ギターを始めてしばらくして、最初に買う歪みペダルは何にしますか? 仕様と値段は、このすぐあとの基本情報の表に載せています。僕の答えはBOSSのDS-1です。TONEを回すだけで音の明るさと太さがはっきり変わるので、1台目に置いておくと歪みの物差しになってくれます。
この記事でわかること
- DS-1の歪みとTONEつまみの効き方
- 家の練習で使ったコツと合わなかった場面
- BD-2・ML-2との違い
- 電源と付属品
見た目は、あのオレンジ色のペダルです。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
DS-1の基本情報
DS-1は、BOSSのギター用ディストーションです。1978年にBOSS初のディストーションとして登場して、今もBOSSの現行のコンパクト・エフェクターに名前が残っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | BOSS DS-1 Distortion |
| 種類 | ギター用ディストーション(コンパクトエフェクター) |
| コントロール | TONE・LEVEL・DISTの3つまみとペダル・スイッチ |
| 電源 | 9V形乾電池(アルカリかマンガン)またはACアダプター(別売) |
| サイズと質量 | 幅73×奥行129×高さ59mm・360g(乾電池含む) |
| 価格(税込) | 11,000円(2026年10月・通販の新品単品) |
保証は長期5年保証です。1台目として何年も足元に置くつもりなら、ここは心強いところでしょう。
端子はINPUTとOUTPUTが標準タイプで、ほかにDC IN端子があります。入力インピーダンスは1MΩ、出力インピーダンスは1kΩ。推奨負荷インピーダンスは10kΩ以上と出ています。今いくらで出ているかは、こちらのボタンからどうぞ。
DS-1の歪みはどんな音?
ひとことで言うと、エッジの効いた粗い歪みです。
このペダルが出る前のディストーション・ペダルは、歪みを上げると音が濁って潰れるのがふつうでした。そこへ粗さを残したまま、タイトで倍音の多い歪みを出すペダルとして登場したのがDS-1です。ギターや弾き方の違いを消してしまわないのも、売りの1つになっています。
回路はトランジスタとオペアンプで段階的に増幅する作りです。低域がワイルドに歪むので、激しいジャンルの人たちに支持されてきました。発売当時はハードロック、メタル、パンクのミュージシャンが使って広まった歪みなので、そのあたりの音を思い浮かべるとイメージが近いはずです。
DS-1はTONEつまみ1つで高域と低域が同時に動く
特に面白いのは、TONEつまみの動き方です。高域を削るだけのトーンとは違って、時計回りに回すと高域が上がりながら低域が削れます。反時計回りだと、今度は低域が上がって高域が削れます。
だから、つまみ1つでエッジの鋭いリズムの音から、太いリードの音まで作れるんです。足元のつまみ1つで、音の印象をがらりと変えられるわけですね。
DS-1のDISTはマイルドな歪みから激しい歪みまで
DISTつまみは歪みの量を決めるつまみです。アンプをブーストするためのマイルドな歪みから、ロックのリフ向けの激しい歪みまで、このつまみ1つで行き来できるんです。
DISTを絞れば、ブースターとしても使えます。ビンテージ系のアンプはペダルで歪ませると低域が飽和しやすいのですが、ブースターにして低域を適度に削ると、エッジの鋭いタイトな歪みが作れます。1台で歪みとブースターの2役をこなせるのは、1台目には助かるところです。
DS-1は手元のボリュームでクリーンに戻せる
ペダルをオンにしたままでも、ギター側のボリュームを絞るとクリーンな音が出せます。
踏み替えなくても、手元のボリュームだけで歪みとクリーンを行き来できるということ。ペダルが1台しかないうちは、これだけでクリーンと歪みの両方が使えます。

DS-1を家の練習で使ってみて
使い方のコツは、DISTより先にTONEを決めることです。
僕はまずDISTを少し控えめにして、TONEだけを左右に回してみます。音がこもって聞こえたら時計回り、耳に痛いと感じたら反時計回り。明るさが決まってからDISTを上げていくと、歪ませすぎずに済みました。
LEVELは、ペダルを踏んだときと切ったときで音量が大きく変わらないところに合わせています。ここを先に決めておくと、オンにした瞬間に音だけが急に大きくなる、ということがありません。
DS-1を練習アンプにつないだとき
家の小さなアンプにつなぐと、DISTを上げたときのザラッとした粗さがすぐ分かります。コードを鳴らしても音がべったり潰れず、弦ごとの音が聞き分けられるのが気持ちよかったです。DISTをかなり上げても、弾いたフレーズの細かいところが埋もれにくい印象でした。
単音のフレーズを弾くときは、TONEを少し反時計回りに戻します。高域の角が取れて、太めの音になりました。
ギター側のボリュームを少し戻すと、歪みが引いてクリーン寄りの音になります。静かなパートは手元で絞って、盛り上がるところでボリュームを上げています。足元を見ずに切り替えられるのは、練習中かなり助かりました。
もう1つ地味にありがたかったのが、箱から出したときに9V形のマンガン電池が本体につながっていたことです。ケーブルさえあれば、届いたその日に音が出せました。電池の具合はCHECKインジケーターで見られるので、急に音が出なくなって慌てることもありませんでした。
DS-1をブースターにしたとき
DISTを絞り気味にして、LEVELを上げてアンプにつないでみました。歪みペダルというより、アンプの歪みを押し上げる感覚に変わります。低域が少し締まって、リフの刻みがはっきり聞こえるようになりました。ブースターのときはTONEを時計回り寄りにすると、低域がさらに削れて刻みが締まります。
DISTを上げたときとはまったく別の顔です。しばらくはこの2通りを行き来しながら遊んでいました。
ただ、低い弦で重く刻むリフでは合わない場面がありました。低域だけを足したくてTONEを反時計回りに回すと、高域も一緒に削れてしまいます。低域と高域を別々に触りたいときは、TONEが1つしかないDS-1だと思いどおりにいきませんでした。そういうときはTONEを真ん中あたりに戻して、低域はアンプ側で足すようにしています。
DS-1とBD-2・ML-2の違い
同じBOSSのコンパクト・ペダルから、BD-2 Blues DriverとML-2 Metal Coreを横に置いて比べてみました。優劣をつける相手ではありませんが、つまみと電池まわりはかなり違います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| DS-1 Distortion | TONE・LEVEL・DIST/消費電流10mA/電池の寿命 マンガン約50時間・アルカリ約80時間/360g |
| BD-2 Blues Driver | GAIN・TONE・LEVEL/消費電流20mA/電池の寿命 マンガン約24.5時間・アルカリ約44時間/360g |
| ML-2 Metal Core | LEVEL・LOW・HIGH・DIST/消費電流60mA/電池の寿命 アルカリ約5.5時間/420g |
BD-2もつまみは3つで、質量は360gと同じです。歪みの量はDS-1がDIST、BD-2がGAINのつまみで決めます。違いが大きいのは電池のほう。消費電流はDS-1が10mA、BD-2が20mAで、電池の寿命もDS-1のほうが長く出ています。
ML-2はつまみが4つあって、低域のLOWと高域のHIGHを分けて調整できます。バイパスはバッファード・バイパスです。さっき書いた「低域だけを足したい」場面でも、LOWとHIGHが別のつまみなら分けて触れます。その代わり消費電流は60mAで、アルカリ電池の寿命は約5.5時間。質量は420gです。
ギター本体や周りの道具もこれからそろえる段階なら、初心者向けギターのおすすめも参考にしてみてください。
使い分けで言うと、TONE1つで明るさと太さをまとめて動かしたいならDS-1です。低域と高域を別々に作り込みたいならML-2のほうが向いています。
DS-1の電源と付属品
電源は9V形の乾電池でも、ACアダプターでも動きます。電池はアルカリとマンガンのどちらでもよく、消費電流は10mAです。寿命はマンガン電池で約50時間、アルカリ電池で約80時間。ただ、この時間は使い方によって変わるので、目安くらいに見ておいてください。
ひとつ惜しいのは、ACアダプター(PSA-100)が別売なところ。家で長く弾くなら、電池とは別にアダプターも考えておくと安心です。
本体にはCHECKインジケーターが付いていて、バッテリー・チェックを兼ねています。付属品は保証書と、安全上・使用上の注意やサービスの窓口が載ったチラシ、それに本体に接続済みの9V形マンガン電池です。
1台目の歪みとしてのDS-1
TONEつまみ1つで明るさと太さを大きく動かせて、DISTを絞ればブースターにもなります。ギター側のボリュームでクリーンにも戻せるので、1台でできることが多いと感じました。箱から出してすぐ電池で鳴らせて、保証も5年あります。粗さのある歪みが好きで、最初の1台に定番を置いておきたい人にはすすめられます。
買う前に見てほしいのは、単品かセットかの1点です。アダプターも一緒にそろえるのか、本体だけにするのかを先に決めておくと迷いません。本体だけの新品が欲しい人は、商品名にセットや中古の文字が無いかを見てから選んでください。
※本記事はプロモーションを含みます

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