プロジェクターを買って白い壁に映してみたら、思っていたほど白く出なかった。よく聞く話です。壁紙は真っ白ではありませんし、細かな凹凸もあります。専用のスクリーンを1枚足すかどうかで、同じ機材でも見え方の印象は変わってきます。
この記事の6点は、すべて手動式でそろえました。電源も配線も要らないので、コンセントの位置に設置場所を縛られません。アスペクト比も6点とも16:9で、いまの映画やテレビ番組、ゲーム機の出力とそのまま噛み合います。
選ぶときに効いてくるのは、設置方法とサイズの二つでした。壁に穴を開けられるのか、そもそも平らな壁があるのか、使わないときは片づけたいのか。ここが決まると、候補は一気に絞れます。逆にサイズから先に決めると、100インチが入らない部屋だと分かって振り出しに戻りました。
先に一つだけ注意を書いておきます。同じ商品名で4:3の仕様が並んでいるシリーズがあるので、型番まで見て16:9のほうを選んでください。この記事の6点はいずれも16:9の型番です。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
6点を設置方法とサイズで並べる
見出しもこの表と同じ順に進みます。上の3点が掛けるだけのタイプ、次の2点が壁や天井に固定するタイプ、最後の1点が自立するタイプです。
| 商品 | 設置方法とサイズ | 実売の目安 |
|---|---|---|
| soppy 100インチ 16:9 フック付き布タイプ | フックで吊り下げ・壁がけ・床置き/100インチと84インチから選択 | 5,980円前後 |
| サンワサプライ EEX-PSK3-80HDK | フックに引っ掛ける壁掛け・吊り下げのロール式/80インチ | 8,300円前後 |
| シアターハウス BTP1780WSD | ネジ付きフックで掛けるタペストリー式/80インチ | 22,300円前後 |
| サンワダイレクト 100-PRS022 | マグネットで壁に直接貼る/100インチ | 4,980円前後 |
| サンワサプライ EEX-PST1-100HDK | 金具で天井や壁に固定する巻き上げロール式/100インチ | 13,800円前後 |
| Nijakise 自立式・三脚式 | 三脚で自立し壁も天井も使わない/60インチと80インチと100インチから選択 | 5,480円前後 |
金額は楽天とYahoo!ショッピングで確認した価格です。うち2点は楽天のみで確認しました。時期と店によって上下します。

掛けるだけで済む3点
穴を開けたくない、あるいは開けられない部屋でまず考えたいのがこの3点です。フックに引っ掛けるか、掛け軸のように垂らすだけで映せます。そのかわり、下端が固定されないので、生地の揺れやシワは自分でならすことになりました。
soppy プロジェクタースクリーン 100インチ|まず1枚試すならここから
5,980円前後で買える布タイプで、フックが付いてきます。吊り下げ・壁がけ・床置きのどれでも使え、100インチと84インチから選べる形です。100インチ時の画面サイズは221×125cm、質量は約1700gと軽いほうに入ります。
ただし、この商品は販売元が明記されていません。楽天のショップ「soppy」の扱いで、メーカーの公式サイトは確認できませんでした。ノーブランド品を承知したうえで買う商品です。ゲイン(反射率)の表記もないので、明るさを数値で比べる材料はありません。
それでも6,000円を切る価格で100インチが試せるので、スクリーンを1枚も持っていない人の最初の1枚としては入りやすい選択でした。プロジェクター側の実力を先に確かめたい人に向きます。
まずは映してみたい、という段階ならここから見てください。
サンワサプライ EEX-PSK3-80HDK|6畳前後に収まる80インチのロール式
100インチが入らない部屋のための80インチです。展開時のサイズは幅1770×高さ990mmで、16:9。素材はPVCとポリエステル、質量は約2kgでした。4K対応の表記もあります。
設置は引っ掛けるだけで、壁に穴をあける必要がありません。使わないときは巻き上げてしまえるので、リビングに出しっぱなしにしたくない人にはこの形が効きます。実売は8,300円前後で、掛けるだけの3点では真ん中の価格帯に入りました。
弱点は巻き取り式であることの裏返しです。生地に巻きグセが付きやすく、平面の出方は壁に貼るタイプや天井から吊るタイプに一歩譲ります。ゲインの表記もありません。
6畳前後の部屋に常設したい人は、100インチより先にこの80インチを検討してください。
サンワサプライ プロジェクタースクリーン 80インチ 壁掛け・吊り下げ ロール式 EEX-PSK3-80HDK
参考価格 8,300円前後
6畳前後の部屋に常設したい人
シアターハウス BTP1780WSD|日本製・生涯保証の80インチ
6点でいちばん高いのがこれで、22,300円前後です。80インチワイドの16:9で、生地はスタンダードマット(フルハイビジョン対応)。ネジ付きフックで掛けるタペストリー(掛け軸)タイプなので、設置そのものは他の掛けるタイプと変わりません。
値段の理由は、日本製であることと生涯保証が付くことでした。長く使う前提の人、生地の平面性にお金を払う判断ができる人向けの1点です。
一方で、楽天とYahoo!ショッピングの公式店ページには画面サイズ(横×高さcm)・質量・ゲインの記載がなく、確認できたのはインチとアスペクト比までです。数値で細かく比べたい人には、情報が足りない面もありました。
長く使うつもりで1枚だけ買うなら、ここが上限になります。
シアターハウス プロジェクタースクリーン 80インチ 吊り下げ 16:9 手動(日本製・生涯保証・BTP1780WSD)
参考価格 22,300円前後
画質にこだわる人/長く使う前提の人

壁や天井に固定して常設する2点
映す場所が決まっている部屋なら、固定してしまったほうが毎回の手間が消えます。ここからの2点は、貼るか、金具で留めるかの違いです。
サンワダイレクト 100-PRS022|6点でいちばん安い壁貼り式
4,980円前後という、6点のなかで最も安い価格でした。100インチの16:9で、展開時は幅2270×高さ1300mm、実際に映る表示領域は幅2210×高さ1240mmです。素材はマット、質量は約1.3kgと軽く、マグネットで壁に直接貼る方式でした。
この方式の良さは、垂れたり揺れたりしないところにあります。掛けるタイプのように、映すたびにシワを伸ばす手間がかかりません。投影する壁が決まっていて常設したい人には、これがいちばん素直な形です。
条件は一つ、平らな壁があること。凹凸のある壁や家具が並ぶ面では使えませんし、吊り下げ金具は付属しないので、壁貼り以外の設置には対応しません。ゲインの表記も、ここにはありませんでした。
映す壁がすでに決まっているなら、この価格は見逃せません。
サンワダイレクト プロジェクタースクリーン 壁貼り式 100インチ 16:9(100-PRS022)
参考価格 4,980円前後
投影する壁が決まっていて、常設したい人
サンワサプライ EEX-PST1-100HDK|天井に付けて出しっぱなしにする100インチ
金具で天井や壁に固定して使う、巻き上げ式の100インチです。手動スプリング式なので、引くだけで好きな位置に止まります。画面サイズは幅221×高さ124cm、生地はPVCとポリエステルのマット素材、質量は約6.1kgでした。防炎素材を使っているため、会議室や店舗でも通しやすい仕様です。
気をつけたいのが型番でした。同じEEX-PST1シリーズには4:3の仕様もあります。16:9はこの型番、つまり末尾がHDKのほうです。公式ページでは16:9仕様が税込13,800円、4:3仕様が税込12,800円の選択制になっていて、楽天で目に入る12,800円は4:3側の表示価格でした。1,000円の差につられて4:3を選ぶと、16:9の映像が上下に切れます。
天井に付けて出しっぱなしにしたい人、映すたびに準備をしたくない人には、この形がいちばん近道です。ゲインの表記がない点は、他の5点と同じでした。
型番を16:9側に合わせたうえで、常設を考えてください。
サンワサプライ プロジェクタースクリーン 100インチ 吊り下げ・天井 巻き上げロール式 EEX-PST1-100HDK
参考価格 13,800円前後
天井に付けて出しっぱなしにしたい人
壁も天井も使わずに立てる1点
賃貸で壁が使えない、キャンプや庭で映したい、ホテルの部屋で使いたい。そういう場面では、自分で立つタイプしか答えがありません。
Nijakise プロジェクタースクリーン 自立式・三脚式|屋外でも立つ
三脚スタンドで自立するので、壁も天井も使いません。5,480円前後で、60インチ・80インチ・100インチの3サイズから選べます。100インチが221×125cmで2.2kg、80インチが186×105cmで1.9kg、60インチが133×75cmで1.4kg。高さは最大約2mまで伸縮します。もちろん16:9で、電源も要りません。
サイズを3つから選べるのは6点でここだけです。映す場所が毎回変わる人ほど、小さいほうを選んでおくと持ち運びが楽になります。
気になるのは販売元の情報量でした。NijakiseはAmazonと楽天を中心にした輸入雑貨のブランドで、単独の公式サイトは確認できません。三脚部分の耐荷重や安定性についても、商品ページの説明文以上の情報が出てきませんでした。屋外で使うなら、風の強い日は避けたほうが無難です。
壁が使えない前提なら、選択肢はここに絞られます。
買う前に測っておくもの
- 映す面の幅を測ります。100インチ16:9はどれも幅221cm前後で、80インチはこの記事の2点で幅177cmと186cmという表記でした
- プロジェクターからスクリーンまでの距離を測ります。必要な距離はプロジェクター側の仕様で決まります
- 掛けるタイプは、上端を固定できる高さがあるかも先に見ておいてください
買ってから気づきやすいところ
良いところだけでは選べないので、引っかかりやすい点をまとめて置きます。
- 6点とも、ゲイン(反射率)の表記がありません。明るさを数値で比べられないので、生地の種類と価格、それに設置方法で決めることになります。
- soppyは販売元が明記されていないノーブランド品で、メーカー公式サイトを確認できませんでした。
- 100-PRS022は平らな壁がないと使えません。吊り下げ金具も付属しないので、貼る以外の設置はできない作りです。
- EEX-PSK3-80HDKは巻き取り式なので生地に巻きグセが付きやすく、平面の出方は貼るタイプに劣ります。
- EEX-PST1-100HDKは同シリーズに4:3仕様があるため、型番を間違えると映像が切れます。
- Nijakiseは単独の公式サイトが確認できず、三脚の耐荷重は商品ページの説明文以上の情報がありませんでした。
- BTP1780WSDは画面サイズと質量の記載がページになく、6点で最も高い価格です。
もう一つ、6点に共通する話を書いておきます。手動式は電源が要らないぶん、生地を張った状態を保つのは自分の仕事になりました。掛けるタイプなら下端に重さを足す、貼るタイプなら壁の凹凸を先に見る。この一手間で見え方がだいぶ落ち着きます。
どこに掛けるかが決まれば、6点は自然に絞れます
順番としては、まず設置方法から決めるのが早道でした。穴を開けたくないなら掛ける3点、映す壁が決まっているなら100-PRS022かEEX-PST1-100HDK、壁が使えないならNijakiseという分かれ方です。
そのうえでサイズを合わせます。100インチが入るならsoppyか100-PRS022かEEX-PST1-100HDK、6畳前後ならEEX-PSK3-80HDKかBTP1780WSDの80インチ、持ち運ぶならNijakiseの60インチという選び方になります。スクリーンより先にプロジェクター本体から考えたい人は、モバイルプロジェクターのおすすめも見てから決めてください。
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※本記事はプロモーションを含みます

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