂質12.4g・食物繊維2.7〜4.8g |
| inバープロテイン ザクザクビター | 1.1〜4.9g | 脂質10.3g・食物繊維8.1g |
| マイプロテインバー チョコレート味 | 8.2g | 公式ページに記載なし |
| SIXPACK プロテインバー チョコレート味 | 8.7g | 脂質0.9g・食物繊維4.7g |
| プロテインバーBCAA+ キャラメルクッキー | 10.6g | 脂質9.4g・食物繊維0.6g |
| ゼロ プロテインチョコバー | 8.8g(糖類0g) | 脂質9.7g・食物繊維2.8g |
数値は各商品の公式ページに掲載された1本あたりの栄養成分表示にもとづきます。幅のある表記は公式の記載どおりに載せています
糖質を低く抑えたいなら、候補は1本満足バー プロテインブラックとinバープロテイン ザクザクビターの二本にほぼ絞られます。どちらも幅のある表記ですが、上限で見ても5g以下です。この二本は食物繊維でも上位でしたから、二つの条件が重なる人には迷う余地が少なくなります。
脂質を削りたい場合は、SIXPACKの0.9gが頭ひとつ抜けています。次点は1本満足バー プロテインブラックの8.7gで、ここに大きな段差があるのが分かるはずです。逆に脂質を気にしないなら、選択肢は一気に9本ぜんぶへ戻ります。
なお、ザバスとマイプロテインバーは公式ページで一部の数字が出ていません。ザバスは糖質の別表示がなく、マイプロテインバーは脂質と食物繊維の記載がありませんでした。数字で厳密に管理したい人にとっては、この二本は比較の土俵に乗せにくいところがあります。
箱で買うか、1本ずつ買うか
9本のうち多くは、12本入りや36本入りといった箱単位での販売が中心でした。1本あたりの価格が下がるのは箱買いのほうですので、続けるつもりなら箱が基本になります。ただし、味が合わなかったときの逃げ場がないのも箱です。
たんぱく質1gあたりの価格に直すと、順番はまた変わりました。1本満足バーの二本が約8円ともっとも安く、inバープロテイン ザクザクビターが約9円、ブルボンが約10円と続きます。いっぽうSIXPACKは約18円で、ここだけ倍以上の開きがありました。数字を効率で見るなら、この列がいちばん正直です。
とはいえ、効率だけで箱を買うと途中で飽きます。私がすすめたいのは、まずコンビニや単品で一本ずつ試して、口に合った一本だけを箱に切り替えるという順番です。マイプロテインバーがファミリーマートで先行発売されたように、単品で買える商品から試すと無駄が出ません。コンビニで買うものを成分表から選ぶやり方は、肌荒れが続くときの食べ物を選ぶときとまったく同じ手順です。
箱買いで失敗しないための順番
- 1本ずつ買える商品で味と食感を確かめる
- 続けられそうなら12本箱から始める(36本や72本はその次)
- 味が二種類あるシリーズは、両方を1本ずつ試してから決める
買ってから気づきやすい引っかかり
良いところばかり書いても選べませんので、9本を並べて見えた引っかかりも書いておきます。どれも致命傷ではありませんが、知らずに箱で買うと後悔する種類のものです。
一つめは表示の幅です。inバープロテイン ザクザクビターの糖質1.1〜4.9g、ヨーグルトの食塩相当量0.1〜0.8gのように、公式ページの時点で幅を持たせた表記になっている商品があります。厳密に数えたい人は、手元のパッケージを見るしかありません。
二つめは「ゼロ」という言葉の受け取り方でした。ゼロ プロテインチョコバーの糖類0gは事実ですが、糖質は8.8gあります。名前で判断すると、狙っていた条件から外れます。
三つめはサイズです。1本満足バーの39g、inバープロテインのヨーグルトの37gあたりは、手に取ると想像より小ぶりに感じました。SIXPACKも1本40gで131kcalですから、ボリュームを求める人には軽すぎます。
四つめは価格の幅の大きさです。130円前後から360円前後まで開いていますので、同じ棚に並んでいても、毎日の一本として現実的かどうかは商品ごとに違います。
五つめは、9本すべてに共通する前提です。いずれも機能性表示食品ではなく栄養機能食品でもありません。パッケージが力強くても、書かれているのは栄養成分表示の数字だけになります。そこを踏まえて、味と数字と値段で選んでください。
選ぶ順番をもう一度だけ
最後に、迷ったときの順番を短く整理します。まず、たんぱく質を16g前後で足りると考えるか、20g台まで欲しいかを決めてください。前者なら7本が候補に残り、後者ならSIXPACKの一本に絞られます。
次に、糖質と脂質のどちらを削りたいかを決めます。糖質なら1本満足バー プロテインブラックとinバープロテイン ザクザクビター、脂質ならSIXPACKが分かりやすい答えです。どちらもこだわらないなら、味と食感の表へ戻ってしまってかまいません。
最後が味と食感でした。チョコの重さが平気ならザバスやゼロ プロテインチョコバー、軽さが欲しいならinバープロテイン ヨーグルト、おやつとして続けたいならブルボンという分かれ方になります。9本のうち、自分の条件で残るのはたいてい二本か三本です。
9本を並べ直して、いちばん腑に落ちたのはこの順番でした。たんぱく質量はあくまで入口で、決め手になるのは糖質・脂質・食感・価格のどれを優先するかという一点です。表を見返しながら、自分の条件で残った二本を試してみてください。
※本記事はプロモーションを含みます
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