オムロン BY50Sをレビュー。ファンなしで縦にも横にも置ける

暗い部屋の机に置かれたノートパソコンとスタンドライト

BY50Sを机の脇に下ろしたとき、細身の見た目のわりに、ずっしりくる箱だなと感じました。出力容量やバックアップ時間は、このあとの基本情報の表で見られます。PCまわりの停電に備える小型UPSなら、僕はこのBY50Sをすすめます。決め手は、停電中も正弦波で送れる電気と、止めずに替えられるバッテリーです。

この記事でわかること

  • BY50Sの出力容量とバックアップ時間
  • 机の足もとで使ってみた感想
  • バックアップ時間などの弱点
  • BR550S-JPやBY80Sとの違い

僕のPCも、この1台につないでいます。

オムロン 無停電電源装置 BY50S(500VA/300W・正弦波出力・常時商用給電方式)

オムロン 無停電電源装置 BY50S(500VA/300W・正弦波出力・常時商用給電方式)

参考価格 37,950円前後

PCやNASを停電時も正弦波出力で守りたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

BY50Sの基本情報

BY50Sは、オムロン ソーシアルソリューションズが出している小型のUPS(無停電電源装置)です。同じシリーズにBY120S、BY80S、BY35Sがあり、BY50Sは500VA/300Wの機種にあたります。

項目内容
商品オムロン 無停電電源装置 BY50S
出力容量500VA/300W
給電方式・出力波形常時商用給電方式・正弦波出力
バックアップ時間3.5分(最大負荷300W時)
本体サイズ・質量92×285×165mm・約4.5kg
価格(税込)メーカー希望小売価格 47,410円/オムロンダイレクト 37,950円
数字は各商品ページの表記にもとづきます

表の値段は、オムロンが出している額です。通販での今の額は、下のボタンの先で見られます。

オムロン 無停電電源装置 BY50S(500VA/300W・正弦波出力・常時商用給電方式)

オムロン 無停電電源装置 BY50S(500VA/300W・正弦波出力・常時商用給電方式)

参考価格 37,950円前後

PCやNASを停電時も正弦波出力で守りたい人向け。

BY50Sのいいところ

BY50Sは停電中も正弦波で電気を送る

BY50Sの出力波形は、ふだんの商用電源で動いているときも、停電してバッテリーで動いているときも正弦波です。停電の瞬間も、PCに届く電気の形が変わらないということです。オムロンはこの点を、さまざまなPCの保護に安心して使えるUPSだと説明しています。

停電すると、10ms以内にバッテリーからの給電に切り替わります。バックアップ運転中の出力電圧はAC100V±6%、周波数は50/60Hz±0.1Hzです。

出力コンセントはNEMA 5-15Rが4個。PCまわりで止まると困る機器を、いくつか一緒につないでおけます。ただし、つないだ機器の合計は300Wまでです。

BY50Sは本体を止めずにバッテリーを替えられる

中のバッテリーは小形制御弁式(シール)鉛蓄電池で、DC12V/7Ahが1個入っています。期待寿命は4〜5年の長寿命タイプで、交換はユーザーが自分でできます。

もうひとつの売りが、ホットスワップに対応していることです。つないだ機器を止めずに、バッテリーだけを入れ替えられます。替える時期は、本体のバッテリ交換表示LEDで分かるようになっています。

交換用のバッテリーパックはBYB50Sで、税込19,140円の別売です。本体の保証は3年で、バッテリーを3年間無償で提供するサービスも付いています。交換のためにPCを落とす段取りを組まなくていいので、つなぎっぱなしで使いたい人には助かるところです。

BY50Sはファンがなく、縦にも横にも置ける

冷却は自然空冷で、ファンは付いていません。騒音は40dB以下です。机のそばに置いても、ファンの回る音を気にしなくて済みます。

置き方は縦置きでも横置きでもかまわないので、置く場所に合わせて向きを決められます。電源ケーブルは約1.8mなので、壁のコンセントから少し離した場所でも大丈夫です。

UPSの状態がひと目で分かる「状態表示ウインドウ」も付いていて、表示は7セグLEDです。電源スイッチには、誤操作を防ぐカバーが付いています。AC入力がない状態でも本体を起動して出力できる、コールドスタートにも対応しています。

BY50Sを机の足もとで使ってみて

使い方のコツから書くと、置いたらまず付属のUSBケーブル(約2.2m)でPCとつないでおくことです。自動シャットダウンソフトのPowerAttendant(Standard/Basic)は、無償でダウンロードできます。これを入れておけば、PCを閉じる操作をUPSのほうに任せられます。僕は置いてすぐに、ここまで済ませました。300W時のバックアップ時間は3.5分なので、席を外しているときの停電を考えると、先にやっておきたかったんです。

置いてみて気づいた静かさ

僕は縦に立てて、デスクの脇の足もとに置いています。運び込むときは重さを感じましたが、一度置いてしまえば動かすことはほとんどありません。ファンがないので、PCを使っているあいだもBY50Sのほうから音が聞こえてくることはありませんでした。夜に部屋が静かになっても、気になる音は出ていません。

状態表示ウインドウは、足もとをのぞけば今の状態が分かります。電源スイッチにカバーが付いているのも地味にありがたいところです。掃除機をかけるときにノズルが当たっても、うっかり切ってしまう心配をしなくて済んでいます。

停電したときの動き

ブレーカーが落ちたことがありましたが、PCの画面は消えずにそのまま動いていました。開いていた作業を保存して、落ち着いて閉じるくらいの時間はありました。

ただ、BY50Sはそのまま作業を続けるための道具ではないと感じています。僕にとっては、保存して閉じるまでの時間を作ってくれるものでした。電気が戻ったあとは、表示でUPSの状態を見てから、いつもの作業に戻るようにしています。

BY50Sの弱点と向かない使い方

まず、バックアップ時間は長くありません。最大負荷の300W時で3.5分です。増設バッテリーにも対応していないので、この時間はあとから延ばせません。停電のあいだも仕事を続けたい人には、BY50Sは合わないと思います。

外とのつなぎはUSB(Bコネクタ)だけで、RS-232Cや接点信号の入出力はありません。バイパス機能も付いていません。RS-232Cや接点信号で機器を制御する使い方を考えているなら、ここは先に見ておいてください。

充電時間は12時間です。内部消費電力は通常時12W(無負荷時)で、つないでいるだけでも本体が電気を使います。本体は約4.5kgあります。模様替えで動かすときは、正直ちょっと手間でした。

もうひとつ、バッテリーの3年間無償提供サービスには条件があります。購入してから1ヵ月以内に、ユーザー登録を済ませておく必要があります。届いたら、ほかの設定と一緒に登録まで済ませておくのがおすすめです。

BR550S-JPやBY80Sとの違い

APC(シュナイダーエレクトリック)のBR550S-JPは、550VA/330Wのタワー型UPSです。給電はラインインタラクティブ方式で、出力は正弦波。AVR(自動電圧調整)が付いていて、ホットスワップにも対応しています。保証は3年で、オプションカード用のスマートスロットはありません。

同じオムロンのBY80Sは、800VA/500Wの上位機です。常時商用給電方式で正弦波出力なのは、BY50Sと同じです。外形寸法は85×315×235mm、本体質量は約6.4kg。メーカー希望小売価格は税込77,880円、ダイレクト価格は税込66,220円です。

デスクまわりの電源をまとめて見直したいときは、電源タップのおすすめも読んでみてください。

3台とも、出力は正弦波です。BR550S-JPは給電がラインインタラクティブ方式で、出力容量も550VA/330WとBY50Sより少し大きめ。AVRが付いているところも違います。BY80Sは出力容量が800VA/500Wで、本体の質量も約6.4kgと、BY50Sの約4.5kgより重くなります。BY50SとBR550S-JPは、どちらもホットスワップに対応したUPSです。

BY50Sと交換用BYB50Sの見分け方

BY50Sを楽天で探すと、交換用バッテリーのBYB50Sや、その互換品がたくさん並びます。名前は似ていますが、BYB50Sは中のバッテリーだけで、UPSの本体ではありません。本体がほしいときは、型番がBY50Sになっているかを見てください。JANコードは4580612440839です。

同じ製品ページには、BY35Sも載っています。BY35Sは350VA/210Wで、外形寸法・質量・通信・保証はBY50Sと同じです。違うのは出力容量とバッテリーの個数。交換用のBYB50Sは、BY35SとBY50Sの共用です。

保証を長くしたい人向けに、無償保証延長サービスパック付きのモデルもあります。型番の末尾にG4〜G7が付いたもので、保証は4年から7年まで選べます。たとえば4年のBY50SG4は、税込75,350円です。縦置き・横置き用の取付金具BYP50Sも、税込6,930円で別に買えます。

BY50Sをすすめたい人

BY50Sは、停電中も正弦波で電気を送り、PCを止めずにバッテリーを替えられる小型UPSです。ファンがないので、机のそばに置いても音が気になりません。バックアップ時間は300W時で3.5分なので、停電のあいだに保存して閉じるための1台と考えると、ちょうど合います。つなぐ機器の合計が300Wに収まるなら、BY50Sで足ります。300Wを少し超えそうならBR550S-JPの330W、もっと余裕を見たいならBY80Sの500Wと見比べてみてください。

オムロン 無停電電源装置 BY50S(500VA/300W・正弦波出力・常時商用給電方式)

オムロン 無停電電源装置 BY50S(500VA/300W・正弦波出力・常時商用給電方式)

参考価格 37,950円前後

PCやNASを停電時も正弦波出力で守りたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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