ぺんてる オレンズネロ レビュー|自動芯出しの書き心地と注意点

ノートと鉛筆を並べたデスク

シャープペンで、ノックを最初の1回だけで済ませる書き方ってできるのでしょうか。資格試験の問題集を解いていると、途中式を書くうちに芯が短くなり、そのたびに親指でノックし直すことになります。ぺんてるのオレンズネロは、ペン先を紙から離すたびに芯が出てくる1本。僕は問題集に長く向かう日に、これを使っています。

この記事でわかることを、先に挙げておきます。

  • オレンズネロのしくみと12角形の軸
  • 勉強で使った書き心地と、合わなかった場面
  • グラフギア1000やクルトガ ダイブとの違い

僕のは0.5mmのブラック(PP3005-A)です。

ぺんてる オレンズネロ 0.5mm PP3005-A(ブラック)

ぺんてる オレンズネロ 0.5mm PP3005-A(ブラック)

参考価格 3,850円前後

芯を折らずに、ノックなしで書き続けたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

オレンズネロ 0.5mmの基本情報

項目内容
ブランドぺんてる
品番PP3005-A
軸色ブラック
芯径・内蔵芯0.5mm・B
搭載しているしくみオレンズシステム・自動芯出し機構
小売価格(税込)3,850円
数字は各商品ページの表記にもとづきます

小売価格は税込3,850円です。買ったときに最初から入っている芯の濃さは、Bになっています。

オレンズネロには0.5mmのほかに0.2mmと0.3mmもあって、芯径ごとに品番が変わります。ブラックの0.5mmがほしいときは、PP3005-Aの「3005」まで見ておけば取り違えません。

在庫や販売ページは、ここから確かめられます。

ぺんてる オレンズネロ 0.5mm PP3005-A(ブラック)

ぺんてる オレンズネロ 0.5mm PP3005-A(ブラック)

参考価格 3,850円前後

芯を折らずに、ノックなしで書き続けたい人向け。

オレンズネロのしくみと軸の作り

オレンズネロはパイプで芯を守りながら書く

オレンズネロの先端にあるのは、芯を包む細いパイプ。書いて芯が減ってくると、その減り具合に合わせてパイプがスライドします。芯をパイプで守ったまま書き進められるのが、ぺんてるの「オレンズシステム」です。

ぺんてるは1960年に、細い樹脂素材の替芯を開発し、それをもとにノック式シャープペンシルの第1号を生み出しています。それから半世紀にわたって追いかけてきた技術を注ぎ込み、2017年に完成したのがこのオレンズネロです。

強い力がかかったときには、安全機構でペン先が引っ込むようにもなっています。ただ、定規に当てて線を引くとパイプが浮き上がって芯が折れやすくなるので、定規と組み合わせる使い方には向いていません。

オレンズネロは紙から離すたびに芯が出る

もうひとつのしくみが「自動芯出し機構」です。ペン先を紙から離すたびに、パイプと芯が最先端の位置まで戻ります。だから最初にノックしたあとは、残り芯が短くなるまでノックせずに書き続けられます。

この「短くなるまで」は、残り芯がおよそ13mmになるところまでが目安です。そこまで減ると、書いている途中でパイプが急にヒョコヒョコと引っ込むようになります。これが芯を足す合図です。

オレンズシステムと自動芯出し機構を、両方とも1本に積んでいること。それがオレンズネロの大きな持ち味です。

オレンズネロの12角形軸とマットブラック

軸は12角形で、削り出した金属部品のような姿をイメージして作られています。材質は、樹脂と金属を混ぜ合わせた特殊な素材です。重心を低くとったバランスで、握ったときの満足感と書きやすさを両立させた、とぺんてるは説明しています。

名前のNEROは、イタリア語で黒のこと。全体を覆うマットブラックは、ぺんてるの歴代のシャープペンの色を受け継いでいます。タフさと普遍性をあわせ持つ「質実剛健」が、このペンの目指したところだそうです。

問題集とノートで使って感じたこと

オレンズネロを手に取ったのは、資格の勉強を始めて、シャープペンで書く量がぐっと増えたのがきっかけです。途中式や下書きを書いていると、ノックのたびに考えが途切れるのが前から気になっていました。紙から離すだけで芯が出てくるなら、そこが変わるかもしれない。そう思って選んだ1本です。

オレンズネロは最初のノックだけで書き始める

0.5mmは、最初に1回ノックするとパイプが出てきます。芯は出さずに、そのまま紙に当てて書き始めます。使い始めのころは、パイプの先が紙に触れる感じに少し戸惑いました。しばらく使ううちに慣れて、いまは何も意識していません。

書いていて楽なのは、文字と文字のあいだでペン先が紙から離れるたびに、芯がちゃんと戻ってくるところです。問題集の余白に途中式を詰めて書いていても、親指でノックし直す場面がほとんどありません。考えながら書いているときほど、この違いが大きく感じられます。

ノートをまとめ直すときも同じです。書き出しにノックをしたら、あとは行を変えるたびにペン先が紙から離れるので、そこで芯が戻ってきます。おかげで、見出しから本文まで書く手を止めずに続けられています。

芯を足すのは、パイプがヒョコヒョコと引っ込み始めたときです。芯タンクには2〜3本入れておくのがちょうどいいと案内されているので、僕もそのくらいにしています。

オレンズネロの12角形軸を握った感じ

12角形の軸は、指が平らな面に乗るので、持ち直したときも指の置き場所がすぐに決まります。ペンを置いてから問題文を読み、また手に取る。そのくり返しでも、握り直しにもたつくことがありませんでした。

重心が低いので、ペン先のほうに少し重みを感じます。軽く握ったままでも線が引けて、長く勉強した日の終わりにも、指先に余計な力が入っていない感覚がありました。

見た目は、つや消しの黒一色でかなり落ち着いています。参考書やノートの横に置いておくと、余計な色が目に入らないところも気に入っています。

ただ、合わない場面もありました。グラフを描こうとして、ペン先を紙から離さずに長い線を引き続けたら、途中でパイプが短くなって書けなくなりました。いったん紙から離せばまた書けるので困りはしませんが、一筆書きのような描き方には向きません。それと、つい力を込めて書いた行には、パイプの当たった跡が紙にうっすら残っていることがありました。

グラフギアやクルトガ ダイブとの違い

見比べる相手として、同じぺんてるのグラフギア1000(0.5mm・PG1015)と、三菱鉛筆のクルトガ ダイブ(0.5mm)を挙げておきます。

グラフギア1000は、小売価格が税込1,650円です。軸はシルバーで、内蔵芯はHB。HB・H・B・2Bの硬さを表示できる芯硬度表示窓がついています。後ろのノックを押すとペン先が出て、クリップを開くとペン先がしまわれるつくりです。

クルトガ ダイブは、三菱鉛筆が「芯が回ってトガり続け」と説明するクルトガシリーズの、ハイスペックモデルです。芯が自動で出てくる量を、筆圧や芯の硬さに合わせて調整できます。参考価格はアビスブルーが税込5,500円、フルブラックが税込7,700円です。

オレンズネロは、パイプで芯を守るしくみと、紙から離すたびに芯が出るしくみを両方持っています。3本とも0.5mmがあるので、芯の太さでは差がつきません。

使い分けるなら、ノックの回数を減らしてパイプで芯を守りながら書きたいときはオレンズネロ。芯の硬さを窓で見ながら使い、クリップを開くだけでペン先をしまえるほうがよければグラフギア1000。芯が回るしくみと、繰り出し量の調整まで求めるならクルトガ ダイブ、という分け方になります。

品番と持ち歩くときの扱い

オレンズネロの製品ページには、0.2mm(PP3002-A)、0.3mm(PP3003-A)、0.5mm(PP3005-A)が並んでいます。この記事の0.5mmはPP3005-Aで、JANコードは4902506380432です。芯径を選ぶ形の販売ページで買うときは、注文の画面で0.5になっているかを一度見てください。

0.2mmと、0.3mm・0.5mmとでは、買ってから最初に芯を出すときの操作が違います。0.2mmを選ぶ場合は、0.5mmと同じ手順では始められないので、そこだけ覚えておいてください。

替芯は、ぺんてる製のシャープペン替芯(0.2・0.3・0.5)を使うよう案内されています。芯を替えるときは、次の芯が入った状態で数回ノックし、残っている芯を必ず取り除いてから書き始めます。消しゴムの替えはZ2-1Nで、1ケース4個入り、小売価格は税込55円です。

持ち歩くときと、しまっておくときは、パイプを収納しておく必要があります。やり方は、ペン先を宙に浮かせたままノック部を押し込み、押し込んだまま先端を紙などに押し当てる、という流れです。パイプは先端から1.0mmほど出たところで止まり、完全には隠れません。

オレンズネロのレビューを振り返って

オレンズネロは、パイプで芯を守りながら書くオレンズシステムと、紙から離すたびに芯が出る自動芯出し機構を、12角形の黒い軸に収めたシャープペンです。僕にとってありがたかったのは、問題集の途中式を書いているあいだに、ノックで手が止まらないところでした。定規を当てる線や一筆書きの図は苦手なので、そこは別のペンに任せています。

0.5mmのブラック、PP3005-Aの販売ページはこちらです。

ぺんてる オレンズネロ 0.5mm PP3005-A(ブラック)

ぺんてる オレンズネロ 0.5mm PP3005-A(ブラック)

参考価格 3,850円前後

芯を折らずに、ノックなしで書き続けたい人向け。

品番や芯径、小売価格をもう一度確かめたいときは、記事のはじめにある基本情報の表に戻って見てみてください。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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