週末に下道を流す日も、平日の街乗りも、僕がかぶっているのはアライのVZ-RAMです。重さや規格は、少し下の基本情報の表にまとめました。シールド付きのオープンフェイスを1つで使い回したい人に、自信をもってすすめます。決め手は風の通りと、頭に寄せていける内装でした。
この記事でわかること
- シールドと風の通りの特徴
- 内装を調整してかぶった感想
- 曇りと夜に気になったところ
- VZ-RAM PLUS・J・O+との違い
色は6つあるので、先に見た目を確かめておくと選びやすいですよ。
Arai VZ-RAM(ブイゼット・ラム)オープンフェイスヘルメット ソリッドモデル(VAS-Zシールドシステム)
参考価格 64,900円前後
シールド付きのオープンフェイスでツーリングや街乗りに使いたいライダー向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
VZ-RAMの基本情報
VZ-RAMは、アライヘルメットのオープンフェイスのラインに入っているモデルです。この記事で取り上げるのは、そのうちのソリッドモデル。グラフィックモデルやVZ-RAM PLUSは、値段も仕様も別のモデルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Arai(アライヘルメット) |
| モデル | VZ-RAM(ブイゼット・ラム)ソリッドモデル |
| 規格 | スネル・JIS |
| 重さ | 1400g前後(59-60サイズ) |
| サイズ | 54/55-56/57-58/59-60/61-62 |
| 価格(税込) | 64,900円(税別59,000円) |
重さは59-60サイズでの数字です。色はグラスホワイト、グラスブラック、フラットブラック、MGグレー、モダングレー、カームレッドの6色から選べます。白・黒・グレーの系統に、赤のカームレッドが1色加わる並びです。
写真で並べたほうが違いをつかみやすいので、色はこちらで見比べてみてください。
Arai VZ-RAM(ブイゼット・ラム)オープンフェイスヘルメット ソリッドモデル(VAS-Zシールドシステム)
参考価格 64,900円前後
シールド付きのオープンフェイスでツーリングや街乗りに使いたいライダー向け。
VZ-RAMのいいところ
アライが挙げている特長はかなり多いのですが、かぶる人に関わりが深いのはシールド、風、内装の3つです。順番に話しますね。
VZ-RAMはシールドの付け根を下げた形
アライのヘルメットづくりには、はっきりした考え方があります。どんなヘルメットでも吸収できる力には限りがあるので、大きな力は「かわすしかない」。そのために滑らかな形と強靭な帽体を追ってきた、というのがアライの立場です。
その考え方が、このモデルではシールドの取付け部にまで及んでいます。開け閉めのために段差が要っていた部分を、スネル規格のテストラインを目安に約14mm下げています。そのぶん、側頭部がより滑らかな形になりました。シールドはVAS-Zシールドシステムで、デュアルレール軌道で動きます。
標準で付いてくるのは、VAS-Z ブローシールドのライトスモーク。ただし、曇り止めのピンロックシートは別売りです。
帽体はSFB(Super Fiber Belted)プロテクションのPB-cLc2スクエア帽体です。中の緩衝ライナにはMDL(Multi Density Liner)技術の多段階発泡が使われていて、低重心の設計もうたわれています。
VZ-RAMは風を取り込む部品に手が入っている
風まわりでアライが名前を挙げている部品は、ディフューザー、ICダクト、ブローベンチレーション、NEノズル、サイドダクトの5つ。このヘルメットには、風を入れるための部品がそれだけ付いています。
ディフューザーはType12で、吸気効率はType10と比べて19%アップしています。ICダクト5は、デルタダクト5と比べて吸入量が約11%アップ。さらにブローベンチレーション、NEノズル、サイドダクト7も備えています。
19%の基準はType10、約11%の基準はデルタダクト5で、何と比べた数字なのかまで公式の特長に書かれています。夏もこれ1つで走りたい人は、ディフューザーとICダクトの数字を目安にしてみてください。
VZ-RAMは内装を頭に合わせて詰めたり緩めたりできる
内装はハイフィッティング・アジャスタブル内装で、抗菌・消臭・防汚をうたうエコピュアー内装です。EPフルシステム内装は、調節パッドで側頭部を片方約4mm緩くできます。
イヤーカップも調節パッドで片方約5mm緩められ、メガネ用のスリットが付いています。インターコムスピーカの収納スペースがあるのも、ツーリングに使う人にはうれしい点です。頭周りと頬部のサイズを変えるオプションも用意されているので、サイズの数字だけで合わせきれないところを後から詰めていけます。

かぶってみて分かったこと
VZ-RAMをメガネのまま街乗りで
かぶるときのコツは、メガネのつるをイヤーカップのスリットの位置に合わせてから頭を入れることです。こうすると、こめかみのあたりでつるが押される感じがやわらぎました。最初は側頭部が少しきつく感じたので、調節パッドで緩めてから落ち着いています。
街なかでは、信号で止まるたびにシールドを上げ下げします。VAS-Zの開け閉めはグローブをしたままでも引っかかりがなく、ここで手間取ったことはありません。オープンフェイスなので、休憩のときにかぶったまま飲み物を口にできるのも気楽です。
VZ-RAMで下道のツーリングへ
長めに走る日でも、かぶっている重さが気になって休みたくなることはあまりありませんでした。暑い時季にベンチレーションを開けて走ると、おでこのあたりに風が抜けていくのが分かります。インターコムスピーカも収納スペースに収まり、ナビの音声を聞きながら走れています。休憩のあとにかぶり直すときも、メガネのつるがスリットにすっと収まるので、出発までがもたつきません。
一方で、気になったことも2つありました。1つは曇りです。雨の日や冷える朝はシールドの内側が白くなりやすく、別売りのVAS-Z ピンロックシート120(3,300円・税込)を足して使っています。もう1つは夜の見え方です。標準のライトスモークは昼のまぶしさを和らげてくれる反面、街灯の少ない道では少し暗く感じる場面がありました。夜に走ることが多い人は、クリアーのシールド(5,775円・税込)も一緒に考えておくと安心です。
VZ-RAM PLUS・J・O+との違い
比べる相手として名前が挙がるのが、同じアライのVZ-RAM PLUSと、SHOEIのJ・O+です。優劣ではなく、自分の走り方との相性で選んでください。
VZ-RAM PLUSは、プロシェード・システムが最初から付いているモデルです。ソリッドモデルの価格は68,200円(税込)で、規格はVZ-RAMと同じスネル・JIS。シールドはVAS-Z プロシェード・システムが標準装備で、ピンロックシートは別売りになっています。ソリッドのVZ-RAMにも、オプションのプロシェードキット(10,560円・税込)が用意されています。
SHOEIのJ・O+(ジェイオー・プラス)は、SHOEIがジェットタイプ(スモールジェット)として出しているモデルです。ソリッドは51,700円(税込)で、サイズはS/M/L/XL/XXL。内装はフル脱着で、CJ-3シールドが標準装備されています。
サイズは、VZ-RAMが54から61-62までの5つで、そこに内装の調節パッドが加わります。手持ちのヘルメットのサイズ表記と見比べておくと迷いにくいです。ほかのメーカーのヘルメットも並べて考えたい人は、バイク用ヘルメットのおすすめにまとめてあるので、あわせてどうぞ。
J・O+とはサイズの刻みと標準のシールドが違い、PLUSとは日よけの装備が違います。この2つを頭に入れておくと、候補はすぐ絞れます。
似た名前のモデルと替えのパーツ
まずは、VZ-RAMの名前が付いたほかのモデルから。ソリッドモデルは64,900円(税込)。グラフィックモデルは74,800円(税込)、スノードーム3種は70,400円(税込)、VZ-RAM PLUSのソリッドは68,200円(税込)です。名前が似ているぶん、注文の画面ではモデル名の後ろまで目を通してください。
シールドは替えが選べます。クリアーやスモークは、VAS-Z ブローシールドの名前で用意されています。クリアーは5,775円、ライトスモーク・セミスモーク・スモークは各6,380円、ミラーシールドは10,780円(いずれも税込)。内装まわりでは、VZ-RAM EP システム内装が5,500円、VZ EP イヤーカップが4,950円(どちらも税込)で出ています。
アライのVZ-RAMのページでは、「VZ-RAM 取扱説明書」と「VZ-RAM 補足説明書」のPDFが公開されています。届いてから慌てないよう、先に目を通しておくのもおすすめです。
VZ-RAMをすすめたい人
街乗りもツーリングも、シールド付きのオープンフェイス1つで済ませたい人に向いた1つです。シールドの付け根まで滑らかに整えた形、ディフューザーやダクトで風を取り込む作り、頭に合わせて詰めたり緩めたりできる内装。どれも、かぶる時間が長い日ほどありがたく感じるところです。
曇りと夜の見え方は、ピンロックシートとクリアーのシールドで手当てできます。最後に迷うのは、PLUSとの使い分けかもしれません。プロシェードを最初から付けておく必要がなく、シールドだけで走るつもりなら、ソリッドのVZ-RAMをここから選んでください。
Arai VZ-RAM(ブイゼット・ラム)オープンフェイスヘルメット ソリッドモデル(VAS-Zシールドシステム)
参考価格 64,900円前後
シールド付きのオープンフェイスでツーリングや街乗りに使いたいライダー向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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