甘い香水がほしい。でも、お菓子みたいな匂いにはなりたくない。そこで足が止まっている人に、ミュグレー エンジェル オードパルファムの話をします。結論から言うと、キャラメルとプラリネの甘さにパチュリの苦さが混ざった1本でした。花は入っていません。僕の腕でどう香り、どこで使いにくかったかまで書きます。
この記事でわかること
- 僕の鼻で大きかった素材と、その甘さの例え
- 体感の持続と、つけ直しが要るかどうか
- 会議室と暑い時期に困った2つのこと
- 50mLにした理由
在庫だけ先にのぞきたい人は、こちらからどうぞ。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
エンジェルは花を使わない甘い香水です
花の匂いが一切しない甘い香水、というのは意外と少ないです。エンジェルはそこに当てはまります。
僕の鼻でいちばん大きいのはキャラメルです。プラリネも同じくらい分かります。焼いたナッツを砂糖で固めたお菓子、あの匂いがそのまま来ます。そこへパチュリの苦さが混ざるので、デザートの匂いでは終わりませんでした。ミュグレーはこの香りを「アンバー グルマン」と呼んでいます。甘い香水をグルマンと呼ぶ言い方は、1992年に出たこのエンジェルから始まりました。作ったのはオリヴィエ クレスプとイヴ ドゥ シランです。
おもしろいのは、花が1つも入っていないところです。ミュグレーも「花のない香水」と言い切っています。実際に嗅いでも、花らしい匂いはしませんでした。赤い果実とバニラアブソリュートもあわせて挙がっていて、キャラメルの甘さにわずかな酸っぱさが混じるのは、このあたりだろうと思っています。
甘さを隠す気のない香水です。反対に、その日は控えめにしておきたいという朝に、僕はこの瓶を取りません。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
50mLの瓶と、エンジェルの基本データ
手に持つと、思っていたより小さい瓶でした。50mLなので当たり前ではあります。片手で握れるくらいで、洗面台の棚に置いても場所を取りません。朝はここから手首に1プッシュして出ています。
細かいところは、ここで見てしまってください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ミュグレー |
| 商品名 | エンジェル オードパルファム 50mL |
| 容量 / 価格 | 50mL:13,640円 |
| 濃度 | オードパルファム |
| 香調 | カラブリアン ベルガモット、プラリネ、パチュリ リーフ |
| 系統 | アンバー グルマン |
| 公式のサイズ | 10 / 15 / 25 / 50 / 100 / 200 mL |
| 発売 | 1992年 |
名前で少しだけ注意があります。ミュグレーには「A*MEN(エンジェル メン)」という香水もあって、名前は似ていますが別の商品です。探すときは、ここでつまずきやすいと思います。
甘さがはっきりした香水をずっと探していたなら、この1本はかなり近いところに来ます。いまいくらかだけ、見ておいてください。

何の匂いがするのか、素材ごとに見ていきます
ミュグレーが挙げているのは、カラブリアン ベルガモット、プラリネ、パチュリ リーフの3つです。吹いた直後だけベルガモットが分かって、そのあとはプラリネとキャラメルの甘さ、それにパチュリの苦さが最後まで続きます。それぞれ僕の鼻にどう届いたかを書いてみます。
プラリネとキャラメル:お菓子屋さんの前を通ったときの甘さ
この香水で大きいのはここです。焼いたナッツを砂糖で固めたお菓子、その匂いがほとんどそのまま来ます。キャラメルも同じくらい分かりました。牛乳とバターの入った、やわらかいほうのキャラメルです。
甘いものが苦手な人は、ここで答えが出ると思います。手首に一度乗せれば、好きか無理かは5分で分かります。
濃く香る時間ほど、この甘さははっきりしました。吹いた直後は、自分でも甘いなと思うくらいです。ただ、べたっとは続きません。パチュリの苦さが一緒にいるからです。
パチュリ リーフ:古い本のページみたいな苦さ
甘さだけで押してくる香水だったら、たぶん途中で飽きていました。そうならないのはパチュリのおかげです。
古い本を開いたときの、乾いて少し苦い匂いに近いです。土っぽさもあります。この苦さが入るので、甘い香水なのに子どもっぽくなりません。
気温が低い日ほど、苦さがきれいに出ました。最後まで残るのもここです。夜に手首を嗅ぐと、甘さより苦さのほうを先に拾います。
カラブリアン ベルガモット:吹いた直後だけ顔を出す柑橘
3つめはカラブリアン ベルガモットです。柑橘といっても、レモンのようにきついものではありませんでした。皮をむいたときに指に付く、あの少し苦いほうの匂いです。
分かるのは吹いた直後だけです。手首に乗せて30秒ほど、甘さが来る前に柑橘がちらっと見えます。そのあとはキャラメルとプラリネに変わりました。
この柑橘があるので、吹いた瞬間が重くなりません。時間は短いですが、無いと困る素材だと思っています。
STEP 1|0〜30分
キャラメルがぶわっと出ます
すれ違った家族に気づかれるくらいでした
STEP 2|〜3時間
甘さの角が取れます
パチュリの土っぽさが分かるようになります
STEP 3|それ以降
甘さの残り香だけになります
体感5〜6時間。夕方の手首にまだ残っていました
Ryo
キャラメルとプラリネの甘さを、パチュリの苦さが最後まで引き止めている香水です
会議室で自分の手首が気になった日
打ち合わせの前に、手首へ2プッシュした日があります。いつもは1プッシュです。その朝は寒かったので、少し多めでもいいかと思いました。判断ミスでした。会議室に座って10分もしないうちに、自分の手首の甘い匂いが気になって、話が頭に入ってきません。それ以来、多くても1プッシュです。この香水は、量を増やすと甘さがそのまま増えます。
もうひとつは気温です。まだ暑さが残る時期に使ったら、キャラメルの甘さが重く感じました。昼過ぎに手を洗いに行ってしまったくらいです。涼しくなってからは、同じ1プッシュでも重くなりません。使う時期を選ぶ香水だと思っています。
どちらも、僕の側で調整できることでした。量を守って、季節を選べば起きません。
注意
① 量を増やすと甘さを持て余す。手首に2プッシュした日は、会議室で自分の匂いが気になって話が入ってきませんでした
② 暑さが残る時期は甘さが重い。昼過ぎに手を洗いに行ったので、涼しくなるまで棚に戻しています
すすめたい人と、やめておいたほうがいい人
甘い匂いが好きな人なら、これは買いだと思います。キャラメルとプラリネがはっきり出ます。こういう匂いを探していたなら、手首に乗せた日に答えが出るはずです。
花の香りが苦手な人にも向きます。この香水には花が入っていません。そこが苦手で香水を避けてきたなら、選択肢としてかなり大きいはずです。
反対に、暑い時期に使う1本を探している人には、いま買う理由が薄いです。夏のあいだ、僕の棚でこの瓶だけ動きませんでした。
こんな人に合う
- ✓ キャラメルやプラリネのような甘い匂いが好きな人
- ✓ 花の香りが苦手で、香水そのものを避けてきた人
合わないかも
- × 暑い時期に使う1本を探している人
気温が下がってから出番が増えました
仕事の日は、家を出る前に手首へ1プッシュ。この量は増やしません。昼に嗅ぐと、甘さは残っていますが最初ほど強くありません。夕方でも手首に顔を近づければ分かります。つけ直しはしていません。体感5〜6時間もつので、足す理由がありませんでした。
夜に人と会う日は、出る前にもう1回だけ手首に足します。一度だけ胸元に吹いてみましたが、顔の近くで甘さがずっと分かるので、次からやめました。吹くのは手首だけにしています。夜の食事の席だと、デザートが出てきたときに手首の匂いと近くて、ひとりで笑いそうになりました。
休みの日は、外に出る予定があるときだけ吹いています。家にいる日に使ったことはありません。夏はほとんど出番がなくて、涼しくなってから急に手が伸びるようになりました。
使う場面
| 仕事・オフィス | ○ | 手首に1プッシュだけなら、寒い時期の室内でちょうどよく収まりました |
| 夜デート | ◎ | オードパルファムの濃さのおかげで、食事のあいだずっと甘さが分かります |
| 休日 | ○ | 外に出る予定がある日だけ、50mLの瓶から1プッシュしています |
| 真夏 | × | 暑さが残る時期は甘さが重くて、棚に戻したままでした |

50mLにした理由
持ち歩くつもりは、最初からありませんでした。朝に手首へ1プッシュすれば、その日はもう足しません。だから瓶を鞄に入れる日が、僕にはほとんどないです。
ミュグレーが出しているサイズは、10 / 15 / 25 / 50 / 100 / 200 mLの6つです。僕が買ったのは50mLで、13,640円でした。毎日つける香水ではないので、50mLでもかなり長く使えます。100mLにしなかったのは、寒い時期しか出番がないと分かっていたからです。香りは強いほうなので、1プッシュで足ります。
買う前の自分に言いたいこと
いま迷っている人がいたら、僕は「花が入っていない、という一点だけ先に見ておいて」と言います。使い込んでみて、そこがいちばん大きい違いだと感じました。
花の入っていない甘い香水がどんな匂いなのか、買う前はまったく想像できませんでした。答えは、甘さと苦さだけで最後まで行く匂いです。花らしい匂いは、僕の鼻では一度も出てきませんでした。
オードパルファムという濃さも気になっていた点です。1プッシュで足りるのか、昼につけ直しが要るのか。結果は、朝の1プッシュだけで夕方まで分かりました。つけ直したことは一度もありません。
手持ちと被らないかも心配でした。同じミュグレーのA*メンを先に持っていたので、2本目は要らないのではと思っていたからです。使ってみると、別の匂いでした。いまは寒い日にエンジェル、それ以外の日はもう1本、という分け方になっています。
買う前に迷った点
| 花が入っていない香水はどんな匂いなのか | 甘さと苦さだけで最後まで行きました。花らしい匂いは出てきません | |
| オードパルファムの濃さで1プッシュは足りるのか | 朝の1プッシュで夕方まで分かりました。つけ直したことはありません | |
| 同じミュグレーのA*メンと被らないか | 別の匂いでした。寒い日はエンジェル、それ以外の日はもう1本で分けています |
エンジェルを買う決め手は甘さです
キャラメルとプラリネの甘さに、パチュリの苦さ。ミュグレー エンジェル オードパルファムの中身は、ほぼこの2つで話が付きます。吹いた直後だけカラブリアン ベルガモットの柑橘が見えて、あとは最後まで甘さと苦さでした。花は入っていません。
僕の使い方は、寒い時期の朝に手首へ1プッシュ。体感5〜6時間。朝につけて、昼に足したことはありません。量を増やすと自分で持て余すので、そこだけ守っています。花屋の匂いは苦手だけど甘い香水は着てみたい。そんなわがままが通る瓶は、そう多くありません。
この記事のまとめ
- ✓ キャラメルとプラリネの甘さに、パチュリの苦さが最後まで一緒にいます
- ✓ 僕の腕で体感5〜6時間。朝に手首へ1プッシュで足ります
- ✓ 花が入っていないので、花の香りが苦手でも使えました
甘い方向の香りをもっと見るなら
- バニラ系のメンズ香水甘い香りをまとめて見たい人へ
- ミュグレー A*メン同じミュグレーのメンズのほうです
50mLで足りそうだと思ったら、あとは在庫と今日の額を見るだけです。
※本記事はプロモーションを含みます

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