壁に付ける照明を探していると、同じ「ブラケットライト」の棚に、性質のまったく違う商品が並んでいます。マグネットで貼るだけのものと、壁の中の配線につながないと一生点かないもの。形はよく似ているのに、買ったあとにできることが正反対です。
この記事の7点は、工事なしで付く4点と、電気工事が要る3点に分かれます。賃貸で壁を傷めたくないなら前の4点から、新築やリフォームで壁の中を触れるなら後の3点から見ていってください。
先に強く書いておきます。工事が必要な3点は、自分では取り付けられません。壁の中の配線につなぐ作業は電気工事士の資格を持つ人の仕事なので、電気工事店に頼むことが前提になります。ここを知らずに買うと、箱を開けないまま部屋の隅に置くことになりかねません。
もうひとつ、電球が付いてくるかどうかで最初の出費が変わってきます。7点のうち電球まで入っているのは1点だけ。口金の規格もE17とE26に分かれるので、表で先に全体を見てください。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
分かれ目は「壁の中を触るかどうか」の一点です
取り付け方は大きく3つあります。壁の中の配線につなぐ直付け、コンセントに挿すコード式、そして電源そのものを内蔵している充電式。下にいくほど手間が減って、そのぶん明るさや設置場所の考え方も変わります。
充電式は工具がほとんど要りません。マグネットや両面テープで留めるので、賃貸でも位置を変えられますし、飽きたら別の壁へ移せます。その代わり、電池の残りは気にしなければなりません。
コンセント式は壁のコンセントから電気を取ります。明るさは電球しだいで自由に決められますが、コードが壁を横切るので、差込口から遠い場所には向きません。
直付けは配線を壁の中に隠せるので、仕上がりがいちばんきれいです。その代わり、工事の予定と費用が別に乗ります。
| 商品 | 取り付け方 | 電球と口金 |
|---|---|---|
| Feallive スポットライト | 充電式(マグネット+両面テープ) | LED一体型・電球は不要 |
| Yuzuku 両面発光ライト | 充電式(マグネット) | LED一体型・電球は不要 |
| Ampoule リゼッタ | コンセント式(中間スイッチ付き) | E17口金1灯・電球は別売 |
| Lightess ウォールランプ | コンセント式(コード約1.8m) | E26口金1灯・電球は別売 |
| ポルカ レトンブラケット ロング | 電気工事(壁付け・埋め込み配線) | E26口金1灯・電球は別売 |
| オーデリック OB255191LR | 電気工事(壁付け) | E17のLED電球4Wが付属 |
| パナソニック LGB81702LE1 | 電気工事(壁直付型) | LED内蔵・電球の交換は不可 |

充電して貼るだけの2点は、今日から使えます
工事も配線もいらない代わりに、明るさは控えめです。主照明の代わりにはなりませんが、ベッドの脇や玄関の一角のように「ここだけ明るくしたい」場所では十分に働きます。
Feallive LEDブラケットライト スポット
マグネットと両面テープで留めるスポットタイプです。販売ページによれば、3段階の調光と3段階の調色(2700K・4000K・5700K)に対応し、ヘッドは360°動きます。充電はUSB Type-Cで、最低輝度なら18時間以上点灯します。
数字より効いてくるのは、貼る場所を選ばない点です。同じ1台を、夜は枕元、朝は洗面の鏡横へ動かせます。Amazonの「ブラケットライト」売れ筋でも1位に入っている定番です。
実売は楽天が4,199円、Yahoo!ショッピングが3,719円でした。工事のことを考えたくない人、壁に穴を開けられない人が最初に見る1台です。
Yuzuku LEDブラケットライト 両面発光
こちらは片面を手元に、もう片面を壁に向ける両面発光です。楽天の商品ページで、2500mAhのバッテリー、USB Type-C充電、電球色3000K・昼白色4500K・昼光色6500Kの3色温度と明るさ調整、Ra80、リモコン付きを確認できました。
読書灯として見ると、リモコンの有無が効きます。ベッドに入ってから消しに立つ必要がありません。実売は楽天の2店とも3,941円で一致していました。Yahoo!ショッピングに同じ型番の出品は見当たらないので、探すなら楽天が早いです。
寝る前に本を読む人、家族を起こさずに手元だけ明るくしたい人に向きます。
コンセントに挿す2点は、電球を自分で決められます
ここから先の2点は、電球を自分で買ってください。手間が1つ増えますが、色温度も明るさも後から取り替えられるので、部屋の雰囲気を後追いで調整できます。
Ampoule ソケットライト リゼッタ
ブランドの公式ショップで、E17口金1灯・電球別売・消費電力は最大60Wまで・電源電圧AC100V・中間スイッチ付きのツイストコードという仕様を確認しました。差込口に挿すだけなので工事は不要です。
楽天とYahoo!ショッピングがどちらも4,780円で、参考価格は5,980円と出ていました。楽天の「ブラケットライト コンセント式」で2位に入っている定番でもあります。
気をつけたいのは中間スイッチの位置です。コードの途中にあるため、高い位置に取り付けるとスイッチだけ手の届かない場所に残ります。器具は目線より下に付けるほうが使いやすいです。電球から選びたい人、明るさを自分で決めたい人向けの1台になります。
Lightess ブラケットライト コンセント式
鉄製のアンティーク調で、E26口金1灯・電球別売・最大40W・180°の角度調節・調光スイッチ付き・AC100V・コード約1.8mという仕様です。E26は一般的な電球のサイズなので、売り場で選べる電球の種類が多いのも助かります。
実売は楽天が5,430円と4,753円、Yahoo!ショッピングが4,888円で、店による差が700円近く開いていました。買う前に3モールを見比べておくと無駄が出ません。
コードが約1.8mまでなので、コンセントから遠い壁だと延長コードが必要になります。逆に言えば、差込口の近くさえ確保できれば、アンティーク風インテリア小物と同じ感覚で部屋の質感を足せる価格帯です。

工事が必要な3点は、資格のある人でないと取り付けられません
ここからの3点は、買っただけでは点きません。壁の中の配線に器具をつなぐ作業になるため、電気工事士の資格を持つ人、つまり電気工事店に依頼する必要があります。自分でドライバーを持って外してよい作業でもありません。
依頼先は、新築やリフォームなら工務店がまとめて手配してくれます。既存の壁に後から付ける場合は、壁の中に電源が来ているかどうかを先に見てもらってください。そこが無ければ器具の前に配線工事の話になります。
そのぶん、仕上がりは配線が一切見えません。コードもコンセントも表に出ないので、壁に照明が生えているように見えます。長く住む家で、見た目を最優先するならこちらです。
ポルカ レトンブラケットライト ロング
真鍮の質感で選ぶ1点です。正規取扱店の商品ページで、口金E26・対応電球はLED電球と白熱電球・消費電力25Wまで・電圧AC100V・取り付け方法は壁付けの埋め込み配線・取付けは必ず電気工事店に依頼・器具本体にスイッチなし、と明記されていました。
スイッチが器具に付いていない点は、事前に押さえておきたいところです。点灯と消灯は壁側のスイッチで行うので、そのスイッチも工事の計画に入ります。
価格は楽天2店とYahoo!ショッピングがそろって15,400円。この7点でいちばん高い1点です。新築やリフォームで照明の位置から決められる人、真鍮の経年変化を楽しみたい人に向きます。
オーデリック LEDブラケットライト アクア OB255191LR
工事が要る3点の中で、電球まで入っているのはこの1点だけです。取扱店とメーカーカタログ値で、屋内用・壁付けで電気工事が必要・質量0.7kg・LED電球クリアミニクリプトン形4W(E17)付属・電圧100V・消費電力4W・密閉型・色温度2700Kの電球色・調光器は不可、を確認しました。
透明のガラスグローブで、点けると壁に水面のような揺らぎが出ます。廊下や玄関のように、通り道でふと目に入る場所で効いてくるタイプです。玄関の見せ方は玄関のインテリアの記事でも触れています。
実売は楽天が6,093円と6,380円、Yahoo!ショッピングが6,350円でした。参考価格は16,280円と表示されているので、値引き幅は大きいほうです。調光器を使う予定がある人だけは、非調光である点で外れます。
パナソニック LEDブラケット 壁直付型 角型 LGB81702LE1
長く使う実用枠です。公式カタログで、幅135×高135×出しろ90mm・質量0.5kg・器具光束419lm・電圧100V・消費電力4.5W・アクリルカバーは乳白つや消し・壁直付型の拡散タイプ・Ra83・60形電球1灯器具相当、希望小売価格7,900円(税抜)を確認しました。
実売は楽天が3,059円と3,261円、Yahoo!ショッピングが3,040円。7点の中でいちばん安く買えます。工事費を別に見ておく必要はありますが、器具そのものは3千円台です。
LED内蔵で電源ユニットも中に入っているため、電球を交換する設計ではありません。寿命が来たら器具ごと入れ替えになります。階段や廊下のように、毎日点けて消して、そこにあるのが当たり前になる場所に向いた1台です。
電球が付くのは1点だけ。口金の見方をそろえておきます
7点のうち電球が付属するのはオーデリックのOB255191LRだけでした。FealliveとYuzukuはLED一体型なので電球そのものが要らず、残る3点は電球を別に買います。パナソニックはLEDが内蔵されていて、電球という考え方がありません。ここを見落とすと、届いた日に点けられません。
口金と電球で押さえる4つ
- E26は一般的な電球のサイズ。ホームセンターでも売り場がいちばん広い
- E17はひと回り小さい口金。ミニクリプトン形などが入る
- LED一体型は電球選びが不要な代わりに、切れたら器具ごと交換になる
- 電球別売の器具は、器具側の上限ワット数を超えない電球を選ぶ
上限ワット数は器具ごとに違います。この記事だとリゼッタが最大60W、Lightessが最大40W、ポルカが25Wまでで、同じ「電球別売」でも入れられる電球の幅がそろっていません。買う電球を決めるのは器具を選んだあとです。
買ってから気づきやすいところ
充電式の2点は、どちらも防水や防滴の表記を確認できませんでした。浴室や屋外での使用は想定されていないと考えてください。Fealliveは調光も調色も3段階で、無段階には変えられません。Yuzukuは何段階の調光かという数値表記そのものが見当たらず、色温度3種と明るさ調整があるところまでしか裏が取れていません。
コンセント式の2点は電球代が別に乗ります。リゼッタは中間スイッチがコードの途中にあるので、取り付け位置を高くしすぎると操作しづらくなります。Lightessは鉄製で本体に重さがあり、コード長も約1.8mまでです。
工事が要る3点で気にしておきたいのは、器具代の外にある費用と手間です。ポルカは器具にスイッチが付いていないので壁側のスイッチが要ります。オーデリックは調光器に対応しない非調光タイプで、ガラスグローブが密閉型のため電球だけを差し替える設計ではありません。パナソニックは販売店も施工を承っていないと明記していて、LED内蔵の一体型ですから寿命が来たら器具ごと交換になります。
壁の条件が決まると、候補は2つか3つに絞れます
穴を開けられない部屋なら、選ぶのは充電式かコンセント式の4点です。差込口が近くにあるならリゼッタかLightessで電球から遊べますし、置き場所を動かしたいならFealliveかYuzukuが早いです。
壁の中を触れる家なら、真鍮の質感で選ぶポルカ、電球まで付いてくるオーデリック、器具代を抑えて長く使うパナソニックの3点になります。どれも工事の予定を先に押さえてから注文するほうが、届いてから待つ時間が短くなります。
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