寝癖の直し方|根元を濡らすだけで3分で終わる

朝シャワーを浴びる時間がない。でも寝癖はついている。そういうときに、全部濡らす必要はありません。この記事では、最短で直す手順と、そもそも作らない方法を整理します。

目次

寝癖はなぜつくのか

仕組みが分かると、対処も決まります。

髪は濡れた状態から乾くときに形が決まります。寝ている間に汗や湿気で湿って、枕に押しつけられた形で乾く。それが寝癖です。

原因起きること
濡れたまま寝る最悪。強い癖がつく
寝汗根元が湿って形が動く
寝返り圧力がかかった向きに固定
枕の素材摩擦で毛流れが乱れる

だから直すには、もう一度濡らして乾かし直すしかありません。乾いた状態でブラシをかけても、根元の形は変わらない。

3分で直す手順

全部濡らす必要はありません。

最短の手順

  • 癖がついている部分の根元だけ濡らす
  • 根元を指で動かしながらドライヤーを当てる
  • 8割乾いたら形を作る
  • 冷風で固定

1つ目が時短の要点です。毛先まで濡らすと乾かすのに5分以上かかりますが、根元だけなら1〜2分で乾きます。

そして癖と逆方向に倒して乾かす。癖のとおりに乾かすと、そのまま固まります。

霧吹きを枕元か洗面所に置いておくと、狙った場所だけ濡らせて効率的です。

道具をそろえるなら

寝癖直しウォーター・霧吹き

寝癖直しウォーターは効くのか

専用品を使う意味を整理します。

項目寝癖直しウォーター
癖を戻す力◎ 十分
乾いたあとの手触り△ パサつくことも◎ 保湿成分入り
まとまり
コスト◎ 無料

癖を直すだけなら水で足ります。水分で結合が切れれば、それで目的は達成されます。

専用品の価値は、乾いたあとの手触りとまとまりにあります。保湿成分が入っているので、パサつきにくい。

毎朝使うなら、専用品のほうが髪の状態は良くなります。たまになら水で構いません。

部位ごとの直し方

場所によって効く手順が違います。

場所起きやすい癖直し方
後頭部ぺたんこ・跳ね根元を起こして乾かす
サイド外に膨らむ上から押さえながら乾かす
トップ潰れる逆に倒して根元に風
前髪割れる・跳ねる左右に振って乾かす

後頭部は自分で見えないので、放置されがちです。でも他人からは最も見られている場所でもあります。

合わせ鏡か、スマホのインカメラで一度確認する習慣をつけると気づけます。

そもそも作らない方法

直すより、作らないほうが早い。

前夜にやる3つ

  • 必ず乾かしてから寝る。これが最大の対策
  • 根元を起こして乾かす。翌朝の形が変わる
  • 乾かしたあと冷風で締める

1つ目だけで寝癖は激減します。濡れたまま寝るのが、最も強い癖を作ります。

そして夜のうちに根元を起こして乾かすと、翌朝の形がそのまま使えることがあります。朝の作業がゼロになる日も出てくる。

夜の5分と朝の5分なら、夜のほうが確実に余裕があります。

枕と寝方でも変わる

見落とされがちな要素です。

要素影響対策
枕カバーの素材摩擦で乱れるシルクや滑りの良い素材
寝汗根元が湿る寝室の温度と湿度を調整
寝返りの多さ圧力の向きが変わる対策は難しい
髪の長さ長いほど癖がつく短くすると軽減

枕カバーを変えるのは地味ですが効きます。摩擦が減ると、毛流れの乱れが減る。

そして寝汗。夏場に寝癖がひどくなるのは、汗で根元が湿るからです。寝室の環境を整えると、それだけで改善することがあります。

時間がないときの応急処置

本当に3分もないときの手です。

1分でやる

  • 蒸しタオルを癖の部分に当てる。30秒
  • 手で形を作りながらドライヤー
  • 帽子をかぶるという選択もある

蒸しタオルは即効性があります。濡らすより手早く、髪全体が湿らないので乾かす時間も短い。

電子レンジで濡れタオルを20〜30秒温めれば作れます。

そして最後の手段として帽子。ただし脱いだときのことを考えると、根本解決にはなりません。

髪の長さで直しやすさが変わる

長さによって戦略が変わります。

長さ寝癖のつきやすさ直しやすさ
ベリーショート△ つくが目立たない◎ すぐ直る
ショート
ミディアム◎ つきやすい△ 時間がかかる
長め△ 全体を濡らす必要も

短いほど直すのは早いが、癖は目立ちます。サイドが浮くと、短い髪ほどはっきり分かる。

長い髪は癖がつきやすい代わりに、重さである程度は落ち着きます。

毎朝の寝癖直しが負担なら、長さを見直すのも一つの手です。短くすると、直す時間そのものが減ります。

季節で変わる寝癖のつき方

夏と冬で原因が違います。

季節原因対策
寝汗で根元が湿る寝室の温度・湿度を下げる
梅雨湿気で癖が戻る朝に完全に乾かす
安定する標準
乾燥で静電気・広がる保湿してから寝る

夏の寝癖は寝汗が原因です。だから髪の対策より、寝室の環境を整えるほうが効きます。

冬は逆に、乾燥で髪が広がった状態で癖がつきます。夜に軽く保湿してから乾かすと落ち着きます。

夜のケアで翌朝が決まる

朝の作業を減らすための投資です。

夜にやる4つ

  • 入浴後すぐ乾かす。時間を置かない
  • 根元を起こして乾かす
  • 最後に冷風で固定
  • 完全に乾いてから寝る

4つ目を最初に押さえてください。8割乾きで寝ると、残りの水分で癖がつきます。

「乾かしたつもり」でやってしまいがちです。特に後頭部と襟足は乾きにくいので、意識して風を当ててください。

夜に5分かければ、朝の5分が消える。しかも夜のほうが時間に余裕があります。

使う道具で時短できる

毎朝のことなので、道具の差が積み上がります。

道具効果備考
霧吹き◎ 狙った場所だけ濡らせる100円台で買える
寝癖直しウォーター◎ 保湿成分入り手触りが良くなる
蒸しタオル◎ 即効性があるレンジで20〜30秒
ロールブラシ○ 形を作りやすい慣れが要る
何もなし(手で濡らす)△ 濡れすぎる乾かす時間が増える

霧吹きが最も費用対効果が高い。手で濡らすと必要以上に濡れて、乾かす時間が2倍になります。

洗面所に1本置いておくだけで、毎朝1〜2分の短縮になります。

弱点も書いておく

限界を書いておきます。

こういう場合考え方
毎朝ひどい寝癖夜に乾かしていない可能性
直してもすぐ戻る乾かし方が足りない。冷風で固定を
どうしても時間がない夜のケアに切り替える
くせ毛で寝癖と区別がつかないくせ毛の対処が先

朝の寝癖直しは、夜のケアの不足を埋める作業です。毎朝格闘しているなら、夜の手順を見直すほうが効率が良い。

夜に5分かけて乾かせば、朝の作業はほぼゼロになります。同じ5分でも、夜のほうが価値が高い。

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まとめ

寝癖は、寝ている間に湿った髪が枕に押しつけられて乾いたものです。だから直すには、もう一度濡らして乾かし直すしかありません。ただし濡らすのは癖の部分の根元だけで足ります。

そして最大の対策は、夜に必ず乾かしてから寝ることです。濡れたまま寝るのが最も強い癖を作ります。夜の5分で、朝の5分が消えます。

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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