潤浸保湿を何年か使っていると、あるとき効きが鈍く感じる日が来ます。肌が変わったのか、季節なのか、気のせいなのか。その判断がつかないまま、キュレルのエイジングケアシリーズに移りました。
この記事でわかること
- 潤浸保湿から乗り換える判断の目安
- エイジングケアと名の付くものが実際にやること
- 価格差をどう見るか
- 乗り換えなくていい人
乗り換えを考える合図
僕の場合は3つでした。化粧水のあとの肌のやわらかさが以前より短い。笑ったあとのシワが戻るのに時間がかかる。夕方の顔が疲れて見える。どれも数字にできないので、気づいたら記録しておくくらいしかありません。
成分表から読めること
有効成分と全成分
| アラントイン(有効成分) | 肌荒れを防ぐ有効成分(消炎剤) |
| グリセリン | 水を抱える保湿成分。配合量順で上位にあるほど、しっとり側に振ってある |
| アスナロエキス | ヒノキ科の植物エキス。整える側で、キュレルの複数のラインに共通して入っている |
| ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド | 公式が「セラミド機能成分」と呼んでいるものの正体。キュレルの全ラインに入っている、このブランドの背骨 |
| ユーカリエキス | 公式が「潤い成分」として名指ししている植物エキス。セラミド機能成分と必ずセットで入っている |
| パラベン | 防腐剤。キュレルは防腐剤フリーではない。ここを誤解したまま勧めている記事が多い |
成分は花王 キュレル公式サイトの表示による(医薬部外品)
| ブランド | キュレル(花王) |
| 商品名 | キュレル エイジングケアシリーズ 化粧水【医薬部外品】 |
| 容量 | 140mL |
| 位置づけ | 潤浸保湿より上の段。ハリ感に寄せた設計 |
| 肌への配慮 | 弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加) |
使ってみた差
潤浸保湿と比べると、置いたあとの肌の弾みが少し違います。ただ劇的ではない。翌朝の肌のやわらかさが、少し長く続くという程度の差でした。
とろみは強め
潤浸保湿のⅢより、さらにとろみがあります。手のひらから落ちないので、こぼす心配が減るのは地味に良い。そのぶん、朝に急いでいるときは少し待たされます。
価格差の見方
潤浸保湿より高く、容量は少ない。毎日使うものなので、この差は積み上がります。顔だけに使い、体は別のもので済ませると決めておくと、負担が読めるようになりました。
エイジングケアという言葉の中身
化粧品の表示でいう「エイジングケア」は、年齢に応じた手入れという意味です。若返らせるという主張ではありません。ここを誤解すると、期待と結果がずれます。
この化粧水も、やっていることは保湿の延長線上にあります。潤浸保湿と根っこは同じで、ハリ感に寄せた設計が乗っている、という理解が実態に近い。
朝と夜で量を変える
とろみがあるぶん、朝に多く使うと日焼け止めが乗りにくくなります。朝は1プッシュ、夜は2プッシュ。この配分にしてから、朝の身支度が詰まらなくなりました。
夜に多く使うのは、寝ているあいだに重ねるものが無いからです。朝は上に日焼け止めが乗る前提で、下を軽くしておく。上に何が乗るかで下の量を決めると考えると、迷いません。
乗り換えなくていい人
乾燥が主訴で、潤浸保湿で足りているなら、そのままでいい。エイジングケアという名前は不安を煽るぶん、必要ない人まで動かしがちです。いま困っていないなら、変える理由はありません。
僕自身、冬は潤浸保湿のⅢに戻す日もあります。上位のものを使い続けることが正解とはかぎらない。
パッケージの違いに気をつける
キュレルは棚で見ると、どのラインも配色が近い。エイジングケアシリーズは容器の形が違うので慣れれば分かりますが、急いでいると潤浸保湿と取り違えます。僕は一度やりました。
確実なのは、パッケージに「エイジングケアシリーズ」と書かれているかを見ること。同じブランドでも中身は別物なので、ここは一度立ち止まる価値があります。
潤浸保湿と並べて使ってみた
1か月ほど、左半分をエイジングケア、右半分を潤浸保湿で分けて使いました。見た目でわかる差は出ません。ただ触ったときの弾みは、朝に限ってエイジングケア側が少しだけ良いと感じました。
夜のうちに何が起きているのかは分かりません。分かるのは、翌朝の手触りが少し違うということだけです。この程度の差にいくら払うか、というのが判断の中身になります。
半分ずつ試すのはすすめられる
新しいものに全面的に切り替えると、良くなったのか季節が変わったのかが分からなくなります。顔を左右に分けて1か月。手間はかかりませんし、判断の精度はまるで違いました。
肌が硬いと感じる日
乾燥でも疲れでもなく、単に肌が硬い日があります。そういう日は量を増やすより、置いてから待つ時間を延ばすほうが効きました。手のひらで30秒押さえるだけで、入り方が変わります。
とろみのある化粧水の使い方
とろみがあると、手のひらから落ちにくい代わりに肌の上での伸びが遅くなります。一度に顔全体へ広げようとすると、最後のほうは量が足りずにこすることになる。
だから2回に分けます。半量を額と頬に、残り半量を口まわりと首に。広げる面積を半分にすると、こすらずに済みます。
手のひらで温めるとさらに伸びる
とろみのあるものほど、体温の効果が出ます。手のひらで5秒ほど押さえてから顔に置くと、同じ量でも広がり方が変わりました。冬場はとくに差が出ます。
30代で変わるのは肌より生活
肌がどう変わったかを正確に測るのは難しい。ただ30代で確実に変わるのは、睡眠時間と外食の頻度です。化粧水を上のものに替える前に、そちらが崩れていないかを見たほうが早いことがあります。
僕の場合、寝る時間が1時間遅くなった時期に肌の調子が落ちました。製品を替えても戻らず、寝る時間を戻したら元に戻った。道具の前に生活、というのはこういうことです。
容量と価格の付き合い方
140mLは、朝晩で使うと2か月弱です。潤浸保湿の150mLより少し早く減るので、同じ感覚で買うと切らします。
つめかえ用がある製品ではないので、本体を買い続ける形になります。そのぶん、顔だけに使うと決めておくと負担が読める。体は別の安いもので済ませるのが、続けるこつでした。
話をまとめると
潤浸保湿で物足りなくなってから移る、上の段の化粧水。差ははっきり出るものではなく、翌朝のやわらかさが少し長く続く程度。困っていないなら、無理に乗り換える必要はありません。
※本記事はプロモーションを含みます

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