スマホでもパソコンでも文章は書けるのに、書くことに絞った端末をわざわざ持ち歩く意味はあるのでしょうか。この記事では、文章を書く道具としての使い勝手に話を絞ります。僕の答えは「ある」です。キングジムのポメラ DM250は、外でまとまった文章を書く人に、僕がまず手渡したい1台です。
この記事でわかること
- ポメラDM250で書くと楽になるところ
- 使ってみて向かなかった場面と助かった場面
- 重さなど、先に知っておきたい弱点
- DM200・DM30との違いと型番の見分け方
見た目は、商品ページの写真で先にのぞけます。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ポメラDM250の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | キングジム |
| 商品名 | デジタルメモ ポメラ DM250(ダークグレー) |
| 画面 | 7.0インチTFT液晶(1024×600ドット・バックライト搭載) |
| キーボード | JIS配列・キーピッチ17mm |
| サイズ・質量 | 約263×120×18mm・約620g |
| 価格(税込) | 86,207円(本体価格78,370円+税) |
7.0インチの画面とJIS配列のキーボードを、折りたたんで持ち歩ける大きさに収めたのがDM250です。発売は2022年7月29日。キングジムは2016年発売のDM200を「従来機」と呼んでいて、DM250はそこから使用時間や保存できる文字数を伸ばしたモデルにあたります。
価格は86,207円(税込)で、スペック表の本体価格は78,370円+消費税です。通販では店によって値段が違うので、決める前にボタンの先で今の値段を見ておくと安心です。
ポメラDM250で書くのが楽な理由
キングジムはDM250を「最高の「書く」を味わえるツール」と紹介しています。中身を見ていくと、長く書き続けるための工夫が3つ見えてきました。
ポメラDM250は約24時間もつ
バッテリーは約24時間使えます。DM200より約6時間長くなりました。使用環境や設定で変わる数字ですが、出先でコンセントを探す回数は減らせそうです。
充電の口はUSB Type-Cで、充電中かどうかが分かるLEDも付きました。DM200のmicroBから変わった点です。充電時間は約4時間です。
ポメラDM250の打鍵音とATOK
DM200と比べて、キーを打つ音が小さくなっています。カフェや交通機関のような開けた場所でも使いやすくした、というのがキングジムの説明です。
日本語入力は「ATOK for pomera〔Professional〕」。DM250では校正支援の機能が強くなりました。辞書は角川類語新辞典.S、明鏡国語辞典MX、ジーニアス英和辞典MX、ジーニアス和英辞典MXの4つが入っています。言葉の意味や言い換えを確かめたいとき、別の端末を開かずに済みます。
ポメラDM250は長い原稿にも強い
1ファイルに保存できる文字数は20万字で、従来機の2倍です。章ごとにファイルを分けなくても、長い原稿を1つにまとめておけます。
縦書きで脚本や台本を書けるシナリオモードも、DM250の持ち味のひとつ。ゴミ箱とオートバックアップ、それに正規表現検索まで入っています。うっかり消した文章を拾い直せる場所があるのは、長いものを書く人ほど心強いはずです。キー配列はJISに加えて、US配列と親指シフトのレイアウトも選べるようになりました。
書いた文章の行き先も心配いりません。スマホアプリ「pomera Link」(iOS/Android)とはWi-Fiでつながり、Windows 10以降とmacOS 10.14以降のパソコンとはPCリンクに対応しています。iOS 12以降・Android 9以降の端末には、Bluetoothキーボードとしても使えます。

しばらく使ってみて
向かなかったのは、混んだ電車で膝の上に載せて打つ場面です。開いたキーボードを膝に置くと、僕には少し落ち着かず、結局しまいました。小さくても台があるか、せめて座って両ひじを下ろせる場所のほうが、ずっと打ちやすいです。
資料を見比べながら書く仕事も、僕はパソコンに戻しています。反対に、カフェの小さなテーブルや自宅の作業机では、閉じたまま横に置いておき、書きたくなったら開く使い方がしっくりきました。DM250が力を出すのは、頭の中にあることを一気に文字にしたいときでした。
静かに打てて、手が窮屈にならない
助かったのはカフェです。キーの音が控えめなので、自分の打鍵音が耳について手が止まる、ということがありませんでした。
キーピッチ17mmのキーボードは、僕の手では窮屈さを感じません。ノートパソコンから持ち替えても、指の置き場所に迷わずに打ち始められました。
書くこと以外に気が散らない
7.0インチの画面は、前後の段落を見渡しながら書ける広さでした。書いている間はスマホをかばんにしまっておけるので、気づくと別のアプリを開いていた、ということが減りました。バックライトのおかげで、明かりを落とした部屋でも画面の文字は追えます。
変換で手が止まる場面が少ないのも、書くことに気持ちを向けていられた理由です。下書きはDM250、仕上げはパソコンという分け方に、僕は落ち着きました。机に向かう前に骨組みまで書き終えておけるので、パソコンの前に座ってから悩む時間が短くなりました。
質量は約620g、DM200より重い
DM250の質量は約620gです。比べるとDM200は約580g。使用時間はDM250が約24時間、DM200が約18時間で、長く使えるほうが重い、という並びです。かばんに入れると、入っていることがはっきり分かる重さです。荷物を1gでも軽くしたい人は、ここで引っかかるかもしれません。僕の感覚では、これだけを持ち歩く日は気になりませんでした。ノートパソコンも一緒に入れる日は、さすがに肩にきます。
記録メディアにも上限があります。使えるのはSDカードが最大2GBまで、SDHCカードが最大32GBまでです。手持ちのカードを使い回すつもりなら、容量を先に見ておいてください。表に書かれていない種類のカードを挿す前に、一度スペック表と見比べると確実です。
もう1つ、公式ページには付属ACアダプタの発熱についての【ご注意】(PDF)の案内が出ています。使い始める前に、一度目を通しておくと安心です。
ポメラDM250が合う人・合わない人
- 外でまとまった文章を書く時間がある人
- 脚本や台本を縦書きで書きたい人
- 膝の上で打つことが多い人は合いにくい
- 荷物を少しでも軽くしたい人は合いにくい
DM200・DM30と比べると
比べる相手は、同じキングジムのDM200とDM30です。
DM200は2016年10月21日の発売で、本体価格は49,800円(税抜)。質量は約580g、連続使用時間は約18時間、1ファイルに保存できるのは10万字、端子はUSB2.0(microB)です。軽さを取るならDM200、使用時間と文字数を取るならDM250、という分かれ方になります。
DM30は、電源に単3形アルカリ乾電池×2本を使うポメラです。電池寿命は約20時間で、質量は約450g(電池含まず)。乾電池で動くのは、充電の心配をしたくない人には気になる点です。画面もDM250の7.0インチTFT液晶に対して、DM30は6.0インチの電子ペーパーで、方式からして別物です。ただし公式ページには「販売終了いたしました」と出ています。
スマホやタブレットに外付けのキーボードをつないで書く人もいるでしょう。そちらが気になる人はワイヤレスキーボードの記事で選べます。
それでも、画面とキーボードと辞書が1台に入っていて、書く以外のことに手が伸びにくいのがDM250を選ぶ理由です。
型番と色、セット品の見分け方
品番はDM250で、この記事で紹介しているのはダークグレーです。JANコードは4971660778225。似た名前のDM200は別のモデルなので、注文画面では品番まで見てください。
公式スペック表を見ると、ホワイトはオンラインストア限定の色です。通販ではケースやフィルムとのセットで出ているものもあるので、本体だけ欲しい人は商品名を最後まで読んでから選ぶと間違えません。
箱に入っているのは、本体、USBケーブル(Type-A/Type-C 1m)、ACアダプタ(AS0530U)、取扱説明書、保証書、キートップステッカーです。
結局、ポメラDM250は買いか
外で文章を書く時間がある人にとって、DM250は買ってよかったと思える道具です。約24時間の使用時間、静かなキー、ATOKと4つの辞書がそろっていて、書く手を止める理由が少なくなります。重さと記録メディアの上限だけは、先に確かめておいてください。資料を開きながら書く仕事が中心の人には、パソコンのほうが合います。
今の値段は、ここから見てみてください。
すでにDM200を使っている人は、約6時間の使用時間の差とType-Cで充電できるかどうか、この2つに価値を感じるかで乗り換えを決めると迷いません。
※本記事はプロモーションを含みます

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