箱から出したSW-KVM2WHUは、手のひらに収まる本体からケーブルが伸びていて、機械というより太めのケーブルを1本足す感覚でした。手元スイッチのケーブルは1.8mあるので、本体は机の奥に置けます。モニタ1台とキーボード1組で2台のパソコンを使うなら、迷わずこれを推します。
この記事でわかること
- 手元とキーボード、2通りの切り替え方
- 画面サイズが変わらないしくみ
- 使えないキーボードと保証外の機器
- 4K対応の2機種との違い
僕が仕事机で使っているのは、このSW-KVM2WHUです。
サンワサプライ HDMI対応手元スイッチ付きパソコン自動切替器(2:1) SW-KVM2WHU
参考価格 13,020円前後
パソコン2台を手元スイッチで切り替え、1組のディスプレイとキーボードで使いたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
SW-KVM2WHUのスペック
つなぐパソコンは2台、つなぐ機器はモニタとキーボードとマウスが1組。数字で見ると、こんな切替器です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | サンワサプライ(SANWA SUPPLY) |
| 型番 | SW-KVM2WHU(HDMI対応手元スイッチ付きパソコン自動切替器・2:1) |
| 対応解像度 | 最大1920×1200(WUXGA)、1920×1080(フルHD) |
| 切り替え方 | 手元スイッチ・ホットキー・オートスキャン |
| ケーブル長 | パソコン側0.9m×2本・手元スイッチ側1.8m |
| 標準価格(税込) | 21,780円 |
本体のサイズはW78×D72×H24.35mmで、重さはケーブル込みで300gです。表の標準価格21,780円は税込みで、税抜きだと19,800円になります。今いくらで買えるかは、ここで確かめておくと早いです。
サンワサプライ HDMI対応手元スイッチ付きパソコン自動切替器(2:1) SW-KVM2WHU
参考価格 13,020円前後
パソコン2台を手元スイッチで切り替え、1組のディスプレイとキーボードで使いたい人向け。
SW-KVM2WHUのいいところ
この切替器の売りは、切り替えの手軽さと、切り替えたあとの画面の落ち着きです。もうひとつ、電源とOSまわりの気楽さも足しておきます。
SW-KVM2WHUは手元とキーボードの両方で切り替え
切り替え方は2通りあります。1つは手元スイッチです。ボタンを押すと、パソコンAとBが入れ替わります。
もう1つはキーボードからのホットキーです。「Ctrl」を2回押して「Enter」、または「ScrollLock」を2回押して「Enter」で、つないだパソコンを順番に切り替えられます。手をキーボードに置いたまま操作できるのが、このやり方のいいところです。
2台を自動で交互に映すオートスキャンも付いています。「Ctrl」「Ctrl」「A」「Enter」で始まり、「Esc」か「スペース」キーを1回押せば止まります。ソフトのインストールは要りません。つなぐだけで使えるので、パソコンに何かを入れたくない人も気楽です。
SW-KVM2WHUは裏のパソコンの画面サイズを保つ
ディスプレイエミュレーション機能(EDID読み出し回路)が入っているのが、SW-KVM2WHUの大きな特徴です。モニタの情報を切替器の中に覚えておき、それぞれのパソコンに応答します。だから、裏で起動しているパソコンの解像度や画面サイズが変わる問題が起きません。
キーボードのポートもエミュレーションしています。おかげで2台を同時に起動しておけますし、再起動のときにわざわざそちらへ切り替えなくても、最後まで立ち上がります。片方で作業しながら、もう片方を再起動させておけるわけです。
SW-KVM2WHUはUSB給電でWindowsとMacの両方に
電源はパソコンのUSBポートからもらいます。動作電圧はDC5Vで、消費電力は最大2.5Wです。ACアダプタはつながなくて大丈夫です。
WindowsのパソコンとMacを混ぜてつないでも使えます。切替器本体でキーボードの設定をすれば、WindowsのキーボードでMacを操作できるのも助かるところです。デスクトップだけでなく、ノートパソコンやタブレットにも対応しています。
HDCPにも対応しているので、地デジやブルーレイのように著作権保護のかかった映像も再生できます。ただし、モニタと出力する機器の側もHDCP対応であることが条件です。

在宅の机で使ってみた感想
使い始めたきっかけは、仕事用のノートパソコンと私物のデスクトップを、同じ机で並べて使うようになったことです。キーボードとマウスが机の上で二重になって、肘を置く場所がなくなっていました。SW-KVM2WHUを入れてからは、どちらも1組で済むようになりました。
手元スイッチはキーボードの横に
手元スイッチのケーブルが長いので、本体はモニタの裏に寄せ、スイッチだけをキーボードの横に置いています。ボタンを押せば画面が入れ替わり、キーボードとマウスもそのまま向こうのパソコンにつながります。
使い慣れてからは、ホットキーで切り替えることが増えました。「Ctrl」を2回と「Enter」なら、手をキーボードから離さずに済みます。電源タップの口をひとつも使わないのも、地味にありがたいところです。
裏に回したパソコンも落ち着いている
切り替えて戻ってきたときに、画面の解像度が変わっていたことはありませんでした。裏で重い作業を走らせたまま、もう一方でメールを書くような使い方でも気になりません。
オートスキャンは、正直ほとんど使っていません。2台の画面を交互に映して眺める用事が、僕の仕事にはないからです。手元スイッチとホットキーの2つで、僕には十分でした。
使えないキーボードと保証外の機器
まず引っかかるのはキーボードです。Bluetoothキーボードは使えません。Unifyingレシーバー、Logi Boltレシーバーも非対応です。
僕もそれまではLogi Boltのレシーバーでつなぐキーボードを使っていました。この切替器を入れるときに、有線のUSBキーボードに戻しています。Bluetoothやレシーバーでつなぐキーボードをそのまま使いたい人には、ここが大きな壁になると思います。
ゲーミングキーボードのように、Nキーロールオーバー機能を積んだキーボードにも対応していません。キーボードにUSBハブのポートが付いていても、この切替器を通すとそのポートは使えません。
動作保証の外にあるものも2つあります。EIZO製のモニタと、BIOSでの動作です。
表示できる解像度は最大1920×1200までです。4Kのモニタを持っていても、この切替器を通すとその解像度では映せません。モニタをつなぐ口も1つなので、2画面で使っている人には合いません。
サンワサプライの4K対応機との違い
型番が似ていて迷いやすいのが、同じサンワサプライのSW-KVM2WHUUSとSW-KVM2HUUSです。どちらも4Kに対応していて、そのかわりディスプレイエミュレーションは積んでいません。
SW-KVM2WHUUSは、4096×2160・60Hzなどの4Kに対応した手元スイッチ付きの切替器です。パソコン側のケーブルは1.2mで、給電はmicroUSB(5V/500mA)。3.5mmのステレオミニジャックがあり、スピーカーとマイクもつなげます。サイズはW82.98×D92.67×H27.92mm、重さは約351gで、標準価格は25,080円(税込)です。
SW-KVM2HUUSは、本体のボタンで切り替える据え置き型です。4Kは4096×2160・30Hzに対応しています。HDMIケーブル(1.5m)2本、USBケーブル(1.0m)2本、専用の給電ケーブル(1.0m)がセットに入っています。サイズはW142.3×D55×H21mm、重さは約195gで、標準価格は13,200円(税込)です。
4Kが要るか、裏のパソコンの画面サイズを保ちたいか。分かれ目はここです。4Kで映したい、スピーカーやマイクも一緒に切り替えたい人にはSW-KVM2WHUUSが合います。本体を手の届く場所に置いてボタンで切り替えるなら、SW-KVM2HUUSでも困りません。
パソコンは1台で、つなぐ機器を増やしたいだけの人はドッキングステーションのおすすめも読んでみてください。
フルHDのモニタで十分で、裏に回したパソコンの画面サイズを崩したくない。そんな僕の使い方には、エミュレーション付きのSW-KVM2WHUがぴったりでした。
似た型番とつなぐ側の条件
注文するときは、型番の末尾を見てください。この記事のSW-KVM2WHUはJANコード4969887593479です。検索するとSW-KVM2WHUUSも並びますが、こちらは4K対応でエミュレーション非搭載の別の製品です。
4K対応の2機種のJANコードは、SW-KVM2WHUUSが4969887595930、SW-KVM2HUUSが4969887595534になっています。注文の画面で4969887593479と末尾まで合っていれば、取り違えずに済みます。
つなぐ側の条件も見ておきましょう。パソコンは、USB Aの差し込み口とHDMI出力を持つWindowsパソコンかMacが対象です。モニタは、HDMI入力の付いたテレビかパソコン用ディスプレイ。これから画面を買いそろえる人は、PCモニターのおすすめでHDMI入力のあるモデルを選んでおくと話が早いです。
OSは、Windows 11・10・8.1・8、macOSの26(Tahoe)から10.12まで、LinuxのCentOS・ubuntu・openSUSEに対応しています。付属品は保証書付きの取扱説明書です。
SW-KVM2WHUをすすめたい人
SW-KVM2WHUは、パソコン2台をフルHDのモニタ1台とキーボード、マウス1組で使い回すための切替器です。手元スイッチとホットキーで切り替えられて、裏のパソコンの画面サイズも保たれます。
気をつけたいのは、Bluetoothキーボードや、Unifying・Logi Boltのレシーバーで使うキーボードが使えないことと、4Kや2画面には向かないことです。この2つに引っかからなければ、キーボードとマウスが1組で済む分、机の上はぐっと広くなります。
仕事用と私物、2台のパソコンを1つの机で行き来している人に、まず手に取ってほしい1台です。
サンワサプライ HDMI対応手元スイッチ付きパソコン自動切替器(2:1) SW-KVM2WHU
参考価格 13,020円前後
パソコン2台を手元スイッチで切り替え、1組のディスプレイとキーボードで使いたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント